2394.環境問題への取組みが原点



環境問題への取組みが原点 有難うございました。
                    
                 平成18年(2006)7月5日(水)
               「地球に謙虚に」運動代表 仲津 英治

このたびご多忙、ご多用中にも関わりませず、滋賀県知事候補嘉田由紀子
(かだゆきこ)さんへの支援方の再三に渡るお願いにお付き合い戴き、眞に
有難うございました。

 最初は勝てなくても、自然環境を大事にする候補がある程度善戦すれば、今
後にも意義があるとの認識で動き始めただけに、本当に奇跡的な勝利で喜びも
ひとしおです。

 下記に私なりに承知できた簡単な経緯をお伝えしてお礼に代えさせていただ
きたいと思います。

 私が、現職の国松知事に失望しましたのは、環境破壊の象徴とも言うべき水
上バイクに彼がまたがって、嬉々としている写真記事が新聞に出たとの話を伺
った時でした。

 嘉田由紀子さんが滋賀県知事選に立候補を決意したのは、今年3月ご長男に
出来たお孫さんを見詰めながら、この孫に借金漬けで環境破壊された滋賀県を
残してはならないとの思いを抱いたからと伺いました。

そして嘉田由紀子さんが、立候補を決意した時は、周辺の人々は驚き、たじ
ろいたそうです。スタート時はご本人を入れてたった二人で運動を始めた由
(もう一人は、対話でつなごう滋賀の会代表の小坂育子さん)。私の所属す
るびわ湖自然環境ネットワーク(寺川庄蔵代表)が4月初旬に支援を決めて
、後援会の中核になりましたが、人数は十数名でした。大津市の一民家を
借りて活動を始めたのがゴールデンウィーク前だったようです。

 支援者は滋賀県の環境NPOが中心で、少しづつ輪が広がって行きました。
しかし組織も無く、全くの未経験者の寄せ集め部隊でお互いに何をやってよ
いのか判らない状態でした。役割分担も、支援者自らが自分の判断で決めてい
ったようなところもあったようです。

 そして5月22日頃に自民党、民主党、公明党の3大政党が現職の国松知事の
推薦を決めて、孤独な戦いが始まりました。私もここで勝負あっただが、やれ
るだけのことはやろうと決意しました。

 ところが、6月15日の告示の日、5400以上のある選挙掲示板にポスター張り
を行った時には、各地に600人以上の人々が自主的に協力して、午前中にポス
ター張りを終えて相手陣営を驚かせました。後援支部も16箇所も出来ていたの
です。僅か二人で始まった運動は、支持者が毎日倍々ゲームで急増した観があ
ります。彼女が名付けた、ざぶとん会議という少人数の集まりで嘉田ファンが
増えていったのです。

 その後は環境NPOの人々だけでなく、一般県民、市民に全く無名の新人、
嘉田由紀子さんの名前が浸透し、彼女の話、人柄に触れた人たちに支援者の輪
が燎原の火の如く広がって行きました。

 背景には、「ダムなどのハコモノ作り、自然環境破壊を伴う開発に熱心で、
イベント好き」の現職知事の国松さんに対する県民の不平、不満が鬱積してい
たからだと思われます。

 三つのもったいない、「新幹線新駅、ダムのような無駄な公共投資はもった
いない」、琵琶湖など自然の力を活用しないのはもったいない」そして「若い
力を育てず、活かさないのはもったいない」をスローガンにして立ち上がった
嘉田由紀子(かだゆきこ)さんに多くの県民が共鳴し、遂には7月2日、磐石の
スタート切っていた国松知事に逆転勝利したように思います。

 滋賀県に長く住んでいない私に主に出来ることは、E-Mailで多くの方に嘉田
由紀子さんを知ってもらい、県外から滋賀県に在住している方々に発信してい
ただくことでした。日本の象徴的淡水湖である琵琶湖を擁する滋賀県の重要さ
を外から知らせて欲しかったのです。選挙期間中、そして当選後に頂いた多く
の方々からのE-Mailを見ておりますと、県外からの働きかけも勝利の礎の一つ
になったな、とささやかながら思ったしだいです。

 皆様方、本当に有難うございました。

 しかし嘉田由紀子さんにとって、大仕事はこれからです。県庁、県議会、一
部市町村には反対勢力、抵抗勢力が多いようです。わずかながら、彼女を支え
る一翼を担いたいと思っています。これからも皆様方のご支援、ご声援をよろ
しくお願いするしだいです。
                               以上
                             以上
*******************
仲津英治
「地球に謙虚に」運動代表
==============================
そろそろ、「その後」についてのシュミレーションと合意を考える
ことが必要じゃろう。        虚風老

