1661.中東民主化について



シーアイランド・サミットで、米国は中東の民主化をG8に納得し
ようといていた。それでは、どうすれば中東民主化ができるのしょ
うか?      Fより

イスラム教の特殊性がそのキーポイントでしょうね。宗教が食事の
仕方、日々の取り決めや商売の方法、銀行の金利なども規定してい
る。さまざまな宗教法律を作っている。サウジではこの宗教法の違
反を取り締まる宗教警察があるくらいだ。このため、欧米・日本な
どの資本主義国家の刑法・商法とは違いすぎるのです。欧米の資本
主義的な商法・刑法を確立しないと、世界の経済大国と交易できな
い。このため、一部の例外を除いて、イスラム地域は経済の発展を
見ていない。

もう1つ、正札という考えや製品を緻密に組み立てるために必要な
習慣がない。情報取得能力はあるが、勤勉さがない。この勤勉さが
なくて、東南アジアに進出した日系工場は苦労した。それに比べる
と中国人は勤勉である。中国人は資本主義社会に向いた性格である。
交渉能力もある。日本人はこの交渉能力が無さ過ぎ。しかし、日本
人には自然の摂理を意識化できる感性がある。この感性が日本を工
業大国に押し上げたのです。

イスラム教は、中世の交易商人たちの宗教であり、相互扶助が確立
され、かつ商人が賊に襲われる戦いの論理を国家ではなく、同じ宗
教ムスリムたちがインターナショナルに奉仕することでやっている。
この資金として、商人の利益の5%を喜捨することも規定されてい
る。このように宗教内部を優遇し外部の待遇とは違う。内外では商
売の方法も違う。

このため、アルカイダみたいな国際的な戦闘集団も可能になる。喜
捨を集める民間奉仕団体がある。この草の根とも言える巨大なネッ
トワークが解明されないため、アルカイダは現存するし、なくなっ
ても新しいテロ組織・戦いの論理の集団ができるだけでしょうね。

それより、アルカイダ自体が各地にある喜捨を集める組織からムス
リム戦闘集団へ資金配布する機関でしかないようにも感じる。この
ため、アルカイダ上層部が個々のテロに直接関与しないで、各地の
組織がバラバラにテロ作戦ができるし、逮捕者を出しても、そのグ
ループしか捕まらない。よって、アルカイダの組織全体が見えない。

それなら、その宗教が悪いのであろうか??
宗教が悪いわけではないでしょうね。アルカイダ集団ができる背景
にあるのは、ムスラムの貧困とイスラエルとの戦いの場があること
なのです。貧困からの脱出はイスラム教工業国家マレーシアかEU
参加したい近代民主主義国家トルコに学ぶしかない。

日本は、このマレーシアで勤勉を教えるのに苦労した。この勤勉の
習得の苦労を今度はマレーシア人からムスリム全体に伝えて欲しい
のですね。勿論、工場の移転も必要であるが、勤勉という性格があ
る中国人との競争になるため、イスラムの資本家が工場を作るしか
ない。

日本など欧米諸国はこの資金を資金援助ODAするしかない。イス
ラム教の経済法がある間は、宗教上で差別されるためにイスラムの
商人を介してしか商売ができない。このために工場等の直接投資も
できないでしょうね。中東で直接投資するのは石油関連施設しかな
いでしょうね。

トヨタも地元販売代理店を介して、車販売の商売しかできない。こ
のため、この地域での日本人駐在員は他地域に比べて少ないようで
ある。イラク戦争後は治安問題も出てきているためになおさらでし
ょうね。

米国の中東民主化は、中東諸国の多くの国から美味く行かないと思
われている。米国が期待するのは、あくまでも米国流近代民主主義
国家ですが、シーア派やスンニ派のムスリムが合意できるにはイラ
ン型民主主義であり、聖職者が政治をすることである。もともと、
日常の行動を規定しているということは、その取締りや対外関係な
どを聖職者やその補助者がするしかないのです。

