1429.人間の選択<決定論>と木村コラム



人間の選択<決定論>
 人が、物事を決定する過程は、極めて複雑である。(それを、毎
日毎日、たくさんの決定を瞬時に行っているから、たいしたものだ
。もちろん、機械的にみれば、二足歩行もたいしたものだが、日々
、何の問題もなく行っている。)
特に、投票行動に限って分類してみた。(ちょっと、適当だから、
まだあるかもしれない。)

<習慣的決定>
 以前の決定の踏襲である。(実は、多くの決定は、このバリエー
ションで、無意識化されて、行われる。)
<好悪的決定>
感情的な決定である。あの人が好かん。とか、こっちのデザインの
方が好きというものだ。
これは、総合印象判断とも言えるが、理屈ではない。スキャンダル
では、ここが動く場合もある。かっこいいから…、テレビで良く見
る、などは典型。(女性に多いとされるが、本当は、男も多い判断
基準である。)
<被誘導・依存型決定>
自己判断より、他者の判断(自分が尊敬する人など)を決定材料に
すること。(宗教で、教祖がやれと言えば、何でもハイと行動する
のもこれにあたる。)知り合いに頼まれた、あの人が言ってるから
、などもそう。
<一部利益選考型決定>
自分が属する集団の利益等のみを考慮して決定する。(医師会?農
協?労組?など、特定組織に属し、一部自己利益に合致するかだけ
を問題に、判断する場合。)
<待望的決定>
これも雰囲気派に属するが、よく「風が吹く」などの表現があるよ
うに、大きな力になることが、多い。(つまりは、<変化>の為の
<変化>を期待して、行動する。)現状が、駄目と思えば、変化さ
せるしかないではないか。
<非変化的決定>
上とは、逆に、大きく変化することを恐れることから、消極的現状
維持の決定をする。
「知らない危険よりは、今ある危険の方がいい…。」リスクを取ら
ない日本人の気質の根底には、これがある。日本では、上からの革
命(聖徳太子、織田信長のもたらした近代、明治維新、太平洋戦争
敗戦等は、すべて、上部組織による変化である。)しかないという
のも、否定できない。
<推論的決定>
論理的に考えようとする人間は、推論するわけだが、今度は、決定
対象が、常に全般として、要求を満たすわけではない。(つまり、
論理的帰結と現実の齟齬が常に生じる。)
故に、この場合、自身で優先順位と、優先項目で扱われる「数点の
事項」での重要度(政策の具体策)を数値的判断?(あるいは、直
感で)として、包括し直す必要が出てくる。

いわば、<完全>なものなど無いのだから、自分の中で、何が重要
なのかを知らなければ、<選択決定>はできないのである。
自分を知ること。それ以外に判断の基準などない。
                       まとり
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日本では北朝鮮による拉致事件がようやく日本の主権に対する侵害
と位置付けられるようになって政府もまた外務省もやっと動き始め
た。
国は国民の生命と財産を守る責任があり、国民は税金を納めて姓名
と財産を守ってくれることを国に委ねているのではないか。
一部に北朝鮮のご機嫌を伺うことで、北朝鮮の日本に対する主権の
侵害行為を認容し野放図な行為や発言を揉み手をして受け入れる人
達も見受けられるが、その人達のやってきたやり方では北朝鮮に良
いようにあしらわれている様に思われる。
 
お隣韓国では拉致被害者は500人以上いるとも言われているのに
、なぜ韓国は北朝鮮に問題にしないのだろうか。去年の小泉首相の
訪朝の時には、メディアにも報じられ、横田さん達の家族会と連係
することも報じられた。ところが最近の韓国の北朝鮮に対する動き
は、何でああまでご機嫌を損じないように下手に出るのだろうと思
わずにはいられない。
 
金大中も訪朝を金で買い、美女軍団を金で呼び寄せ、反対する意見
が出たら直ちに謝罪する。平凡な小生などどうにも解せません。
 
韓国の北朝鮮に対する国民感情をやさしく解説していただけません
か。
 
よろしくおねがいします。
15.10.22
小長井
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(Fのコメント)
北朝鮮と戦争になると、韓国の1/4の1000万人以上が住む
ソウルが国境線から50Kmしか離れていないために、壊滅的な打
撃を受けることになる。北朝鮮の軍隊の約60%以上は韓国国境に
展開している。韓国企業の多くも、ソウル近郊に工場を建てている
ため、北朝鮮との戦争は財界からも反対意見が出る。

