1520.君(日本)への熱きおもいと木村コラム



君(日本)への熱きおもい・・・S子 
どうしたんだい。話しには聞いていたけど、まさか君(日本)がこ
んな惨めな状況にあるなんて思ってもみなかったよ。どうしてこん
なになるまで僕に相談しなかったの。もっと他に生きるべき道はあ
っただろうに。

今の君(日本)は確かに見た目は綺麗だよ。きちんと着飾ってはい
るけれど、何かこう君(日本)らしさがないっていうか、魂が抜け
たようでさ。服に着られているって感じがするよ。まったく、どう
してこんなことになったわけ。

いいよ。何も言わなくても。原因はわかってるさ。あいつ(米国)
だろう。最近のあいつ(米国)も頭がどうかしてるよ。やってるこ
とがまったく狂気じみている。あいつ(米国)はこれから先もずっ
と本気で暴力行為を続けるつもりでいるんだろうか。そんなことや
ってたらしまいには世界の誰からも相手にされなくなっちゃうよ。

君(日本)だってそんなことわかっているだろう。あいつ(米国)
に忠告したことがあるのかい。本気であいつ(米国)のことを愛し
ているなら忠告するのが筋ってもんだぜ。でも、今の君(日本)を
見ているとどうやらあいつ(米国)の愛も本物ではないというのが
わかるよ。昔の君(日本)は本当に綺麗だったよ。光輝いていた。
まぶしいほどに。

戦後、身もこころもずたずたになった君(日本)は「復興」の二文
字に向かって必死に生きていた。まさに一心不乱だった。人間誰し
もひとつの目標に向かってまい進する姿は美しいよ。自己向上とい
う成長があるからさ。

確かに当時の君(日本)は、あいつ(米国)に頼らざるをえなかっ
ただろう。だけどあいつ(米国)も君(日本)を必要としていたこ
とも確かだった。双方の思いが合致したんだろうなあ。

とにかくあの時の君(日本)は凄かったよ。国家としての目標が誰
の目にもはっきりと見えていたからなんだろうけど。「復興」の二
文字なんてあっという間に乗り越え、経済大国としての地位を瞬く
間に築き上げたのだから。こんな小さな君(日本)がだよ。経済的
には世界の大国として甦ったんだもんな。見事というしかないよ。

親日家のマハティールなんか「ルック・イースト」政策でずっと君
(日本)を見習ってきた。君(日本)は有色人種としての誇りだよ。
アジアの誇りだよ。

ところが、ここ十数年ほどの君(日本)は一体どうしたんだろう。
まったく自信を失っているとしかいいようがないよ。完全にあいつ
(米国)のペースにのまれてしまって君(日本)が見えない。あいつ
(米国)に翻弄されてばかりで、君自身(日本)がなくなっているん
だ。だからどんなに綺麗におしゃれしても魂を抜き取られたような君
(日本)には誰も魅力を感じないよ。僕も実際君(日本)を見てそう
思っているんだから。

男と女ってのはさあ。お互いが合わせ鏡のようなものだと思ってるよ
、僕は。君たちが本当の愛で結ばれているなら、もっと君(日本)は
光輝いているはずなんだ。あいつ(米国)だってそうさ。もっとまと
もな道を歩んでるはずだよ。

確かにあいつの(米国)のおかげで君(日本)はお金もちになること
ができたね。欲しいものは何でもお金で買えるだろう。だからといっ
てあいつ(米国)にお金をくれてやることはないよ。必要以上に。そ
れも愛情表現のひとつかもしれないけど、少し度が過ぎはしないかい
。

借金してまであいつ(米国)にお金をくれてやるなんて君(日本)も
気ちがいじみているよ。世界経済を君(日本)ひとりで支えるなんて
無謀な思い上がりもいいところだ。君(日本)もあいつ(米国)も狂
気の沙汰という点においては似た者同士かもしれないよな。

もうおしまいだよ。君たちの愛も。破滅に向かっているような愛は本
物じゃないよ。発展性も未来性もない愛なんてお互いが不幸になるだ
けさ。

やつ(独)を見ろよ。戦後君(日本)と同じような道を歩んできたは
ずなのに、やつ(独)はとうとうあいつ(米国)にNOを突きつけた
ぜ。冷戦終結で共産主義の脅威がなくなったこともあるだろうけど、
他の欧州諸国とうまく友好関係を築きあげ、着々とあいつ(米国)
から独立の機会をさぐっている。僕には見えるよ。

