1916.これからの退職人生



今回は、退職の予定であるため、老後の人生を考えようと思う。
                     Tより

とうとう、私Tも30年勤めた会社を退職することになった。考え
れば短いもので、会社での生活・仕事が走馬灯のように浮かんでく
る。

これからの人生をどう生きようか、この機会であるので考えようと
思う。今までは会社人生で、それほどには奇想天外なこともできな
かったし、海外での生活をしたいと思い、米国出張が多かったこと
もあり、英語で日常会話程度はできるレベルにはなっていた。

しかし、米国への出張も無くなり、もう7年程度経つと日曜日にイ
ンターネットで英語の放送を聞くが、昔は分かった英語のセンテン
スがハッキリと聞こえてこない。

国際戦略コラムという海外を話題の中心にしていながら、夫婦2人
での海外旅行をほとんどしていない。会社の仕事である海外出張で
しか海外にいかない。このため妻も私を置いて友達と海外旅行をす
るようになっている。このため、夫婦で海外旅行をすることが老後
の楽しみになっている。しかし、2週間程度以上の滞在型の旅行を
したいと思っていたら、それがロングステイのようである。

しかし、英語圏での生活をすれば、また日常会話はできるようにな
ると思う。ということで、海外でのロングステイをしたいと思って
いる。しかし、今、土日にはインターネット漬けの日を送っている
し、このコラムの編集などの仕事もある為に、インターネットが完
備したコンドミニアムで2ケ月程度過ごしては、日本に戻る生活を
したいと思っている。このように考えるサラリーマンは多いのでは
ないでしょうかね。

ロングステイの候補としては、日本からの直行便があること。物価
が安いこと。気候が温暖であること。その国の首都ではないこと。
医療が進んでいる。治安がいいこと。日常会話が可能であること。
時差が日本と3時間程度であること。ロングステイ用のビザがある
こと。コンドミニアムが1ケ月使用料が7万円までと、年金資金で
生活できるレベルであることと条件を付けて、探してみた。

すると、ヨーロッパでは温暖なポルトガル、スペイン、イタリア、
ギリシャなどであるが、時差が大きい。そして英語圏ではない。
米国のハワイは時差が大きい。グアム・サイパンは物価が高いし、
治安が悪い。アジアではタイのチェンマイ・プーケット、マレーシ
アのコタキナバル、フィリピンではセブ、インドネシアのバリ、オ
ーストラリアのケアンズ、パース、ブリスベン、ゴールドコースト
が候補になる。

今の時点で、アジアの5ケ所、豪州4ケ所に行って見てこようと思
っている。ある程度、場所を決めて住んでみようと思う。この時、
コンドミニアムを買っておくのもいいかもしれない。投資の心算で
いいと思っている。これから団塊の世代が退職して、海外に住む人
が増える。この人たちにも貸してしまえばいい。

海外であろうと日本であろうとインターネットさえあれば、このコ
ラム原稿や編集は世界のどこでもできるために、日本と同じ生活が
送れる。温暖な気候であれば、体にもいいはず。花粉の時期は転地
療養すれば、花粉症にもならない。そして、夏休みは日本にいる方
がいい。夏のホテル代は高いし、コンドミニアムの値段も高くなる。
投資回収に夏は外せない。

それと世界をぶらぶらバックパッカー旅行したいものですね。それ
と座禅三昧をしたいと思っている。このコラムの本も出したいと思
うこの頃です。
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海外生活ネット
http://www.geocities.jp/toto2000bbc/sub00.htm
Q 海外暮らしや海外ロングステイというのはどれぐらいの期間が
一般的なんでしょうか?

