1382.古神道の形成



1367.古神道形成の背景についての続き。   Fより

日本の神社を調べると、古代の日本がよく分かる。神社には、飛鳥
朝時代より前に成立した神社と、天皇家と秦氏が作った神社がある
。古代に何回か王朝が代わったことも知られている。

しかし、天皇家は、過去の政権の神も、その王朝に取り込んだ。
そして、戦争をしてもお互いに傷つくだけで、それより平和な方法
で王権を移譲してもらう方法を確立して、領土を広げたのであろう。

このため、前政権の神や多くの地方の神たちを取り組み、多神教に
なったようである。このため、縄文時代に確立した自然と人間の調
和との考え方も、天皇の信仰である道教の神道の中に入れたのであ
ろう。信仰の基本的な振る舞いは雅楽、獅子舞や詔などと、一緒に
日本に来たようだ。

天皇家自体は呉や韓から移動してきたし、彼の土地で滅亡した王権
のような気がする。最初から権力を持っている。そして、中央アジ
アから移動してきた失われたユダヤの10部族であると言う人もい
る。これについては、このコラムでは中立的な立場を今のところは
取りたい。であるともないとも断定しない。

BC7000年以上前、縄文時代に土器を発明して日本は、その土
器を世界に広めるために世界に拡散したことが知られている。この
ために、米国にもモンゴロイドのインディアンたちが住んでいる。
ペルーからも古代日本の土器が出てくることになる。

それより、メソポタミアのシュメール文字より古形のペトログラフ
が日本から出てきた。これはシュメール文化を造ったのは、古代日
本人であるということになる。シュメール文字がフェニキア文字に
なり、それがローマ字になったのであるから、ヨーロッパの大元を
生み出したのは、日本ということになる。この部分は吉田信啓さん
の本が詳しい。

その後、日本各地でピラミッドを人工的に作っていたという説も有
る。この発展系がエジプト文明のピラミッドになったと。これには
疑問符が付くが??

もう1つ、縄文中期には畑の周りに木炭を引きつめて、作物の出来
を良くしているようなことをやっている。福岡さんが自然な環境の
ままで人間が手を加えない方が果物も作物もよくできる。しかし、
自然に任せるということも意外と難しい。

自然に任せるために人間が仕掛けないといけないことがある。ミミ
ズや昆虫、土の中のバクテリアが好きそうな環境を仕掛ける。EM
もその一つであろうと思う。作業量は少ないが知恵の部分が有る。
後は自然に任せる。

そして、このように自然にかませた方が農業はいいと言っている。
古代は福岡流の農業をしていたので、中国から来た呉人たちが、朝
から晩まで水田に入って、作業するのが信じられなかったように感
じる。

日本では福岡さんが証明したように自然環境がいいために、自然の
ままで作物を育てても質の高い作物ができるようである。このよう
な天国にいたために、古代人は自然と人間の関係を考えたのであろ
う。自然のままを保持する方法も考えたのであろう。しかし人間が
農業という形で自然を壊すと、人間は作物を作るために罰として働
くことが必要になる。

言い換えると、人間が多くの農産物を欲しいと浴すると、自然の循
環体系を崩れしまうために、人間が望む作物の量を確保しようとす
ると、人間が自然に任せれば自然は勝手にすることを人間がするた
めに働く必要が出てくる。

この部分の仕組みは、福岡正信さんの本に詳しい。このようなこと
が、起きるために、古代人は自分が労働をしないで済む環境を守る
ために自然の循環体系を大切にしたのである。自然の中に、恵みを
作っている神が宿っていると感じたようだ。この神に仕えると秋に
は作物いただけるという自然信仰である。

そして、この自然の営みの中に人間の営みをどう組み入れるのが、
いいかの知恵を体系化したのであろう。そう言う意味では宗教とは
違う。生活そのものでもある。

しかし、神に感謝をする祭りや祭りの体系を整備して、その祭り事
をする専門の人たちがでてきたようだ。これが政治の始まりでも有
る。

その後、時代が下がると、福岡さんの言うこと(縄文人の常識)が
分からなくなる。そして、とうとう労働が重要という思想になり、
生産を増やすために、自然破壊は当たり前と言う思想になるのです。

