もう随分前になりますが、コラムNo.1347に掲載された ＭＮさんの ヘッジ・ファンド インターシップ修了報告 『夢を現実に』を読んで ◆夢を抱ける社会に◆ 『夢』という語を広辞苑で引くと、 １．睡眠中にもつ非現実的な錯覚または幻覚。 ２．ぼんやりしたさま、はかないさま、 頼みがたいさまなどにいう語。 ３．心のまよい。 と解説されています。 子供の頃には「将来〇〇になりたい」と言っていた人でも、成長と 共にその言葉を口にする機会は減り、いつの間にか夢をなくしてい る大人が多いのを感じます。 「夢」を実現させにくいのが日本の社会のように思います。 いえ、もっと厄介なのは、「夢」を語りにくい社会であることです 。若い世代が夢を実現させてこそ社会は向上し、発展していくもの と思いますし、「夢」があるから人は日々の困難にも耐えていける ものと思います。 ある辞書には、「夢」の項を調べると『適わぬもの』とあったとも 聞いたことがあります。 なんとまぁはかなしいこと。 私は最近「夢」を人に語ります。 ときには皮肉っぽく“凄いね”とか、“まぁ、頑張って”と言われ ます。けれど私が「夢」を語る姿につられて、自身の「夢」を語っ て下さった人もいます。 もっとみんな「夢」を語り、「夢」のない人に「夢」を持たせてあ げたい。…そう願うようになりました。 ◆英会話能力の習得◆ また英語についてのコメントがありましたが、ＭＮさんのように 読解力より会話力が優れているという方は、日本には珍しいと思い ます。素晴らしいことです。 私は、世界最大手の語学会社で語学カウンセラーをしていますので 、多くの語学が苦手な方のサポートをしてきました。 日本は英会話が盛んですが、英会話スクールの実態たるや惨々たる もので、まず殆どのスクールで教授法がキチンと確立されていませ んし、また日本人を教えることを訓練された講師を用意していると ころが殆どないのが実状です。 英会話のニーズと重要性を考えれば、安易に商業ビジネスとして利 用しないでほしいと願います。 会話力が優れていれば、文章力・読解力共に万全になります。 例えばアメリカでは識字率は日本より遥かに低いですが、会話に不 自由している風はありません。 会話とは言葉のキャッチボールですから、会話力が優れているとは 、即ちヒアリング能力にも優れていなければなりません。 考えてみて下さい。 私達日本語に置き換えて考えてみますと、日本語を上手に話せる人 が文章を書くのが下手ですか？ 聞き手が充分に理解できる会話のできる人が、読解力が低いでしょ うか？ それらは総て一つの環になっているもので、独立した能力ではなく 、会話力が優れていれば他の能力にも問題はないはずです。 かつては私もそうだったのですが、日本人の多くが英語（英会話） に関してちょっと勘違いをしているのを感じます。 昨今、様々な雑誌で英語力の必要性を謳い、英会話ができないと いかに困るかは論じられていますが、ではどうしたら日本人がスム ーズに会話力を習得できるかについて論じたり、紹介したものが 皆無に等しいことが残念に思えます。 しかし英会話ができるようになりたいと思う日本人は多いので、 その種の安易なHow to本のまた多いこと。 昨今の日本の情勢を見ても英会話能力は必須で、英語は一部の有能 な人達だけのものではなくなりました。ならばもっと広く、本当に キチンとした英会話能力が養える方法が普及すれば良いのですが、 それに至っていないのは実に残念です。 言葉の種類が何であれ、「会話する」とは『コミュニケーション』 することを意味します。コミュニケーションとは、自分の心の中に ある思いを的確に相手に伝えることで、話し手は聞き手が理解でき るように伝えられなければ意味がありません。 言語は一つのツールでしかなく、そのツールを用いて真にコミュニ ケーションできることこそ、「会話する」ことであり、その為の 英会話能力が養えてこそ初めて、ビジネスで用いることができます。 日本人は生来発音が不器用ですが、それは仕方のないことで、発音 が上手であることに越したことはありませんが、そうでなくともコ ミュニケーション能力があれば意志の疎通はもとより、プレゼンテ ーションもできます。 お金と時間と労力を費やせば、やがては英語を習得できるでしょう けれど、３〜５年も待っていられるでしょうか。 英語を用いてのディスカッション、プレゼンテーション技術を教え てくれるスクールも殆どありません。しかしそれを身に付けてこそ 社会で本当に生きる英語といえます。 今までの日本の英会話学習から、多くの人が英語を難しいものと 認識してしまいましたが、もっとスムーズに学習でき、高いコミュ ニケーション能力を習得できる方法を選び、外国人との交流もでき るようになれば、この長い不景気を導くこともなかったでしょうし 、今からでも打開できます。 日本は言葉で鎖国を続けているようなものです。これだけ国際連携 の盛んな昨今、近隣のアジアの中でも特に英会話能力の低い日本で すが、言葉の壁を打開するだけで、私達日本人が持つ本来の能力は もっともっと発揮され、経済的にも政治的にも世界を牽引し、大き く国際社会に貢献できるようになるでしょう。 いえ、そうなることを願います。 kahori ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 天皇と天皇制の歴史についてのいくつかの想起 Leoneed 元首 国家を代表する資格を持つ者。一般に、共和制においては大 統領、君主制においては君主である。が、イギリスや日本の ような近代的な立憲君主制においては、元首はもはや政治的な力を 持たないため、君主は名目上の元首である。そして、実質的な元首 は首相ということになる。よって、諸外国の大使の信任状の宛名は 常に天皇だが、実際の外交を行うのは首相または首相によって指名 される人材である。 権限 命令書を発する資格のことである。法治国家においては、権 限は法律などの規則によって規定される。 権力 人を従わせることができる実力のことである。権限と混同さ れやすい。アメリカの大統領は絶大な権限を持っているが、 各代の大統領の権力の大きさはそれぞれ異なる。権力の大きさ―― つまり、人物としての器の大きさ――を超えて権限を行使した大統 領の末路は、穏やかなものでは次期選挙における落選、激しいもの では暗殺による死である。 日本において名目上の元首と実質的な元首が別であることが最もはっ きりと示された歴史上の出来事は元寇である。フビライ・ハーンが 日本の代表と見なしたのは北条時宗であったし、和議を唱えた朝廷 に反し、時宗は戦いを選んだ。また、時宗は亀山天皇の兄である宗 尊親王を"幕府に対して謀反を企てた"という罪状で幽閉している。 日本で戦国時代が終わり、500万石を超える規模の江戸幕府が誕生 した段階で、朝廷の財政規模は1万石であった。天皇は"御所"と呼 ばれ、引退した将軍は"大御所"と呼ばれた。誰が天皇の地位につく のか、最終選択はもちろん将軍に握られていた。将軍は公家諸法度 を定め、貴族を完全に掌握していた。 天皇が元首としての地位を約700年ぶりに再獲得した出来事が明治 維新であった。天皇の地位を不可侵のものとしたいわゆる"天皇 制"は明治憲法制定とともに始まった。天皇が国軍の長であり、国 軍こそが国家の主権を保障するのであるから、明治憲法の下では天 皇の地位は完全な元首であった。 が、幕末〜明治維新にかけての歴史の闇の生き証人であった明治天 皇と比較すると、昭和天皇には権力を保持できる梃子がなかった。 侍従長証言によれば、軍部は天皇を"ご乱心"を理由に精神病院に幽 閉する力があった。平和を望んだ昭和天皇だが、戦争をとめられな かった――そこに必ずしも権限の大きさとは一致しない権力の本質 が見える。 歴史が専制君主制を廃し、立憲君主制または共和制を選ぶ方向にあ るのは、カントやヘーゲルの考えた<歴史の始まり>の真実を反映し ている。闘うものにこそ実質の権力が宿るのである。 天皇が"神"であったのは、実質の権力を失った存在だったからだ。 死人に同じく、神にも口はない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 件名：しなやかに対応できる知性と理性を 現代感覚で批判するのは簡単だが・「一律平等」な世界が失うもの 冷静で慎重だったインド政府 今回は理性と知性について少し考えてみたい。八月十五日、イン ドのボンベイで自爆テロにより数十名が死亡し、数百名が負傷する 悲惨な事件があった。この時インド政府は極めて冷静な対応をし、 ヨーロッパ諸国からも賛辞を送られた。その理由は、この事件が起 きたと同時に一部の強硬派民族主義者が、これはイスラム教徒によ るテロ行為であると言い、パキスタンが裏にいるから直ちに報復す るようにと求めたのに対し、政府は極めて冷静かつ慎重に対応した からである。普段強行派として知られていたアドバニ副首相ですら も、感情を抑え、警察当局から明確な証拠が出るまで憶測などで先 走ることのないよう、兼務している内務大臣として冷静な態度を取 って安全担当部門の関係者を指導した。 去年国会議事堂がゲリラに襲撃された時は、直ちにパキスタンの 仕業と決め付け、報復措置を取る姿勢を見せることによって印パ関 係が極度に緊張した例がある。今回インド側のこのような冷静な対 応は、パキスタンのムシャラフ大統領にも好意的に感じられたらし く、非難の合唱をやめてテロ行為を批判するという政策を取らざる を得ないような環境を作り出した。幸いにして印パ間の関係改善へ 向けての交渉、交流は継続的に行われることになった。これはまさ に知性と理性の良き例と言えるだろう。 ところが日本においては最近この知性と理性が少し欠けてきてい るようだ。例えば先日テレビを見ていたら、有名なスポーツ選手数 名をゲストに招いた番組で、自分たちが下積み時代、先輩はトース トを、自分たちは生のパンを食べさせられたということにお笑いタ レントやワイドショーのコメンテーターたちから驚きの声が湧き上 がり、同情の言葉が飛び交った。なぜ文句を言わなかったのか、何 のためにそのようなことをするのか、そして皆平等であるべきだな どと封建的な先輩、後輩の人間関係を批判するような発言が目立っ た。 世襲制の職業が直面する困難 私に言わせれば、そこには知性と理性があって、上下関係という のは、後輩たちが悔しい思いを乗り越えていつか自分たちも先輩た ち同様にトーストを食べることを目標にして頑張り、やがて先輩や 指導者を乗り越えるだけの体力と精神力を身に付けるための方便と して存在する人間関係の基盤であろう。それこそ若い人たちの努力 は絵に描いた餅（もち）ではなく、具現化のための手段なのである 。誰でも先輩のようにいずれトーストを食べられるようになり、自 らの体と心の成長に集中させ、目に見える目標へ努力する原動力に なってきたはずである。簡単にかわいそう、非民主的、封建的であ ると批判することは簡単だが、そのような苦しい試練を乗り越えて きた人以外には、その重要性を味わうことはできないだろう。厳し い環境の中で目標を定め、こつこつと努力を続けてきた人以外には 理解できない高度な精神的満足感があると、私は信じている。 今世の中では幼児虐待という深刻な問題を退治する運動が盛んな ようだが、このこと自体も、それぞれの国や民族の価値観や、置か れている環境によって著しく変わるのである。例えばアジアの多く の国々では世襲制の職業が多く、また精神的な向上を求めて修行に 励む若者も少なくはない。先日私のかかわっている二十代の僧侶の ビザ申請に同行した時、係官はまだ二十代前半で先生などにはなれ ないのではないかと不安をあらわにし、ビザの更新を許可しない方 針を決めたのだ。その時私は「この僧侶は幼稚園児の年齢からずっ と精神修行に励んでおり、下手な学者よりは知識も豊富で実務も身 に付いています。日本人の二十代とは比較にならないほど、こと仏 教に関しては知識と経験を積んでいます」と言った。 近年はそのような修行方法に対し国際機関ユニセフやユネスコ、 ＮＰＯ団体から人権がうんぬんとか、かわいそうにとか無責任に干 渉されることがあり、伝統的な工芸なども第三世界では継承できな いようになりつつある。例えばネパールにおけるカーペット織り、 インドの金属工芸、ほかにも幼児から学ばなければならないものに 対して一律に反対しているのだから、やがて人材が育たなくなる。 事実、工場が人手不足で倒産に追い込まれてもいる。日本では今の ところ幸いにして歌舞伎やそのほかの伝統芸能の継承者も同様に幼 児のうちから芸をたたき込まれることが容認されている。昔は親子 であっても、修行の時は礼儀作法をはじめとして、人間学をたっぷ り教え込んでいる。 「臨機応変・融通性」はどこへ 先日、私の母たちが日本に立ち寄った。ここで「母たち」と複数 形を使っているが、実は私の父は姉妹を妻にし、いわゆる一夫多妻 制のため、私は二人の母を持つようになった。かつてのチベット社 会においては男性の25％は出家し律僧として生涯結婚しないため、 一夫多妻は理にかなった知性であったと言えるかもしれない。その 母が近くのジャスコで気分が悪くなり、電話をしようとやっと探し た時にはコインかカードしか使えず、しかも私の財布には一万円札 しかなく、電話周辺に両替機もカード販売機も見当たらなかった。 二、三カ所のレジに行っても、店の方針であると両替さえしてもら えず、ついに不思議に思った私は店長と話したいと申し出た。店長 は、最近偽札が多く、その防止対策として両替を一切しないことに なっている、と言った。 もちろんこれには一理あると思われるが、サービスを売り物にし ている近年のスーパーにしては、臨機応変という古い知性を失って いるように思った。最近の、何事も一律平等な、融通性のない機械 的な対応には知性と理性が欠けているように思えてならない。 真のサービスとは、状況とニーズに応じたしなやかな対応ができ る知性と理性を言うのではないだろうか。 岐阜女子大学教授、南アジア研究センター長 ペマ・ギャルポ（世 界日報）▲掲載許可済です Kenzo Yamaoka ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 『亜空間通信』665号(2003/09/19) 【フセインの録音アラブ放送には戦国の梟雄の不気味な響きあり予断を許さぬ旋風の 危機一髪か】 本日(2003/09/19)もまだ、阿修羅掲示板は復旧しない。やむなく、イラク「戦争」 に関する最新国際情報の総合分析のみを簡略に報告する。 以下、まずは、最も簡単な日本語の電網記事である。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.asahi.com/international/update/0918/002.html フセイン氏？の音声テープ放送 アラブの衛星テレビ アラブ首長国連邦の衛星テレビ、アルアラビアは１７日、イラクのフセイン元大統 領とされる人物が米軍への攻撃を強化するよう呼びかける音声テープを放送した。 テープの中でこの人物はイラク人に向け、「愚かな侵略者に対し、あらゆる手段を 使って聖戦を挑め」と主張。米軍に対しては「遅かれ早かれ、イラクからの撤退は不 可避だ」などと語った。 同テレビによると、このテープはバグダッドで入手、上部には「９月中旬」と書か れていたという。 (09/18 00:14) ---------- 引用ここまで ---------- ところが、わが常時、定点観測中の英文記事によると、この「フセイン氏？の音声 テープ放送」は、かなり長いもののようである。さらに内容は、最新情報に基づき、 「アメリカの弱みにつけ込む笠に掛かった」恫喝に転じているのである。 極めて簡略に言うと、いわゆる「大量破壊兵器」問題で、「ブッシュは自国民を騙 した嘘つき」と罵倒し、「撤退に関して米軍が拘束中の（フセイン政権の）閣僚たち と一緒に、交渉に応じてやる」と言う主旨なのである。 私は、サダム・フセインを、日本の戦国時代なら美濃の斉藤道三のような「梟雄」 （きょうゆう。フクロウには失礼だが、裏切りも平気でする謀略型の権力者の意味） の典型と判断している。 おそらく、巨万の富を、どこかに蓄え、地元ティクリトの一族を従え、地下に潜っ て、機会を伺っていたのであろう。イラクでのゲリラ戦の中心にはいないにしても、 その一角を形成し、可能ならば主導権を握ろうと狙っているのであろう。 フセインに対する国際情報の提供者は、非常に多いであろう。フセインは、ブッシュ とブレアが、「嘘つき」呼ばわりされ、足下が崩れ始めていることも、イラクの米兵 への広範な、しかも日に日に盛り上がるゲリラ攻撃や、その結果としての米軍撤退へ の動きも承知の上で、自分が主導権を握っていると思わせるべく、または、その「ま さか」を狙って、まずは言葉による「追い打ちを掛けている」のである。 折から、アメリカ東部海岸一帯は、ハリケーン襲来で、停電、首都ワシントンでは 業務停止とか。その一方で、かなり格好を付けてはいるものの、アメリカは、イラク から撤退の方向なのである。 ともあれ、以下、関連の英文情報の抜粋を紹介する。詳しくは、直接、以下 のURLをクリックして訪問されたい。 1）・・・・・・・・・・「米軍撤退要求） http://www1.iraqwar.ru/iraq-read_article.php?articleId=19729&lang=en 'Hussein' Tape Calls U.S. Withdrawal From Iraq Inevitable 18.09.2003 [06:23] As a man claiming to be Saddam Hussein urged in an audiotape more attacks on Americans in Iraq, the United States military today played down the possibility that eight prisoners held here on suspicion of taking part in such attacks might be American or British. [中略] Источник: New York Times [後略] ---------- 引用ここまで ---------- 2）・・・・・・・・・・（嘘つき奴！