 ロングステイ財団は、ロングステイを「移住や永住ではないこと
、日本への帰国を前提とすること、生活の原資が日本にあること、
旅よりも生活をめざすことーーという条件を満たした上での<比較
的長期にわたる滞在>である」と説明しています。<比較的長期に
わたる滞在>とは何ともとらえどころのない表現ですが、おおまか
に2週間以上と考えれば良いのではないでしょうか。

 この海外暮らしには、二つのアプローチが考えられます。一つは
従来の海外旅行に飽き足らない層が、2週間から1カ月程度の期間
、海外に滞在して現地の生活を楽しむというスタイルです。この場
合、本拠地はあくまでも日本にあります。もう一つは、海外移住に
までは踏み切れない層が、もっと手軽に海外暮らしを楽しもうとい
うスタイルである。この場合、海外が本拠地、日本に時々戻って来
るという形をとります。


Q 海外でリタイア生活を送っている人たちは何を求めているので
しょうか?

 彼ら彼女らは日本では経験出来ないような「新しい生活」を、現
役時代には実現したくても出来なかった「夢の生活」を求めていの
だと思います。
 たとえば、男性のを例に取ってみましょう。大半の男性は、会社
に入ってから定年を迎えるまでの期間は仕事一筋の生活を送ります
。もう少し趣味に時間を取りたい、ゆっくり旅行がしたい、じっく
りと勉強がしたいーーというような思いを持ったとしても、それを
現役時代に実現するのは不可能です。こういった夢をリタイア後の
海外生活がかなえてくれるのです。「サラリーマンだったら誰だっ
て憧れるでしょう。プールサイドに寝っ転がって一日中本を読む、
旨い物を食べてゴルフをして、というような生活にね」。このコメ
ントがすべてを物語っています。


Q 退職者ビザってなんですか?
 現地で就労する意志のない中高年に支給されるビザの総称。リタ
イアメントビザ(オーストラリア)、ロングステイビザ(タイ)、
SRRVビザ(フィリピン)、居住ビザ(フィジー)、「私の第二
の故郷」プログラムのビザ(マレーシア)など、名称は国によって
異なります。

 退職者ビザを取得するメリットは、いちいち観光ビザを取得しな
くてもその国と日本を自由に行き来できること。その他の特典につ
いては国によって違います。

 注意点は、最初から退職者ビザを取得する必要はないこと。なぜ
なら各国とも20日間程度の滞在であればビザを取得する必要はな
いし、3カ月程度の滞在であれば観光ビザで滞在できるからである
。ある国が非常に気に入って、その国に3カ月以上滞在したいと思
った人だけ、「退職者ビザ」の取得について動き出せばよいでしょ
う。


Q 実際に海外でどういう生活を送っているのでしょうか?
 概して皆さん活動的な生活を送っています。生活スタイルを分類
すれば、スポーツ型、ボランティア型、情報発信型、隠遁・農業型
、語学留学型、個人自由旅行型に分けられると思います。

●スポーツ型・・・ゴルフやテニス、ヨットなどを生活の中心に据
         える。
●ボランティア型・・・日本語教師をするのが一般的。
●情報発信型・・・HP開いて情報発信する。海外暮らしのガイド
         役の機能を果たす。
●隠遁・農業型・・・人付き合いを最小限にとどめた「田舎暮らし」。
●語学留学型・・・滞在の目的を語学修得におくタイプ。
●個人自由旅行型・・・歴史や自然を訪ね歩く「中年バックパッカー」。

ただし、一つだけという人は稀でこの中から二つ、三つを組み合わ
せて生活している人が多い。


Q 人気のある国はどこでしょうか?
 歴史を振り返りながらこの質問に答えましょう。
海外暮らしの第1次ブームは、通産省が「シルバーコロンビア計画
」を発表した1986年から始まる。当時、滞在地の候補地として
挙がったのは、自然に恵まれ物価の安い先進国ーースペイン、カナ
ダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの国でした。ただし、
この計画は、「車の次は高齢者の輸出か」「政府は国内で解決でき
ない問題を海外で解決しようというのか」といった声に押されて萎
んでしまいました。