ここがどうも米国ネオコンが分かっていないことでしょうね。イラ
ク人の望む政体にしかできない。民主主義自体がそこに住む民衆の
希望を聞く制度であるから、希望するような組織しかできない。

しかし、米国は無理して近代民主主義国家を作ろうとしたため、そ
この民衆を締め上げる圧政になってしまったのです。そこのイラク
人は、聖職者に期待していると調査結果で出ている。後は選挙後、
そこに出来たイラク政府が考えることである。

米国としては、経済利権などの確保で、ムスリムの政権と苦労する
可能性が高い。日本がマレーシアやインドネシアで経験した宗教の
壁、常識の壁はかなり高いと思うが、米国の悪さは直ぐに軍事力に
期待して、辛抱強く宗教政治の方向修正することをしないことであ
る。しかし、クーデターで国民選出政権を倒すと、その反動も大き
な物になる。そして、その可能性が高い。治安が悪い理由も米軍が
いるためとイラク人は考えている。米軍の撤退を選出後のイラク政
府が求める可能性があるのです。

もう1つ、パレスチナの存在が悪影響を及ぼしている。この平和的
な解決をしないと、ムスリムの戦いが続くことになる。この解決は
イスラエルとパレスチナの分離独立しかない。自爆テロがある限り
、自由な往来は無理でしょうね。また、この分離の障害はヨルダン
川西岸へのユダヤ人入植地ですから、この撤退ができるかどうか。

また、米国がこの解決に前向きでないと、欧州や中東諸国は中東民
主化に本気にならないことになる。このため、米国は中東民主化と
パレスチナ問題をどう考えるかが問われているが、今のブッシュは
キリスト右派のユダヤ人優遇に反対できないため、この部分で米国
とムスリムは当分戦いのモードであるため、世界的なテロが起こる
ことになる可能性が高いようですね。
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55%が米軍撤退で安全に イラク世論調査

 【ワシントン15日共同】15日のAP通信によると、連合国暫
定当局(CPA)の委託によりイラク国内で先月実施された世論調
査で、イラク人の92%が米軍を「占領軍」とみており、55%が
米軍が即時撤退した方が安全になると回答した。
 即時撤退で安全との回答は1月の28%から急増、治安悪化の原
因が米軍駐留にあるとの見方が強まっていることを裏付けている。
 調査はイラク人虐待事件発覚後に行われ、54%はイラクにいる
米国人が虐待に関与した米兵と同じような振る舞いをしていると回
答。米軍と激しい戦闘を繰り返したイスラム教シーア派の指導者サ
ドル師については、81%が3カ月前に比べて印象が良くなったと
答え、64%が米軍との衝突が国民の結束につながったと評価した。
(共同通信)
[6月16日11時14分更新]
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件名:【サミットを終えて】  

「協調」を優先させた米国 イラク支援拡大の収穫は僅か

 シーアイランド・サミット(G8サミット)最終日の十日、ブッ
シュ米大統領は記者会見で、開口一番に今回のサミットの「成功」
を強調した。しかし、「成功」の陰には、対立を避け「協調」を優
先させようとする米国の一貫した姿勢があった。

 サミットの最大の焦点とみられていたイラク問題については、国
連安全保障理事会が、今月末のイラクへの主権移譲に向け米英など
が提出していた新決議案を全会一致で採択。サミット開幕直前に、
大きな懸念材料が消滅したことで、ブッシュ大統領にとっては強い
“追い風”となった。

 実際、イラク戦争で対立した仏独ロの各首脳からも、新決議採択
への評価の声が相次ぐなど、サミット初日にはG8各国の“友好ム
ード”はいやが上にも高まった。

 しかし、十日に発表されたサミットの議長総括で「一致団結して
イラクの人々とイラク暫定政権を支援する」と高らかにうたったの
とは裏腹に、イラク復興支援に対するG8各国の思惑はさまざま。
特にイラク駐留の負担を減らしたい米国にとっては、今回のサミッ
トは実質的な成果に乏しかったといえる。