何と言っても決定打はあいつ(米国)と兄弟分のような英国がイラク
戦争にいち早く賛成表明し戦争に加担したことだよ。同じ欧州人とし
てやつ(独)は反対表明をし、欧州の中でやつ(独)自身の存在を確
固たるものにしようとしている。その気概さえあれば、国家としての
生きる目標を鮮明にしさえすれば独立できることをやつ(独)は証明
しつつあるよ。凄いと思わないかい。

確かに君(日本)は地理的には島国で孤立した状態にある。お隣さん
には中華思想で独裁国家の中国、反日教育の韓国、拉致問題や核の脅
威をちらつかせるやっかいな北朝鮮がいる。ソ連崩壊後のロシアプー
チン政権は比較的君(日本)には友好的だけどさ。

君(日本)がいつまでも中国や韓国、北朝鮮に謝罪外交ばかりしてい
るのも情けないよ。君(日本)の中途半端な態度が余計に彼らを助長
させているんじゃないか。間違っているなら間違っているとはっきり
言えばいいんだよ。君(日本)が確固とした態度でいないから、いつ
までも弱みにつけ込まれなめられるんだ。これじゃいつまでたっても
拉致問題も解決できないよ。

要するに今の君(日本)には国家としての明確な目標がないんだ。だ
からどうしていいのかわからない。どうして生きてゆけばいいのか見
えないんだ。そうだろう。

変われよ。変わる勇気をもてよ。人生は一度きりしかない。それは誰
も同じさ。だけど君(日本)が変わることで違う人生を何度でも生き
ることができるんだ。世界を変えることはできないけれど、自分自身
を変えることによって世界が変わるんだよ。わかるだろう。

もういい加減で目を覚ましてくれよ。あいつ(米国)から手をきれよ
。君(日本)はこれまで何度も変化しながら生きてきたじゃないか。
そのたびに君(日本)のある一面を僕は見てきた。僕はそのたびに感
心していたんだ。すげえなあって。

君(日本)にはその力が潜在的に備わっているんだよ。信じろよ!自
分自身を信じろよ!変わる勇気をもてよ!最終的に頼れるのは自分だ
けなんだぜ。それもわかってるだろう。ただ今の君(日本)には目標
がないだけなんだ。国家としての生き方を鮮明にできない。世界の中
で君(日本)がどういう位置づけとして生きてゆくのか、何を信念と
して生きてゆくのか、それがまったく見えていない。

あいつ(米国)と歩んできた道を振り返ってみろよ。良いときもあっ
たね。だけど最近は安全神話も崩壊し、君(日本)がリスクを背負う
かたちになってきている。このままいけば君(日本)もあいつ(米国
)も破滅だよ。僕の言いたいことはもうわかるだろう。君(日本)が
変わるしかないんだ。

あいつ(米国)は建国以来その精神は根本的なところではまったく変
わっていないんだよ。あいつ(米国)は変わろうとしない。だから暴
力でもって無理やり世界を変えようとしている。だけど暴力で世界は
変わらない。暴力は恐怖と不安を生むだけなんだ。そんな世界が続く
ことを誰も望みはしないよ。そうだろう。

この世で永遠で不変なるものを知ってるかい。それは「愛」と君(日
本)をかたちづくっている「魂」だよ。これさえ見つめて生きてゆけ
ば僕は間違いはないと思っているよ。

君(日本)にこんなこと言っていいのかどうかわからないんだけど、
今度は僕をパートナーとして生きてゆく気はないかい。あいつ(米国
)のように華やかな人生を送ることはできないかもしれないけど、僕
は君(日本)のもってる良さを少しずつ引き出せると思うんだ。

君(日本)のもってる技術力とかこれまで培ってきた精神力を僕に提
供してくれよ。僕は精一杯それに応えたい。そして君(日本)の新た
な一面をみせてほしい。僕も君(日本)とともに成長したいと思って
いる。可能性は未知数にある。変われよ。変わる勇気をもてよ。僕は
信じているよ。君(日本)ならできるさ。君(日本)ならできる。

            ASEAN諸国の同胞より
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村上英一 mke1@lavie-mail.com
件名:  治安国防と地方分権は相容れない


   地方分権を求める声が相当高まっていますが、治安国防には全く
適さず、外敵侵入には、最低の選択となります。

 地方分権を主張する人は、1945年敗戦後に出てきた「平和ボケ」
が持続している人で、テロ・ゲリラが跋扈する現在の国際情勢に「
オンチ」と言わざるを得ません。

 100%に近い地方自治体は、住民の生命・財産をテロ・ゲリラから
護る手段と能力を持っておりません。

 21世紀は、海外勢が持ち込む危険(騒乱要因)が、増大すると心
を引き締めておく必要があります。地方分権を叫ぶのは、日本の安
全確保が済んで後のことにすべきです。
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  上記ご意見には、相当な飛躍があるものと思われます。小泉首相
の口真似になって、一寸、気持ち悪いのですが、「地方に出来るこ
とは、地方で」です。国家機能を全廃するすることは、有り得ない
ことです。
議論を飛躍させ、よって“地方分権は無用”と結論づける。これは
、将に詭弁です。公明正大に論議されることを求めます。地方分権
は、国家無用論ではない。
 