 第2次ブームは1996年頃から始まった。『海外で暮らす』(
布井敬二郎著)や『老後をアジアリゾートで暮らす』(戸田智弘著
)が出た後、続々とこの手の本が出版され、海外暮らしを研究する
NPOや任意団体が続々と設立されるようになりました。
 第2次ブームでは、第1次ブームで渡航先として注目されたスペ
イン、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどに加えて、
フィリピンやタイ、マレーシア、インドネシアなどのアジア諸国が
人気を集めました。
 これは、1)90年代に入ってアジア各国の生活環境が向上して
きたこと、2)退職者ビザ制度を新設したり、観光局がキャンペー
ンをするなど、アジア各国が国を挙げて受け入れ態勢を整えていっ
たこと、3)富裕層のみならず一般大衆も海外暮らしを考えるよう
になり、物価の安いアジアで生活したいという人が増えたこと、
4)ボランティアや語学を勉強するなどに代表されるように、目的
が多様化したことでその目的に合った国や地域を選ぶ人が増えてき
たことーーが理由としてあげられます。

 2003年9月時点で人気のある国ベスト5を挙げるとすれば、
第1位オーストラリア、第2位タイ、第3位マレーシア、第4位ニ
ュージーランド、第5位スペインという感じではないでしょうか。


Q 海外でリタイア生活を送っている人は何人ぐらいいるのでしょ
うか?
 結論を先に言えば、正確な数字は誰にも分かりません。理由は以
下の通りです。

 漠然と「第二の人生を海外で過ごす日本人」(五〇歳以上に限定
する)とはいっても、@海外を本拠地と考え、1年のほとんどを海
外で過ごす人、A日本で半年、海外で半年というサイクルで移動す
る人、B1年のうち3カ月程度を海外で過ごす人、C海外に自分名
義の不動産を所有している人(海外にどれくらい滞在するのかは問
わない)、ーーの四つが混在している。ただしここでは、若い頃に
外国人と結婚して海外に渡り、それ以来現地で生活している人は対
象に入れない。@とAだけをもって「第二の人生を海外で過ごす日
本人」と取れば人数はそんなに多くはないだろうが、B、Cと広げ
ていくとその人数は膨らんでいく。

「正確な数字が分からなくても、大まか数字は分かるんじゃないか
」という声に応えて、ここでは、現地在住の日本人などから集めた
情報をもとに概算値を推定してみましょう。
人数の幅は、定義による差及び誤差だと考えて下さい。

 オーストラリア・・・300人から2000人程度。
 フィリピン・・・300人から500人。
 タイ・・・200人から400人。
 スペイン・・・40人から200人。
 その他の情報としては、コスタリカには5組10人程度。フィジ
ーには5組10人程度。
 それぞれの地域で最も人数が多い国ーーオセアニア地域のオース
トラリア、アジアのフィリピンとタイ、ヨーロッパのスペインを抑
えておけば、この数が大きくはずれることはないだろう。

 忘れてならないのは、ボランティアで派遣されている日本人シニ
アたちだ。派遣期間が一年以上であれば、「第二の人生を海外で過
ごす日本人」と考えても差し支えないだろう。主なものだけをリス
トアップしておこう。国際協力事業団のシニア海外ボランティアが
年間600名、(財)海外日系人協会の日系社会シニアボランティ
アが年間25名。ただし、いずれも応募資格が40歳以上69歳未
満なので若干の誤差は有るが、まあそれはよしとしよう。あとは、
日本シルバーボランティアズから派遣されるボランティアのうち長
期滞在するのは日本語教師の40名。日中技能者交流センターから
110名。

 以上のデータからエイヤ!で推定すると、日本人でリタイア後を
海外で暮らしている人は2000人から1万人ぐらい間だろうか。
ここでいうところの二〇〇〇人は@とAの該当者、1万人は@から
Cまでの該当者である。


Q 海外暮らしでお金は節約できますか?
 一概にそうとは言えません。日本の家を処分して、物価の安い国
(タイやインドネシア、フィリピンなど)で暮らすのなら節約は可
能です。しかし、日本の家を残したまま海外生活を送る「二重生活
」をするとなると、いくら物価の安い国を選んでも節約できるとは
いえないだろう。二重生活をする場合、お金を節約するというより
もお金を有効活用するというぐらいに考えた方がいい。