撤退の交渉に応じてやるぞ！） http://www.islam-online.net/English/News/2003-09/17/article07.shtml Saddam Proposes Negotiations With U.S. On Pullout "I tell Bush, in the name of the Iraqi people, 'you lied to yourself, to your people and the whole world'" [中略] It also offered withdrawal negotiations with members of the previous government who are in U.S. custody, reported Agence France-Presse (AFP). "If you want to negotiate the modalities of the pullout ... you can open a dialogue with officials from the Iraqi leadership who are held by your army as prisoners of war," the voice said. [後略] ---------- 引用ここまで ---------- 3）・・・・・・・・・・（サダムはバグダッドで意気軒昂） http://www1.iraqwar.ru/iraq-read_article.php?articleId=19878&lang=en (Just) alive and kicking in Baghdad 18.09.2003 [16:39] BAGHDAD, Pepe Escobar, Asia Times - "Saddam is in Baghdad." The former University of Baghdad student, recently graduated, is adamant. "Here he is very well connected, and as he has so much money, he can bribe anybody," adds another. [中略] Источник: Pepe Escobar, Asia Times ---------- 引用ここまで ---------- 4）・・・・・・・・・・（アメリカはイラクの都市から撤退の方向） http://www.jihadunspun.net/intheatre_internal.php?article=76845&list=/home.p hp& US May Withdraw From Some Iraq Cities Sep 19, 2003 Source: Reuters The top US commander in Iraq said on Thursday he was looking at whether he could pull his troops out of some cities and would do so right away if it was clear local security forces were ready to take over. [後略] ---------- 引用ここまで ---------- たとえば、晩年に「4人組」「文化大革命」の権力闘争の醜態を演じた毛沢東の場 合、抗日戦争の最中にも、中国共産党内の主導権争いがあって、「長征」と称される 「いちかぱちか」の大博打に出て、結果的に主導権を握り、日本は敗北、毛沢東は中 国革命の英雄、中華人民共和国の主席となった。 何で」なのか、これが「人民革命」なのか、「中華思想」の権化ではないか、との 疑問もある。しかし私は、中国での出来事を、子供の頃に読んだ『三国志』の延長線 上で理解しているから、ちっとも驚かない。 だから、イラクで似たようなことが起きても、ちっとも不思議とは思わないないの である。 以上。 木村愛二：国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 『亜空間通信』664号(2003/09/18) 【英ケリー事件「お粗末」殺人と元英スパイが批評との英文記事が英語圏から飛来し 急報する】 これも、特に重要と思うので、本通信として、常連の読者に配布した後、わが電網 宝庫に収める。以下の英文記事の所在に関する通報は、英語圏の知人を経て飛来した ものである。 この種の電網記事には、信憑性云々の議論もあるが、それならば、大手メディアが、 いきなり、「分かった」などの書き出しで報じている「高官の談話」などに、どれだ けの信憑性があると言うのか。わが原則は、「文は人なり」である。ともかく、読ん でみて、関連の情報と比較し、その論理性を、自称名探偵の頭脳で斟酌する以外にな い。私は、信憑性が高いと判断する。 発信源は、スコットランドである。2つの耳情報から成っているが、ケリー「死亡」 または「怪死」「変死」事件に関するこれまでわが分析と、基本的に合致する。 第1は、ブレアと側近たちの会話の盗み聞き情報である。これは大したことではな い。 むしろ、探偵物としての特色は、第2にあり、MI6、イギリスのスパイ機関の元「幽 霊」（工作員）が、この「殺し」をSloppy（「お粗末」もしくは「だらしない」）と 批判している点にある。 「手首を切って自殺に見せ掛けるのは簡単」だが、「鎮痛剤を飲み込ませるのは難し い」としている。死体の側に転がっていた鎮痛剤は、ケリーの死体の胃袋などから検 出されなかったようである。 心臓の周囲の電極パットについては、make sure he was dead（彼が死んだかどう か確認するため）としている。手首からの失血で「失神」状態になり、蘇生する可能 性もあるから、この説明は合理的である。 ともかく、読んで損はない。短いから全文紹介する。電子手紙の掲載電網宝庫記事 である。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.propagandamatrix.com/010903kellymurder.html Former MI6 Agent: Kelly Murder Was 'Sloppy Work' E Mail News Articles Talk with like-minded people in the chat room. I received the following E mail from a Scottish journalist who works from a mainstream paper. I know his identity but he asked it not to be revealed. Suffice to say I have verified his name. It is up to the reader to discern whether the following information is accurate but it fits in with related information previously featured on this website. The E mail is edited for clarity. I'm a reader from Glasgow, Scotland in the United Kingdom. I'm a journalist and stand-up comedian and heard some bits and pieces from a BBC reporter who was on Tony Blair's far-east tour plane following Kelly's death. A conversation was overheard by this BBC reporter between Tony Blair and his press secretary Alistair Campbell. The conversation was heard folowing the press conference when Blair was asked if he had Dr Kelly's blood on his hands and Blair froze and didn't answer. Campbell, a notorious ranter was heard to say: "What the fuck was that, you know the line on this, what were you doing, why didn't you answer." Blair's response was inaudible and Campbell was then heard to say: "This is what you wanted, you asked for this so play the game Tony." Since then Blair continually trotted out the line about waiting for the Inquiry before commenting. Normally in the UK Public Inquiries take months and months before they start but this one was pushed through quickly because Tony Blair is apparantly on the verge of cracking. Campbell needs to get this over and done with ASAP and then have Chancellor Gordon Brown installed as Prime Minister before the end of the Year and give him plenty of time to get the people on his side before the 2005 elections. Secondly a contact of mine, a former MI6 spook, was speaking about the circumstances of Kelly's death. He said he's been taught how to "make anything look like anything" and said that there must have been some kind of struggle at the scene of Kelly's death. He said it was sloppy work that Kelly's body was found with enough pills for an overdose but hadn't ingested them, he said that should have been removed from the scene under normal procedure. He added "You can slit someone's wrists and make it look like suicide easily but it's a lot harder to make someone swallow tablets." He also said the heart monitor pads found on Kelly's chest were "simply there to make sure he was dead." He also said those should have been removed and suspects the agents involved were disturbed by someone in the process of the killing. I just thought some of this shit might have been interesting to yourselves. I'm happy to contribute occasional pieces of information every now and then but I'd rather you didn't publish my name along with anything I send you. All the best. ML20 ---------- 引用ここまで ---------- 以上。 木村愛二：国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 『亜空間通信』663号(2003/09/17) 【改憲派読売と統一教会系米紙WTがパウエル国務相ハラブジャ訪問を報じた悪臭紛々 の狙い目】 忠犬ポチで通るようになった小泉が、自民党総裁選を目前にして、「自衛隊」の処 遇を巡る改憲論を打ち出した。その折りも折り、飼い主のアメリカでイラク「戦争」 の後始末役に浮上したパウエル米国務長官の「ハラブジャ訪問」を、日本の改憲派の 先鋒、「右」の読売新聞と、アメリカの「右」で、しかも、統一教会系の悪名高いワ シントンタイムズ（WT)が、同時に報じた。 こりゃあ、気味が悪い。悪臭紛々である。以下の「旧フセイン政権の毒ガス攻撃」 に関しては、すでに、本通信でも、日本の毎日新聞の「記者の目」記事などの疑惑沸 騰状況を、以下で紹介した。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.jca.apc.org/?altmedka/aku587.html 『亜空間通信』587号(2003/05/02) 【イラクが自国のクルド人を毒ガス大量虐殺の大嘘を日本大手メディアも暴露開始】 [後略] ---------- 引用ここまで ---------- この「大嘘」、湾岸戦争でもブッシュの親父が、サダム・フセインからパレスチナ 問題を持ち出され、ダブル・スタンダード、二枚舌を批判され、どぎつい切り返しに 使ったプロパガンダ、デマゴギー、「嘘も百万遍言えば真実になる」の類の典型であ る。しかも、餓鬼ブッシュの国防相、ラムズフェルドも、イラク「戦争」の苦境逃れ にこのデマを再度使った。これを、またもや、三度目の「お役」に立てようというの である。 狙いはまさに、言わずと知れた「破落戸の奥の手」である。以下の提灯記事そのも のが自ら語るように、「大量破壊兵器拡散阻止を大義に旧フセイン政権を打倒したし たイラク戦争の正当性を強調」するために繰り出した「伝家の宝刀」なのである。 はいっ、もう一度繰り返す。「イラク戦争の正当性を強調」」するために他ならな いのである。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030916i201.htm パウエル長官、毒ガス悲劇の町ハラブジャを訪問 【バグダッド＝岡本道郎】イラク訪問中のパウエル米国務長官は１５日、１９８８ 年にで住民約５０００人が犠牲となったイラク北部のクルド人の町・ハラブジャを訪 れた。 長官は、犠牲者の集団墓地で行われた式典で、「世界はもっと早く（フセイン政権 の残虐行為に対して）行動すべきだった。ここで８８年に起きたことはもう２度と起 きない」と演説し、大量破壊兵器拡散阻止を大義に旧フセイン政権を打倒したイラク 戦争の正当性を強調した。 クルド民主党（ＫＤＰ）のマスード・バルザニ、クルド愛国同盟（ＰＵＫ）のジャ ラール・タラバニ両党首も同行。クルド人地域では、イラクの他の地域とは異なり、 米国は「解放者」として好感されており、住民らは国務長官を熱狂的に歓迎した。 (2003/9/16/10:07 読売新聞 ---------- 引用ここまで ---------- はてはて、読売新聞の「岡本道郎」記者は、本当に「バグダッド」から、この記事 を東京の読売新聞の「本社」に送ったのであろうか。現地のハラブジャ発なら、意味 が分かるのではあるが。 以下は、統一教会系の悪名高いワシントンタイムズ（WT)が、現地のハラブジャ発 として報じた記事である。短いので、全文を紹介する。