  地方分権は、国家があってこそ、論じられることです。中央集権
には、弊害が多すぎた。地方が国に頼らず、責任をもって、行政を
執行していく。国家の機能を全廃させてしまっては、もはや国家の
体を成さなくなってしまう。そんな馬鹿げた地方分権は存在しない。
国家の機能として、司法は勿論、外交、通商、防衛その他、国に権
限を置かねばならないものは、まだまだある筈だ。しかしそれは、
出来る限り小さくすべきだ。
  
  今、地方分権が提唱されているのは、地方が自治機能を喪失して
いることによって、結果、補助金、交付金で無駄な公共事業が実施
され、住民生活と乖離した地方行政になってしまっていることであ
る。
  
  戦後、シャープ勧告と言うものがありました。この勧告は、各自
治体の経済力によって、行政の住民サービスに格差がつくことを避
けるため、平衡交付金が設けられた。
交付税交付金や補助金漬けの地方自治体には、政治家や官僚がパラ
サイトして、自治体の首長は、「お飾り」それとも「操り人形」否
、「手先」となって、住民に何ら必要でない事業が実施される等、
政治が歪められてきた。結果、国家財政の圧迫となったのです。
 
  中央の官僚は、自身の権益を確保することに汲々とし、結果、国
家財政は、破綻していったのです。銀行も同様である。今まで、民
間の銀行の大方は、旧大蔵省や日銀からの天下りが多数いる。しか
し銀行危機は、今も孕んでいる。
財政赤字にしても、国債、地方債、財政投融資を合わせた赤字は、
優に1000兆円は、超えている。
 
  結局、あらゆる所で、国民の負担増、給付減となった。福祉は、
益々切り捨てられている。生活保護の申請をしても認められず、餓
死者を出している。
 
  中央集権による現状の国家は、国民の主権を守ってくれているだ
ろうか。北朝鮮による拉致被害、覚醒剤の密輸は、国家の無力さを
如実に表している。拉致被害者は、100人を超えると言われる。
  
  自衛隊のイラク派遣も、アメリカの手先になっていると言っても
過言ではない。アメリカは勝手で、イラク攻撃を仕掛け、罪もない
イラク国民を殺戮し、イラク支援を求めてくる。尻拭いを強要する
。怒りを覚える。大量破壊兵器は、発見されない。大量破壊兵器が
存在しないことは、熟知していたといわれる。アメリカの言いなり
になっているから、テロ攻撃を警戒しなければならないのである。
  
  今度は、独裁者サダム・フセインを倒し、民主主義国家の樹立の
ためと弁明しているが、フセインを暗殺する機会は、幾らでもあっ
た筈である。これに反し、CIAは、リビアのカザフィ大佐を、も
う2,30年前から、暗殺を謀っていた。同人は、砂漠のテントを
巧みに移動して、暗殺を逃れていた。
 
  首相補佐官の岡本行夫氏が日米条約があるから、トヨタ自動車が
売れると言っていたが、トヨタ自動車を買いたいアメリカ国民がい
るから売れるのである。これを売れない状況にするアメリカの政権
であれば、同国民から、見放されるであろう。
 
  これを小麦に置き換えてみよう。アメリカの小麦は、日本の麦畑
をなくし、雲雀をなくしてしまった。讃岐うどんが讃岐の小麦では
なかったりする。米作も圧迫を受け、減反で耕作放棄地が増え、自
然が破壊されている。勿論、アメリカの大地も破壊され、地球が破
壊されている。  
  歯科医院の待合室でフォーカスの廃刊記念号を見ていた。勿論、
フォーカスの特ダネが集められている。豊田商事の永野会長の惨殺
された頭部等があった。目を引いたのは、現皇后が皇太子妃時、日
清製粉工場を3人の子供を従えて、傲慢不遜に踏ん反り返って闊歩
している姿があった。これに比べ、雅子妃が壇上で皇太子と並んで
ふくれっ面で座っている姿は、可愛いげであった。
  成る程、天皇制の存続もアメリカの思惑によるものであったのか
とつくづく思った。日本は、独立国家であろうか。
 
