1618.読者の声



ykiyoshi@mb1

マックスウェルは140年以上前に電磁I%(B場方程(I.(Bを4元数で
書きました。4元数はその数年前に、著名な数学(IR(Bのハミルト
ンが発見したばかりの4つの要素を持つ特殊な数であり、2つの要素
からなる複素数の概念を拡張したものです。

3個の空間の長さの次元に加え、時間を加えた4つの変数を必要と
する電磁(I%(B気学の方程(I.(Bを表すのに好都合だったので、マ
ックスウェルは早速この4元数を用いて電(I%(B場の方程(I.(Bを
書き表しました。
ただし、4元数は群論的にはSU(2)とよばれる非線形(Non-Abelian)
の形式です。
sinやcosなどで解くことができず、コンピュータもない当時では使
いものにならない代物でした。
マックスウェル(I)(B身はこの方程(I.(Bを簡単化しようとしま
したが、手を付ける前に胃ガンで死んでしまいました。

簡単化してsinやcosで解けるようにしたのはヘビサイドです。

マックスウェルが死んだ年にアインシュタインが生まれています。
アインシュタインが学んだ電(I%(B気学は線形化され簡単化された
電(I%(B気学でした。
線形化された電(I%(B気学によっても十分に納得のいく学問体系
を作り上げることができました。線形化された電(I%(B気学から
の帰結は静止(I?(B量を持たない光子(フォトン〕です。また、
線形化された電(I%(B気学から導かれるのは特殊相対性理論です。
アインシュタインが手を染めたその時点で既に電(I%(B気学は特
殊相対性理論的であったわけです。
フォトンの(I?(B量はゼロか、あったとしても観測不可能なほど
に小さいと考えられています。
フォトンの(I?(B量はゼロか限りなくゼロに近いという観測事(
I@(Bにより、線形の電(I%(B気学は今日まで真(I@(Bであると
考えられてきました。

マックスウェルは図らずも非線形の電(I%(B気学を作っていたわ
けです。また、このもともとの電(I%(B気学は結果的には一般相
対性理論の要請を満たすものでもありました。
このことは100年以上もほとんど全ての科学(IR(Bが気がつかない
でいた大事な忘れ物でした。

さらに、左右回転の円偏向電(I%(B場の間の干渉が産むB(3)(I%
(B場は、真空中の電(I%(B気の非線形性を表す現象であり、
電(I%(B気現象は非線形(Non-Abelian)であることが明白になり
ました。
電(I%(B気現象が非線形(Non-Abelian)で一般共変(一般相対性
理論の要請を満たす)な形(I.(Bで表現されることから、アインシ
ュタインの一般相対性理論に欠けていた電(I%(B場方程(I.(B
(剪断ひずみ即ち渦に相当、反対称テンソルで表現される)が得られました。
これにより、一般共変なアインシュタインの重力場方程式I.(B
(垂直ひずみ即ち流れに相当、対称テンソルで表現される)と合わ
せて一般共変な統一場方程(I.(Bが得られました。

アインシュタインの夢がI式で実現したわけです。

この統一場方程式I.実は非対称で非線形です。すべての量子力学的
な方程式I.(Bもこの統一場方程式I.(Bから、適切な条件をつける
ことで導出できます。
量子力学的な力である強い力と弱い力は素粒子や原子核の近傍のス
ケールで見える非線形の重力と電磁気力であることも分かりました。

このような一般共変な統一場理論の展開を現在、Myron W. Evansが
やっています。

倉田大嗣はこの統一場理論に20年前に到達しましたが、全く受け
入れられなかったので、理論を応用したテクノロジーを完成させて
この理論を世に認めさせようとしました。
そのために、B(3)(I%(B場の波動を使ったテクノロジーを数多く
検討し、完成させてきました。
廃プラスチックを瞬時に灯油に還元するプラント技術、水を380℃
で水素と酸素に分解する技術などです。
そのほかにも、現在の科学と技術では不可能と考えられる沢山こと
が可能です。何故なら、統一場理論とそれを物理的に操作できる
B(3)(I%(B場波動の科学と技術を手に入れているわけですから。

新しい世の中を作るには正しい政(I!(Bと経済の(I@(B現に加え
、安価なエネルギーと清浄な環境を(I@(B現できる画期的な新科学
と新技術が必要ですが、B(3)波動技術(倉田大嗣は円偏向電(I%(
B波間の干渉により形成される形成(I%(B場と呼んでいます)によ
りそれが可能となります。形成(I%(B場波動の技術を一般に広めて
いくことが急務です。
以下のホームページをご参照ください。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3684/
http://www.h6.dion.ne.jp/~rikagaku/
http://www.suisui.ne.jp/~yamaguti/
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(Fのコメント)
文字化けがあり、読みにくいので、特殊文字を使わないで投稿をお
願いします。まあ、大体の筋はわかるようですね。
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イラク復興における「国際社会」の重要性

イラクの現状はひどい。一方で腐敗した生活、一方で武装してゲリ
ラ活動。民族、宗教間の対立。宗教家の露骨な政治関与。指導者達
の権力争い。外国人テロリストのテロ。各国軍によるゲリラ討伐の
際に生じる民間人の犠牲者と各国軍の戦死者。