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.washingtontimes.com/world/20030916-125140-4170r.htm September 16, 2003 Powell visits site of Iraqi gas attack By David R. Sands THE WASHINGTON TIMES HALABJA, Iraq -- The slowly settling cloud, local residents told Secretary of State Colin L. Powell yesterday, had a sweetish, sugary odor, like overripe fruit. But when the gaseous load from Iraqi military planes descended on this Kurdish town in the foothills of Iraq's Hawraman Mountains on a clear March afternoon 15 years ago, lungs seized up, eyes went dark, and thousands of men, women and children began to die. With Mr. Powell and U.S. civilian administrator L. Paul Bremer in attendance, Kurdish leaders and hundreds of simply dressed Halabja residents yesterday dedicated a new museum and ceremonial grave site to the victims of the chemical gas attack. The ceremony, conducted under a fierce sun, provided a symbolic and political boost to the struggling U.S. program for the reconstruction of Iraq on the second and last day of Mr. Powell's first visit to Iraq since the spring war. The attack, part of a systematic campaign of chemical warfare against restive Kurdish centers by Ali Hassan al-Majid, Saddam Hussein's notorious military adviser known as "Chemical Ali," provided all the moral evidence needed to justify the U.S.-led campaign to oust Saddam, said Barham Salih, a top official of the Patriotic Union of Kurdistan (PUK), one of the two main Iraqi Kurdish parties. "Halabja is a reminder of what indifference to tyranny means," said Mr. Salih, at his back a stylized, alabaster-white figure of a grieving woman dominating a field of 1,076 small white tombstones -- one for each area family who lost at least one relative in the 1988 attack. "Here is the proof; Halabja is the proof of Saddam Hussein's weapons of mass destruction," he said. Massoud Barzani, head of the rival Kurdish Democratic Party, told the crowd of about 150: "For those who doubt the legitimacy [of the war], let them come and see Halabja." For U.S. officials, Halabja provided a useful reinforcement for their argument that the war had removed a cruel and murderous tyrant from the region, even if the Bush administration's claims about more recent Iraqi weapons programs face sharp doubts around the globe. Mr. Powell pushed the point in his own remarks, saying he would not presume to tell the victims of the chemical attack of their suffering, of the nature of the ousted regime, or of their struggle in the face of slow international reaction to the attack. "What I can tell you is that what happened in 1988 is never going to happen again," he said. "Chemical Ali is in jail. Saddam is running and hiding and he is going to keep running and hiding until we catch him or he dies. "Beyond that," he said, "the system that spawned them ... is smashed and will never return." Mr. Powell said later the crowd would have been much bigger, but local authorities limited attendance out of security and organizational concerns. The Powell visit produced some political dividends as well, as PUK leader Jalal Talabani gave a strong endorsement of the U.S. blueprint for the return of political sovereignty to a new Iraqi government. A U.S. draft resolution before the U.N. Security Council has met with opposition from France and other leading powers, who are pushing for a faster handover of power to the Iraqi Governing Council and a smaller role for Mr. Bremer's civilian authority. Mr. Talabani said he agreed with Mr. Powell that France's six-month timetable to sovereignty was much too fast, given the economic and political chores facing the country. "We can't be in a hurry to make the steps for democracy," Mr. Talabani said. "We need a mature plan and we fully agree with the U.S. timetable." But Mr. Powell admitted that Kurdish officials are deeply wary about any new Turkish troops in Iraq as part of the international peacekeeping mission. Turkey worries that growing autonomy for Iraq's ethnic Kurdish minority will fuel separatist feelings across the border. There are "serious sensitivities associated with Turkish troops" among Kurdish leaders here, Mr. Powell said, adding that the United States would continue to work the issue. Support for the United States was near-universal on the streets of Halabja, a far cry from the tightly scripted, security-heavy visit Mr. Powell made the day before in Baghdad. "Thank you President Bush and Prime Minister Blair for our freedom," read large banners outside the soaring pavilion housing the museum. A woman shrouded in a full-length black chador displayed a small printed sign in English reading: "We love America. Thank you." Mr. Powell mingled with Halabja residents after his grave-site remarks, receiving flowers from children and inspecting framed portraits of those killed in the 1988 attack. Halabja and surrounding villages are still dealing with the aftershocks of the attack, which killed an estimated 5,000 Kurds, according to Sandy Hodgkinson, a human rights official in the coalition authority who is investigating war crimes and other human rights violations by the Saddam regime. Inside the museum, Mr. Powell lit a candle to the victims, escorted by a young man who still has difficulty breathing and an elderly woman who remains sightless since that March afternoon. The woman, Suhayba Abdul Rahman, suffered losses typical of many in the close-knit town: Her husband and five children all died in the attack. The museum features artwork dedicated to the victims as well as walls filled with photos of the dead and dying, slumped where they fell on city street corners or piled onto the back of flatbed trucks on eerily deserted streets. A room-sized tableau depicted an extended family lying in the rocky soil beside a large cooking pot, husbands and wives, mothers and babies, even pets, birds and farm animals stretched out on the floor in a smoky haze. Mr. Powell also met with Kuwaiti officials briefly before returning home yesterday evening. ---------- 引用ここまで ---------- 最後に、再三再四の憎まれ愚痴ではあるが、一応、これも記録に止めて置く。 「ホロコーストの大嘘」と同様に、この種の「破落戸の奥の手」は、徹底的な暴露な しには、葬り去ることは不可能である。何度騙されても懲りない「お人好し」では済 まされない「阿呆」どもが、特に、破落戸だけではなく偽善系左翼の餌食にも、なり 続けているからである。 この件でも、不勉強な癖に傲慢な「偽の友」の正体暴露が、不可欠なのである。あ あ、疲れる。 以上。 木村愛二：国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 『亜空間通信』662号(2003/09/15) 【911ＷＴＣ突入機疑惑最新耳情報加え「空港管理リクード党員」何でもあり驚愕特 集】 4日前(2003/09/11)が2周年記念日の911事件に関して、昨晩(2003/09/14)得た最新 の現地アメリカ耳情報をも加えて、驚愕の特集を発する。 911事件の疑惑の中でも、最もハリウッド活劇風の脚光を浴び続けた場面に関して は、何と、何と、「ハイジャック機」が発進したとされるローガン空港管理者は、シャ ロンの腹心の違法政治資金調達で有罪のリクード党員だったのであり、「WTC突入機 には何でもあり」、だったのである。 最初に、わが最新の耳情報を紹介する。 昨晩(2003/09/14)、ニューヨークから日本に帰国したばかりの友人が、電話を掛 けてきた。私は、以下の新情報を告げたが、彼は即座に、「何か、そんなことが、ニ ューヨーク・タイムズに写真入りで載っていた」というのである。「写真」とは、下 記の阿修羅戦争38掲示板の投稿の中の「右翼（の付け根）の胴体下に奇妙なものが取 り付けられている」拡大映像のことである。 ---------- 引用ここから ---------- 新たにリリースされたＷＴＣ突入機の写真、胴体部分に注目 http://www.asyura.com/0306/war38/msg/1042.html 投稿者 ドメル将軍 日時 2003 年 9 月 09 日 01:23:50:thBqtlf63WYzY [中略] 【見逃されていた911の驚くべき証拠】 http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/695.html 投稿者 HAARP 日時 2003 年 9 月 09 日 03:51:51:oQGUNb5q8hjD. 【The Incredible 9-11 Evidence We've All beeen Overlooked】 by Leonard Spencer http://www.serendipity.li/wot/aa11.htm ---------------------------------------------------------------------------- --- 【見逃されていた911の驚くべき証拠】 911におけるアメリカン航空の11便（最初に北タワーに突入） http://www.serendipity.li/wot/firsthit.detail.mov と175便（南タワー）を撮影した映像 http://www.serendipity.li/wot/wmv/ghostplane2.wmv は今では何百回も見てきたものだが、これらの（多くのリンクあり）映像をコマ送 りにしたりして詳細に観察したところ一般に受け入れられてきた解釈とはまるで違う ものが浮かび上がる。 [中略] この北タワー突入の直前には、この飛行機が閃光を発射している。しかもコマ送りで 見るとこの飛行機は大きさや形から、ボーイングの旅客機には見えない。翼にエンジ ンが付いていないように見える。 より詳細に観察すると、この飛行機は突入の直前にミサイルを発射しているようであ り、これが閃光の原因らしく、その後ミサイルで開いた穴に飛び込むが、これは穴に 飛び込むようにして翼の印象がない。 また、突入して見えなくなる直前に、機体の後部からまた2発のミサイルを発射して いる。一発は左方向、もう一発は右方向に発射され、都合3箇所の破砕がビルに起こっ ている。 他にも、飛行機が突入した同じ階の東側からも白い煙が吹き出しており、これは飛行 機の航跡の角度からは不自然な方向に吹き出している。また、ここには煙だけでオレ ンジの炎は無く、明らかに爆弾の破裂であり、これが東側の壁に亀裂を作っている。 私はこの「11便」はボーイング767ではなく、軍の特製のリモコン機であり、同じ ものがペンタゴンにも使われたと信じている。「陰謀論者」は正しかったということ のようだ。 トランスポンダーのスイッチが切られたとき、本物の11、175、77、93便は実際に 取り替えられ、誰かがハイジャッカー達をハイジャックして仕事をやり遂げたという ことだ。 [中略] 一方の175便についても驚くべき写真やビデオが残されている。このWTCの南タワー に突入した飛行機が衝突する直前の写真は多くの新聞や雑誌を賑わした。 よく見ればすぐにわかることだが、この飛行機は右翼（の付け根）の胴体下に奇妙な ものが取り付けられている。 これはまるで第3エンジンのようであり、後部までのパイプが繋がっており、同じ ように機体前部に届くノズルが付いているようだ。 