 お金という視点から見れば、海外生活の仕方(夫婦二人での生活
を想定)は次の4つのパターンに整理できます。

@生活費5万円・・・年金がまだ支給されない50代の方、あるい
は国民年金のみで一人暮らしの方で、お金を少しでも節約したい人
のパターン。日本食は食べない、タクシーには乗らない、シャワー
は水で十分、日本人との付き合いも抑え気味ーーというような生活
になる。候補地は、チェンマイ(タイ)、セブ(セブ)、バリ(イ
ンドネシア)。

A生活費10万円・・・日本に留まる限り、年金だけではとても生
活していけない方のパターン。@よりも少しはぜいたくが出来るが
、絶えず<心のブレーキ>を踏んでいる必要がある。候補地はチェ
ンマイ(タイ)、セブやダバオ(フィリピン)、バリ(インドネシ
ア)など。

B生活費15万円・・・年金だけでは現役時代よりも生活のレベル
を落とさざるを得ない、それなら物価の安い国で生活のレベルを落
とさずに暮らそう、という人もパターン。バンコク(タイ)、マニ
ラ(フィリピン)、ペナン島やコタキナバル(マレーシア)など。

C生活費20万円〜25万円以上コース・・・日本でも十分に生活
できるが、どうせならお金を有効に使いたいという人のパターン。
日本では得られない住環境を手に入れ、日本では味わえないような
優雅な暮らしを体験し、異国で新しい生活にチャレンジすることが
可能になります。ゴールドコーストやパース(オーストラリア)。

D生活費30万〜50万円・・・オーナ社長であったり、年金の他
に家賃収入などがある方、あるいは生きている間に使えないほどの
資産がある人のパターン。候補地はハワイ。

*生活費には一戸建てやコンドミニアムなどの家賃も含まれています。

Q 医療水準はどんなレベルにあるのでしょうか?
大まかに言えば三つぐらいのレベルだと考えればよいでしょう。

レベル1・・・ハワイ、オーストラリア、カナダなどの先進国はほ
ぼ日本の大病院と同等のレベルだと考えて良い。ただし、英語がネ
イティブの人が治療を受けた場合という条件が付く。英語が流ちょ
うにしゃべれない人、まったくしゃべれない人は診察に際して大き
なハンディを抱えることになる。大病院には通訳(英語−日本語)
が常駐しているが、細かいニュアンスまでは伝わらないので医師の
診断をどこまで信用してよいものか迷う。

レベル2・・・タイやマレーシア、フィリピン、インドネシアなど
にある、私立の一流病院は日本の地方病院と同じぐらいのレベルだ
と考えて良い。しかし、問題は二つある。
 一つはレベル1と同様、言葉の問題である。風邪や下痢程度なら
通訳に任せられるが、よく分からない病気になったときは現地人の
通訳は信用しきれない。こういう場合は、現地語もしくは英語が流
ちょうに話せる日本人を連れて行き、通訳を頼むのが一番である。
 もう一つは、能力の高い医師の絶対数が少ないため、複数の医師
の診断を受けるのは難しいこと。こんな話を聞いたことがある。発
展途上国の医師の多くは、若いときにアメリカやイギリスなどへ留
学して一流の技術と知識を身につける。英語が話せない日本人医師
に比べてアメリカやイギリスで医学を修めたのだから、日本人の医
師よりもレベルが高いというようなことを言う人もいる。しかし、
彼らはいったん本国に戻れば「人生は上がり」なのであり、それ以
上努力をせずとも自然に職位が上がっていくため、日本の医者のよ
うに同僚と競いながら技術と知識を身につけようとはしない。相対
的に見て医師のレベルは落ちる。

レベル3・・・フィジーのような小さな国。ある日本人女性が骨折
してしまった。その女性はフィジー国内での治療を拒み、ニュージ
ーランドへ出国して治療を受けた。町医者程度か、いやそれ以下か
も。


Q 海外生活で得られるものは何でしょうか?
 だいたい三つに集約できると思います。

 一つは、海外の方がリタイアした人に優しい社会だということ。
海外には、働いていなくても後ろめたさを感じない、ブラブラして
いても後ろ指さされない気楽さがあります。