韓国は1970年当時は北朝鮮の方が経済的なレベルが上でかつ、
共産主義の思想に共鳴した人が、多く北朝鮮に亡命していた。
この亡命者と拉致者の区別がつかないために、韓国人は懐疑心で、
拉致問題を見ている。

少し前の日本以上に、北朝鮮から政治資金が韓国に流れているため
に、ノムジュンさんのような大学の出ていない人が大政治家になれ
るし、その政治資金がないと政治が回らない構造になっている。
このため、北朝鮮に援助をして、その見返りを韓国政界は期待して
いる。
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私は、地位に恋々としない、と言っていた日本道路公団総裁の藤井
治芳氏。しかしその後、辞表の提出を拒み、解任を拒否し、公開の
聴聞会の開催を求めた。
 
同藤井氏は、竹下登元総理を始めとする歴代総理を凌ぐ権力者であ
ったと言う。その藤井氏を解任すると言う国土交通相石原大臣は、
偉い!
 
その藤井氏自身の側からみれば、気持ちは、痛い程に解る。何故、
自身だけが悪人に仕立上げられ、解任され、自民党だけがお株を上
げられるのだ、こんなこと、許せない。
 
“何だ、今まで一緒に甘い汁を吸わせてきてやったじゃないか、何
を善人ぶってるのだ、私は、藤井治芳だ!”
 
本当に良く解ります。藤井様の気持ち!言ってしまいなさい!一緒
に甘い汁を吸ってきた政治家の名前を!道路公団を喰い物にしてき
た連中を!今が一番の好機です!
 
共に甘い汁を吸ってきた政治家のみならず、公団、公社、特殊法人
の出鱈目を許してきた来た所のその他おおぜいの政治家も自分は関
係ないなんて言えるだろうか。代議士全員、 責任をとって下さい
。不作為の罪を負うべきです。
 
拉致問題でも、自身の今までの不作為を棚に上げて、拉致問題に取
り組んでいると大きな顔をしている政治家。その頂点にいるのが、
安部晋三氏である。拉致被害者は、100人にのぼるのではないか
と言われている。
北朝鮮の我が国へのその他多くの主権侵害を座視してきた政治家の
責任は大きい。この主権侵害に責任を感じる事もなく、逆手にとっ
て、自身の株を上げようと言うのだ。
 
マスコミは、安部晋三氏を小泉に次ぐ総理と囃し立てている。
父は、安部晋太郎、祖父が岸信介と。おば様の追っかけもいるとか。
 
そう言えば、アメリカの現大統領ブッシュの父もやっぱり大統領。
母も大統領の娘とか。
ケネディの父も大統領やFBI長官に影響を及ぼす事が出来た権力
者で、母の父は、ボストン市長とか。金正日の父も最高実力者。我
が日本の総理も三世議員、何れ息子が政治に進出するのであろうか。
この三国の共通項は、何であるか。良く考えてみよう!因数分解は
、如何だろう?
 
政治家に二,三世の政治家が氾濫している。今回の衆議員選で民主
党の管代表が自身の長男を立てた事は、民主党の一端を表している
のではないか。
旧ソ連邦のカスピ海沿岸の諸国でも大統領の世襲が行われているそ
うでである。政治の世襲に、タレントを擁するような政治は、民主
主義の行き詰まりを感じる。
 
しかし、小泉総理は、自身の目指す政治改革を着実に実行している
のではないか。貧しい者は、より貧しく、富める者は、より富める
社会になってきているようだ。
 
“国民の皆さん、痛みに耐え、よく頑張ってくれて有り難う!”と。
国民の貯金のない世帯が二割に、高額の貯蓄者は、増加していると
ニュースが伝えていた。
國井明子
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Akiko Kunii
email: takunii@d1.dion.ne.jp
URL: www.d1.dion.ne.jp/~takunii
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藤井総裁解任劇をみて今回の事件は「あえて事件にしたい」もとも
と官僚も自民党も長きにわたり「戦後50数年」全国の官僚地方議会
・各議員勿国会議員「自民党」等が何事も問題を・
な〜な〜・でかたずけ解決を先送りしたのが今回のことと思う。
日本の官僚機関は自民党もそうだが全て先送り主義今回の様な事件
が起きると、どちらも自分が一番正しいと主張する。当然の結果、
当たり前と思う「馬鹿げている」