  主権国家として、堂々と国際社会に名誉ある地位を築いて欲しい
。時あたかも、アメリカは、スミソニアン航空宇宙博物館を建設し
、日本に原爆投下したエノラゲイを展示した。
 
  国家は、国民の生命と財産を守って呉れているだろうか。
刑務所で刑務官による囚人殺害事件があった。事件として扱われな
いものも多いと思われるが、囚人等は、森山法務大臣に惨状を訴え
助けを求めていたのである。然し、大臣は、無視していたのだ。刑
務所には、各宗教、宗派から教誨師が派遣されている筈である。彼
らも一体、何をしていたのだ。
  
  オーム真理教による前代未聞のサリン事件が発生した。警察庁は
、地下鉄サリン事件の5日前に防衛庁の大宮化学兵器研究所(正式名
称でないかもしれない)に防護服や防毒マスクを調達している。
地下鉄サリン事件以前に国は、オームの実態を捉えていたのだ。
  
  当事、サンデー毎日が国家とオームのバトルを連載していた。“
小説は、事実より奇なり”スパイ小説でもここまでのものがあるの
だろうかと感じた。
 
  自衛隊の全国から集められた選り卓りの隊員がいる航空隊、レン
ジャー隊をオームは、美人信者を使って、入信させていた。よって
、自衛隊や警察庁から、スパイが送り込まれた。麻原彰晃は、信者
とスパイの区別がつかなくなってしまった。信者もスパイも殺され
ている。遺族には、労災保険が支払われている。
 
  大量のサリンの材料が購入されているのも警察庁は、知っていた
。長野の河野義行さんがマスコミ被害に遭っているのも知っている
。地下鉄サリン事件の被害者を国家は、補償していない。麻原こと
松本知津夫の弁護士費用は、数億円を要している。しかし、事件は
、明らかになっただろうか。 
 
  司法、法曹の腐敗も著しい。最近、新潮社から「裁判官が日本を
滅ぼす」が出版された。司法の腐敗を訴える本は、今まで多数出て
いる。然し、国家は無視。国民を馬鹿にしているのだ。
  一旦、裁判になると裁判官は、権力の側にしか付かないと言って
も過言ではない。行政訴訟の勝訴率は、低い。司法の腐敗は、裁判
記録に歴然と残る。訴訟記録の保存年限が10年であったものが5年に
なった。判決書は、永久保存だが、そんなものだけ、残しても無意
味だ。私は、相手方の提出したもの以外(相手方の提出した者は、
代理人弁護士の認証がある)は、全て、謄写または、謄本で保存し
ている。
 
  司法の腐敗の原因の一つは、国会の弾劾制度の形骸化がある。
国会議員の怠慢である。それに最高裁判所の裁判官の国民審査は、
まさしくイラクのフセイン政権下や北朝鮮の選挙と全く同じなのだ。
  
  当村の元村長の公選法違反事件では、被告人弁護士は、“酒食の
持て成し、それに伴う金品の遣り取りは、村の土壌”と弁護したの
である。
  判決は、この弁護をその侭、認めた判決であった。これが民主主
義国家の司法だろうか。挙げられた金額だけでも1100万円である。
当然実刑の額である。検察は、捜査も碌にせず、控訴しなかった。
企業からの資金を隠すため、この弁護士は、地元の信用金庫にマイ
クロフイルムの偽造をさせている。この信用金庫の顧問弁護士をし
ているのだ。
  両候補とも多額の票買収を行っている。実際、落選した方だけが
逮捕されること自体、おかしいのだ。村中、お金が飛び交った。
これを村民の所為にするのは、おかしい。政策も何も訴えず立候補
しているのだ。村長も村民も自立していないのだ。地方自治とは、
先ず各々が自立することだ。それでなければ自治体も国家も共倒れ
だ。民主主義国家等存在しない。
  強盗殺人事件で被告人を
     “被害者は、金を持っていたから、殺したのだ”
と弁護したり、判決したらどうなるだろう。それこそ顰蹙を買うの
は、必至だ。世の中は、権力の犯罪に甘い。
 
  この元村長、何と県議に当選したのだ。村長選挙で当選した側の
村長が県議選では、必死で応援しているのだ。自分は村長、相手は
県議と各々のポストを互いに確保しあえると慮ったのである。
 
  又もやこの県議の後援会が在職中に、選挙違反を起こした。その
中には、役場職員や以前の村長選の公選法違反者もいる。検察は、
不起訴処分。検察審査会に審査申立。不起訴不当と議決がでたが、
又も不起訴。マスコミは、この事実を報じない。
 