 ブッシュ米大統領は十日午前、シラク仏大統領との会談後の会見
で、「イラク国民は、治安を守り、国家を再建し、選挙を行うため
の支援を必要としている」と指摘。イラク復興ための国際社会の支
援拡大を改めて訴えた。

 安保理新決議において、国際社会が一致してイラク復興支援を行
うことを確認したものの、具体的に国際協力の輪がどこまで広がる
かは不透明というのが現状だ。

 イラク復興は「国連主導」で行うべきだと主張してきた仏独ロは
、主権移譲後に設置される「多国籍軍」への参加を拒否。復興の生
命線ともいえるイラク国内の治安回復は、これまで同様に「米国主
導」で進めざるを得ない皮肉な結果となっている。

 サミットの中で、G8各国の「協調」に水をさ差したのが、イラ
クにおける北大西洋条約機構(NATO)の役割拡大問題だ。

 米英首脳は九日、安保理新決議が全会一致で採択された勢いに乗
って、イラク復興におけるNATOの「役割拡大」に期待感を表明
。これに対し、シラク仏大統領は、「イラクへの関与がNATOの
任務だとは思わない」と一蹴(いっしゅう)。米英首脳の動きに「
強い疑問を抱いている」と不快感をあらわにした。

 シラク大統領の強硬姿勢を目の当たりにしたブッシュ大統領は十
日の会見で、「NATOからの派兵は期待していない。われわれが
提案しているのは、NATOが(イラク治安部隊の)訓練の支援な
どができるのではないか、ということだ。それはイラク側が要請し
てくるだろう」などと語り、前日の発言を後退させた。イラク民主
化へさらなる協力を取り付けたい米国としては、今月下旬の米・欧
州連合(EU)首脳会議(アイルランド・ダブリン)、NATO首
脳会議(トルコ・イスタンブール)に望みをつなげた形だが、米仏
間の確執の根深さが浮き彫りとなった。

 一方、ブッシュ政権がサミットの“目玉”として位置付けていた
拡大中東地域の改革・民主化構想は、日欧の要求を入れてイスラエ
ル・パレスチナ和平を重視する内容となったものの、大枠では当初
の構想通りに承認された。

 中東民主化は「何世代もかかる事業」(ブッシュ大統領)である
ため、その実現を疑問視する向きも多いが、G8サミットで取り上
げられたことに意義があるといえる。

 米国の構想に対抗する形で、アラブ諸国の一部には「改革」の動
きが広がりつつあり、“外圧”がすでに一定の効果を見せ始めてい
る。今回採択された改革支援計画をいかに継続して実行できるかが
、今後の「成功」のカギとなるだろう。

 ●日本、北朝鮮問題で収穫 「アフリカ」重視が潮流に
 米ジョージア州シーアイランドで十日まで開催された主要八カ国
首脳会議(G8サミット)では、イラク復興や中東民主化支援にス
ポットライトが当たった陰で、「アフリカ」問題でも重要な進展が
見られた。「アフリカ」重視は、ここ数年来のサミットの潮流とな
っている。

 今回のサミットには、「アフリカ問題に並々ならぬ思い入れを持
つ」(米政府高官)ブッシュ米大統領の招待で、ナイジェリア、南
アフリカ、セネガル、ガーナ、ウガンダ、アルジェリアの各国首脳
が参加、G8首脳と意見交換した。

 G8各国は、アフリカ発展の障害となっている武力紛争やHIV
/エイズ、飢餓などの問題に対処するため、国際社会がアフリカ諸
国の努力を支援する必要性を確認。

 主な支援策として、平和維持活動に携わるアフリカ諸国への技術
的・財政的支援を拡大することを決定。今後五年間に七万五千人の
平和維持部隊の訓練を支援していくことを表明した。