自然のままにすれば、作物は出来ると言う自然の仕組みを理解でき
ないことになって、自然の恵みを感謝する祭りから労働を感謝する
祭りに変化していくことになる。そして、時代が下がると人間欲を
満たすために戦争をして、戦争に勝つことが重要だとなっていく。

世界的に人間の欲を充足させることを優先させているために、自然
と一体になるという思想は、日本だけにやっと生き残っているだけ
になっている。資本主義の問題点は、人間の欲を満たすことにある
が、それだけでは地球が持たない所まできている。

もう1度、自然環境の持つ豊かな循環体系の中で、人間のあり方を
考える時代になっているように感じる。世界的に福岡さんも有名に
なり、砂漠の緑化にこの福岡流が効果があることが証明されている。

ある程度の温度が高い所は、この自然に任せる方法が可能のようで
ある。しかし、緯度の高い地域は福岡流だけでは無理。その地域で
は最初から人間の手が必要になるようだ。西欧はこの面からの労働
が必要であったのです。このため、自然崇拝はなかったのでしょう
ね。
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http://www.emiwate.net/01_future/b_021228.html
司会:日吉陽子  解説:比嘉照夫 
提供NPO法人地球環境共生ネットワーク
情報提供者:EM&MY
「『EM蘇生海塩の驚異』著者 知念竜一さんのご紹介」 
Q:海洋&長寿化学研究所ということですが、塩についてずっとや
  ってこられたのですか? 
A:ミネラルと長寿の関係について30年間研究してきました。

Q:EMに出会われたのはどういうきっかけだったのですか? 
A:20年ほど前に比嘉教授と会いまして、16年ほど前に比嘉教授
  からEMの勉強会に参加してみないかというお話をいただいた
  のがきっかけです。

Q:それが今回EM蘇生海塩誕生につながったわけですね? 
A:EMXや乳酸菌エキスというのはミネラルが増えたときに非常
  に物質波、重力波を出すのです。これを塩づくりに生かせない
  ものかと思ったのが始まりでした。

 
Q:使ってみてトイレなどの変化はどうですか? 
A:以前はトイレに水を循環していたシステムの活性炭フィルタと
  いうものを2年に一度交換しなければお客様から水が汚いとい
  う苦情が出ていたのですが、EMにかえて2年と11ケ月になり
  ますが、いまだお客様からの苦情は出ておりません。

Q:今減塩という言葉をよく聞きますが、蘇生海塩と減塩とは少し
  違うようですが…? 
A:EM蘇生海塩の場合は減塩を全くする必要がありません。比嘉
  教授も私もそうですが、1日20〜25g毎日取っていますが血圧は
  安定していますし、体調も良いです。

Q:蘇生海塩のすごい点はどのようなところなのですか? 
A:他にもミネラルの多い塩はありますが、満月の大潮のときに
  深海の海底から抽出する非常に波動を放出する微量ミネラルが
  多く、バランス良く入っている点が大きな特徴です。それに
  EMで加工されているので波動効果が長時間続くように設計さ
  れています。体内のイオンバランスをとり、細胞の一つ一つが
  修復されるので、体質改善には最適です。

「ミネラル農法とミミズの関係」
Q:今週は農業に大切なミネラルとEMについてお話を伺っていま
  す。 
A:私は四十年前から有機農業家研究に15年位いて、専門的に世界
  求世教の露木先生という自然農法の大佐のから数年間レクチャ
  ーを受けていた。
  我が国の自然農法の大家の福岡マサノブさんという先生が四国
  におられて、そういう関係でレクチャーを受けた。ミネラル農
  法で大佐の熊本県にも発注が重なっている中島先生と、ずっと
  一緒に活動している。私は、ミネラル農法とEM農法といずれ
  ドッキングしていきたい。農業も二十年以上専門的に研究して
  きた 。

