1846.バランス感覚を意識する



バランス感覚を意識する   S子   
   
 カエサルの暗殺後その意志を継ぎ、パクスロマーナ形成に向けて表
向きは共和政をとり、ローマ国民にそれを納得させつつも内実はカ
エサルの意志どおりの帝政へと移行していったのは、まだうら若き
十八歳のオクタビアヌス(後にアウグストゥスの尊称を得る)とい
う青年だった。

オクタビアヌスはカエサルの妹の孫にあたり血縁関係はかなり薄か
ったが、カエサルの後継者としてオクタビアヌスを指名し、それを
政治上の遺言としてカエサルは残していた。カエサルは暗殺される
半年前にこの遺言状を書き上げているが、まさかこのようなかたち
で自分が暗殺されるとは思いもよらずにいたのだろう。暗殺時、カ
エサルの年齢は55歳であったから帝政ローマ確立へ向けて後十数
年は現役で働けるとみていたようだ。

「カエサルが自ら創設しつつあった帝国を遺したのは、十八歳でし
かない若者である。まだ何も業績をあげていない自分なのに早くも
認めてくれていたという一事だけでも、感動にふるえたとて当然で
はないか。十八歳の若者をゆり動かしたにちがいないこの感動が、
その後の彼を支え続けた強烈で持続する意志の源泉ではなかったか
。」(「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後 下
 13」塩野七生著 新潮文庫より)

塩野氏はこの感動というプラス思考が、これ以降のオクタビアヌス
を支え続ける強烈で持続する意志の源泉となったと著書で述べてい
るが、私は何もプラス思考だけが世界を切り開くものではないとい
うことを最近知った。

ほとんど無名に近い何の業績もない、たかだか十八歳の若者に、構
築途上にあったローマ帝国が任されたことを考えると、それは感動
というよりもこの若者にとっては恐怖でさえなかったか、と私は思
うのである。底知れぬ恐怖がこの若者を襲ったとて、それは私たち
の理解の範囲であると私は思う。

底知れぬ恐怖という負のエネルギーはそれ自体にもの凄いパワーを
秘めている。問題はこの負のエネルギーの解放の仕方にあり、そこ
で初めてその人の人間性が問われるのだろうと私はみている。人に
はそれぞれ諸処の問題に対する受容の仕方があるだろうが、それは
一切問題ない。やはり問題は受容したものをどのように、いかによ
り良く人は解放することができるかに尽きるのではないか。

負のエネルギーをそのまま負の感情として人は爆発させるなら、そ
れは即暴力に直結し社会は不安だらけである。しかし、この負のエ
ネルギーを反転させてプラス思考へと結びつけることは、更に強力
なプラス思考を人は発生させることができる、と私は思っている。

オクタビアヌスは若者にしてはめずらしく沈着冷静なタイプだった
。というかオクタビアヌスの背後にいるカエサルという偉大なる人
物の存在をどうしても彼自身が意識せざるをえなかったのだろう。
だからどうしてもそのような沈着冷静さが必要とされたのかもしれ
ない。

そしてカエサルが決してひとつの目的のためだけには事を成さなか
ったように、オクタビアヌスもまたそれは同じだった。カエサルが
暗殺されたことでローマ国民はこれ以降ローマにおいては、共和政
が営まれていると思い込んでいたのである。

「アウグストゥスは、見たいと欲する現実しか見ない人々に、それ
をそのまま見せるやり方を選んだのである。ただし、彼だけは、見
たくない現実までも直視することをしながら、目標の達成を期す。
」(「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ 上 14」塩野七生著
 新潮文庫より)

ローマ国民が見たいと欲する現実しか見ないのであれば、表面上は
公益と見せかけつつも、そこにはオクタビアヌスの私益も組み入れ
ながら、軍事面の片腕としてアグリッパという同年輩の協力者を得
、更にはマエケナスという親友を得てオクタビアヌスはパクス・ロ
マーナを形成していったのである。

そして、このオクタビアヌスのパクス・ロマーナを形成するための
強烈で持続する意志の源泉は、実はこの恐怖という負のエネルギー
がもたらしたものではないか、と私は考える。

