フジモリさんがペルー大統領選挙を目指して、地元に帰ろうとして
いるが、どうなりますか?? Fより
9月にフジモリさんが旅券を取得して、ペルーに帰還するというこ
とが新聞に出て、フジモリさんを引き止めて欲しいとBBSに述べ
たが、11月にとうとうペルーの隣チリに行って、そこで拘束され
てしまった。
私がフジモリさんを擁護するのは、日本の役割をフジモリさんがペ
ルーで実践し、ある程度の成果を上げたためです。現地人を搾取す
る白人たちがいて、その搾取を防ぐために、現地人の学校を建て、
知識を与えて、中産階級にすることと、もう1つが、マイクロ・ク
レジットという融資制度で現地人の所得を挙げることを地道に行っ
て、現地人を引き上げたのです。
一方、不要な政府機関のリストラをして、スペイン系の白人の就職
先を奪ったために、主に白人から嫌われることになる。このため、
ペルーのスペイン系白人はフジモリさんにゲリラを殺したという罪
を作り、フジモリさんを追いつめたのですが、スペイン系白人政権
で当たり前の汚職を探したがなかったのです。
そして、現在、ペルーは白人政権になり、また元の木阿弥に成って
いる。現地人を搾取することになり、ペルー経済は下落している。
インディオの大統領であるが、白人の人形になっているために、白
人政権である。この現状にフジモリさんは憤りを感じたために、来
年4月大統領選挙に出馬するべく、お隣チリに行ったのです。
しかし、フジモリさんが帰国すれば、搾取できなくなるスペイン系
白人はフジモリさんを殺す可能性が高い。チリ政府も同じ構造であ
り、非常に心配である。
ここは日本政府がチリ政府に日本国籍のフジモリさんを守るしかな
い。日本国民全員で、日本の役割を教えてくれたフジモリさんを助
けるために立ち上がりましょう。お願いします。
424−1.フジモリ氏の動向
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak3/1301291.htm
366−1.ペルーの現状について
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1212021.htm
416−1.この100年、日本の役割
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak3/1301211.htm
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フジモリ氏、ペルーの新旅券取得 F 2005/09/16 01:17
フジモリさんを止めてください。これは死出の旅になるように思え
てなりません。どうか、知っている人は忠告ください。
非常に危ない。いつも危機の感情を持つが、それを乗り越えて、死
出の旅に出てしまう。どうかどうか留めてください。曽野さん、お
願いします。
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ペルーに日系の大統領が当選した時は、嬉しい気分になりました。
しかし、ペルーの日本大使館占拠事件で、犯人達を皆殺しにした時は、
憤りを感じました。
殆ど、話合いを持つ様な事もなかった記憶があります。占拠したのは、
殆どが、原住民の方々ではなかったかと思います。あの様な残忍な手
口には、日本人として、恥ずかしく思いました。
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元藤森大統領
元藤森ペルー大統領と記述せねばならなかったです。私も結構、
早とちりの傾向がありますが、軽佻浮薄ではないと自認するので
すが、あのペルーの日本大使、名前は忘れたが、軽佻浮薄な人物
のようでした。日本の恥だ、と思った記憶があります。
國井 明子
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在日ペルー大使館公使「日本の外交、1ランク落とす」(nikkei)
在日ペルー大使館のバルトラ公使は11日、「日本との外交関係を
一ランク落とすことになるだろう」と述べた。駐日大使は当面、空
席となり、同公使が臨時の代理大使に就く見通し。ただ「本国政府
から召還命令は出ておらず、(大使の)職務を終了させただけだ」
と強調。対日関係に一定の配慮を示した。
日本の外務省は「ペルー政府のスペイン語発表文には(駐日大使
