1602.読者の声



自由・自己責任・自主          虚風老 

 ファルージャで起きていることは、テロリストというよりも住民
ゲリラというべきじゃろう。フランス人ジャーナリストが中々鋭い
言葉を発しておったな。
「彼等の内、三人は、わたしを殺そうとし、
        二人は理解しようとし、
             四人は、命を救おうとした。」
これは、ちょうど、一般民衆である立場の人が興奮場面での比率じ
ゃろうな。確信犯であるテロリストや、プロの兵士の感覚ではそう
はいかんじゃろう。

最も難しいのは、理解しようとする態度じゃ。これは、いつの世も
難しい。願わくば、わしは、ここに入りたいと常に思うぞよ。
そして声が大きいのは、殺してしまえという声じゃ。どんな状況で
も、多数は、殺すことを望まんもんじゃ。しかし、サイレントにも
なりやすいし、大衆的熱狂という魔物もおる。
物事を単純化したい人はおる。論評するときは、論点を抉り出し、
鮮明にするために、モデル化することもあるじゃろう。しかし、現
実は常に立体的であることには注意がいる。深みをもたない一面的
思考は、状況を解決しえないじゃろう。決断は又別。行動は選択の
結果じゃからね。意志とは、選択の別名じゃよ。

だから、なぜ、米軍があそこにいるのか、考えることじゃ。そして
、未来を見ることじゃ。その未来を見る基準が何なのか、自覚して
おくことじゃ。

自己責任というのは、自由の代償のようなものじゃね。
パウエルは、さすがに自由の国の人間じゃよ。自分の良心に従って
、他者の幸福を願う人間がおかした過ちを咎めなんだな。
善意で、自分の行動を自分で選択したことは、貶められるべきでは
ない。(結果、迷惑になることもあるがね。)

民衆は、ややもすると、(投票率の低さを考えれば)国の政策に無
関心になりがちだが、国の政策は、個人に、いつも関連してくると
いうことも覚えておかねばならんのじゃ。
いつも、国がなんとかする、なんとかしてくれではすまされないぞよ。
自由とは、自己決定権を大事にすることであるんじゃ。
そして、自己決定権=主権が確保できるような条件を努力して保つ
方向に、持って行く努力をすることじゃ。
日本もアメリカとの従属関係がなければ、もっと主体的で、国民感
情にあった政策をとることができたじゃろう。(イラク戦争の無条
件の支持などすることなく)
<従属関係>が、日本の政策を歪め、精神をゆがめておる。
一方で、米国の顔をうかがい、もう一方で相手国の顔色をうかがう
。そこに日本の意志が示せなくなる原因があるのじゃ。
現在それができないとしても、今後「自主性」を回復する方へ軸足
を持っていくのか、依存度を高めるのかが、右・左を問わず、今の
政治判断の分かれ道を作っているのじゃ。
                      虚風老
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真相                とら丸   

第四次中東戦争以降、米国とイスラエルの外交政策はともに不明な
点が多い。

あくまで推定であるが、イスラエルと米国間に安全保障上の密約が
存在するのでは? それはグローバリズムの流れを作り、民主化を
推進することでイスラエルを取り巻く中東諸国の民族・宗教的力を
無力化ないし無害化するものである。

イスラエルはこのような力による政策を、中東戦争によって学んだ
。国際資本を背景に米国の政治に深くかかわり、世界に対して間接
的に政治力を行使しようとする。

イスラエルにとって安全保障は切実な問題であることは理解できる
。しかしこれは、パレスチナにとっても同じであり、現代社会は軍
事力を含む総合的資本力によって支配しているとイスラエルが考え
ても、現実には民心を支配することはできない。

イスラエル・米国両国が推進しようとする戦略の基本的誤りが世界
を混乱に陥れる。これは両国にとっても好ましい事態にはならない。
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(Fのコメント)
米国とイスラエルには軍事協定があり、軍事技術では繋がっている
。もちろん、イスラエルの安全保障を米国は短保する条件がるはず。
このために、毎年多額の軍事・資金援助をしている。

イスラエルの利益は米国の利益と考えているのが、ネオコンであり
、イスラエルの安全のためと石油確保のためにイラクを占領してい
る。今後のこの線でいくでしょうね。世界が混乱しても!!
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自作自演説の情報源、実は官邸(週刊誌報道)
阿修羅より
以下転載です。

今回、私の気持ちを暗くさせるのは、ご本人やご家族に対する誹謗
中傷が行われ「自作自演説」がネットを中心に流布されたことです。

この「自作自演説」の「根拠」を検証するページがありました。
http://www.creative.co.jp/top/main1289.html
これをご覧いただければ、如何に根拠薄弱であるかが分かります。

この「自作自演説」の情報源が、実は総理官邸であるという記事が
次の3誌で取り上げられています。

●週刊文春4月22日号P28〜29 「自作自演ではないか」との疑念
●週刊新潮4月22日号P34〜35 「官邸」にまで達していた「自作自演情報」
●FRIDAY 4/30 P10〜11 
  小泉&官邸「許されざる家族への暴言!」オフレコ言行録

週刊新潮によると、警察庁から出向中の小野次郎首相秘書官と飯島
勲秘書官との間で、当初から自作自演の可能性が話し合われていた
とのこと。週刊新潮ですら「被害者に対して失敬な憶測」と評して
います。