ただ多くのイラク人は自由と民主主義を望み、復興に前向きに努力
し、明日のイラクを良くしようとしている。

悲観論でなく、この前向きなイラク人の希望を、困難に立ち向かい
ながら、様々な協力を得て推し進めて行く事が重要だと思う。

もちろん彼らだけではできないだろう。外国の力が必要だと思う。
NGO、ボランティア等、そして各国の軍隊。

まだまだイラク自身の警察力、軍事力は統制がとれておらず、彼ら
だけでは治安維持はできない。各国の軍隊が撤退してしまったら、
権力闘争により、歴史が何度も目撃してきた悲惨な内戦状態になる
ことは容易に想像できる。それだけは絶対に避けなければならない。

反米武装勢力を米軍が掃討しようとするのは支持できる。反米武装
勢力はイラク人のためになってるとは思えない。しかし彼らはゲリ
ラ戦をするため、必ず多くの民間人に犠牲が出てしまう。

従って如何に支持できても、やはり反米武装勢力の全滅を目指すよ
り、彼らと交渉して停戦し、強者である米軍がここは我慢し、和解
すべきだと思う。反米武装勢力も自分達が本気で勝てるなどとは思
っているはずもない。停戦交渉はむしろ彼らが一番望むだろう。
実際に現在はそういう方向に行っているし、行かせなければならな
い。それは米軍にとっても被害が少なくて済むだろう。

彼らの感情的な反米意識を緩和するために国連の関与が必要なんだ
と思う。実際、国連に力はない。しかし国連には「国際社会」とい
う大義名分があると思う。「国際社会」という名目なら各国は色々
な形で参加しやすいし、各国世論も自国政府を支持できるだろう。

しかし一方でイラク人は過去の経済制裁により、国連にあまり期待
していない面もある。従って、国連がというより、むしろ各国が関
与しやすくするためと考えたほうがいいのだと思う。そうすれば
相対的に米軍の色は薄くなり、反米感情を緩和するだろう。

ただきわめて現実的に考えて、米国が本当に主要な部分まで国連に
権利を移譲するとは思えない。彼らは米国にとって都合のよい政権
を作りたいだろう。しかしこれは国連の作ろうとするイラク新政権
と大きな矛盾は生じない。結局は国連もイラクも米国抜きでは成り
立たない。基本的には国連の方針を米英は支持すると宣言したし、
その方向で国連が関与していけばいい。そして裏での利益分配的な
部分は大国間で分相応に振り分ければよい。国連は奇麗事だけでは
動かない。主に米英に利益を多く分配すればいい。

そうした場合に仏独露中等が結局参加を拒否するのではないかとい
う不安もあるかもしれない。しかし彼らも米国との関係改善は自国
の経済状況を、安全保障を考えれば、必須である。

今日の世界で米国抜きでの繁栄などありえない。実際に、イラク戦
争を抜きにすれば世界中で親米政権が多いのもその理由だ。そうい
った意味で国連の「国際社会」という大義名分さえあれば、逆に
唯一の超大国の部分がプラスに働くだろう。

以上のように、「国際社会」を活用することによって、各国はコン
センサスを得て、米国と協力し、イラクの人々の復興に向ける情熱
に答えることができるだろう。そして必ずイラクを復興させ、自由
と民主主義を育てなければならない。民族紛争、第二のサダムや
タリバンは絶対に復活させてはならない。

悲観論はいらない。今はただただ前を向いて進むしか選択肢はない
。それこそが本当にイラクの人々に幸せをもたらすだろう。撤退し
ていく国々を美化することや、孤立していく米国を嘲笑うことは全
く建設的でない。事件を理由に撤退を要求することもイラクの人々
のためなどにはならない。

今考えるべきは如何に多くの国を関与させるかだと思う。そのため
に国連関与を歓迎すべきだろう。イラクの人々のためには国連のも
つ「国際社会」という大義名分が必要である。必要なのは各国軍の
撤退などではない。

最後に我が日本は今の政策を堅持し、上記のような「国際社会」の
流れを作り出す働きをしなければならない。我々日本にはその力が
ある。イラク人に一番好かれ、米国とも欧州とも友好であり、中露
とも経済的に結びつく我が日本国はまさに適任である。目には見え
にくいが、日本の国際貢献の重要な役割である。

困難な現実に落胆したり、諦めたり、無関心になったり、卑屈にな
ったりしても意味がない。我々は戦争よりも国内での民族紛争や
独裁者による虐殺の方がはるかに恐ろしいことを知っている。イラ
クを破綻国家にしてはならない。

以上 
m122023@yahoo
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(Fのコメント)
米軍はファルージャで住民を無差別に殺しているので、イラク民衆
は米軍を受け入れるはずがない。
あなたの肉親が、何もしていないのに殺されたらどう思います。
この状況にイラクの民衆は憤りを感じているようですよ。

これをどうにかしないと、今後 益々イラクの占領軍に対する戦い
は激しくなるでしょうね。2500万人(イラク国民)対13万人
(駐留米軍)では、どうしようもない。
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はじめまして。
岡原功祐と申します。
このマガジンについての意見というわけではないのですが、お願い
があり、メールさせていただきました。