を)首都リマに『異動させる』と記し、『召還』という言葉は使っ
ていない」(南米カリブ課)と指摘している。 (16:05)
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日本政府、9日にもフジモリ氏と面会へ・ペルー側は反発
【サンパウロ=岩城聡】チリで拘束されているペルーのフジモリ
元大統領について、日本政府は在チリ大使館を通じて、9日にも元大
統領と面会する方向で調整に入った。チリ外務省に同大使館の領事
が面会を申し入れており、日本への要望や健康状態などを確認する。
フジモリ元大統領は日本国籍も持っており、邦人保護の対象とな
る。7日には、チリの小川大使が同国のウォルケル外相に対し、元大
統領が法律に基づき公正な扱いを受けられるよう要請した。
日本側の動きに対し、ペルーのワイスマン副大統領は8日、「日
本による干渉で不道徳だ。この件はペルーとチリとの2国間の問題
で(日本が)首を突っ込む理由はない」と反発。マウルトゥア外相
も石田・ペルー大使を外務省に呼び、抗議したもようだ。
一方、チリ最高裁は8日、「ペルー側から正式な引き渡し要請が届
くまで予防的な拘束をする必要がある」として、フジモリ元大統領
から提出を受けていた保釈申請を却下。 (14:03)
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フジモリ氏の保釈認めず チリ外相、訪日延期
【サンティアゴ8日共同】チリ最高裁は8日、サンティアゴで拘
束されているペルーのフジモリ元大統領の保釈申請を退ける決定を
した。ペルー政府から犯罪立証のための証拠を添えた正式な引き渡
し要請がなされていないという手続き上の理由。
また、チリ外務省は同日、日本とチリの自由貿易協定(FTA)
締結に向けた交渉について協議するため、今月10、11日に予定
していたウォーケル外相の日本訪問を延期したと発表した。理由を
「国内の外交課題に対処するため」としており、フジモリ氏への対
処などが理由とみられる。
在チリ日本大使館が8日、拘束中の元大統領が公正な扱いを受け
られるようチリ政府に要請していた。
(共同通信) - 11月9日1時38分更新
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フジモリ元ペルー大統領、チリで身柄拘束(nikkei)
【サンパウロ=岩城聡】日本に滞在していたペルーのフジモリ元
大統領は6日午後、突然、南米チリに入国し、7日未明にチリ警察当
局によって首都サンティアゴのホテルで身柄を拘束された。同氏は
同市西部にある警察学校に連行され事情聴取や健康診断を受けてい
るもよう。
フジモリ元大統領は、大統領時代の殺人や汚職など20数件の罪で
ペルー司法当局から刑事訴追され、日本で5年にわたり、事実上の亡
命生活を送っていた。先月、来年4月の大統領選への出馬を宣言。隣
国チリで選挙活動を本格化させ、帰国の時期を見極めようとしたと
みられるが、拘束で目算が狂った格好だ。
元大統領はチャーター機でサンティアゴに到着。ペルー政府はそ
の直後に外交ルートを通じてチリ政府に身柄の拘束を要請していた
。チリ政府は最高裁判所の担当裁判官を急きょ指名、拘束の可否に
ついて検討し、6日夜、命令を下した。関係者によると、拘束時に元
大統領は特に抵抗しなかったという。 (20:28)
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フジモリ氏、ペルーの新旅券取得 大統領選へ帰国準備(ASAHI)
2005年09月14日22時57分
ペルー総領事館(東京都)は14日、日本滞在中のフジモリ元大
統領が申請した旅券を発給したと発表した。リマのフジモリ氏のス
ポークスマンは「復帰への新たな一歩」とロイター通信に語り、来
年4月のペルー大統領選立候補に向けた帰国準備であることを明ら
かにした。
記者会見したエクトル・マタヤナ総領事は「罪に問われているが
判決を受けたわけではなく、法律上旅券を所持する権利がある」と
説明した。
事実上の政治亡命を続けるフジモリ氏には、殺人や公金横領など
の容疑での逮捕命令と公職追放の国会決議が出ており、外交旅券も
失効していた。逮捕命令は有効で、帰国すれば逮捕される状況とい
う。
トレド現大統領の支持率低迷で、大統領選に向けた選挙運動は事
実上始まっている。フジモリ氏の選挙運動団体「シ・クンプレ」も