こうしてみると、私たちが普段悪いと思っている概念や思考を一概
に否定するばかりがよいのではないと私は思う。この世は表裏一体
の世界であり、悪も転じれば善となり、善も転じれば悪となる。要
は表裏一体の世界でいかに私たちがそのバランスを取りながら生き
てゆくか、ということが大事なように思われる。

表裏一体という二面性の世界において、私たちは両者の間を常に揺
れ動きながらバランスを取って生きてゆくのである。バランスを取
るとは何も天秤の中心の支点ばかりを私たちが生きて行くことを意
味するのではない、ということだ。特に、今日のように世界秩序が
失われ混沌とした時代を生き抜いてゆくには、このバランス感覚が
求められるように私は思っている。

私たちは意識という精神世界の本質を認識しながらも、現実は肉体
を借りた物質世界を生きている。精神世界を重視するものは、物質
世界の事象を勢い否定してしまうようなことに陥りやすいが、私た
ちは物質世界を生きる上で、意識を宿している肉体を通して、この
物質世界から様々な恩恵を受けていることもまた事実であり、それ
を忘れてはならない。

物質世界を生きるには個々人が様々な経済活動に参加し、そこで生
じる問題もまた精神世界に深く影響を及ぼしていることを私たちは
知る必要がある、というわけだ。私たちは物質世界にある無機質な
ものや感情をもたないものとも触れ合い、そういうものからも恩恵
を受けているという認識をもたなければならない。

そこで初めて精神と物質という表裏一体の世界を生きる上で、私た
ち人間のバランス感覚が培われてゆくのではないかと、私は思って
いる。

私はこの夏ごろから、朝晩に一時間程度のウォーキングを始めた。
動機は単に「自分をもっと変えたい」というだけのものだった。が
、これが結構自分の気づかぬうちに、何がどう変わったのかと問わ
れても私は明確に説明することはできないのだが、確実に私の内部
で何かが変わりつつあるということだけは、私にはわかった。

歩きながら雑念や様々な思考が浮かんでは消えてゆく中で、私はそ
れらの雑念や思考を思い浮かぶままにどんどん流してゆき、あえて
それらに私は固執しなかった。ひとつひとつの雑念や思考をそのま
ま独立した状態で存在させたことで、二次思考を生じさせなかった
ことがよかったのかもしれない。

そして、歩きながら大地を踏みしめることで、アスファルトや土の
感触を足裏に感じ、朝晩の空気の違いや気温差を肌で感じ、満点の
星空や満月のこうこうとした明かりを感じながら、ひたすらにもく
もくと歩き続けることで、普段は意識することもないようなものに
、私の意識は向かっていった。

また、人生には私たち人間ひとりの力ではどうすることもできない
目に見えない大きな力によって、自分の人生を阻まれ、諦観に次ぐ
諦観を強いられることもある。それによって精神的に落ちるところ
まで落ちてしまうと、意外なことに今まで自分では見えなかったも
のが見えてくるようになり、新たな世界を発見することができる。

しかし、諦観という受容ばかりの人生では人は押しつぶされ、「死
」と直面しなければならなくなるが、神様はそんな私たち人間にひ
とつの救いの場をしっかりと与えてくれている。

人にはそれぞれ他の人にはない得意分野というものが必ずひとつは
存在する。それがその人がこの世で生きてゆくために与えられた「
使命」というものである。そこに全身全霊を込めて私たちは一挙に
自分自身を解放してゆくのである。それは、あたかもこの宇宙が暗
黒という闇の世界から一筋の光を放って誕生していったようにであ
る。

そこで、私たちは受容と解放のバランスを取って生きてゆくのだ。
こうして表裏一体の世界を生き続けている間、私たちは振り子のよ
うに両者を行ったり来たりしながら移動し続け、バランスを取るこ
とを学び、その感覚を培い磨いてゆく。

物質世界の動乱の世にあって、私たちは経済活動に参加しながら肉
体的な「動」を体験し、その一方で、心を落ち着かせて座り、自分
自身と対峙しながら意識を「静」にすることで精神世界を生きるこ
とをする。表裏一体の世界を生きるにはこのバランス感覚を意識す
ることが大事であり、より深く潜行してゆく「自分」を知るてがか
りともなるはずだ。

参考文献 
「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後 」下 13
「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ」上 14
        塩野七生著   新潮文庫
==============================
           地球に謙虚に」運動代表 仲津
              平成16年(2004)12月12日
                       