 政治的には、先制攻撃をした方が負けじゃ。
「自衛権の発動」という大義名分を相手に取られてしまうからの。
第一撃は、被害が大きくても覚悟しなくてはならんじゃろう。
毒ガス等は拡散する場合、そう大きな被害にはならん。1000人
ぐらいは被害がでたとしてもじゃ。
しかし、それは大量破壊兵器による攻撃ということで、北朝鮮は抹
殺されるし、今後半島や大陸からいちゃもんもつけられなくなる。
しかも彼等には継戦能力が無い。戦闘はものすごい物資の消耗戦で
もあるが、中国・ロシアがつぎ込まなければそんなものは無い。
中ロにしろそこにつぎ込む程愚かではないしの。
バンザイ突撃か、韓国と無理心中しかないが、韓国は付き合う気も
なさそうだし、その後のことを考えれば韓国攻撃も難しいじゃろう。

とにかく、第一撃は、歯を食いしばってでも耐えることじゃ。
(用意はしながらね)

まあ、実際上第2撃と呼べるものがあるとは思えぬが、もし第一撃
後にアメリカが反撃しなければ、日米間の信頼は失われてしまうし
、それでは米国アジア太平洋戦略の<要>が失われてしまうからの。

韓国は、彼等の国益を考えれば、鵺(ぬえ)のように振舞うしかな
いじゃろう。
北朝鮮に向っては、見方だと言い、アメリカ、日本に対してもこち
ら側の陣営ですというふうに、、、。だから当てにしてはならなん
じゃろう。

しかし、韓国には相当数の北の工作員が入り込んでいるし、それが
ミッションを日本に振り向けると考えられるの。
韓国パスポートで入国する人間の荷物等は、当面厳重にすべきじゃ
ろう。
また、アメリカのとうして(アメリカの名前で)韓国内で泳がせて
いる工作員の情報をKCIAから入手することも、できればしたいとこ
ろじゃ。(日本が直接頼んでも断れれるのは目にみえとるでな)
警察・公安はこれらの朝鮮系テロに対しての動きを捉えることに
かなりシフトさすべきじゃろう。
また、税務や消防等など立ち入り検査権があるものも、あいてや協
賛者の動きを封じる為に総動員しなければならんじゃろうね。
国内法を厳格運用するのは問題がないからの。

米国が強硬策を支持するのは、イラン睨みであるし、ロシアが決議
に反対なのもイランがあるからじゃ。(まったく同じというわけで
はないが、ロシアにとってのイランが中国にとっての北朝鮮にあた
る)で、イランについてもロシア中国の共同戦線というのが存在す
るわけじゃ。

中国が、議長声明案をだしたが、これは時間稼ぎのためのとりつく
ろいのためじゃろう。
あれは、まったく駄目じゃ。
あの案では、日本はもちろん、アメリカも承知しないじゃろうしの。
また、アメリカの金融制裁を解除を望んでいるようじゃが、それも
無理じゃろうな。

水面下で、決議案にするには、修正案をという提案がなされている
が、その方向の目はあるかもしれんな。
6者協議復帰を条件に保護観察処分(中国の)・執行猶予付き決議
になるのじゃなかろうか
次に国際的犯罪もしくは条約違反等の問題行動・国際的恫喝行為(
発言)があったら、すみやかに制裁決議が実行されるという具合の。。。

ノムヒョン政権は支持率が7%に下がったそうじゃ。以前に金体制
が崩壊した場合の対応をアメリカがシュミレーションして協議する
というのを拒否したそうじゃ。

今度のサミットでは、そういうシュミレーションも必要かもしれん
。(最大の当事者の韓国抜きじゃが、しかたがなかろう)
中国も、軍事的相互協力関係の解消ぐらい臭わせて圧力をかければ
ええものを、、、。
もう、金一族を排除しなければ、埒があかんじゃろう。
その上で、どう北朝鮮を管理するかということになる。
韓国とすぐにくっつけたり民主的市場経済的方式を採用させること
は無理があるから、中国の植民地といわれようと、中国傀儡的枠組
みにして、韓国によって職業訓練・インフラ整備(市場化へ)・国
連等の関与による教育の変革、それに食糧等経済改革の支援を周辺
国(日本もふくめて)でするということになろうか。難民が大量に
出る事態は、周辺国はどこも避けたいじゃろうしの。戦争になるよ
りは安上がりじゃしね。
朝鮮への利権の維持と、大量難民を出さないという方式を中国に提
示すれば、中国ものってこれるんじゃなかろうか?

言い方は悪いが、矯正収容所化して、徐々に国際環境へ復帰させる
という形になるじゃろう。(わしゃ、悪いが、ここで主権がどうの
こうのというつもりはない)
で、韓国が引き受けられるという段階まできたら統一してもらって
ええな。
これが、ソフトランデイングできる唯一の道ではなかろうかの。

どちらにしろ、金正日一族の排除が前提になるじゃろう。金正日の
政治手法というのは、基本的に人質政策といえるんじゃね。最大の
人質は「韓国」なんじゃけど、ここを見逃してしまうともう、危険
度が限界を越えてしまって、諸世界に害をなす力(核とミサイル)
が大きくなろうとしているんじゃ。

そろそろ中国も決断するべきところじゃろうに。。
                        虚風老

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