藤井総裁の事件と、まつたく似ているのが「中曽根」問題。これも
、お互いが当時の結果。どちらかが正解をさけた事の結果のなせる
わざ。責任は当時の自民党内閣に有るはず。

日本の政府が過去、国内世界に公言して約束した事が恐らく今回の
様なことは数限りあつたはずたまたま国内の事件が今回の事であり
公表されたと思う。

要するに自民党政治の最低の始末「鈴木宗男」外務省事件も当時の
総理・内閣・官僚諸氏の責任が大いに有る宗男氏も良い事をしてい
ると自負していたはずなぜ其の時の官僚が外務大臣総理に了解を求
めていないか求めたか??

当時の官僚内閣総理の先送りの責任である事間違いない日本は済ん
だ事には責任を問わないと言う銘文が自民党が認めているのであろ
う。

さて小泉自民党に日本国を任せられるのか???

10.24.pm4.30. 阪本 潔  ks_kiyo4@yahoo.co.jp
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『亜空間通信』678号(2003/10/22)
【イスラム長老マハティール演説を概略すら報ぜずイスラエル寄りで斬った似非紳士
朝日の深層】
 
---------- 引用ここから ----------
英語の原文求むCNN【ユダヤ人が世界支配とイスラエルを酷評、マハティール氏 】
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/465.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 19 日 23:34:24
---------- 引用ここまで ----------

翌朝(2003/10/20)、以下の2の回応答があった。実に嬉しいことである。できれば、
この1)を通じて、マハティール演説の全文を読んで頂きたい。それだけの価値のあ
るアジアの長老政治家の一世一代の名演説である。捨て身の気迫を感じるものがある。

1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
---------- 引用ここから ----------
オフィシャルサイトにあるスピーチの全原文です
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/467.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 10 月 20 日 00:23:08:oQGUNb5q8hjD.
(回答先: 英語の原文求むCNN【ユダヤ人が世界支配とイスラエルを酷評、マハティー
ル氏 】 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 19 日 23:34:24)
 CNNやBBC http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3196234.stm などはマハティー
ル氏がイスラエルとの和平に言及していることや、イスラエルにおける自爆攻撃がイ
スラエルに繋がる「テロ」であるとの認識も報道していないようです。
 ユダヤ人が世界を支配しているという文脈でも、そこにアメリカが絡んでいるとい
う内容も報道されていません。このスピーチは取りようによっては、イスラムもユダ
ヤを見習ったほうがよいというようにも取れます。
 私にはアルジャジーラが公正な報道かなとも思えます。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/0DBB989B-A1D1-414C-B8BD-9E842D8E9AD1.
htm

 カンファレンス冒頭におけるマハティール氏のスピーチ全文です。
http://www.oicsummit2003.org.my/speech_03.php
SPEECHES
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
---------- 引用ここから ----------
またまた情報操作だったようだ -- マハティール発言の真相
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/476.html
投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 10 月 20 日 06:01:02 
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 まさに、「案の定」の結果、成果であった。私は、その後、上記の「マハティール
氏のスピーチ全文」を読み通した上で、以下の投稿をした。
 
---------- 引用ここから ---------- 
マハティール演説全文が下のフォローで潜っているので注意喚起!声涙ともに下る大
演説である
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/492.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 20 日
---------- 引用ここまで ----------

 私は、この件で、最初に、以下の朝日新聞の電網記事の投稿を見た。この朝日新聞
の記事を見て途端に、こりゃあ、大変な思い違い、無礼千万、いかにも似非紳士の朝
日新聞の頭でっかち、いやさ、実は頭もちっちゃち、ただの受験暗記秀才のド阿呆に
よる欠陥だらけの記事なりと、見破った。
 
 以下、一応、その朝日記事の全文を示し、その後に、問題のある字句を抜き出して、
その裏側、紙背、行間の意味について、わが解釈を示す。
 
---------- 引用ここから ----------
 http://www.asahi.com/international/update/1017/009.html
「ユダヤ人が世界支配」 マレーシア首相発言に抗議続々