 師走の候、何事かとお忙しいことかと存じます。

 去る11月中旬久々に一時帰国し、滋賀県志賀町の我が家の庭など
の清掃を行いました。

 そこで下水管路の点検を行なうため、2箇所の蓋を開けましたと
ころ、下流側の管路の中があまりに汚物の溜まりなどが少なく綺麗
なのに驚きました。下水管路には上から台所、風呂、トイレの使用
済み水が順次流れ込んでいます。台所排水管の所の下水管路より、
トイレの排水管の下流の管路の方が綺麗だったのです。

 我が家での上水、下水のクリーン対策は以下の2点です。

1.日本治水(株)産の活水器(JR西日本の新幹線電車の男子用トイ
レに使用されています)を設備。配管などの錆び、汚れなどの着積
を防止する。

2.トイレットペーパーにEMトンボを使用。下水の浄化に務める。

 EM=EffectiveーMicroorganisms=有用微生物群の略、
5科80種の微生物の集合体。関心のある方は、EM研究機構の
HPをご覧下さい。
http://www.emro.co.jp/

 EM研究機構の論文によれば、EMトンボは、微生物にとって苛
酷な条件である製紙工場(酸処理、漂白剤、合成バインダー、防菌
剤を使用、高温処理などを行なう)で創意工夫して作られたトイレ
ットペーパーです。
下水、河川、湖沼、海の浄化に効果が期待されています。

 私は、住んでいたときは、生ゴミをEMぼかしを使って堆肥化し、
発生液を下水に流して居たのですが、今は夫婦で生活しておらず(
3年強前から)、それは適いません。ただ当初からEMトンボの使用を
続けています。

 生ゴミの堆肥化などは多少のマメさが要りますが、トイレットペ
ーパーは日常誰でも使うものであり、使っているうちに自然にEM
菌が下水を浄化してくれます。

 平成11年(1999)に住み始めて5年(平均家族数3―4人)、上述
のEM研究機構によれば、EMトイレットペーパーの効果に関する
確定的情報は、まだ無いようですが、私はEMトンボによって下水
管路の汚物堆積が防げていると思っています。

 住宅の寿命は水回りから決まると言われています。
知らぬ間に、堆積物、汚物が溜まったりして、多大なお金を出費し
て、しかも危険な薬品を使ってトイレ、下水管などを清掃するより
、EM菌など微生物によって使いながら、浄化を行なう方が賢明だ
と考えています。
  
仲津
「地球に謙虚に」運動ホームページ No.2
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kenkyoni/
==============================
1503.消費大国米国の不安  の項の「塩害の土地改良」について
のFさんのコメントをお願いします。
                     MY  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(Fのコメント)
MYさん、いつもEM法の紹介ありがとうございます。EM法は、
すばらしいと思う。自然力を生かした社会をもう一度復活する必要
にあり、その先頭を行っているのが、比嘉先生と福岡さんでしょう
ね。

日本からしか、このような人物は生まれないでしょうね。塩害も、
自然農法をしている限り起こらないが、人間の欲が出ると農薬とい
う塩害の原因を土地に撒き、塩害を起こしてしまうようですね。
==============================
国連の横暴と不公平に抗議して多額の無駄出費を削りましょう。   
   
 日本の財政が破綻に向かっています。
もう年金も健康保険も危ないし崩壊します。
一体何処で 多額のお金を無駄使いしてばら撒いて来たのでしょうか?
財政運営の政府の失敗や官僚の無能さと無責任さだkでは在り得ません。
長い間の 目くらましの幻想と見栄で 大金を騙し取られ続けています。
その一番の 金食い虫は国連拠出金とODA支出金です。

先ずODAの支援金が2002年に 日本はアメリカに次いで 世界第二位に転落した
と
(朝日新聞2002年5月14日つけ掲載)
それまで日本は世界で10年間も第一位のそれも桁外れの金額を支援してきた。

1、例えば1998年度では米国は2位の日本にはるかに及ばず 3位のドイツとフ
ランスは
日本の4分の一しか出資していない。
 2、日本は失われた10年間を惨めな経済破綻と不況の中で世界中に15兆円も出
資した。
この10年間に米国は空前の好景気で酔い痴れ大金持ちの米国はODA総額と日本と競
合していない。
むしろ「もっと出してやれ」と日本を煽動した。米国の巨額なGNPは日本のGNPの2倍
強も在るにも関らず・・・