 また、エイズ問題に関して、「エイズワクチン開発事業」をスタ
ートさせることで一致。ワクチン開発を促進するため、世界中の研
究者が官民を超えて連携、ワクチンの研究・開発の調整や情報共有
を推進していく。

 さらには、飢餓・貧困対策として、エチオピアなどの「飢餓のサ
イクル」を断ち切るため、政府機構の改革や社会基盤整備などを約
束。国連の関連機関と協力し、食糧危機に即応する体制づくりを継
続することを確認した。

 英国のブレア首相は、同国で来年開催されるサミットでも「アフ
リカ」を主要議題として取り上げる意向を表明している。歴史的結
び付きが深いことも手伝って、欧米各国は、今後もアフリカ問題に
関与する傾向を強めていくものとみられる。

 日本にとっては政治的収穫の多いサミットだったといえる。

 最大の懸案である北朝鮮問題では、前回のエビアン・サミットに
続いて、議長総括に日本人の「拉致」が明記された。小泉首相が他
のG8首脳に対し、重ねて「拉致問題は核の問題と同様に重要」と
強調したことが奏功した。首脳討議の中で小泉首相は「拉致問題の
解決なくして日朝国交正常化、経済協力はない」と言明、各国首脳
の理解を得ている。

 また、サミットで発表された「大量破壊兵器の不拡散」に関する
行動計画では、北朝鮮の核問題をG8各国共通の「深刻な懸念」と
した上で、「完全で検証可能かつ後戻りできない核放棄」を強く要
求。日米などによる「六カ国協議」を支持する方針を初めて表明し
た。北朝鮮の核開発を国際社会に対する脅威と位置付けることで、
北朝鮮への圧力をいっそう強めた形だ。

 こうした「成果」は、イラク復興支援のための自衛隊派遣など良
好な日米関係があって初めて可能になったのは確かだろう。

 今回、小泉首相は、新たな国連安保理決議に基づき編成される多
国籍軍への自衛隊派遣を表明した。いまだに軍隊を派遣せず、シコ
リが残っている仏独とは対照的だ。

 党内調整をまだ十分に経ていない首相の決断だったようだが、多
国籍軍への参加に、自衛隊が対応できる環境整備が今後の課題とな
る。
(ワシントン・三笘義雄・世界日報)▽掲載許可済み
Kenzo Yamaoka
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件名:欧州イスラム論議の書「理性の力」  

オリアナ・ファラチのイスラム観/予断許さぬ“文明の衝突”の行
方タブー視された「戦闘的警告」

オリアナ・ファラチ(Oriana Fallaci)の著「理性の力(La Forza della 
Ragione)」は、既に発効日に五万部売れ、出版社は、二週間以内に
五十万部の売り上げを見込んだ。これが数カ国語に翻訳されれば数
百万部も夢ではないとされる。何故なら、この著は、イスラム世界
の西洋自由世界への攻撃に戦闘的警告を発しているからだ。

 ファラチは、善意の人、知識人、キリスト教会、リベラル左派等
が認めようとしない事項を記述している。つまり、イスラムの欧州
への急速な浸透により、欧州は瀕死の危険にさらされている。イス
ラム教信者は益々増加し、欧州法治国家は、これに有効な手立てを
未だに見つけていない。

 既に欧州の主要地域には、他者に対して優勢な第二の都市が形成
されつつある。つまり それは、コーランが支配するイスラム都市
である。この都市内都市は、外国における、リトルイタリーやチャ
イナタウンとは質的に異なり、歴史的に何人も凌駕できなかった「
イスラム拡大政策の第一段階」にすぎない。

 アレキサンダー大王も、ユリウス・シーザーもナポレオンもこれ
を成就できなかった。進入し、征服し、支配する技術に関しては、
イスラムの子孫を上回るものはいなかった。イスラムの年来の熱望
する獲得物は、「欧州キリスト教世界である」。そのためのイスラ
ムの手段は、欧州におけるテロリストの武器、狂信的イスラム聖職
者の信仰宣言ばかりでなく、イスラム女性の豊穣な子孫産出能力で
ある。