 マレーシアのマハティール首相がイスラム諸国会議機構(OIC)首脳会議で「ユ
ダヤ人は世界を支配している」と発言し、欧米などから激しい非難を受けている。首
相は同総会を政界引退の花道とする考えだったが、大きな影を落とす結果となった。

 問題の発言は16日の開会演説。「ヨーロッパ人は、1200万人のユダヤ人のう
ち600万人を殺した。しかし、今日、ユダヤ人は代理人を使って世界を支配してい
る。彼らは他の国を(イスラムと)死ぬまで戦わせる」と述べ、イスラエルと対抗す
るためにイスラム教徒の団結を求めた。

 「ヒトラー以来、こんな発言は記憶にない」。マレーシアを管轄する在シンガポー
ルのイスラエル大使館は17日、厳しくとがめるショハム大使の声明を出した。

 「代理人」は米国を指すと見られるが、エアリー米国務省副報道官も「扇動的なコ
メント。軽蔑(けいべつ)でこの言葉を受け止めた」と述べ、マレーシア政府に抗議
したことを明らかにした。

 このほか、欧州連合(EU)議長国イタリアのベルルスコーニ首相やオーストラリ
アのハワード首相も批判の声を上げ、ドイツ政府はマレーシアの大使を呼んで抗議を
伝えた。 

 AP通信などによると、マレーシアのサイドハミド外相は「誤解を与えて申し訳な
い。論争を引き起こす意図はなかった」と謝罪した。

 一方、OICに参加中のエジプトのマーヘル外相は「(首相発言の)批判者は文脈
全体を読んでいない」と指摘。イエメンのアブバケル外相も「100%支持する」と
語るなど、「西欧対イスラム」の亀裂も浮き彫りになった。

 同総会は17日、イラクの主権の早期回復などを求めた声明を採択して閉会した。
(10/17 23:45)
---------- 引用ここまで ----------

 以下、わが論評である。まず最初の問題は、見出しの最後の「マレーシア首相発言
に抗議続々」である。この体言止めの見出しの眼目は「抗議続々」である。つまり、
この朝日記事の主たる論調は、「抗議続々」なのである。(因みに、毎日、日経、共
同の見出しは「波紋」であった)
 
「ユダヤ人」の元の表現は英語のJewsであろうが、「イスラム諸国」の会議の席上で
の発言なのだから、「ユダヤ教徒」と訳すべきである。

 本文ではまず最初に、「欧米などから激しい非難を受けている」と説明されている。
「欧米」は、日本語の記事の文脈上では、「ユダヤ人」が「代理人」として「使って」
いる連中なのだから、一番痛いところを突かれて、金切り声を上げて「抗議」するの
は当然である。それでは、さらに「など」とは何か、日本かと思えば、その国名は無
い。他の「欧米」以外の国名も、抗議側にはまったく無い。

 次に、「首相は同総会を政界引退の花道とする考えだったが、大きな影を落とす結
果となった」とあるのは、下司の勘ぐり以外の何物でもない。実に下品な「脱亜入欧」
根性である。不愉快至極なり。

 正確を期すと、「抗議」側の国名は、「イスラエル、米国、イタリア、オーストラ
リア、ドイツ」だけである。すべて、「イスラエル、米国」の同盟国だけではないか。

「エジプト、イエメン」は、抗議とは反対の側である。イエメンの外相は、「100%
支持する」と語っている。以上の国名だけから見ると、「西欧対イスラム」の亀裂も
浮き彫り、と言う最後の締めだけは、一応、頂ける。

 しかし、最も重要なのは、「批判者は文脈全体を読んでいない」という「エジプト
のマーヘル外相」の指摘である。この外相は、当然、会議に参加し、その冒頭のマハ
ティール演説を、しっかり聴いているのである。
 
 こういう「エジプトのマーヘル外相」の指摘を紹介する朝日記事には、「文脈」の
説明がない。これは読者に対して失礼である。本来ならば、全文は無理としても、要
約して報道すべきところである。
 