3、借金漬けの日本がODAに巨額な金額を出す必用は無い。
世界でODAを出してる22カ国(日/米を含む)は出資総額は514億ドルで米国の1
09億ドルと
日本の97億ドルをあわせると206億ドルで日本と米国で22各国の世界総額40
%を出している。

 4、日本は転落したのでは無い。
日本が毎年1兆3000億ドルも出資するのが多すぎるのです。
日本国内で年間3万人も自殺してる’し働きたい人が職も無く家族を支えられないか
ら
自殺してるのです。

5国連は日本が第二次大戦に降伏する1ヵ月半前に成立した(1945年6月26
日)
戦勝諸国が日本とドイツを押さえておくために米が主導してサンフランシスコ会議で
設立された機関である。
敗戦日本はソ連に拒否されて国連に加盟申請しても1956年12月18日まで入れ
なかった。
村八分から釈放されたと思ったら大間違いで分担金を支払う事に成る。
日本の国連会費(国民の税金)だけが毎年増える仕組みが作られた。

国の経済の大きさ、国の支払い能力、人口、国民所得に対して比例して会費が増える
仕組みが出来た¥。

日本が加盟させてもらった時の分担金は国連予算の1,29%を負担した。

現在国連加盟国は191カ国在る。
米国の国民総生産は日本の2倍強で世界の総生産の30%である。
国連の2003年の総予算学は(通常予算と平和維持予算合計)は5000億円
日本の分担金は国連の予算額の20% 年間1000億円以上も出資している。

アメリカがこれを 日本の方式で計算してみると40%の分担金をさせださねばなら
いのに
人口もGNPも日本の2倍なのだから単純計算でもこうなるがたったの半分の22%で
これすら高いと文句を言い
払わないで居る。

国連財政問題は多額の滞納金問題である。
2000年度には22,6億ドル(2500億円)予算額の半分の滞納金が在る。
このうち13,2億ドル(1500億円)がアメリカの滞納金である。
2002年頃からシブシブ アメリカはイラク戦争の手前 払い始めた又何故か
日本と米国の2カ国だけが 国連総予算の42%も出資している。
他の189カ国は殆ど出していない。

だが1国1票で国連は悪平等で(多数決」)で採決を行ってる。
国連は金を出さないのに 口ばかり出す国国集会場で 集会の経費負担ばかりが日本
と米国が
持たされるのは アメリカは常任理事国だから 救いがあるが 日本には全く救いも
何も無い。

2003年のイラク戦争で安保理でフランスとアメリカが大喧嘩した。
この両国は拒否権を持ってる、その後ロシアと中国に応援して貰いフランスが「アメ
リカの戦争行為に反対」した。
米国は安保理を無視してイラク戦争に突入した。
1945年の安保理設立から2003年までに拒否権発動は253回で在る。
ソ連1国でさえ 121回も拒否権を行使した。
現在アメリカ1国で充分強いので 自国の意志を通して暴虐無人にしても対抗出来る
国は無い。
国連とか安保理のような{話合いの場}はもう 役には立たなくなってる。

安保理は15カ国で構成されてる。
第二次戦勝国家(ロシア、米国、中国、フランス、イギリス}が拒否権を持ってる。
此処で中国は今の中国には 第二次大戦の中国では無い。1971年ニクソンの心代
わりで大陸中国に変わった。
10ヶ国が総会で選出されて2ヵ年の期限付きで安保理の審議に参加出来る。
日本も総会で選出されて既に8回も安保理に参列した。
巨額に大金をだしてるのに拒否権の在る安保理にはならしてもらえない。
高額の分担金を払っても日本には口を出すな!
日本は文句も六〇年経っても言えないし気概無い馬鹿国だからと思われてるのです。
日本が国連に食い物に食い物にされてる現状を眺めて見ましょう。

永久常任理事国(拒否権在り)

中国  1、5% (核保有)
ロシア 1,2% (核保有)
英国  5,53%(核保有)
フランス 6,46%(核保有)
米国   22% (核保有0

臨時メンバー国(10か国 2年期限付き)