私は現在24歳で、ドキュメンタリー写真家として活動しています。

5月20日に、私の所属する団体(U-Press)からフォトドキュメン
タリー雑誌の第2号を発行することになりました。

バイリンガル(日・英)の雑誌で特集はアフリカです。
できるだけ多くの方に私たちが見たものを感じたものを伝えられれ
ばと考えています。

ただ、私たちに宣伝力があまりないということもあり、大変失礼は
承知なのですが、貴メールマガジン上にて雑誌の告知を掲載させて
いただければと思いメールさせていただきました。

私どもにつきましては、以下のサイトをご覧いただければと思います。
http://www.u-press.org

雑誌の詳細については、お返事を頂いた
後に別途お送りいたします。
ご検討いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
失礼致します。
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(Tより)
どんどん、告知メールを送ってください。
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ご指導のお願い=中国憲法と日本国憲法の相違は思想の自由が無い
だけなのでしょうか?
 大変ご無沙汰致しております。最近、香港で自由選挙禁止の報道
に接し不思議な気が致しまして、ご指導下さいまようどうか宜しく
お願い申上げます。

林拝
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(Fのコメント)
中国は一党独裁の方針を当分、変えることはないと思います。しか
し、党の綱領は大幅に変更している。資本家を党の中核に起用する
ことにして、労働者党から資本家党に変化させるのでないかと思う
ぐらいに党要人を資本家にしている。

上海最大の不動産会社の社長は、上海市政府の建築トップの人間で
すし、もちろん上海市共産党のトップに近い人間です。上海の政府
系企業には多くの市政府要人が兼業している。この人たちが、今の
上海を高度成長に導いている。海外企業の誘致もこの人たちがして
いる。市と企業が繋がっている。市連携企業にとって、邪魔な住民
はすぐに転居させてしまいますから資本効率は非常に高い。

しかし、政府的な自由を大衆に解放しようとはしていない。ここが
問題になると思うが、シンガポールのリークワンユーも当初は独裁
政権でしたから、当分はこのような独裁政権の方がいいと認識して
いるようです。

このため、日本より戦略的に動きやすいというメリットがあると思
います。オーストラリアとのFTA、タイとのFTAも国家指導者
に反対できないために、すばやく交渉が進みますから、日本や韓国
の民主化した政府より、速度が断然速い。韓国と日本のFTAは百
年ガカリでしょうね。昔から協議しているが全然進まない。日本も
もう少し中国を見習わないと、環太平洋同盟を作るべきと、江田島
さんたちが主張していますが残念ながら、中国が日本より先に環太
平洋連合を作ってしまう情勢になっています。

シンガポール、マレーシア、タイ、他のASEAN、オーストラリ
ア、ニージーランド、インドとのFTAが結んだか、直前まで来て
います。インドとは防衛条約も結ぶ可能性がある。タイのタクシン
首相も親中国派の人ですし、しかし親日本でもある華僑の人です。

現実を見た戦略を立てないと、中国は日本以上の速度で国際政治が
できる、そういう意味では欧米的なセンスを持っています。日本や
韓国などの農耕民族とは違う動きをしますよ。米国企業家も中国と
の交渉は分かりやすいといいます。日本の役人はよく分からないし
、日本人はすぐに特殊論を出して拒否するが、中国は利益の交換と
いう条件を出すので分かりやすいという。

中米は同盟関係にもあるというとビックリする人もいますが、中国
ほど米国の法律や制度を取り入れている国家はないですよ。米国の
資格免許のほとんどは中国で通用するし、中国での資格や免許も同
様に米国で通用するのです。こういう意味でも中国はしたたかです。

中国を敵視しても、日本と連携して中国を敵視して交渉してくれる
国家が一つも無い現実が出来上がりつつありますよ。日本だけが中
国を敵視することはできません。それは国際政治上の負けを意味し
ます。

このため、日本も中国と経済同盟を結ぶしかないですよ。安保同盟
は無理がありますが、経済同盟であればできるでしょうね。米国の
民主党も中国重視派がいますよ。米国も中国を敵視しない。それで
も日本は中国を敵視するのですか??

好き嫌いでは国家が滅亡してしまいますよ。国際情勢を冷徹な目で
見て、日本の政策を決定する必要があるのです。そこが親米保守派
には見えないのでしょうね。日本の将来を間違えた方向に向けてい
ることは米国絶対としてイラク戦争を間違えたのと同様に、中国政
策でも間違えているのです。日本にとって不利な現実を見ないから
間違えるのです。

このように中国は非常に戦略的です。自分の勢力圏に入った地域に
は餌はやらない主義でしょうね。気をつけた方がいい点でもあるの
でしょうね。そして、これが香港の現実です。普通選挙では中国政
府の思い通りにならないために、そうはしないでしょうね。しかし
、つい最近まで続いた英国統治時代でも選挙はなかったのですから
、香港の人もあまり騒がないようです。騒ぐ人はすでにカナダに移
住しているのでしょうね。


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