1609.イラクの人質事件



イラク3邦人人質事件
 
事件発生後から3人の安否について心配して見守っていた。
当初、家族の悲痛な叫びに心を痛めたものだが、事件発生から時間
が経てば経つほど違和感を感じた。
 
ジャーナリストにしろNGOにしろ、自衛隊でさえ避けた危険地帯で、
しかも戦闘が始まったという状態であるのに、家族は危険について
覚悟をしていなかったのか?
 
政府の勧告を無視してイラク入りした事は別に悪くない。バグダッ
ドからの中継は毎日ニュースで流れている。問題は勧告を無視した
こと=リスクを負う を家族を含め、理解していなかったこと。
 
事前にそういった話し合いをして送り出した、という様子が記者会
見で感じられなかった。まるで子供が近所で誘拐されたかのような
話し振り、まさに「寝耳に水」という様子だ。
 
しかも全ての責任を政府に押し付ける言い草。
無論、3人は日本国民であるから政府は救出に全力を挙げる義務を
有するが、「お前が悪いから責任を取れ!」というのは全く筋違い。
 
私は自衛隊派遣に反対だったが、政府は1億3000万の国民全員
の運命(=命)を考えて派遣という決定を下した。政府の勧告を無
視した3人の命と引き換えに国民の運命を捨て去る(政府が悪いと
判断した選択肢に変更する)ことはできない。
 
解放された直後、3人は口々に政府を非難して「自分は悪くない」
とばかりに言いたい放題。しかも日本国内で批判が集中しているこ
とを知るとPTSDだと言って沈黙。
解放後もイラクに残って活動したい、と元気に語っていた人物が
PTSDとは思えない。当時の状況や現在の心境を事件後に語ることは
当事者として当然のことであるのに。
その後、拉致された2人のジャーナリストの方が冷静で常識的な対
応をしている。
 
3人の思想的背景などについては他でも公開されているので割愛す
るが、能天気な平和ボケが事件を必要以上に大きくしたことは間違
いない。
rx-79@ 
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国際戦略コラム2004..4・12・イラク人質問題で

まったく驚いている世界に対して恥ずかしいと思わないのか日本の
小泉総理なるものは最低だイラク人質問題で自分の口からどうして
国民に説明出来ないのか過日マスコミに出た政府よりの評論家達は
今回の問題は自己責任で国はなんら責任は無いとのコメントと受け
取ったなるほど自己責任かもだが

でも大企業の不測の事故のため国民の損害と保障を企業が出来ない
時国が変わって国費て出費し企業を保護した前例はいくつも有る
過去に「水俣」の事故最近の銀行の政府保証等数えればいくつも有
るこれらは当時うやむやながら大企業は過去に国に対して政策に合
致し又多大の「税金」の納入にあるその意味において国が補助する
のが当然との解釈がなされていたと思う。

それはそれで良いとして今回のイラク人質事件で国が国民に成すべ
き誠意が間違っている先の大企業の補助は税金と国に寄与したもの
・だが現在の税制では生まれる前の「子供」から墓場に入っても消
費税が掛かっているつまり政府は国民すべて生から死に至る全ての
国民に税金を満遍なく徴収している勿論世業にある全ての人は消費
税のほかに何の収入にも納税の義務をかしている又納税しているの
が現状だ。

つまり今回のイラク人質事件の政府の取っている行動と其の家族に
対する行いはしいて言えば全ての国民に当てはまる事だ絶対許せな
い、納税を満たしている国民に与える国の義務だ小泉総理の義務で
ある国は自衛隊を派兵しいるので其の限りにあらずと傲慢だ自衛隊
派兵は憲法に違反している、

いくら「プッシュ」との約束があっても日本は独立国家のはず日本
国らしく世界の国々に恥ずかしいと思は無いのか情けない

北朝鮮問題もいくら北朝鮮が良い条件を出して来ても「ブッシュ」
のてまえ米国抜きで日本独自の解決は出来まい政府寄りの評論家は
「日米の安全保障条約」を立てに日本は米国の言いなりになった方
が日本の為国家百年の計である様な言動を堂々としている.
今回のイラク問題の家族の人々はお気の毒だが日本に生まれたのが
不幸せと諦める事と思うしか有りません、  
突拍子もない言い方かたでも分って貰える人はおられると信じます。

   2004.04.12.pm9.30   ks_kiyo4・阪本 潔

 
 国際戦略コラム殿にイラク人質問題NO2を問う
  
人質の3名が帰国した今般日本国民のの批評があまりにも以外なの
に驚く東京都知事がテレビでの発言を見たまったくなんと言う人な
のか自分の立場を考えての発言か疑う?勿論小泉総理の発言も事な
かれ主義的で総理なら総理らしく国民が感激する様なコメントを出
せないのか何時もの事といえ「風呂の中」で屁をしている様なもの
だ

国民の考えも裏も表もある新聞テレビはどちらにも配慮したコメン
トを見る只一つ福田官房長官のコメントが今回ほどさすが官房長官
らしくの発言で小泉のつまらない一言を助けている様におもつた、