ドイツ   9,76%
スペイン 2,51%
メキシコ 1,08%
チリ    0、21%
パキスタン0,06%(核保有)
シリア   0,08%
ブルガリア0,01%
アンゴラ  0,002%
カメルーン 0.0092%
ギニア    0、003%
その他日本がよく知ってる国

カナダ     2,55%
ブラジル    2,39%
韓国      1,85%
北朝鮮     0,009%
スエーデン   1,02%
インドネシア   0,2%
オーストラリア 1,62%
インド       0,34%(核保有)
イラン       0,27%(核保有)
イスラエル    0,41%(核保有)
イラク       0,13%
サウジアラビア  0,55%
トルコ        044%

日本の20% アメリカを除く他の常任理事国の合計金額の14、69%より遥に多
い金額を日本は
国連に棄ててる。これ以外のODAは 10年世界最高金額をどぶに捨ててる。

日本のけた違いの分担金は徳川時代の参勤交代で外様大名の弱体化を図るより巧妙に
仕組まれてる。
是だけのお金があれば自国で東洋のスイスになれた。自国の専守防衛は軽く出来る。
国連など不要だと思う。
日本の軽視はまだまだ在る
日本の分担金の20%が計算違いのような高額なだけでは無い。
もと絞り上げられてる。
国連難民高騰弁務官事務所への献金、 世界保健機関への献金 底なしの方程式で毎
年日本は1000億円以上の
献金以外にも 更に1400億円出してる。毎年2,400億円で在る。
国連の{公平さ」と{正義」は存在しない。
日本の国連信仰を此処まで国民を騙して税金を搾り取り国家財政を破綻してまで守る
義理は無い。

国連に「平和の幻想」を憲法9条で国民に騙し込み教え込み国連教信者にして日本人
は魂も吸い取られ
金も毟り取られているのです。
憲法9条の諸国民の繁栄と平和の幻想で空しい願望の足掻きと気がつかないと活けな
い。
北朝鮮の拉致家族の奪還にも国連は無力で何もしてくませんよ。

日本軽視のその2は
此れほど国連に貢いでる日本は普段目につかない所で侮辱されてる。
国連憲章文(第53条と第107条で) 日本はかつての敵国と明記されてる。
日本政府はこの言葉を何度も削除して欲しいと申し込みしてても無視されてる60年
間もこの状態が続いてる。
未だに国連がドイツや日本を「国連の敵国」と見なしてるので安保理の審議無しに 
米国かロシアか中国かが
日本に対して軍事制裁をしても良い事になる。

戦後日本では武士道は軍国主義と無視されており 学校教育では他力本願で手を合わ
せるかのようにお祈りして
国連とユネスコが世界の平和を守ってくれてると思っている。
現実的な大人はこの」国連と平行して存在してる米国の安保条約とで平和は間違いが
ないと信じてる。

アジア諸国は日本の動きをじっと見ている。
日本が脅しに弱いと思うから隣国は異常に日本を恐喝してくる。
この隣国の中国や北朝鮮や韓国の態度と日本の支出金に’ついては次回書きます。
もう国連に土下座外交をして欲しくない。
日本国民の経済不況化の血の滲む金が生かされない不当さを 国民運動して世界に訴
えて場合によれば
経済制裁です。{払えないものは払えない}
国民の年金や保険機構を守る方が大事です。国民がもう無駄な出費を見えで 無理し
て支払うのは止めようと
言えば済みます。
国民に事実を知らせて世界中に国連の横暴と不公平は訴える運動や宣伝費は惜しまず
使いましょう。


(^o^)♪またメールします・・☆★☆
ようちゃん(^0^)/~~bye
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中国へのODAは止めないと 命取りになります。   
   
 先日も書きましたが日本政府は国民の税金を無駄使いばかりして
国家財政は破綻寸前です。
自殺者は年間3万人以上 若者はニート族で働く意欲も無いし職場も無いのです。
外国にええ格好見せて見得張っても 何の見返りも無いばかりか一層要求はエスカ
レートします。

アメリカは15年間もケネディ大統領 ジョンソン大統領 ニクソン大統領 ジエラ
ル・フォード大統領と1965年から
1975年4月までベトナム戦争 ラオス、カンボジア戦争と戦い続けた。一方的名
侵略戦争ですが
このベトナム戦争で戦死した兵士の記念の壁が作られた、(THE WALL)と言う首都
ワシントンに壁が作られ
戦死した兵士の名前が5万822名の名前が刻まれてる。1982年の除幕式からこ
の壁には年間100万人以上が
墓参りに全米からやって来る。
米国民はいかなる理由であれ 国のために戦いなくなった人達に敬意と感謝と追悼の
想いを捧げます。