  同県議の2期目を迎える選挙では、自民党の県支部や記者クラブ各
自治体に「同県議は、人を騙して私腹を肥やした人物」と文書を配
布しているが、それでも自民党は、公認している。
 
  裁判程いい加減なものはない。被害を受けて、裁判で又被害を受
けるのだ。それが日本の司法だ。法曹界の腐敗は酷い。弁護士会は
、国家が養成した知的ヤクザだ。
  私は、6人の弁護士を懲戒申請、その内、3人の弁護士に損害賠償
請求している。マスコミは、中坊公平を持ち上げていた。菅直人氏
は、、民主党の幹事長にとか言ってたようだが、中坊は、高村元外
相に献金していたし、豊田商事事件では、債権の半分をせしめてい
ると言う情報もあった。結局、自主廃業に至った。
 
  懲戒申請など、そう軽々しく出来るものではない。誣告罪は、重
い。道義的にも許されるものではない。誰も私を告訴していない。
それなのに、私に懲戒申請や損害賠償請求されて、精神的苦痛を受
けたと訴えてきた弁護士がいた。これ程、馬鹿げた訴えはない筈だ
。恥を知らないのだ。法律の専門家が苦痛を受けたのであれば、将
に不法行為に及んだと自認していることだ。
 
  元村長と共謀して、義父を騙した者は、他にも騙している。地域
の大方の人の知る所である。ところが役場は、地域を代表する農業
後継者のプロフィールを紹介したパンフレットに、この人物、自分
は親から引き継いだ農地以外に多くの農地を手に入れたと語ってい
るのだ。犯罪者が闊歩しているのだ。
 
  地域の行政は、権力者と共謀して、弱者を見ると一たまりもなく
、喰い尽くす。国土調査、土地改良事業、土地区画整理事業等は最
たるものだ。遠隔地にいる者、高齢者、分別に劣る者を見ると恰好
の餌食とする。 
 
  一見、平和に見える社会で弱者は、人権を踏み躙られ、喘ぎ苦し
み耐え続けなければならないのだ。これからは権力による犯罪に立
ち向かう術を日本人は、身に付けなくてはならない。
  
  日本は、益々、貧富の差が付いてきている。金持ちは、セキュリ
ティーを厳重にして犯罪から自身を守れる。然し結局、貧しい者同
士が傷付け合う結果となる。家計の足しにと思っている主婦やリス
トラにあって僅かばかりの退職金を巻き上げる詐欺事件等々、怒り
と哀しみが込み上げてくる。
  犯罪は、多発し、凶悪化、低年齢化している。ストーカーやいじ
めは、人間としての神経が正常に機能しなくなってきているのだ。  
 
  先ずは、「獅子、身中の虫」に陥らないことだ。外国人犯罪にし
ても、手引きする日本人がいる場合が多いようだ。海外からのテロ
の恐怖を煽っているとまでは言わないが、自国民が健全な精神を培
うことだ。自立した人間がいる所に自立した地域があり、国家がある。
互助の精神こそ、犯罪と立ち向かう一番の武器であり、福祉の基本だ。
 
  今、人心は、荒廃している。自殺者は交通死亡事故車の3倍。
“平和ボケ”これは、もはや死語となっている。国民は、命の危険
を感じているのが現実である。  
  今こそ、人間の誇りと尊厳、自立の精神を培う教育こそ、求めら
れる。各個人が自立し、地域が自立し、国家が自立し、各々が正常
に機能させることだ。 
 
國井明子
URL: www.d1.dion.ne.jp/~takunii
==============================
1.公設秘書制度見直し 2.防衛庁・イラク取材情報統制問題  
17日朝刊をみて  阪本 潔

1.公設秘書問題で国会は議員だけの事を考え、16日の政党交付金問
題はどうなるのか、だいたい秘書給与問題は国会議員秘書給与法を
改正したもので正しくは完全な秘書である事が条件と思う。
兼職秘書「名義貸し」の温床の批判が絶えずと有り、其れなのに「
議員の配偶者と3親等以内の親族の公設採用禁止」は当該議員が多く
反発が予想される為、見送られる見通しとは何たる事か泥棒は捕ら
えても・それらしき者は見逃すのか16日の投稿で述べたが国会議員
の徳にならない事は全て与党野党とも見てみないふりをするのか。

「公設秘書制度見直し」を協議するのであれば国民の納得する事を
するべきだ此の際共産党は「公設秘書歳費」を取っていないのだか
ら大いに「政局」にして欲しいもっとも野党の議員もしかり、特に
民主党「菅代表」お願い。