http://www.serendipity.li/wot/aa11.htm#ghostplane （このページの真ん中あたりの写真） 機体は左に傾いているので、左下部にはこのパイプワークの影が黒く映っており、 これはアメリカン航空のペイントワークではない。 (動画： www.serendipity.li/wot/wmv/ghostplane2.wmv では衝突直前にこのタンクのようなものが機体から離れるのが見える） また、突入の瞬間にはこの機体前部のノズルからジェット排気のような炎が発射され る。これも空想のように聞こえるかもしれないが、自分の目で確かめて欲しい。 http://www.serendipity.li/wot/wmv/ghostplane.closeup.wmv 興味深いことに、この2つのタワーに対する2機の突入は、それぞれ非常に異なる性格 のものだということだ。 初めの「消防士ビデオ」のものは、どちらかというと地味なものである。1機目が 衝突した直後の炎と煙はすぐに治まるように見え、炎の色は赤いものであった。 一方、2機目の衝突では巨大で大規模な黄色の火の玉が発生し、これは1機目に比べて はるかに広範囲で高密度の炎が見られた。 この2機が両方ともボーイング767で、同じくボストンからロサンジェルスへ向かうは ずであり、衝突までに45分間ほど飛行していたとするならば、だいたい同じような量 の燃料を積んでいなくてはならず、このような（炎の）違いは奇妙と言える。 「消防士ビデオ」では1機目は767ではなく、大部分の破壊は発射されたミサイルによっ て引き起こされた。火の玉の規模は比較的小さく、これはこの機が多分あまり燃料を 積んでいなかったことを示している。 2機目は、1機目のようにミサイルは発射しなかったが、”この時点で世界中のメディ アは位置についていた”、これが作り出した爆発は多量の燃料を示唆するものだった。 この2機目が突入した後には強い燃料の臭いがしたと言う何人かの目撃者がいる。 私は、この機は実際に燃料を満載した「空飛ぶ燃料タンク」であり、このために巨 大な火の玉が出現したと考えている。よって、右翼下の装置は火炎放射器のような発 火装置であり、衝突時に（計画された）確実な燃料爆発を誘発するためのものだった と考えられる。 また、衝突時の火炎放射は焼夷弾ミサイルの航跡だったという可能性もある。 これが実際に何であれ、この目的は衝突の結果として「巨大な火の玉」を確実に作 り出すためのものだったということだ。 175便がボストンを8時14分に飛び立ったときに、このような発火装置を機体の下に装 着していたとは考えにくい。 私の知る限りでは、このような装置がボーイング767の標準装備にあるとは思えない し、どのみち離陸するときには誰にでも目撃されてしまうだろう。 ましてや、アラブのテロリストが飛行中に機体をよじ登ってこの装置を取り付けたな どとも考えられない。 このことから、この南タワーに突入した飛行機はボストンから飛び立ったものでは ないと言える。これに関する詳細は、 http://www.serendipity.li/wtc.html#what_actually_happened_2 にある。 [中略] ある意味で独特と言えるだろう。これは、私の知る限り、待ちかまえているメディ アの鼻先で行われた唯一のものだ。これは明らかに事故ではない。 この事件は周到に時間配分が計算されたものであり、最初の衝突（これは明らかに 我々は見ないはずであった）がメディアをWTCに誘導し、15分後の次の衝突に向けて カメラの砲列が確実に揃うように仕向けたのだ。 このことによって我々は、2度目の衝突をあらゆる角度からのアングルで見ること になった。そして、当然その1時間後あたりに2つのタワーが黙示的に崩れ落ちるころ には、より多くのカメラが集まって来ていた。 私としては、これらの映像の映画じみた臨場感こそが全体の作戦のなかの主要な目 的であったと信じている。 あれは慎重に計画されたスペクタクルだったのだ。 まる2日に亘って無理矢理見せつけられた当時の映像を思い出して欲しい、誰もが 何百回と見たのではないだろうか。 これこそ、またとないプロパガンダと洗脳の手口なのだ。 もし、地球上でアメリカ人が他の誰よりも上手なことがあるとすれば、それは映画 を作ることだろう、特に大規模でスペクタクルに満ちたものは。 彼等は、情報を伝えたり、楽しませたり、暗示を掛けたりするには動画が莫大な潜 在力を秘めているということを誰よりもよく理解しているのだ。 これは、彼等が我々の感情をフィルムを使って操作することに精通しているという ことだ。 彼等はこの知識と技術をいつでも好きなときに使えるが、911はこの最も最近のケー スということだろう。 11便と175便のビデオ映像に戻るが、これらは手品師と映画製作者の手口を暴くこ とになるだろう。この2つのビデオの詳細な観察は、911が洗練された軍事作戦であっ たことであり、その責任を負うべき者はアメリカ自身であるということを証明してい るように思う。 この証拠は反駁できないものであり、法廷でも有効となるものだろう。 ブッシュが政権にある限りはこのような裁判は行われないだろう。 我々はどんな行動をとればいいのだろうか。 レオナルド・スペンサー記 このビデオファイルは私も見てみましたが、確かにスペンサー氏の言っていることが 確認できたと思っています。特に175便の機体下部のタンクのようなものが衝突直前 に落ちるのがはっきりわかります。このようなことをこの2年間誰も言わなかったと いうのは、いかに我々の視覚をはじめとする感覚が危ういものかを思い知らされます。 しかし、本物の4機とその搭乗者たちはどうなってしまったのか、場合によってはど こかで生きている可能性すら出てきてしまいます。[後略] ---------- 引用ここまで ---------- さてさて、以上の投稿では、「本物の11、175、77、93便は実際に取り替えられ、 誰かがハイジャッカー達をハイジャックして仕事をやり遂げた」と想定されている。 ところが、これは、「本物の11、175、77、93便」が、ボストンのローガン空港から 発進したという「前提」の立論なのである。 しかし、そのローガン空港を管理していたのが、主犯のシャロンの腹心のリクード 党員だったとすれば、何でもありになるのである。私は、この話を、昨年末、2002 年12月21日に電網放送された「アメリカ・ラルーシュ運動」のラディオ番組を録音し、 本年の1月初めに再び聞き、つまりは、わが鬼畜米英時代育ちの貧しい耳による受信 解読により、以下の投稿をしていた。 ----- 引用ここから ------------------------------ http://www.asyura.com/2003/war20/msg/833.html 911新情報：ハイジャック・ローガン空港の管理はリクード党のギャングだった？裏 取り研究中なり未確認なれどラルーシュ運動で放送せり 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 1 月 06 日 18:16:18: さる12月21日放送のアメリカ・ラルーシュ運動スタッフによると、911事件の2機の 双子ビル突入に使われたハイジャック機が発進したとされるボストンのローガン空港 の管理はイスラエル系のコンサルト会社、ICTSがやっていて、管理担当は、イスラエ ルの極右シャロン首相のリクード党の党員で、政治資金調達のスキャンダルで刑事告 発されていた「メナハム・アツモン」であった。 その後、リクード党のスキャンダルは日本の大手メディアにも少しは出てきたが、 ここまでの情報はない。 ラルーシュ放送では、この人物を「ギャングスター」（日本で強盗などを意味する ギャングと同じ）と呼んでいた。 関連の英語で電網検索を試みたところ、色々出てきたが、何せ、911事件、ローガ ン空港、ハイジャック、イスラエル、リクードだけでも、溢れていて、どれがそれな のか分からない。 同好の士よ、お試しあれ。 ----- 引用ここまで ------------------------------ この投稿と、その他の情報を合わせて、4日後(2003/01/10)には、以下の通信を発 した。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.jca.apc.org/?altmedka/aku474.html 『亜空間通信』474号 【911ハイジャック・ローガン空港管理リクード党の政治資金スキャンダル爆発中】 [後略] ---------- 引用ここまで ---------- 以後は、ともかく、イラク「戦争」に向けての右往左往となり、この件は、英語の 記事入手の時間が取れず、放置していた。このほど、冒頭の「WTC突入機の写真」問 題に接し、鍵言葉を選んで電網検索した結果、以下の「アメリカ・ラルーシュ運動」 記事を発見できた。 長文ではあるが、重要なので、全文紹介する。これによって、911事件からイラク 「戦争」に至る戦争挑発の史上空前の謀略に果たした極右シオニストの役割が、最早、 逃れようもなく、明確になるのである。 印刷物としては、電網放送の日付(2002/12/21)よりも1ヶ月と3日後、わが通信の発 行日(2003/01/10)よりも2週間後の日付(2003/01/24)の発行である。 ---------- 引用ここから ---------- http://www.larouchepub.com/other/2003/3003likud_usgangsta.html This article appears in the January 24, 2003 issue of Executive Intelligence Review. A Bigger Scandal: Illegal U.S. Funding of Sharon's Likud by Anton Chaitkin EIR's recent series of expose tracing the dirty money behind Prime Minister Ariel Sharon and the Likud party, have helped fuel the roaring political scandal threatening to wreck what was once thought to be a certain Sharon win in the upcoming Jan. 28 election. Since the series began, Israeli and American journalists and researchers have provided revealing information concerning the Likud's most important foreign funders, which, upon investigation, has proven to be accurate. Israeli law has, since 1994, prohibited foreign donations to Israeli election campaigns. Yet tens of millions of dollars have continued to pour in from abroad, financing the radical-right Likud political apparatus which is driving the mideast and the world into religious-ethnic warfare. One prominent Israeli jurist told EIR, "Talking about illegal foreign money flows into Israeli elections is like talking about illegal booze in Chicago during Prohibition. Everybody does it, or you just don't survive." But in the case of the money propping up the Sharon regime, its legal prohibition is made more sinister by its sources, primarily in the United States. They include heirs of the Meyer Lansky/ Moe Dalitz mafia syndicate; Michael Milken's junk-bond "monsters," corporate predators, and looters; and the sponsors of terrorists such as Meyer Kahane and the Armageddon-theme racial and religious provocateurs. According to knowledgeable Israeli sources, the following names are at or near the top of the list of perpetrators, whose covert funding of the Likud has brought the Mideast to the brink of disaster. The Lansky-Dalitz Legacy The most important Likud sources are associates of Michael Milken's multi-billion dollar scams of the 1980s and early 1990s, and of mob bosses Meyer Lansky's and Moe Dalitz's Las Vegas: * Jay Zises: (pronounced "zee-sees"), a Likud funder with his wife Nancy. As of 2000, Jay was President of "Friends of the Israeli Defense Forces in the United States." Jay Zises and his brother Selig founded Integrated Resources, a hyper-leveraged tax shelter. The Zises debt pyramid blew out in 1989, defaulting on $955 million. The scheme was financed by Drexel Burnham Lambert's junk-bond kingpin Michael Milken and his family, and by those backing Milken, including Zises' former boss Saul Steinberg, and executives of Carl Lindner's dope-running United Fruit/Chiquita Banana. A Federal judge ruling on a lawsuit against Integrated said, "This case arises from the ashes of what is regarded by some as the most spectacular scam of the 1980s." Milken and others were jailed, but the Zises brothers escaped with a fortune, bought out by Milken's cousin Stanley Zax shortly before Milken was indicted and Integrated collapsed. Jay Zises created the Roundtable Political Action Committee, a U.S. election campaign-financing arm of the Milken clique, operating from Integrated's New York office. His brother Seymour Zises was president of the coordinating "National PAC," which operated from Washington. Run in tandem with AIPAC (American-Israel Public Affairs Committee), these are the PACs which established, in America, the pattern of dirty-money election financing which rules Israel today. Contributors to Jay Zises' Roundtable included members of the Meshulam Riklis family. Riklis, a mobster go-between for dope-runner Robert Vesco, Vesco's lawyer Kenneth Bialkin, and the Milken group, was Ariel Sharon's personal financial angel. Riklis donated the ranch where Sharon lives today, and where Sharon, Henry Kissinger, Riklis, Bialkin and others planned