さてわが国の靖国神社は明治天皇が1869年に戊辰戦争で戦い倒れた人達を祭るた
めに建立した。
その後’外国との戦争で亡くなった日本人戦没者の冥福を祈る場所としての墓地と
なってる。
アメリカのホワイトハウスの近郊のアーリントン墓地と同格だと思います。
米政府は日本の主相が何度靖国神社へ参拝しようとも一言も文句を言っていません。
此処が肝心です。
日本の主相が靖国神社に参拝する事を中国政府が「許す、許さない」などと韓国政府
も尻馬にのっかて喚いていますが
内政干渉です。
中国や韓国にお伺いを立てて お許しを得てお参りをするとかしないとか 日本のマ
スコミも中国の報道機関のように
避難してるのが可笑しいのです。

江沢民の抗日 侮蔑日本捏造歴史教科書での 教育にも黙って見過ごしてきて
更に高額のODA支援金などの 事は自国民にも知らせない。
又 二重外交で 日本などより張るかに非人道国家イギリスに対しては 一言も文句
もつけれないし
共産党 一燈独裁で 教科書は全国統一でただ一種類なのに 日本との抗戦のみを書
いて教えてる事が間違いです。
日本が最初に戦争らしき状態になっていたのは戦う相手は現在の中国共産党とではな
かったのですから・・・
匪賊とか 盗賊集団とが始まりで後から中華民極政府軍や八路軍とかの共産党のなり
始めの分からない集団です。

それより 一番呆れてるのは 香港を99年間も植民地として取り上げられていた事実
です。
又 アヘン戦争により 列強にたかられるだけたかられ続けた歴史です。
中国人の大部分’や台湾人までも長い間 阿片中毒で俳人同様にされていた屈辱的な
仕打ちを受けたイギリスに文句を
つけたらどうですか?と何故日本人は言わないのでしょう・
40歳以上の男は全員阿片中毒患者となっていました。目を覆う状態です。
台湾が併合になり日本政府が一番困難を極めたのは この阿片中国の人々の救済でし
た。
終戦までに見事に阿片中毒患者をゼロに日本政府は日本人として厚生させたのです。

さて 中国の支援金は過去20年間に2002年までに中国に6兆円の支援金を受け
取ってる。
この6兆円は東京での受け取りで 額面です。
中国の物価を考慮に入れると、物価や人件費が北京では東京の十分の一であるから6
0兆円にもなる。
(日本では米が1キロ400円 北京では1キロ30円)中国の地方へ行けば物価は
日本の二十分の一になるから
この金額6兆円は120兆円にも高額な金額になる。日本からの献金である。

中国政府は日本を忌み嫌い軽蔑して 毎日夜 学校で反日教育を続け 反日博物館の
蝋人形館を建立して
斬り殺したり 釣るし殺したりして中国人民衆を足蹴ににしてる銅像を建てている。
此処で不思議なのは歴史で有名な阿片中毒の中国人や 犬以下に扱って蹴り上げてい
たイギリス人は一人も居ない。
イギリスからODAも支援金も貰っていないし 逆にアヘン戦争’では膨大な金額をイ
ギリスに毟り取られ 香港を阻止役された
屈辱的な外交史もぶっ飛んでSル。どっちが重大な事柄だろうか?
巨額の援助金を貰ってる国に普通の国際感覚では 国際8礼儀では考えられない 沢
山お金をくれる国にこのような
無礼な’事を数々するのをまともな神経とは言えまい。
奴隷にされ 阿片中毒にされて 国の一部を分割統治を99年もされた国へは 何一
つ文句も言わないなら異常としか
思えないし中国人に埃とか信義とか 感謝とか まともな思考力があるとは思えな
い。