尚、今回の選挙で不正を働き議員辞職「逮捕」と言う場合は当該政
党の「政党交付金」は全て「過去の物」も返却すべし。

2.イラク問題取材統制問題を見たが未だに過去の日本が犯した犯罪
「報道の偽り」を比の時期に犯そうとは驚くばかり此の際報道各社
「新聞・テレビ・イターネット」自民党以外の「野党諸政党」の皆
さんが比の怪事件を捜査して正常にもどすべきです「石破防衛庁長
官・福田官房長官」の考えは小泉総理以上の馬鹿な行動と思う馬鹿
さにあきる、

「ブッシュ」は別にしてアメリカ議会では「イラク問題」で反対賛
成があっても「民主主義」を守る国では今回の様な報道の自由「国
民の知る権利」を妨害することは絶対にしない「全ての国民」が許
さない納得しないのが常識のはず、 日本の民主主義は見せかけな
のか、
「報道の自由言論の自由」は国民全ての権利のはず野党の議員諸先
生頑張ってほしい。

2004.1.17. pm9.05. ks_kiyo4@yahoo.co.jp  阪本 潔
==============================
国際戦略フォーラム 様 

いつも、良質のメルマガを拝読させて頂き、 
ありがとうございます。 

さて、今まで気がついていたものの、特に支障はなかろう、 
という考えから、黙っておりましたが、機種依存文字を 
ご使用になっておられるようなので、国際戦略フォーラム様 
がご使用の OS とは違うプラットフォームで読んでいる 
読者のために、改善をして頂けないかと思いまして、 
メールをお出しすることに致しました。 

どのような時に文字化けするかと申しますと、 
箇条書の時の番号らしき文字が文字化けしています。 

例えば、 

国際戦略フォーラムno.1507.「リアリストたちの反乱」(その十一) 

で、以下のように表示されます(OS は UNIX です)。 

「?」となっている文字が文字化けしている箇所です。 

> ?イラクを封じ込めておくためのコストが問題だ。 
> ?ここでイラクに攻め込んでおかないとアメリカの信頼性が崩壊する。 
> ?「抑止」政策は効果がない。 
> 
> ?については彼もすでに述べていたが、彼がここでいう「コスト」 
> とは、駐留派遣軍にかかる経済的な値段というよりも、むしろ政治 
> や安全保障面での値段のことを暗示している。?は国連の決議をア 

もしも可能であれば、改善して頂けると幸いです。 

# e.g. かっこ1に相当する文字であれば、(1)または(1)のように 

宜しくお願いいたします。 

-- 
joe
==============================
久しぶりに投稿します。
先日、日本道路公団に道路政策についてメールで以下のような
提案を行いました。
・外環・首都高東京線・神奈川線・アクアラインなど、首都圏一帯
の高速道路網の料金を一律500円にして物流コストの削減を図る
 
・郊外地域活性化の為、定期券割引を実施する
 
それに対して道路公団から回答が寄せられました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メールを拝見いたしました。
この度は、貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。

有料道路については各道路ごとに、建設・管理などに要した費用を
お客様からの料金収入により一定期間内に償還しています。

高速道路(外環自動車道、関越自動車道など)、首都高速道路、東
京湾アクアラインなどについては、それぞれ異なる道路であること
から、それぞれ個別に採算を考え料金設定を行っています。

また、定期券割引は導入していませんが、一昨年の夏よりETC前
払割引を導入したところであり、今後もより多くのお客様にご利用
いただけるようサービスの充実に努めてまいります。

いただきましたご意見は、今後の割引制度を検討していく上で
の参考とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

JH(日本道路公団)広報・サービス室
      千代田区霞が関 3-3-2 新霞が関ビル
      e-mail:voice_ho@jhnet.go.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提案内容に対してこれほど丁寧に回答をしてきたのは東京都以外は
無く、首相官邸や他の各省庁・政党とは比べ物になりません。
道路公団改革を行っていく意欲が組織に充分に漲っている証拠だと
思います。今後の道路公団改革には期待できそうです。
 
                                         大学生のYより
==============================
『亜空間通信』724号(2004/01/19)
【劣化ウラン害ない外相に放射能のみ固執の双方言論詐欺が罷り通る日本は平和惚け
非科学阿呆天国】
 
 本日(2004/01/19)、通常国会とやらの開会で、野党は、イラクが安全かどうか、な
どと、いかにも間抜けな質問をする予定とか、それで、政府との「対決姿勢を強めて
いる」とかの記事が、日経朝刊にも載っている。これが、政治屋の言論詐欺師の「掛
け合い漫才」の世界の最新状況である。
 