 さらなる問題は、朝日新聞社の取材体制であるが、当然、特派員を派遣しているは
ずである。
 
「マレーシアを管轄する在シンガポールのイスラエル大使館」の「声明」が冒頭に紹
介されているのは、現地発の感触がある。

しかし、朝日新聞には、以下のような「報道」実績もあるから、最初の情報源が違っ
ている可能性が高い。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/?altmedka/akuukan-01-10-51.html
『亜空間通信』51号(2001/10/19)
【テレ朝に解説者の更迭を迫った札付き国際破落戸ウィーゼンタール・センター】
『朝日新聞』(2001.10.19)
ユダヤ系団体/テレ朝に抗議/解説者発言「不当」
【ロサンゼルス17日=伊藤千尋】
 米ロサンゼルスに本部を置くユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センター
は17日、テレビ朝日の番組のニユース解説でユダヤ人に関して不当な発言があったと
して、同局の川村晃司・元カイロ支局長の更迭と会社としての謝罪を求めた。
 同センターによると、川村氏は米国での炭疽菌事件について、「ユダヤ人が狙われ
た。彼らが米国のメディアを支配しているためだ」という趣旨の発言をしたが、これ
は偏見に基づく誤りだと指摘している。  同センターによると、初期の炭疽菌の被
害者にユダヤ人はいないという。
    ◇
 川村氏はテレビ朝日の「スーパーモーニング」コメンテーター。同局はこの文書
を17日に受け取った。「現在精査しており、真撃に対応したい」とコメントしている。
 [後略]
---------- 引用ここまで ----------

そして、これまた案の定、以下のわが投稿の材料となる情報が、アメリカから流れて
きた。

---------- 引用ここから ----------
無様な仕掛け人破戒糞法師クーパーとはマルコポーロ廃刊事件の記者会見で会った。
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/629.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 22 日 11:05:29:CjMHiEP28ibKM
(回答先: [ユダヤ支配発言報道は文脈無視] マハティール氏が反論←ユダヤ名誉毀損
連盟「ADL」の抗議圧力効果なし。あはは 投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時
2003 年 10 月 22 日 10:42:40)
 無様な仕掛け人の極右シオニストの手先、破戒糞法師のクーパーとは、1995年春、
マルコポーロ廃刊事件の記者会見で会った。
 脂ぎった実に不愉快な下品の見本のような糞坊主の典型だった。

Mahathir's speech today is an absolute invitation for more hate crimes and
terrorism against Jews

Rabbi Abraham Cooper
Simon Wiesenthal Centre

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3196234.stm
Malaysia defends speech on Jews

Dr Mahathir is due to step down at the end of October
---------- 引用ここまで ----------

「ADL」の戦闘部隊の「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は、シオニストの
対日謀略の中心である。クーパーは、何度も日本に来ており、拙著、『アウシュヴィッ
ツの争点』には、以下のように記した。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/?altmedka/aus.html
『アウシュヴィッツの争点』
ユダヤ民族3000年の悲劇の歴史を真に解決させるために
[中略]」
http://www.jca.apc.org/?altmedka/aus-66.html
「経済大国日本の国際世論への影響」を重視し「交流」を予定
[中略]
クーパーは日本での実態調査を土台にして、つぎのような「予定」を立てていた。
「クーパー師は、近くこうした調査結果をまとめて関係団体、議員らに連絡する。同
時に『経済大国日本の国際世論への影響が大きくなっている』ことを重視、今後、米
国や日本でユダヤ人問題のシンポジウムを開催したり、日本人をユダヤ人家庭に招く
などの交流を呼びかける」
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 この件を詳しく論ずれば限りがない。朝日新聞は、NHKと並んで、ホロコーストが
大好きである。偽善系左翼の典型である。さらには、きたる10月25日発行の新著、
『イラク「戦争」は何だったか?』の中で、以下の状況を簡略に紹介している。
 