要するに今回のイラク人質問題は日本がまさかの自衛隊海外派兵が
其の問題を大きくしている「NGOボランテア」問題も如何にも迷
惑である様な政府のコメントは間違いだ政府は世界的にも「イラク
人道支援」は自衛隊の派遣を正道と考えているだが
今回の人質問題はイラクの一部の人達の行動とはいえ自衛隊派遣と
米国の言いなりの日本に与えた問題である、

政府の言うイラク人道支援は政府を離れた「NGO・ボランテア」
の日本人としての国民的行動で政府はこの人達に感謝こそすれ暴言
は絶対間違いであるはず

日本国民は日本経済の回復が実現しっつ有る今経済に影響する様な
行動が困る思いがあるかもだが世界が見つめる日本の世界向け「製
品・事業」当等を考えると自衛隊より一般国民の「NGO・ボラン
テア」の活躍こそ世界の人々に感動と勇気を与えるはずしかも政府
からの決まった支援もなく自費での参加こそ政府は喜ぶべき事と思
う、

恐らくこの考えは今しばらく経てばきっと報道関係人道支援関係の
人々の事をして今回の事件の言動の間違いを少しずつ公になると確
信する。   

阪本 潔 04.19.pm4.30. ks_kiyo4@yahoo.co.jp
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なんだかおかしい自己責任問題

福岡の高橋朱美です。
このメルマガでもイラク人質にかんする情報を提供して頂きありが
とうございました。
東京近郊にお住まいの方々には、たくさんの抗議行動にも参加して
いただいてありがとうございます。
せっかく高遠・今井さん・郡山さんが帰ってこられて、それに続い
て安田さん・渡辺さんも無事に帰ってこられて本当に国民全員で喜
んでいいような気がしますが、
「自己責任」 「国民に迷惑をかけた」など、バッシングに合って
小さくなっているようです。
こんなことってなんだかおかしいと思いませんか?
被爆国日本は世界のどこの国よりも平和な世界を築くために、先頭
にたたなければいけないはずなのに…。
憲法を無視し自衛隊を派兵し、これと平行して真実を語ろうとした
ら報道規制やバッシングと口封じされてしまう。
平和と民主主義がおびやかされる大変な時です。

以下にこれらにかんするおもしろい記事がありましたので貼り付け
ます。


(朝日新聞4月20日付朝刊)
   国民の義務、政府の義務 そしてボランティアの役割
 人生相談
 Q どこかの国の人質問題
 わたしたちは、ついこの間、ある国へ行ってきました。そこで、
劣化ウラン弾というものがどんなにたいへんな被害を与えているか
を調べたり、見捨てられているストリートチルドレンの世話をした
り、「誤爆」で民衆がどんどん殺されていくのを止めるためにもカ
メラで現場を撮影したりしようと思いました。周りの人たちも、
それはいいことだといってくれました。そしたら、ある日、わたし
たちは誘拐され、人質にされてしまったのです。こわかった。死ぬ
かと思った。でも、やっと解放され、目の前に突き出されたマイク
に「これからも同じ活動をしたいと思います」といったら、わたし
たちの国の政府やマスコミやいろんな人たちに「反省しろ」とか「
謝罪しろ」とか、「迷惑をかけるな」とか「ふざけるな」とかいわ
れています。いったい、どうなっているのでしょう。
わたしたちは間違っているのでしょうか? (匿名希望)

