自然災害 とら丸 近年海水温が上昇している。南極の氷がとけ、高山の氷河も後退し ている。地球大気圏にエネルギーが蓄えられ、台風は大型化しつつ ある。 一方堤防や護岸施設やのり面保護工は老朽化してゆく。土砂災害や 水害は今後増加すると考えたほうがいい。 自然災害について、わからない部分が多い。学者や専門家がわかっ ているだろうと考えるのは間違い。おそらく昔の人の知恵のほうが 優れているだろう。 世の中は各種の権威に統率されている。言い換えれば国民は家畜で あって「科学的である」あるいは「民主的である」「西欧的である 」「新しい」などの本来実態のないクサリでつながれているのだ。 国民は利口ではこまるのだ。見破られるから。しかし今、ほころび が出つつある。それが自然災害だ。 自分の安全のために科学をすなわち権威を妄信してはならない。 これらを妄信した人たちが被災すると、「行政は何もしてくれなか った」に似た言葉を発する。行政にはなにもできないのだ。また専 門家でも災害の予知を的確に下せないのだ。この点を十分に理解す る必要がある。 実は私の専門は土木地質である。以上を踏まえて、簡単で住民でも 取り扱える斜面災害警報機と防災用の雨量警報装置を開発した。 この装置で住民は自分の手で自分たち家族を守ることができる。 自分の生涯の仕事の中で悩んで、その答えを出したつもりだ。 ============================== Re:自然災害 S子 > 自分の安全のために科学をすなわち権威を妄信してはならない。 その通りだと思います。今年は台風が例年よりも異常に多く、雨台 風だということもあり、水害や土砂災害が多かった。長雨に続く豪 雨で地盤が緩み、予想もつかないところでの被害もあり、住民の予 測をはるかに超えるものが多かった。 >これら を妄信した人たちが被災すると、「行政は何もしてくれな >かった」に似た言葉を発する。 >簡単で住民でも取り 扱える斜面災害警報機と防災用の雨量警報装 >置を開発した。この装置で住民は自分の手で自分たち家族を守るこ >とができる。 人間の創ったものがこの世界の全てではないことを知るべきた。 自然の脅威は人知を超えるものがあり、人間はそれを素直に認めな ければならない。私たちができることは、自らの命を自らが守るこ とで、そういう身近に迫った危機を察知し、少しでも身の安全を確 保するために私たち人間ができることは、その危機から逃れる以外 に方法はないように思う。そういう動物的本能を失ってしまった現 代人の命に対する危機感のなさが、今日のような日本の状況を生み 出していると私は思う。 自分の命は自分で守る、という本来人間として当たり前のことが すっかり忘れられてしまっている。「命」というものに現代人が真 剣に向き合っていない証拠でしょう。 何かが起これば行政のせいに > > 自分の生涯の仕事の中で悩んで、その答えを出したつもりだ。 =============================== Re:自然災害 とら丸 2004/10/23 10:17 > 人間の創ったものがこの世界の全てではないことを知るべきた。 > 自然の脅威は人知を超えるものがあり、人間はそれを素直に認め >なければならない。私たちができることは、自らの命を自らが守る >ことで、そういう身近に迫った危機を察知し、少しでも身の安全を >確保するために私たち人間ができることは、その危機から逃れる以 >外に方法はないように思う。そういう動物的本能を失ってしまった >現代人の命に対する危機感のなさが、今日のような日本の状況を生 >み出していると私は思う。 > 自分の命は自分で守る、という本来人間として当たり前のことが >すっかり忘れられてしまっている。「命」というものに現代人が真 >剣に向き合っていない証拠でしょう。 ご指摘の通り、施設に頼りすぎだと思います。防災施設は極めて高 価なためにそのときの設計基準にも基づく最低限の規模で作ります。 近年は設計基準を超える災害が多くなったと感じられます。 災害はだれにも直接の責任が行かないようになっていますが、今後 自然環境の変化に伴うこれへの対応は、社会全体の責任であり、行 政・産学を統括する政治の責任ということでしょうか。 予算縮小の昨今、今後増加するであろう深刻な土砂災害に過去と同 じ方法で対処するのは難しいでしょう。従い今後は避難体制の整備 ・確立などソフト面での対応や保険による被災家屋復旧へと向かう と思われます。この流れは税制改革で加速するはずです。 役所や学会の個々の人たちは大変な努力をされているのですが、社 会全治としての変化への対応能力が問われているのだと思います。 ============================== 籠目予言 S子 2004/10/19 08:35 冷戦終結以降の世界秩序、調和の崩壊により、今日世界は両極端の 存在でしかない。貧しい者はさらに貧しく、富める者はますます富 み行く方向にある。両極端な世界がさらにカオスを生んでおり、第 三次世界大戦がいつ起こっても不思議ではない状況下であり、ハル マゲドン説も否定できない。 苦しい時の神頼みではないが、人々が心の奥底でひそかに救世主を 待ち望んでいてもおかしくはないだろう。 日本には四季があり、世界の気候風土が凝縮されていると言われて いる。各地に残されている数々の神社、寺院とそれらを守るための 重要な役割を果たしている鎮守の森。あらゆるものに神を見い出し それを認めている多神教。日本はどうやら世界のあらゆる縮図とし ての存在にあるようである。 わらべ唄「かごめかごめ」には様々な意味の予言が含まれており、 私たち日本人は世界救済のためのひとつの使命を与えられているよ うな気もする。信じる信じないは個人の自由ですが、何らかの参考 にでもばればと思います。興味を抱かれた方はどうぞご覧になって ください。 籠目予言 http://www.geocities.jp/tmfamily7/hajimeni.htm ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (Fのコメント) 日本が世界救済の中心であると私Fも考えている。その意味では、 籠目予言と同じであるが、文鮮明がその救世主との判断は間違えで あると思う。 統一教会の機関紙でもある世界日報の予測は、ほとんど間違えいる 。今の世界の動静が見えていないように感じる。 日本の日月神示や大本教などの日本神道系予言が、今の世界を示し ている可能性が高い。 この中では、現在日本が世界に先駆けて苦難に会うことになってい る。火山は爆発し、地震が各所に起こるという。その後、世界が同 様な状況になるとしている。雛形理論ですね。どうもこれは現実化 している。オウムの麻原とブッシュが相似形になっていると思う。 『日月神示』『火水伝文』 http://oak.zero.ad.jp/padoma/main/yogen/himizu/himizu.htm