 その一方で、昨晩(2004/01/18)、阿修羅戦争46掲示板に出現した投稿の読売の電網
記事によれば、官僚屋出身の川口外相は、醜い中年ストリップショー、対米従属丸出
しで、以下のごとく、劣化ウラン弾「健康に害ない」と語ったとか。

http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/864.html
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040117ia25.htm

川口外相が特別講義、「日米」「国際協調」両立説く

 同志社大学の特殊講義「大使講座」の特別フォーラム「日本外交を語る」(主催=
同志社大、読売新聞社、後援=外務省、文部科学省)が17日、京都市の同大で開か
れた。講師の川口外相は、日本外交にとって、日米同盟と国際協調を両立させること
が重要だとの考えを強調した。

 外相は大学生ら約600人に対する講義で、日米同盟について、「互いに頼れるパー
トナーとして切磋(せつさ)琢磨(たくま)しなければならない」と指摘した。その
うえで、「米国だけで世界の問題を解決するのは不可能だ。国際社会が、米国を含む
形で取り組めば大きな成果が期待できる」と語った。

 さらに、「日本が静かな働きかけで米国に影響を与えるのが、日米同盟のあり方だ」
と述べ、具体例として、イラク戦争前や復興支援での国連安全保障理事会決議の採択
を米国に求めたことを挙げた。

 自衛隊のイラク派遣については、「自らを守ることができる自己完結型の組織で支
援できる。イラクを破たん国家にしてテロリストの安住の国にすれば、中東だけでな
く、日本も不安定化する」と理解を求めた。

 ◆劣化ウラン弾「健康に害ない」◆

 川口外相は17日の特別フォーラムでの質疑応答で、イラク戦争で米軍が使用した
劣化ウラン弾の影響について、「世界保健機関(WHO)が(米軍などの空爆があっ
た)コソボで調べた研究では、健康に(害を)及ぼすものではないというのが結論だ。
国際的には、危険があるとは判断されていない」と述べた。ただ、「政府としては今
後、引き続き注目していく」とも語った。

 陸上自衛隊は、劣化ウラン弾による被ばくを避けるため、イラクに派遣する部隊に
小型の放射線測定器などを携行させる方針だ。
(2004/1/17/23:06 読売新聞)

ああ、驚かない。劣化ウラン弾は、恐れ多くも、兵器なのであるから、「健康に害な
い」わけはないので、この小見出しが、果たして、川口発言の通りなのか、いささか
疑問もある。私は、一応、阿修羅戦争46掲示板の投稿に、以下の短いフォローをした
が、これは非常に受けた。

劣化ウラン弾「健康に害ない」なら、「召し上がれ」、川口外相、様、様、様!
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/888.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 1 月 18 日 18:10:30

「馬鹿女」と言うと、差別になるのかな。何なら、秘書官しか晩飯の相伴役がいない
首相と、ご一緒に!

同時に、私は、今時の学生は、何しちょるのかな、黙って聞いていたのかな、と疑問
を発しようとも思ったのだが、その後、以下の投稿も出現したので、いささか安心し
た。

川口外相の講演会で抗議の参加者を“強制排除”「創立者の新島襄先生が泣いている」
 同志社大で [日刊ベリタ]
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/916.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 19 日 13:47:37

【京都18日=三木眞】陸上自衛隊がクウエートに到着した17日午後、川口順子外
相が京都市上京区の同志社大学今出川キャンパスで、「日本外交を考える」とのタイ
トルで講演した。この講演会は同志社大学と読売新聞社の共催で、約600人が参加
した。公演の途中、参加者が会場から、「あなたの外交政策の失敗で外交官2人が死
亡した。責任を取れ」などと外相を厳しく批判する演説を行い、大学職員に強制排除
された。明徳館21番教室付近には、外相講演会に抗議する約100人の学生、市民
らが「自衛隊のイラク派兵反対」「参戦は憲法第9条違反」などの横断幕を掲げて抗
議行動を展開するなど、騒然とした雰囲気の中で講演会は強行された。

劣化ウランのことは、すでに、何度か論じたが、私は、いろは歌留多の名言、「憎ま
れっこ世にはびこる」の信奉者だから、「憎まれっこ」を相手の戦いで、間抜けな
「お人好し」、中途半端、半端人足は、役に立たないどころか、邪魔になるのはもと
より、「公然の敵」よりも悪い「偽の友」として、「粛軍」の対象にしている。

劣化ウランにも、それなりの放射能があるや、過度の放射線を浴びると健康を害する
ことは、子供にも分かることである。問題は、むしろ、超高温で燃えて、微細なセラ
ミック状になって、飛散している酸化ウランの微細粉末の重金属毒性の方にあるので
ある。