又日本政府も 日本の企業も まともな神経では無い。
中国の独裁者は日本への靖国参拝などどうでも良くて何でも言いがかりをつけてく
る。
教科書を正しく 書いていないのだから反日教育を続けてる国定教科書が一種類で統
一して教育してるのだから
日本からのODA援助金額も国民には知らせてないのだから する」必要も無い。
敵国扱いで 感謝もされず 文句は言われて 領海侵犯は再々行われるようになて
る。
国連の分担金も世界で米国に次いで第二番目なのだから 大ピラに抗議をするべき時
に何もしないで
気前よく 国民の血税をドブに投げ込んできた。
報われる事の無い空しい20年間と言えよう。
一目ぼれで すがり付いても ストカー呼ばわりされるだけです。
もう日本の財政は 核も保有して 安保理でも常任知事国で他の低開発国へODA援助
をしてる世界一流国家に
経済援助などおこがましい失礼な行為は 中国の期限を損じるだけです。
自尊心を壊されて 相手の中国は怒ってると考えるのが普通の神経です。
日本のようなちっぽけな 世界の果ての島国が 大国の中国へODA支援金を援助して
るから 失礼な態度を
戒めてるのですから直ちに止めないと活けません。軽蔑して思い上がってるとしか取
られないのですから・
経済的に大成長してて 核も保有し 巨大な軍隊(常設維持軍400万人)を維持し
日本の金と技術で日本経済を
踏み潰し日本を ビザ無し渡航と外国人の参政権付与とで 島国ごと丸呑みを考えて
ると思う次期に来ています。

かつて 江戸時代から明治期に掛けて北海道にまでアイヌ民族を追い詰め 併呑した
日本人の薩摩、長州、肥前、土佐
の末裔の’皆さんはよく知ってる筈です。
欧米人はかつて アメリカインディアンを絶滅にまで追い込みましたし・・歴史では
限が無い枚挙の暇も有りません。’

日本の企業は製造技術を人件費が日本の十分の一である中国に中国に輸出してる。
技術は製造業は 水が高い所から低い所に流れるように人件費の安い苦へ流れる、
世界で一番と評された日本の技術が中国に渡れば 上海で世界一大きいと言われた
「ヤオハン」が乗っ取られたように
いずれ 性能が高く安い中国製品が日本へ逆輸入されてくるでしょう。
日本製品は競争も出来ないで死滅する。
日本国内で失業者が激増して「日本が全員謝罪」する前に日本が自滅するのが終着駅
になりかねない。

好戦的と言われるアメリカの戦争歴は過去200年間で120回。
この回数の半分は国内のアメリカインディアンです。

イギリスは1800年間から1999年の200年間で203回で ほぼ毎年戦って
る。世界で一番光線的な国家と言える。
殆ど侵略戦争ばかりが多い。世界中へ出かけて奴隷化して植民地化に明け暮れた。

中国は過去 200年間で58回です。
1839年イギリスに仕掛けられた第一次アヘン戦争から1989年の天安門虐殺事
件まで58回。

日本はこの200年間で26回。
1862年の生麦事件を発端にして1863年イギリス艦隊が薩摩藩を攻撃したのが最
初の戦いで
徳川と官軍の市民戦争・明治維新を加えて1945年の第二次世界大戦の敗戦まで数
えて26回だから
如何に 日本は戦争をしていない国か理解出来る。一目瞭然です。

おまけに自衛隊員は15万5千人と大綱で決まったらしいが これでも 400万人
いて核武装してる中国から見て
軍事大国などとふざけた寝言を言われて一言も言えない。
韓国軍 国民皆兵国家からも自国軍26万強居て毎日 武装訓練して軍隊と機能して
る国家からも軍事大国と日本の
馬鹿マスコミが尻馬で報道しても誰も異論を唱えない精神異常国家と思われても仕方
が無い。

もう一度言おう!

未だに国連憲章から(53条と107条)=国連敵国と名指しされて明記されてる国
日本が何故
何時までも世界で二番目の20%もの高額な分担金を支払い ODA援助支援金を出資
し更に 数々の
国連費用を毎年負担したいといけなのだろうか?