---------- 引用ここから ----------
「インターネット事典」の中の「マードック」に関連する部分の概略の抜粋である。
[中略]
 1996年6月20日にソフトバンクとマードック率いるニュウズ・コーポレイショ
ン社は、共同で全国朝日放送の株式5136株(発行済み株式の21・4%)を保有す
る旺文社メディアを買収し、筆頭株主になった。ただし、その後ソフトバンクが重役
を全国朝日放送に送り込もうとして交渉したところ、1997年3月3日に突然ソフ
トバンク・ニューズ・コープ・メディア(旧旺文社メディア)の全株式を朝日新聞社
が買い取るということで決着した。ソフトバンク・ニュウズ・コープ・メディア社の
全国朝日放送株を買い取ると朝日新聞社が保有するテレビ朝日の持ち株比率は50%を
超える。しかし、「マスメディア集中排除の原則」から法的に50%を超えることはで
きないため、一部は他に売却することになり、誰に売却されるか注目されている。
 ただし、結果的には旺文社メディアが保有していた全国朝日放送の株を売る(報道
では購入代金と同額価格417億5000万円と発表され、ソフトバンクでは「利ザ
ヤを稼ごうという気はなかった」と強調しているが、以前には旺文社メディアからテ
レビ朝日の株式を朝日新聞が200億円で買い取る話を断わった経緯がある。その上、
朝日新聞に多チャンネル事業そのものに対し、協力を要請している。ただし、Jスカ
イBにはフジテレビが資本参加した。)ためにマネー・ハンドリイグ・マネージャー
をソフトバンクが担ったことになり、ベンチャー企業ソフトバンクのダーティなイメー
ジが表面化したことになった。ソフトバンクの孫正義社長は「朝日新聞社との関係強
化のために売却する」と説明した。また、1996年6月26日にニューズ・コーポレー
ションとソフトバンクは、100チャンネルを超えるデジタル衛星放送(JスカイB)
事業に乗り出すと発表したが、他のパーフェクTVやディレクTVが企業の団体であ
るのに対し、ソニーなど数社の協力企業しか集められないソフトバンクのためにマー
ドックが協力して今回の寸劇は仕組まれ、JスカイBに必要な金銭的予算を稼ぎ出し、
同時にJスカイBで朝日新聞社グループに協力してもらうための作戦に過ぎなかった
という噂もある。[中略]
 ただし表面に一切登場しないで世界最大の発行部数を保持し、会社四季報などにも
情報が一切公表されていない朝日新聞社の会長が本当の日本のメディア王で、全国朝
日放送(テレビ朝日)、大阪の朝日放送(株主:41万株/朝日新聞、18万株/朝日新
聞信用組合、15万株/村井美智子、14万株/近畿日本鉄道、13万株/帝京大学、13万
株/日本生命:1997年第2期現在)の実質的なオーナーといえる。朝日新聞は毎
年数百億円の赤字を出しているという噂があるにも関わらず、株式を公開しない、倒
産もしない不思議な企業であり、ソフトバンクの脅迫的な株騒動にも一切対応しない
で、最終的に金銭でいとも簡単に解決している。朝日新聞の松下宗之社長の名前はと
きどき登場するが、実質的なオーナーの名前は一切表面に出てきていない。
[中略]
 他にも、日本独特のメディア支配の構造がある。毎日新聞は経営不振で、創価学会
の機関紙、『聖教新聞』を印刷しているから創価学会と公明党の批判はタブーだし、
他紙も皆、創価学会系統の雑誌の印刷の「おこぼれ頂戴」という知る人ぞ知る内部事
情がある。アメリカでは、文鮮明の統一教会が、大手メディアばかりか、政党、政治
家個人、メディア関係者に食い込んでいる。創価学会は日本の「マフィア」組織であ
り、池田大作がノーベル平和賞を狙っているのは、知る人ぞ知る公然の秘密である。
その池田大作が、1993年以来、最悪のシオニスト組織、サイモン・ウィゼンター
ル・センターと提携している。つまり、政権の一角に不気味に食い込む憲法違反の政
教一致政党、公明党は、シオニスト、ユダヤ人主流、ひいてはアメリカの極右と繋がっ
ているのである。
 このような状況では、日本の大手メディアがアメリカ・イスラエル寄りになるのは、
当然である。
 マードックに関しては、アメリカの独立系電網宝庫で、シオニスト(アメリカでは
クリスチャン・ザイアニストとも呼ぶ)とし、9・11事件の自作自演に深く関与して
いたとする批判もある。この件も、さらに追跡調査の必要がある。ことほど左様に、
「戦争」の思想的兵器としての政治的なメディア支配の根は深いのである。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 以上。
木村愛二:国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長


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