週刊文春によると、事件発生当夜「自作自演」の疑念が官邸で蔓延し、
事件翌日、疑念を裏付ける証拠のごとくネット上に飛びかった書き込み
が「捏造物」だったことが明らかになった後も疑念は根強く残り、この
ために初動が遅れたことは否めないと官邸記者が語っているそうです。

FRIDAYでは、小泉首相の側近や公安担当部門が、記者たちに「調べて
みろ」と圧力をかけていた形跡があるという全国紙政治部記者の発言
を紹介しています。

官邸が自作自演説を流していたとは、驚きを通り越してしまいます。

だから、事件直後に「自衛隊は撤退せず」という発言が政府首脳から
自信をもって飛び出したのでしょうか。政府首脳の発言を聞いたご家族
の気持ちになれば、記者会見で感情的になったり、自衛隊撤退を訴える
ことを非難できないと思いますが。
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熱力学のほうが間違っていると考えないのでしょうか?
熱力学は経験則です。

実験でモータが入力なしで回り続けたり、水が分解したり結合した
り〔水素酸素の結合=化合すなわち燃焼)して熱を出し続けること
が実証されています。

エネルギー保存則は、対象とする系が孤立していることが前提です。
一般相対性理論では宇宙の中に存在するものは全て相互に関連して
おり、孤立したものはないと考えます。
相互作用に関して、未だ一般の科学界が認知していないものが在り
ます。

そのように考えれば、狭い意味でのエネルギー保存則が破れること
などは当たり前のことです。
宇宙全体は量子力学や天体物理学(宇宙論〕が言うように、絶えず
小さくそして大きく振動しています。
そこからエネルギーを得ることは工夫次第でできます。

もう少し、広く考えましょう。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3684/

山口潔
ykiyoshi
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件名:中国の昔話

東晋のことである。温[山喬](おんきょう)が武昌(ぶしょう、
現湖北省)に戻る途中、牛渚磯(ぎゅうしょき、現南京の付近)ま
で来ると、水中から楽の音が聞こえてきた。
とても深く、底を見極めることはできなかった。

 地元の人々の言い伝えるところによれば、この水底には怪物がい
るという。「水底を 覗いた人は死ぬと言われています」と教えて
くれた。
 
しかし、彼は迷信だろと気にしなかった。
そこで、犀角(さいかく)を燃やして照らしてみた。はじめのうち
は何も見えなかったのだが、しばらくすると、水底に奇怪な姿が現
われた。その奇怪な者達は馬車に乗り、赤い衣冠を着けていた。突
然、灯りに照らされて、驚いて逃げ惑っているように見えた。

 その夜、温[山喬]は見知らぬ人に詰なじられる夢を見た。

「我々と君達は住む世界が違う。どうして灯りで照らしたりしたの
だ? 皆が驚いたではないか」と大声が聞こえた。

 目覚めた温[山喬]は不吉なものを感じた。

 温[山喬]は歯を悪くしており、抜いたばかりであった。そこか
ら悪い菌が入り、武昌に帰り着くと、十日も経たないうちに亡くな
った。四十二歳であった。
 
危険なアルプス登山を思い立ち 死を覚悟して登るアルピニスト。
危険な原子炉の修理点検する 人々
感染病患者を治療する看護婦や医師達も 披感して死を覚悟してる。
改宗の踏絵を 死と比較して選ぶ殉教者
世の中には 死を覚悟して 家族を棄てて死地に向かう覚悟の人達
が居ます。
 
それとは 違い 大した覚悟も持たないで 軽く忠告をや危険シグ
ナル警報を見逃したり あざ笑って、興味本位で飛び込む人達も居
ます。
愚かな人達ほど する事も卑怯で自分さえよければ 後の事や人は
良いのです。自己中心に世界が唯我独尊で回転してるのですから・・・・
 
こう言う質と言う相違が判らない人が多いのですねぇ。
是を幼稚と言うのです。成人式が20歳は早すぎるようです。
戸籍年齢で自動的に選挙権など執行しない方が良いようです。
この頃は色々な事柄が 誤って自分流に好き勝手が通るので国際世
界もそう言うものと誤解してる方々が多すぎるようです。
 
自分で自分の命を守る自己責任について しっかり認識してくださ
い。子供の遊びでゲーム感覚で生きてる人など居ません。
親からの身体は傷つけたらいけない事も判ってるが耳に穴を空ける
お洒落が流行るけどボランティアや人道主義もアクセサリーでは有
りません。
 
幸い今3時45分 に 日本人釈放」の放映がありました。
日本の世論から日本政府に対して自衛隊撤退を働きかけたと放映し
ています。やはり 思った通りの日本への揺さぶりです。
それにしても あの母親の「生きたまま焼き殺されたら・・私は 
私は〜〜」はどう言うつもりなの?

 やっぱり 狂言芝居だったでしょう!
(^o^)♪またメールします・・☆★☆
 
ようちゃん(^0^)/~~bye

追伸
彼らの人道主義は 酷いものでした
日経に「3人の代わりに小泉総理を!」と言う垂れ幕を振りかざした
写真が掲載されていた。
自分が助かれば 他の人の人命はどうでも良い!
身勝手な言い分で化けの皮が剥がれて見苦しい!
下記のURLをクリックして見る事を進めます。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20040409IM749003_09042004.html


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