ところが、いまだに、以下のような共同通信配信、京都新聞の記事が、阿修羅戦争掲
示板にも出現するのである。

300倍の放射線量を測定 イラク・サマワの一部で  2004/01/10共同 11/10
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/889.html
投稿者 たくげん 日時 2004 年 1 月 18 日 18:15:54
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/10/CN2004011001000853J1Z10.html
Kyoto Shimbun 2004.01.10 News

 300倍の放射線量を測定
 イラク・サマワの一部で

 【サマワ(イラク南部)10日共同】陸上自衛隊の派遣先となるイラク南部サマワ
で、地元の人権活動家と日本の市民団体「イラク国際戦犯民衆法廷」のメンバーが兵
器の残がいの放射線量を調査した際、通常レベルの約300倍の線量が測定されたこ
とが10日、分かった。

 イラク戦争中、米軍が劣化ウラン弾を投下した可能性が高い。人権活動家のサーレ
さんは「同様に危険な場所は市内各地にある」としており、自衛隊にとって「見えな
い脅威」となりそうだ。

 高レベル線量が測定されたのは、市中心部から約2キロの旧食肉解体場にある旧イ
ラク軍の高射砲の残がい。サーレさんによると、昨年4月3日の米軍の空爆で、解体
場は全壊した。

 被弾したとみられる場所では、1時間当たり30マイクロシーベルトの線量が測定
された。市内では同0・1マイクロシーベルト前後が通常値。
 
 誰も、「兵器の残がい」などを食べたりはしない。そんなものに、「ガイガーカウ
ンター」だか、「線量計」だかを、後生大事に抱えていって、針が振れたとか、「高
い数値」とか言ってみても、「憎まれっこ」どもは、「えへへ」と笑って、ごまかす
だけのことである。
 
 日本人は、特に、「核アレルギー」などとからかわれるが、ウランと聞くと、すぐ
に「湾岸戦争は核戦争だった!」「劣化ウラン弾は核兵器だ!」なんて言って騒ぐ。
しかし、核兵器とは、核融合反応が急激に起きる現象を利用したもので、核融合反応
の役に立たない滓の劣化ウランは、放射能も残存する重金属でしかないのである。
 
 この重金属毒性を、徹底的な研究で、科学的に明確化し、実際に起きている健康被
害を、疫病学などの知識を総動員して、「憎まれっこ」などよりも以前に、まずは、
不勉強なマス「ゴミ」屋にも、教え込まなければ、世論は動かせない。
 不勉強な自称平和主義者の独断的な売り込みでは、基本的には言論詐欺師の独壇場
の政治の世界までは、とうてい、行き着かない。弾丸にたとえれば、シーツ一枚、障
子紙一枚も貫けない「ひょうろくだま」である。
 
 私自身は、昨年の夏の盛り、しかも、超多忙中なのに、「凄い情報を握っているか
ら会った方が良い」との某おっちょこちょいの紹介で、某おっちょこちょいの若者に
会った。その後、彼は、拙著を10冊も買ってくれたから、その若者の悪口は言わない
が、その若者は、要するに、「イラクに行って劣化ウラン弾が使われた証拠を発見し
たいから、色々と教えてくれ」と言うのであった。
 
 何をする気なのかと聞くと、「放射能を関知して色が変わる工場用のカードを入手
したので、それを身に付けて行く」と言うのである。「危ないでしょうか」と聞くか
ら、重金属毒性のことを教えて、「役に立たない」と説諭した。
 
「兵器の残がいの放射線量を調査した」連中の方が、少しはましなのかもしれないが、
私は、この種の「現場に行ってきた」連中のことは、湾岸戦争以来、飽きるほど、見
聞きしてきた。

ズバリ言うと、この種の連中は、「恐怖売人」「平和売人」「自称平和主義者」「自
称善人」で、同程度の間抜けな「市民」とやらを集めては、最も悪質なのは、「講演
謝礼」を稼いだりして、「市民」にも「良いことをした」と思いこませ、平和惚け非
科学阿呆天国の日本を、「巨人軍は永遠」とか、「阪神タイガース優勝で道頓堀飛び
込み」とかの連中と同じように、しばし、酔わせるだけの役にしか立たないのである。

念を押すと、劣化ウラン弾は「健康に害ない」と言う方も、放射能だけに固執する方
も、それぞれの縄張りの言論詐欺師なのである。

ああ、日本は、平和やなあ。

 以上。
木村愛二:国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長


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