Q:ミネラルが大事だっていうのと併せてEMを使うとミミズが出
  てきて、それがミネラルを運ぶために更に良い成果を得ると? 
A:EMの菌というのは、ミネラルを元素転換しないはずなのに、
  EM栽培のものが同じ土地なのにミネラルが多いんです。その
  謎を解くには、ミミズに気が付いたんです。今日の子供達がミ
  ネラル欠乏しているというのは、ひとつは物を漂白したり修正
  したりする事によって、リンゴでも皮をむいたり魚でも皮をむ
  いたりごぼうでも皮をむいたりする。それによって失われる
  ミネラル。もうひとつは、食品添加物。これにミネラルを失う
  添加物が入っているんです。例えばコリリン酸とかシチン酸。
  これは、人間の血液の中のミネラルを奪って人機能に運んでく
  れるので、食品添加物によって失うものである。もうひとつは
  、農作物。そのために土地自身にミネラルが欠乏している。
  これはどういう農法でそうなったかというと、いわゆる窒素硫
  酸カリウム。強酸性の時代に位置するようなミネラルの硬水に
  なっているということと、農作物はひ弱になるものですから農
  薬を使いますよね?農薬を使うと土壌の微生物が死んでしまう。
  どこの国にも土壌の中に土壌菌というのは自然の状態でありま
  す。ミミズがあります。ミミズも強酸性強アルカリになると一
  夜にして逃げ出す。EM農法が凄いというのは、EMを使い出
  すとミミズが寄ってくる。そしてミミズは有機質を栄養にしな
  がら、どこかにミネラルを探す。それは地表深く2m50cm。有機
  物の多い表土20cmとミミズが運んだふんりゅうという土がある
  んです。それをこねちの農業試験場で分析した例があるんです
  。なんと表土の20cmの時と、ミミズが運んできた粘土を分析し
  たらマグネシウムで3倍、窒素で5倍、リンで7倍、カリウムでな
  んと11倍も多いということがわかって、ミミズの役割というの
  は大きいんだなと・・・。
  もうひとつは、ミミズが縦やら横やらいっぱい粘液で、大きく
  拡大すると巨大な防空壕の網がはりめぐらされている訳です。
  実はそこに酸素が沢山あってマイナスイオンが通るようになっ
  て毛根が伸びるようになって、ミミズの働きがマイナスイオン
  を働いて微生物が分泌液を、大気のミネラルの自然力を発揮さ
  せてくれる。今は死んだ土壌ですから、全くミネラルの循環が
  ない。しかも微生物がいないから電子を発信する力がない。
  これが大きなミネラル欠乏の原因なんです。だからこれから
  EM技術も、こういう物理で皆さんに理解してもらわないとい
  けない。EM-Xの働き、なぜEM農法が良いのか、EMは肥料
  じゃないですよ、有機質とミネラルが肥料ですよ。その準備を
  読者に、国民に伝えていかないといかんなぁと思っています。
  そういう話を方々で話していると、どうしてそういう本がない
  の?と言われるんですよ 。

Q:ここで、EMの開発者で琉球大学教授の比嘉照夫先生からコメ
  ントを頂いています。 
A:彼は、何でもござれなんですよ。自然の摂理も人間の健康も理
  解しているんです。彼の理解の基本は、微生物というところに
  あります。人間の体は微生物だらけ、人間一人の体の中に百兆
  個の微生物がいるということがわかって来た訳です。知念さん
  は、14〜5年前から私が話していたのを、自分たちが食事をとる
  場合、呼吸する場合、色んな行動をする場合、体の中の良い微
  生物が喜ぶような食べ物のとり方、水のとり方、生活態度、そ
  ういう風にすれば絶対病気にならないと彼は言っていた。私は
  、そうだと思っていた。彼は農業でも素晴らしい指導者なんで
  すが、彼はこのものが農業に良い、環境に良いというチェック
  ポイントを持っています。これがミミズなんです。彼は、色ん
  な商品を人から貰ったり手に入れると、まず土に蒔くんです。
  そしてミミズが湧いて来たら、この商品は本物と判断する。
  ミミズっていうのは土の浄化作用なんですが、本当のことを言
  いますと、土の中の色んな微生物を良い状態の微生物に変わっ
  た時に、ミミズが大量に発生するんです。ですから、知念さん
  がミミズを強調するっていうのは、利にかなっている。これか
  ら、EMは土に入れるとすぐミミズが増えますが、色んな材料
  を農業に使うときに、ミミズが増えないような材料は危険だと
  思っている。そういう意味で知念さんのミミズ説っていうのは
  、これから非常に大きな判断材料として役に立つと思います。


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