the West Bank settlement land-scam and rightist offensive. Other Roundtable contributors included convicted Wall Street swindler Ivan Boesky; Saul Steinberg's family; the Milstein family, partners in United Fruit; and the family of Laurence Tisch (of Loews Corp. and Lindner's United Fruit apparatus). * Marc Belzberg: Canadian funder of the Likud/West Bank settlers covert nexus. Marc's father and partner, the notorious predator Sam Belzberg, was part of the inner core of the Drexel/Michael Milken junk bond operation, and a sponsor of corporate raider T. Boone Pickens. The Belzbergs bought up large blocks of stocks, and took "greenmail" from companies wanting to avoid their hostile takeovers. Marc Belzberg and his family holding company First City Financial were sued by the SEC in 1986 and forced to disgorge $2.7 million in profits, for "stock parking" with banker Bear Stearns in a takeover-scam against Ashland Oil. The Belzbergs were partners in Zises' Integrated Resources, and arbitrage partners of Roundtable PAC co-founder James Tisch, son of Lawrence Tisch. Marc Belzberg is a director of the Jerusalem Post, the right-wing daily controlled by the Anglo-Canadian rightist Hollinger Corp. of Canadian-born British Lord Conrad Black. Belzberg is a major backer of Ateret Cohanim, the Sharon-linked Jerusalem yeshiva which is purporting to train the first "priesthood" for the Third Temple, which they plan to build on Jerusalem's Temple Mount, the site of two of the holiest sites in Islam. Belzberg was personally involved in the scheme to open up tunnels under the Temple Mount, with the aim of causing religious warfare over the intended destruction of the Al Aqsa mosque on the Mount. * Ira Rennert: a heavy donor to Likud political campaigns. A partner in the giant Milken/Zises Integrated Resources scam, Rennert parlayed his loot into his current Renco Group conglomerate in Rockefeller Center, New York; his net worth is about $500 million. Since the collapse of Integrated, Rennert has siphoned off funds from numerous businesses. Besides right-wing Israeli policies, Rennert's loot has paid for a Long Island home with 29 bathrooms and a 100-car garage. Benjamin Netanyahu is often a guest at Rennert's house in Jerusalem. Ira Rennert and his wife Ingeborg finance the Western Wall Heritage Foundation. As Prime Minister, Netanyahu gave this New York-based group of fanatics physical control over the tunnel entrance to the complexes underneath the Temple Mount, putting Rennert's foundation in charge of screening and admitting visitors. * Marvin Josephson: Likud sponsor and longtime owner of the Hollywood and literary agency ICM (International Creative Management). Josephson has been chairman of "Friends of the Israeli Defense Forces." He was chairman of the National PAC, under its founding president Seymour Zises. Josephson is a cousin to Murray Wilson, a Lansky Syndicate money-launderer and soldier for the Genovese crime family, who linked up the Russian Mafia with the Marc Rich apparatus in New York. Marvin Josephson has a few personal clients, including Henry Kissinger. He was the agent for Kissinger's recent book, Does America Need A Foreign Policy? * Henry Kravis: sponsor of the right wing in Israel and U.S. Republican Party. Kravis's ties to the Bush family, apprenticeship at Bear Stearns (Caribbean banker for Meyer Lansky, and the casinos), and multi-billion schemes with Milken, have ballooned into Kohlberg Kravis Roberts' total investment assets of over $85 billion. KKR used leveraged buyouts, forcing debt on the takeover target, selling worthless bonds to state pension funds, insurance companies, banks and $20 billion to Milken's Drexel Burnham. It was the very model for the bankrupting of the U.S. economy over the past quarter century. Kravis's $25 billion takeover of RJR Nabisco (R.J. Reynolds Tobacco) was the subject of the bestselling book and movie, Barbarians at the Gate. The echoes of that gangsterism are still heard: In December 2002, the European Union charged RJR Nabisco with money laundering in a suit filed in U.S. Federal Court. The E.U. complaint says the firm has "engaged in and facilitated organized crime by laundering the proceeds of narcotics trafficking and other crimes.... Defendants have laundered the illegal proceeds of members of Italian, Russian, and Colombian organized crime through financial institutions in New York City, including The Bank of New York, Citibank, N.A., and Chase Manhattan Bank." * Steven Wynn: tough-guy casino owner and Likud backer. Steve Wynn started in Las Vegas in 1967, with a small interest in the Frontier Hotel casino, then controlled by the Detroit mob. He later took control of the Golden Nugget. In 1980, with financial backing from Drexel Burnham Lambert, Wynn built the Golden Nugget casino in Atlantic City, where Meyer Lansky's Resorts International had opened the first casino in 1978. Wynn sold the Atlantic City casino and took more from Milken's Drexel to build the massive Mirage in Las Vegas, which opened in 1989. Drexel also funded other casinos, pumping billions of hot dollars into Vegas as part of Dope, Inc.'s transformation of its money laundering center from a city run by the old-style Mob, into a resort center with the organized crime activities hidden behind slick corporate fronts. Wynn is a personal friend of Milken, his neighbor in Lake Tahoe. The mid-1990s book, Running Scared: The Life and Treacherous Times of Las Vegas Casino King Steve Wynn, by the famous Las Vegas Review-Journal reporter John L. Smith, alleged that Wynn was a front for the New York Genovese organized crime family. Wynn sued the publisher for libel and won. Wynn is deeply feared in Las Vegas. A biography of Steve Wynn on the Milken Institute website says "Wynn is widely credited with transforming Las Vegas into a world-renowned resort destination"; and he is on the the Advisory Board (chaired by Paul Volcker) at the Center for Strategic and International Studies in Washington, a trustee of the University of Pennsylvania, and a member of the board of the George Bush Presidential Library. * Mervyn Adelson: of Hollywood, Vegas and Tel Aviv, an investment partner of Dalitz and top donor and friend to Netanyahu. The former husband of TV journalist Barbara Walters and former chairman of Lorimar-Telepictures, Adelson is an investment manager in Los Angeles. Cleveland mobster Moe Dalitz, who opened up Las Vegas with Lansky, teamed up with Mervyn Adelson to create the Rancho La Costa resort in California. Adelson and Dalitz spent a decade suing Penthouse magazine over an article claiming that this Adelson investment had become the favored hangout for American gangsters, where murders were planned in luxury and confidence. Jimmy "The Weasel" Frattiano testified that he met there to plan the murder of Desi Arnaz. The suit was dropped after Penthouse apologized to Adelson, but not to Dalitz. Merv Adelson's former attorney, Yaakov Ne'eman, became Israel's Finance Minister under Prime Minister Netanyahu, and is one of Netanyahu's closest advisors on law, donations and investment subjects. As the scandal over Likud gangsterism has broken wide open, the governor of the Bank of Israel (central bank) has criticized Sharon's policies; Sharon has responded by threatening to make Adelson's man, Ne'eman, the Bank's governor instead. * Sheldon Adelson: casino mogul, one of four foreigners named by the Jerusalem Post as contributing over $100,000 to the Likud's 1996 election campaign (the other three were Ronald Lauder, Joseph Gutnick, and Irving Moscowitz). Sheldon and Mervyn Adelson are not related. Sheldon Adelson bought out the Las Vegas Sands Hotel, pioneered by Lansky, Moe Dalitz and Bugsy Siegel. Adelson developed the massive Venetian Hotel/casino, its