 この「イスラム女性の豊饒」のテーマは、既に知的「くびき下に
ある欧州」では、タブー視され、何人もこのタブーを破ろうとしな
い。これを破る者は、人種主義者、外人嫌悪主義者、神の冒涜者に
されてしまうからである。ファラチ自身、パリで、人民煽動教唆罪
で告発された経験がある。かつて彼女は、イスラム女性を「ネズミ
の如く増殖する」を描写したからだ。

「独にオスマン帝国支局の観」

 著書の中で、ファラチは次のように述べている。

 「これまで自由を窒息させる如何なる法律も、欧州連合で年間イ
スラム新誕生児が10%、ブラッセルで30%、マルセイユで60%とな
ることを阻止できない。このために、一九七四年国連で“何時の日
か、人々は、南半島を後にし、北半島に進入しよう。親友としてで
ないことは確実だ。何故なら人々は、自分たちの子供達を住ませる
ことによって、北半島を征服するために来るのだ。我々の女達の体
は我々に勝利をもたらす?”と述べたブメディエン(元アルジェリア
元首)の言葉を指摘すれば充分であろう」

 ファラチによれば、西欧民主制は、「自国市民の主張を聞く代わ
りに、沈黙させ、敵に引き渡し、多数派よりも少数派を大切にする。
これは民主制ではなく、虚偽と偽善である。西欧民主制は、私が誰
かを愛し、誰かを憎む感情までも検閲する。私が、アメリカとイス
ラエルを憎めば、天国に行き、ムスリムを憎めば地獄に行く」のだ
。「良いイスラムと悪いイスラムを区別する事は、幻想にすぎない
。何故なら、イスラムは、イスラムであり、欧州は、結局スルタン
の売女として自己を売り渡すからだ」

 更に、ファラチは、ドイツに矛先を向け、次のように述べる。

「ドイツに二千のモスクを持つ三百万のトルコイスラムは過去のオ
スマン帝国支局の観を呈している。一九八八年スコットランドのロ
カビーで爆発・墜落し、二百七十の人命を奪ったパンナム機は、フ
ランクフルト発だった。九月十一日同時多発テロの主犯モハメッド
・アッタは、ハンブルグ大学で建築学を学んでいた。テロリストの
フロリダでの航空学校費用はデュッセルドルフの銀行から引きださ
れた。アルカイダのロジスティックセンターは、ドイツだった。エ
ジプト、マグレブ、パレスチナ・テロリストの大部分はドイツにい
る」

「抵抗しない」カトリック批判

 オランダ、イタリア、デンマーク、スウェーデン、スペインも、
ファラチによれば、同様の状況を示している。イスラムは進出し、
これを西側は気づいていない。ファラチは、パトスを以って、イス
ラム侵入者達に選挙権までも与え、彼等に付加的に手段を容易にす
る欧州連合委員長ロマノ・ポルディの如きイラク戦争を無意味とす
る政治家を糾弾し、しかも荒れ野からの進入者に対して抵抗しない
カトリック教会をも攻撃するのだ。

 「イスラムは、我々の文化とアイデンティティを破壊する前に、
イデオロギー的強盗を目指し、イエス・キリストをアラーの預言者
と表示し、キリスト教の乗っ取りを試みる」

 ファラチは、金の為ではなく、義務感からこの著書を書いたとし
、アラーに帰依せざるものにとっては、生き残りが掛かっていると
警告するのである。ファラチに従うことになれば、まさにキリスト
教文化圏とイスラム教文化圏間に「文明の衝突」が進行しているこ
とになる。賛否はともかく、一読に値する著である。従って、翻訳
が待たれるところだ。
日本大学教授 小林 宏晨  世界日報 ▽掲載許可済み
Kenzo Yamaoka

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