安保理の審議無しに 国連敵国と見なされて軍事制裁を日本に対して 中国 ロシ
ア、フランス、イギリス 米国は出来るのです。
今や安保理は審議など話し合いなど行われていないのです。
国連信仰を 憲法9条で書かれてるので 無意識で子供時代から刷り込まれてお婆さ
ん お爺さんに又は故人となった
人が殆どと言う 骨抜き馬鹿日本政府の甘い対応を野放しには出来ません。
国民の血税が生きて使われていない 屈辱の重いしか味合わされていない状態が 北
朝鮮拉致問題で頂点となったし
中国の軍備拡張と領海侵犯 資源奪取まで黙視してる腑抜け政府に税金は払えないと
言う態度が必用です。
寝ぼけて 外国人祭政権付与まで国会審議に諮る 世界史的にも類例の無い愚かな法
案をいけしゃあしゃあと出してくる
異常な精神病患者を国会議員に選び出す愚行は止めにしないと 日本国民は自滅す
る。

(^o^)♪またメールします・・☆★
ようちゃん(^0^)/~~bye
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宗教と政治/米国の民主主義は危機なのか   
   
  宗教右派が活躍した十一月の米大統領選は、米民主主義の危機を表しているとする議論
 が一部にある。また、知的なケリー氏の訴えに対し、道徳観、信仰心などを強調してブ
 ッシュ氏が勝利したのは、「心」が「頭」を制したものとの議論もある。政治における
 知性と感情、あるいは理性と宗教との対立という根源的問題を示す、という主張だ。
米国社会の基礎に宗教

 だが、本当にそうなのか。宗教は政治にかかわるべきではないのか。理性と宗教を対立
 的にとらえるのは正しいのだろうか。

 一部のマスコミのコラムでは、キリスト教右派の中心にいる福音派は聖書の文言を金科
 玉条として、それを集団的熱狂に駆られて布教する団体としている。そして、誹謗(ひ
 ぼう)中傷が飛び交い、その興奮に乗じて同派の集団的熱狂が政治を壟断(ろうだん)
 するような大統領選にアメリカ流の民主主義の腐敗を感じないのは鈍感すぎる、と論じ
 ている。
 どの世界でも宗教的熱気で国民の情操が不健全になることは確かに危機的である。しか
 し、だからといって宗教的情操から離れた政治がすべて健全だとはいえない。

 「政治と宗教」とのかかわりについて、否定的に見るのは、欧州と日本である。フラン
 スでは共和制の世俗的な自由平等思想とカトリック教会の反共和主義が対立抗争を続け
 てきた末に政教分離が実現した。

 このため、一般生活から宗教の影響をできるだけ少なくし宗教から解放することによっ
 て国民を知的に進歩させようという立場だ。

 だが、問題は民主主義社会の基本的価値と原点は宗教なしに可能かどうかだ。

 レーガン元米大統領は「道徳倫理の基礎は宗教であり、神なしには道徳は生まれず、社
 会はすさみ、民主主義は永続できない」と述べた。その神とは特定の神ではなく、人間
 を超えた何か偉大な存在の想定である。人間を存在するものの中心、そして価値基準と
 する世俗的ヒューマニズムでは、何をやってもその人間の自由という多元的価値の世界
 となり、欲望民主主義へと堕落するだろう。 

 宗教を情緒不安定を示すものとして切り捨てては、米国の政治と宗教のかかわりが理解
 できない。

 ジェファソン大統領が起草した独立宣言の前文には、自由と人権は神から与えられたと
 うたわれている。同大統領は「この基盤が失われたら、わが国の自由は確固たるもので
 あろうか」と述べている。これが米政治の原点だ。

 理性と信仰を対立的にとらえる発想にも疑問がある。なぜなら最新科学は宗教の門を開
 きつつあるからだ。

 近代科学はこの世のすべては機械的法則によって動かされるという唯物論的世界観を広
 げた。しかし、科学の限界は自然の法則性(ハウ=いかに)を説き明かしても、法則を
 もたらしたもの(ホワイ=なぜ)を説明できないことだ。

 フランスでベストセラーになった「神と科学」の中で、ジャン・ギトンは「この地球に
 人間を含めた生命が存在し得るのは確率的にみてあり得ず、奇跡に等しい」として、宇
 宙誕生当初のすべての諸条件は、目も眩(くら)むばかりの正確さで生命が発生するよ
 う調整されていたと述べている。

科学と宗教は対立しない

 科学(理性)と宗教(感情)を対立的にとらえてはならない。宇宙は目的をもって創造
 されたと考えるインテリジェント・デザイン論が米国の科学者の間に広がっていること
 に注目すべきだ。(世界日報)掲載許可
       Kenzo Yamaoka


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