themes carefully modeled on the historical center of oligarchy, tyranny and corruption, Venice. He has fought a long, bitter battle against the workers and labor unions in Las Vegas, and is a central player in the casino domination of politics -- ownership of politicians -- in Nevada. Sheldon Adelson has poured huge sums into Israeli politics. He has sought approval to build casinos in Israel itself -- as did Meyer Lanksy -- but has so far not succeeded. Adelson finances the Lubavitcher cult, which operates a right-wing political and dirty-money empire from Russia to New York's diamond district, to Israel. The Lubvitchers, who agitated against the Oslo peace accords, are emerging as the dominant force in the Jewish community in Las Vegas -- despite mainstream Jewish revulsion at their tactics and politics. Last year Adelson was granted one of three gambling licenses (Steve Wynn also got one) in Macao, China, the former Portuguese colony near Hong Kong. Adelson says what Macao needs is a Vegas-style Strip, which he envisions building. The Dirty Millions for Armaggedon * Irving I. Moscowitz: casino owner, Likud funder and warmonger. Time magazine's Sept. 29, 1997 issue profiled Moscowitz as a major danger to the Middle East peace process, in the article entitled "The Power of Money: American Millionaire Irving Who?? Sets Off Seismic Jolts in Israel": "It was his [Moscowitz's] bingo-parlor proceeds that financed the Jewish zealots who set up house in an Arab neighborhood in East Jerusalem, nearly provoking violent confrontation with the Palestinians and casting a blight over the peace process.... His money helped prompt the opening of a new exit to an archeological tunnel in East Jerusalem a year ago that sparked a bloody three-day gun battle between Israeli and Palestinian security forces in which 76 people died. Trust between Israeli and Palestinian leaders has never recovered." Moscowitz made money selling hospitals to conglomerates, and in 1968 set up the Irving I. Moscowitz Foundation, which funds groups dedicated to expanding Jewish settlements in the territories occupied by Israel after the 1967 war. This dollar stream increased markedly after 1968, when officials in Hawaiian Gardens, California, asked his Foundation to take over a failing bingo hall that was a crucial source of local tax revenue. Within three years the take on the parlor grew to $33 million a year. While Moscowitz paid some to the impoverished company town, most of the money went to the Jewish settlers. He launched a movement called the Third Way, which subsequently became a political party in the Likud's ruling coalition 1996-1999. The head of the Third Way, Public Security Minister Avigdor Kahalani, was the man through whom Moscowitz negotiated the opening of the tunnel in which 76 died. In an Israeli newspaper interview in August, 1997, Moscowitz said he had helped Netanyahu financially, stating: "Yes, not much, and in the framework of the law, from my private funds." He added: "Every time Netanyahu asked for advice, I helped. We are friends." The current Intifada started after Sharon made a visit to al-Haram al-Sharif (Temple Mount) and other holy sites in East Jerusalem, where Moscowitz had funded the building of a 132-unit apartment building for Jewish settlers in Ras al-Amud. Sharon fully backs this project, and he had himself, in October 1987, rented a flat in the Muslim Quarter of the Old City. Sharon draped an Israeli flag on the building, sparking a riot as he entertained 700 prominent Israelis. And when tension was further increased through a Panamanian front company purchasing St. John's Hospice in the Old City's Christian quarter so that 150 settlers could take possession of it, Sharon paid them a visit. Behind both these incidents was Ateret Cohanim, which is training the priesthood for the apocalyptic Third Temple with major funding from Moscowitz. In 2000 alone, the Irving I. Moscowitz Foundation gave $85,000 to Ateret Cohanim; $90,000 to Old City Charities, for settlers in the Muslim Quarter of East Jerusalem; $105,000 for the Hebron Fund (a hotbed of Kach Party terrorism, as in the case of mass-murderer Baruch Goldstein); and similar large sums to U.S.-based political groups (such as the American Enterprise Institute, and the Zionist Organization of America) promoting war with Muslims. * Joseph Gutnick: the Australian mining magnate and corporate predator, reputedly the richest man in the ultra-orthodox Jewish world. Following the Nov. 4, 1995 assassination of Israeli Prime Minister Yitzhak Rabin, Gutnick poured over $1 million of his personal funds into the Likud election campaign of Benjamin Netanyahu. Gutnick also financed a 5,000-person "get out the vote" effort by the Lubavitcher Chabad cult. Netanyahu had a razor-thin margin of victory over Labor Party leader Shimon Peres. Since then, Gutnick has poured additional millions into building Jewish settlements in occupied Palestine, and has constantly agitated for conflict with the Palestinians. Writing in the Australian daily, The Age, on Feb. 3, 2001, reporter David Bernstein played down Gutnick's financial contribution to Ariel Sharon's 2001 election campaign: "Gutnick -- mining magnate, the Lubavitcher Rebbe's Special Emissary for the Integrity of the Land of Israel and the president of the Melbourne Football Club -- is in the Holy City [Jerusalem] and on the campaign trail.... Gutnick is doing everything he can to ensure a Sharon victory, even though, given Sharon's huge lead in the polls, Gutnick has not needed to bankroll an advertising blitz, as he did in 1996 to help elect Netanyahu. "Four years before his death in 1994, Rabbi Menachem Schneerson, head of the Lubavitcher sect of Orthodox Jewry, entrusted Gutnick with ensuring that Israel is always ruled by a right-wing government committed to the territorial integrity of the Biblical Land of Israel. To achieve that, Gutnick uses his wide-ranging political contacts and considerable influence with Israel's large ultra-Orthodox community, to which he has donated many millions over the years. "Gutnick's campaign in 1996 -- widely seen to have been decisive in Netanyahu's election -- came under close scrutiny from Israeli authorities, with claims of improper funding. An investigation later cleared him of any wrongdoing in both the 1996 and 1999 elections. "'It'll be wonderful to have a right-wing government back in power,' Gutnick said by phone this week...." Former Prime Minister Netanyahu visited Australia in August, 2001, as Gutnick's guest, promoting Australian backing for Likud's war policy, and officially opening the $3 million replica of the New York headquarters of the Lubavitcher movement, that Gutnick built in a Melbourne suburb. Joseph Gutnick amassed a half billion dollars by the late 1990s, speculating in and manipulating stocks of mining companies, with backing from the British Privy Council's raw materials apparatus, such as Anglo American/DeBeers and Rio Tinto Zinc, and in partnership with the megaspeculator George Soros. Gutnick's fortunes were later somewhat deflated -- while many stockholders in his companies have been wiped out from the collapse of Gutnick's Centaur Mining Company. The Asian Journal of Mining for July/August 1997, reported that Gutnick's organization was buying up the Wafangdian diamond mine in Lianing province and the Mengyin diamond mine in Shandong province. With these acquisitions, the cult leader Gutnick would control approximately one half of the national diamond output of China. Gutnick is now suing Dow Jones, publisher of the Wall Street Journal and Barron's, claiming a Barron's article defamed him implicating him in an Australian money laundering scandal. Gutnick claims that Barron's implied he had laundered large amounts