5月にリマ中心部で集会を開き、百数十人が参加。政見放送の放映
も認めるよう首相に要請しており、「日本から出馬」などの奇策も
検討されているという。
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<フジモリ氏>「大統領立候補は不可能」ペルー大使館が見解
来年4月のペルー大統領選立候補を目指している日本滞在中のフ
ジモリ元大統領は2日、フジモリ派3政党の政治同盟結成手続きの
ため、東京都内のペルー総領事館で本人署名証明を受けた。在日ペ
ルー大使館のパルド司法顧問は、フジモリ氏が10年間公職追放さ
れていることから大統領選立候補は不可能との見解を示した。
(毎日新聞) - 11月2日21時11分更新
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フジモリ元大統領、チリで逮捕と ペルー外相が発表
チリ・サンティアゴ(AP) ペルーのマウルトゥア外相は6日夜の記者会見で、日本か
らチリの首都サンティアゴに移動したフジモリ元大統領が、滞在先のホテルでチリ警察に
逮捕されたと発表した。
元大統領はペルー司法当局に、大統領時代の人権侵害や汚職など21件の罪状で刑事訴追
されている。2000年から日本に滞在していたが、「大統領選への準備」として、6日
に突然サンティアゴ入り。ペルー政府はただちに国際刑事警察機構(ICPO)を通し、
チリ政府に逮捕と身柄引き渡しを求めていた。
チリの国内法では、国際指名手配を有効にするには裁判所の判断が必要。マウルトゥア外
相によると、チリの裁判所は同日、ペルーからの要請を受けて逮捕状を発行した。元大統
領の身柄がどこに移されたかは明らかでない。
▼フジモリ氏、正式出馬表明 来年4月のペルー大統領選
記者会見し質問に答える元ペルー大統領のフジモリ氏=6日午後、東京・永田町の憲政記
念館(共同)
日本に滞在中のペルーのフジモリ元大統領(67)は6日、都内で記者会見し、来年4
月の大統領選について「私の支持率は3割以上ある。法的に問題はない。復帰する」と
語り、正式に立候補を表明した。具体的な帰国時期に関しては「まだ決めていない」と
述べるにとどめた。
同氏はこれまでも出馬の意欲をみせていたが、ペルーの全国選挙評議会(中央選管)へ
の立候補届け出の締め切りが来年1月に迫っており、最終決断したとみられる。
ただ、フジモリ氏は公金横領など20以上の罪での起訴、国際手配に加え、ペルー国会
で10年間の公職追放も決議され、立候補を含む選挙活動も禁じられているとの解釈が
支配的だ。同氏はこうした点への具体策を示しておらず、最終的に中央選管が候補資格
を認めるかどうか、なお不透明な情勢だ。
フジモリ氏は「ペルー国民は『目的』を達成することを私に期待している」と語り、在
任中にテロ対策や経済の安定化で一定の成果を挙げた実績を強調。選挙戦では「テロの
問題など全体的なテーマ」を公約に掲げると話した。
帰国すると逮捕される恐れがあることから、日本に滞在しながらの出馬について「詳し
いことは話せない」と含みを持たせた。
同氏は1990年の大統領選で初当選。その後、2回当選したものの側近の汚職事件で
失脚。日本滞在中の2000年11月に国会で罷免されたが、復権を目指し今年9月に
はペルーの旅券を取得していた。
◇
ペルーのフジモリ元大統領が6日行った記者会見の一問一答は次の通り。
―来年の大統領選に立候補するのか。
「私の支持率は3割以上ある。(立候補するには)法的に問題はない。私は復帰する」
―いつ帰国するのか。
「まだ決めていない。来年1月の立候補の届け出締め切りまで期間がある。6カ月後
(大統領選が行われる来年4月)にテレビを見てほしい」
―刑事事件で起訴されており、帰国すると逮捕される可能性が高いが。
「戦略に関することなので…。私の弁護人が(司法当局に)逮捕しないよう求める」
―選挙公約は何か。
「テロの問題など全体的なテーマを扱う。ペルー国民は「目的」を達成することを私に
期待している」
―日本からの出馬は。
「詳しいことは話せない」
―出馬に際して日本の国籍は放棄するのか。
「ペルー国籍を保有しており、憲法上、日本であれ米国であれ(二重国籍は)問題ない」
―現政権の問題点は。
「国民の9割がトレド政権に反対している。テロ対策、麻薬問題、経済政策、雇用創出
など、これらを解決しなければならない」(共同)
Kenzo Yamaoka