 二つ目は、海外の方が新しいことにチャレンジしやすいこと。ス
ポーツにせよ習い事にせよ、海外には新しいことが始められる環境
が整っています。日本の社会では「年相応の生き方」が求められる
のに対して、海外では日本ほど年齢を気にしません。シニアが若い
女性と結婚しようが、シニアがどんな服装をしていようが、シニア
がどんなスポーツをしていようが、そんなことは「人の勝手」です
からどうでもいいことなのです。

 三つ目は人との出会いの機会が増えること。「海外生活の一番の
喜びは何ですか」と聞くと、「日本にいたら絶対に知り合えなかっ
た人たちと友人になれたこと」と答える人が多い。人間は何歳にな
っても新しい出会いを求めます。日本で老後の生活を送っていたら
、果たして新しい出会いはあったでしょう。素晴らしい出会いは人
生を豊かにしてくれます。「いろんな日本人と知り合いになれたと
いう点で言えば、海外での一年は日本の一〇年ぐらいの相当します
ね」。取材のときに聞いた、こんな言葉が印象に残っています。
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タイ チェンマイ極楽生活ガイド
http://www.richretire.com/
チェンマイを選んだ10の理由 
優先順位はひとそれぞれ 

海外で暮らすには、毎日直面するたくさんの小さな問題をひとつ
ひとつ解決せねばなりません。(日本でも同じですが)夫婦で仲良
く力を合わせながらでないと、楽しい暮らしは望めません。そんな
訳でロングステイの場所は2人が気に入った場所でなくてはなりま
せん。

チェンマイに落着くまでに、アジアのいろいろなところにロングス
テイをしました。タイの中だけでもバンコク、コラート、ウボン、
プーケット、ホアヒン。そんななかで、総合的に判断するとチェン
マイが今の私達夫婦にはベストでした。 

チェンマイを選んだ10の理由 
詳しくは、それぞれについて後で書きますが、次の通りです。順番
に理由を挙げると、 
1.気候が穏やかで過ごしやすい(暑すぎない)。
2.食べ物がおいしく食材も豊富。
3.物価が日本の1/5と非常に安い。
4.住環境が優れている。
5.医療の心配が無い(日本語が通じる)。
6.治安がよく安心。
7.現地の人は年配者にやさしく親切。
8.日本から7時間と近い。
9.人件費が安く妻が楽。
10.町に活気がある(昭和30-40年代の日本のように成長中)。
といったところです。 

豊な食材 
食べ物がおいしいのは食材が良いからか
私達夫婦は料理好きです。タイは国中どこへ行っても新鮮で質の高
い食材にあふれています。特にチェンマイは近郊の農家から、市内
にいくつかあるマーケットに毎日ありとあらゆる野菜や果物が持ち
込まれます。ここで強調したいのはその質の良さと、種類の多さで
す。日本のデパートで売っているような良い品もたくさんあります
。それから、日本人の大好物、カニやえびも種類が豊富で新鮮なも
のが山と積まれています。 

タイフード
私はタイフードが好きです。一回の食事の量もあまり多くないので
、町の屋台や地元の人の行く食堂で簡単にすませることが多いです
。高級店で食べても、普通の食堂でも、おいしさに値段ほどの大差
を感じません。麺類、ご飯もの、おやつなど種類は豊富で食事は本
当に毎回楽しみです。  

胃にやさしい
タイフードでありがたいのは、胃にあまり負担がかからないことで
す。若い人には腹持ちが悪く、食べてもすぐに又お腹がすく、とい
うことになるのでしょうが、胃の小さい私には好都合です。野菜を
たくさん使うので、植物繊維も充分摂取できているようです。日本
にいた時よりも便通が良いです。私は、タイに来ると癒されますが
、目に見えないところで、胃袋や腸などの消化器系も負担が軽くな
り、楽をしているのかもしれないと最近思います。 
タイの食べ物が口に合うかどうか。ロングステイにあたっては、好
き嫌いによって暮らしのしかたが少し変わってきます。タイ食がに
がてな人は、自炊が出来るような、キッチン付きの住まいがよいで
しょうね。日本食レストランはたくさんありますが、長期にわたり
、毎日3食というわけにはいきませんから。 


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