through the now-jailed Melbourne money launderer Nachum Goldberg, and then "bought Nachum Goldberg's silence so as to conceal his identity as one of Goldberg's customers." Gutnick also alleged the article implied he was "masquerading as a reputable citizen when he was, in fact, a tax evader who had laundered large amounts of money through Nachum Goldberg." Nachum Goldberg was jailed in June after pleading guilty to laundering at least $42 million in black cash through Israel, for unidentified tax evaders, using an account at the ANZ Bank. Goldberg is described as an "influential" member of the ultra-orthodox Addas Israel community. Geoffrey Robertson, the Australian barrister representing Dow Jones in the case, told the Victorian Supreme Court on June 4, 2001, that he found it bizarre that "the article accuses the plaintiff of a series of offenses, stock manipulations, classic stock scams and frauds and connections with money-laundering," but that it was only the money-laundering connection that had become the subject of defamation proceedings. There are "seven reasons [given in the article] why [Gutnick] should be investigated by American regulators, the tax service ... and why investors should beware of him when he comes in the guise of religious philanthropist, because of his record of exploiting religious charities for these purposes." * Stephen L. Friedman and Menachem Atzmon: partners in Likud money-laundering, with implications in the Sept. 11, 2001 terrorist attacks. A Philadelphia lawyer, Friedman was the general counsel in the United States for the Likud party of Israel from 1984 (or, officially, 1988) to 1999. Friedman is a close friend of the Netanyahu family; he grew up in Wyncote, Pennsylvania, around the corner from Benjamin and his father Benzion Netanyahu, the senior aide to avowed fascist Vladimir Jabotinsky. Israeli plutocrat Menachem Atzmon was co-treasurer of the Likud, along with Jerusalem Mayor Ehud Olmert, during and after the 1988 Israeli elections. In August 1988, Atzmon worked with Olmert and two other men to collect illegal contributions for the Likud from corporations, against Israel's party funding law, by providing fictitious advertising services to the contributors. Atzmon was later convicted in that campaign finance fraud, while Olmert was acquitted. Up until his 1996 conviction, Atzmon was president of the Israel Development Fund (IDF), a U.S. tax-exempt foundation funneling money illegally to the Likud. IDF is one entity in a cluster of such false-front Likud money spigots, all run by Philadelphia attorney Steven L. Friedman, a partner in the Dilworth, Paxson firm. Friedman has overseen the Likud's U.S. fundraising since 1984, when he began arranging Netanyahu's broadcasts and meetings with American leaders. Netanyahu first met Mervyn Adelson at that time, and brought him into his inner circle along with Friedman and Ron Lauder. Friedman is a key leader of the Republican Jewish Coalition, founded and run by Detroit Purple Gang mobster Max Fisher, a longtime chairman of dope-running United Fruit. The Coalition finances and corrupts the U.S. Republican Party. Friedman created a network of tax-exempt U.S. organizations tied to Likud. The first entity, Israel Development Fund (IDF), began in 1989. According to Internal Revenue Service tax records, IDF gave money directly to the Likud, directly countering the purpose of the U.S. tex exemption laws. In The Jewish Week for Feb. 19, 1999, reporter Lawrence Cohler-Esses wrote: "Several former Netanyahu cronies say the Israel Development Fund, which over six years raised about $1.5 million, was of indirect help to Netanyahu. Another source claims that the fund helped finance Netanyahu's jaunts to the U.S. The fund did allocate several grants to youth programs, as it was originally set up to do; but only about half of its expenditures were for such programs. According to the fund's tax reports, it granted $16,000 to 'Lichud' -- evidently a distortion of Likud. Other donations include $9,000 to "Shood Harabanim" -- apparently a mutation of the name "Ichud Harabanim," a group of West Bank rabbis who have called on Israeli soldiers to refuse to obey orders if the Israel Defense Forces redeploy in the West Bank; $13,000 to the settlers' journal Nekuda; another $13,000 to 'Gagner Aliyah,' a contortion of "Gesher Aliyah" -- a charitable organization supervised by Avigdor Lieberman, former director-general of the Prime Minister's bureau, a body later subjected to criminal investigation. Cohler-Esses obtained a list of IDF donors from 1989 through 1992, which included "[Irving] Moskowitz; New York businessman Joseph Mermelstein; Reuben Mattus, the late founder of Haagen Dazs ice cream, and his widow, Rose; and Manfred Lehmann, the late philanthropist and right-wing activist who defended Dr. Baruch Goldstein's murder of 29 Palestinians in Hebron in 1994.... In 1995 [tax reports] ... Moskowitz's foundation [was reported as giving] 5,000 to IDF and 5,000 to the Likud party through Friedman. When questioned about this, Friedman, in the only brief interview he agreed to, said the listing of the political donation to Likud was 'a mistake.' Soon after the interview, Friedman filed an amendment to his Justice Department filing stating that the 1995 Moskowitz donation to Likud was, in fact, to the charity IDF." Menachem Atzmon resigned as president of Friedman's IDF following his 1996 conviction for Israeli election campaign finance fraud. But his later U.S. activities would prove to be much more disturbing. Atzmon and his business partner Ezra Harel are the majority owners (57%) of ICTS -- International Consultants on Targeted Security, run by "former [Israeli] military commanding officers and veterans of government intelligence and security agencies" according its Web site. In 1999, Atzmon's Netherlands-based firm took over management of security at Logan Airport in Boston, Massachusetts, through ICTS' subsidiary Huntleigh USA. This convicted Likud criminal's firm was in charge of security at Logan Airport -- inspecting the validity of passports and visas, searching cargo, screening passengers -- when two airliners were hijacked from there on Sept. 11, 2001, and demolished the World Trade Center towers in New York. Is it possible that Steven L. Friedman's exalted position in U.S. and Israeli politics lent influence to help accomplish this seemingly difficult task? -- vetting a man with Atzmon's past as the principal figure in security at Logan, and other American and European airports as well. (Atzmon's firm also advises the U.S. and other governments on airport security.) Zionist Establishment Funds Likud * Ronald Lauder: heir of his mother Estee Lauder's cosmetic billions, rightist ideologue, and leading Likud contributor and funding coordinator. Ronald Lauder is treasurer of the World Jewish Congress and a Trustee of the Special Reserve Fund of the Anti-Defamation League (ADL) of B'nai B'rith. His Ronald S. Lauder foundation, operating in the former East Bloc, paid for the ADL to open an office in Vienna, Austria, where Lauder was U.S. Ambassador in the 1980s. One of the WJC and ADL's top priorities in Central and Eastern Europe is the protection of hedge fund operator George Soros. The Lauder Foundation works in tandem with Soros's Open Society Institute, which advocates legalization of all narcotics and support for the Columbian FARC and other narco-terrorist agencies. After serving as U.S. Ambassador to Austria in the 1980s, Lauder personally became a major investor in "privatized" Eastern European properties. Lauder was named (by Secretary of State Sir Lawrence Eagleburger, former President of Kissinger Associates), to head the Central European Development Corporation (CEDC) that was created under