 答える人 高橋源一郎
 「匿名希望」さんへ。お気の毒に。あなたの国では、どんなに
いいことをするより、他人に(あるいは「お上」に)迷惑をかけな
いことの方が大事なのでしょう。家に閉じこもって、テレビを見な
がら、「戦争か、たいへんだなあ」と鼻毛でも抜いている人がいち
ばん立派なのでしょう。実をいうと、わたしの国でも同じようなこ
とがおこっています。そのことについて書きます。もしかしたら、
あなたたちの役に立つことができるかもしれないから。
 その前に、一ついっておきますが、わたしはきわめて穏健な生活
保守主義者です。わたしは、わたしの国の政府が信じられないぐら
い無能で嘘つきの集団だと思っていますが、だからといって革命を
起こそうとは思いません。
面倒くさいし。たいへんだし。それどころか、わたしは法律で規定
された「国民の義務」を遵守しています。つまり、わたしは「寝食
を忘れて」働いて得た収入から毎年何百万もの国税を政府に文句も
いわずに納めています。そしてわたしは、わたしの払ったその金で
、政府の役人や政治家たちを雇っているのです。わたしは、わたし
の義務を完全に果たしました。それ以上の義務はなにもありません。
あとは、政府の役人や政治家たちに、彼らの義務を果してもらうだ
けです。つまり、彼らにはするべき仕事をしてもらわなきゃなんな
い。
 ところが、ですよ。信じられないことに、わたしの国の政府の役
人や政治家たちは、義務を果たさない。というか、仕事をしたくな
いっていってるみたいなんですねえ。
 実は、わたしの国でもイラクでボランティア活動をしている人や
ジャーナリストが誘拐され、人質にされました。そして、やっと解
放された。
よかったよかった。そしたら、その後、政府のエラい人が「『寝食
を忘れて』救出活動をした人」のことを考えろとか文句をいいだし
たんですよ。わけがわかんないとは、このことですよね。だって
「国民の保護」は、彼らがいちばん先にやらなきゃならない仕事な
んですから。やって当たり前。もしかしたら、政府の人たちは「人
質の救済」は「サービス残業」みたいなもので、ほんとはやりたく
ないのに無理やりやらされたと思ってるんでしょうか。法律を知ら
ないんじゃないですか。
 それから「迷惑をかけた」と怒ってる人もいました。ヘンですね
。その人はいったいどんな迷惑をかけられたんでしょう。わからな
い。少なくともわたしはぜんぜん迷惑をかけられてません。でも、
人質の人たちのしたことが「迷惑」なら、そういう「迷惑」はどん
どんかけてもらいたい。わたしの「血税」はそのために是非使って
もらいたい。大歓迎です。それから、「金がかかったから払っても
らえ」といってる人もいましたが、この人もヘンですねえ。だった
ら、その前に為替差損で何兆円も国に損をさせた人や誰も来ないホ
テルを年金基金の金で建てた人に請求書を回しなさいよ――ってい
ったら、自分たちのところにものすごい額の請求書が来るからイヤ
か。
 人質の人たちは、いいことをしようと思って個人で外国へ行った
んです。そしたら、彼らの力を超えたものに拉致された。あのね、
そういう時のために、わたしたちは政府とか役人を雇っているわけ
です。「海外危険保険」を税金を出して買っているわけ。まあ、ガ
ードマンみたいなもんですよ。そしたら「保険は効きません」とい
われちゃった。どうやら、わたしたちは詐欺にあったみたいなんで
すねえ。
 アメリカ軍はイラクでがんがん女子ども老人をぶち殺しています
。日本政府はもちろん見て見ぬふりです。そんな国の軍隊がのこの
こ出かけてイラクの人たちの反感をかい、日本へのテロ攻撃の危険
を増やしてしまったのを、民間のボランティアが(政府の勧告に反
して)民衆に向けて活動することで、その危険を減らしてくれたの
です。彼らは、日本人の名誉を高め(その結果、日本の安全に寄与
し)ました。ブッシュに気に入られることばかり考えているコイズ
ミのような人間だけではなく、いい人間もいることを、イラクの人
たちに証明してくれたからです。つまり、バカな政府の犯した過ち
を、人質の人たちが償ってくれたのです。10万人軍隊を送るより
、彼らの果たした役割の方が大きかった。だったら、政府や一部マ
スコミは、まず彼らに感謝状を送るべきではないでしょうか。
それが非難の嵐とは。
 わたしはわたしの国の人質の人たちにこういいたいです――こん
な恩知らずの国のことなんかもう放っておきなさい。
 (おわかりのことと思いますが、質問も筆者作です)
 高橋源一郎 51年、兵庫県生まれ。「日本文学盛衰記」(講談
社)で伊藤整文学賞。他に「官能小説家」(朝日新聞社)など。

高橋朱美
pekochan
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テロ」「レジスタンス」「ゲリラ」「戦争」の区分けについて質問
します。(二木)

先日、このような会話がありました。

A「ファルージャ側がやってることはテロだ」
B「いや、侵略している米軍への抵抗なのだからレジスタンス」
C「いいえ、ここまで戦線が拡大してれば、むしろゲリラ」
D「もっと状況は深刻で、戦争をやっている」

さて、ファルージャ側の活動は「テロ」「レジスタンス」「ゲリラ
」「戦争」のいずれになるのでしょうか? 
「テロは〜〜」「レジスタンスは〜〜」のように、それぞれの違い
を明らかにしながら説明して下さると有り難いのですが。
二木
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(Fのコメント)
テロは、少数の人間で社会を混乱させるために、爆弾や銃で民衆や
警察などを襲う行為でしょうね。
レジスランスは、占領地域でその占領者を追い出すために、反乱を
起こすことです。
ゲリラは、民衆の紛れて、為政者・占領軍に向かう方法ですね。
戦争は、国同士が戦闘行為を行うこと。
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100万人が一の宮に巡拝すれば日本は変わる”という発想
で出発、一の宮巡拝会員が壱岐島を訪れたことがきっかけになり
壱岐国ルネッサンス・・地球平和祈願へと発展した。
心は世界宗教(キリスト、イスラム、ヒンズー、仏教)の融合が平和
に欠かせないということに気付き、一の宮巡拝会が主になり活動して
います。ありがとうございます。
一の宮巡拝会事務局
http://www.ichinomiya.gr.jp/web/index.html
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http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3684/
Fさまへ

1578.エネルギー問題のジレンマ
で私のホームページを取り上げていただきました。

私のホームページを知ることになった経緯とこのコラムで紹介され
た意図について、説明頂ければ幸いです。
山口潔
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(Fのコメント)
T君の近くに発明者が居て、その方がトランス回路でいろいろな今
までの回路では想像もできないことを実現していると聞いて、電磁
気の理論に何か秘密がありそうと感じて、WEBを探していたら、
山口さんのサイトに行き着いたのです。それだけです。


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