a Federal act to function as a kind of pig trough for those with influence around the diplomatic community. CEDC is a consortium that mingles U.S. Congress-appropriated monies with those from private businessmen. With offices in Berlin and Budapest, CEDC invests in "privatized" Eastern European businesses for a nickel on the dollar. A cover story in the Jan. 29, 1996 issue of New York's The Jewish Week reported that Lauder funded Benjamin Netanyahu's campaign for Prime Minister in that year. This created a scandal and crisis for Lauder, who was running for chairman of the "politically neutral" Council of Presidents of Major American Jewish Organizations (CPMAJO). Within the CPMAJO, 20-odd leaders who favored the Oslo Accords peace process decided to protest Lauder's nomination. The report, that had been put together by investigative reporters of Jewish Week and Ha'aretz, charged that there was the "possible existence of flows of cash and indirect support from Lauder to Netanyahu's political activities." The article was bolstered by the staff-swapping between Lauder and Netanyahu, including the Prime Minister's loaning of his 1996 American campaign strategist, Arthur Finkelstein, who then served as Lauder's consultant during Lauder's failed 1989 run for the New York Mayor's office. The 1996 article, and the 1999 Jewish Week article about the Philadelphia money laundering, both spotlighted Lauder's boss role with the rightist think-tank, von Hayek feudalist economics propaganda unit and Likud campaign nest, the Shalem Center in Jerusalem. Lauder was Shalem Center's chairman, founder and funder. Shalem's executive director and fund-raiser Steven Schneier, worked as an aide on Netanyahu's campaign, raising money for the Likud. But Schneier was previously the paid full-time director of Philadelphia lawyer Steven Friedman and Menachem Atzmon's tax-exempt charity, the "IDF." From 1990 to 1994, leading up to and immediately after Netanyahu's primary campaign, Schneier received a total of $220,000 from IDF. Then in 1994, Ron Lauder contributed $36,415 to Steven Friedman's other Philadelphia tax-exempt front, the "Israel Research Foundation." In 1995 and 1996, Friedman's Schneier went on the payroll of Lauder's Shalem Center -- where he worked for the Likud election campaign. Both the "IDF" and the "IRF" tax-exempt charities were dissolved on the same day in 1997. * Mortimer Zuckerman: real estate kingpin, media baron, promoter of Likud and war. Zuckerman owns U.S. News & World Report weekly magazine, and the New York Daily News. In his own U.S. News column, he agitates for war against Saudi Arabia and other targets of Sharon's rage. Zuckerman's Boston Properties firm owns nearly 150 expensive offices -- including Citicorp Center, hotels, and industrial sites in Boston, Manhattan, San Francisco, and Washington. Zuckerman is a director of "Friends of the Israeli Defense Forces." A few years ago, the powerful media boss sought the honor of succeeding Ron Lauder as chairman of Council of Presidents of Major American Jewish Organizations (CPMAJO), to take over in 2001 when Lauder's term as chairman was to end. In Jewish organizational circles, this position is known familiarly as "King of the Jews." But Mort Zuckerman ran into trouble. It seems his marriage to a non-Jew, art curator Marla Prather, was deemed non-Kosher by the racists in the Council. This was disposed of: in Summer 2000, Zuckerman divorced Prather. He was advanced to the head of the line of candidates, and took over as CPMAJO chairman in July, 2001. * Morton Klein: president of the Zionist Organization of America (ZOA), a right-wing lobby and Likud promotion agency. ZOA campaigned actively against the peace policies of Israel's Rabin government, as part of the U.S.-based agitation which led to Rabin's assassination. Among Klein's financial backers are Moscowitz, and leading supporters of the Meyer Kahane and Kach Party terrorists. In July, 2001, U.S. intervention moved Israel to block a catastrophic religious provocation at Jerusalem's Temple Mount. The next day -- July 30, 2001 -- Armageddonist "Evangelicals" and their right-wing Jewish Zionist allies converged on the White House. Klein and other participants in that secretive meeting later told EIR that the "end-timers" conveyed a chilling blackmail message to President Bush: approve an all-out war on Palestinians by the Israeli regime, or your Evangelical Christian political supporters will desert you. They said, according to the participants, that there are about 70 million Evangelical Christians. If only 10% of them are solidly behind the extremists settlers' agenda, that is an enormous force that could swing the balance of U.S. political power and destroy the Bush Presidency. Others at the White House that day, meeting Bush liaison Tim Goeglein, included representatives of Pat Robertson's Christian Broadcasting Network, the "International Christian Embassy in Jerusalem"; end-of-the-world sects seeking to rebuild Solomon's Temple; and a Jewish ally of Klein's. The same day, before delivering their blackmail message, the group met at a luncheon with Sharon's Ambassador David Ivry, to discuss what they would tell the Bush Administration. * Joe Marmelstein: New York watch importer and big Likud donor. Marmelstein is affiliated with the end-timesAteret Cohanim, and with JDL terrorist circles, according to sources. Why did Netanyahu provoke Muslim horror and anger by opening the tunnel at the Temple Mount? The Miami Herald reported, "Sources in Netanyahu's Likud and former Labor government officials cite a political payoff to several key American campaign contributors, including Irving Moscowitz, one of the top bankrollers of Jewish settlements in the West Bank and Gaza Strip, American watch importer Joe Marmelstein and Canadian Mark Belzberg [who] pressured Netanyahu to open the tunnel." * Rose Mattus: ice cream empress and funder of thugs in America and Israel. She and her late husband made a fortune from owning the Scandinavian-sounding Haagen Dazs ice cream company. A heavy contributor to the Likud, Rose Mattus was an early sponsor of Rabbi Meyer Kahane, founder of the terrorist Jewish Defense league. She reportedly opposed Kahane's move to Israel, but is a leading sponsor of the memorialization of the genocide-promoting Kahane as a Jewish hero. * Aish HaTorah organization: Likud money conduit and propaganda agency. Posing as an Orthodox Jewish religious group, Aish HaTorah is a sophisticated psychological center garnering major contributions for the Likud/extreme right apparatus. Among important donors are actor Kirk Douglas and talk show host Larry King. Aish HaTorah's headquarters is in East Jerusalem, and it has offices in New York and Los Angeles. According to the Israeli Labor Party's current General Secretary, Knesset Member Ofir Pines-Paz, Aish HaTorah is suspected of acting as a secret channel illegally funding Netanyahu. Aish HaTorah runs HonestReporting.com, a McCarthyite Internet police organization created to attack American critics of the Likud war policies. This operation mobilized hard and fast to kill the 2001 "Israeli art students" espionage scandal related to the Sept. 11 attacks, after that story was broken by EIR and by Fox News in December 2001. One aspect of the Aish HaTorah money flow is the group's Jerusalem Fund, created in 1992 in conjunction with Jersualem Mayor Ehud Olmert. It is part of Olmert's complex of dirty-money Likud front organizations, including his own New Jerusalem Fund, which raises political cash from Armageddon-seeking Christians in America. Research assistance was provided by Scott Thompson, Steven Meyer and John Hoefle. ---------- 引用ここまで ---------- 以上。 木村愛二：国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長