1336.読者の声



近づく朝鮮半島統一のシナリオ                      N.H.

北朝鮮がプルトニウムを抽出確保し、起爆装置の実験を繰り返し、
核弾頭などを製造する態勢に入ったという。世界では徐々に北朝鮮
に対する危機意識が拡大してきており、アメリカの先制攻撃さえ噂
されている。そういう時期に、わざわざさらに自らを窮地に追いや
るかのように矢継ぎ早な北朝鮮の強気の姿勢の意味は何か。

おそらくこれは大方の予想とは反対に、北主導による朝鮮半島統一
の日程を急ぎ始めたものと思われる。北朝鮮の外交は常にスケジュ
ールに従って行われる。場当たり的に危険な綱渡り、暴走、瀬戸際
外交を繰り返していると見られているが、これは間違っている。最
も冷徹に日刻みの日程を押し詰めていっているはずである。また
その時々の世界、特に米国の動きを機敏に捉えて、そのスケジュー
ルに組み込んだ対応策を打ち出してゆく。

今にいたって世界のみならず北朝鮮自身をも危機状態に追い詰めて
ゆく真意は、その真意を疑わせることにある。ブラフの真骨頂は、
本気だと思わせるところにある。自らをも危険な領域にまで押し出
さねば、これは成功しないわけである。また危険だと思わせるだけ
では、危険を回避できない。相当に手ごわいと強く印象付けて初め
て譲歩を引き出すことが出来る。

これが瀬戸際外交といわれるゆえんではあるが、その裏打ちには戦
争の覚悟がなければならない。いざとなれば,民族の存亡をかけて
もやるという覚悟である。日本のように、いざとなれば逃げ出すこ
とが分かっていては勝負にならない。その結果はどうなるか。
このまま間断をおかずに危機を押し詰めてゆけば、おそらく戦争と
はならず、南北統一にまで一気に加速することになると思われる。
相当な危機が醸成されなければ、そこまで劇的な展開は得られない
であろう。

北朝鮮は核配備をとうの昔に終えているかもしれないし、また核以
上のものを保有しているとも伝えられている。しかし外交上これま
で公式に核保有を明言したことは一度も無い。またすでにNPT(
核拡散防止条約)脱退宣言をして国際法の縛りを免れている。さら
にご丁寧に、使用済み核燃料棒の再処理完了を米国に通告してもい
る。

もしこれから核弾頭を製造するということであれば、核凍結もこれ
まで約束どおり遵守していたことになり、欺瞞との批判は受けても
、明白な不法性を問うことは出来ない。日韓に対する非道にはそ知
らぬ顔をしても、アメリカに対しては一指も染めることはない。
米朝合意の遵守においては、逐一生真面目に通告(報告?)して慎
重に痕跡を残している。

したがって自国は国際法、米朝合意に違反しておらず、アメリカの
KEDO離脱、重油援助停止、軽水炉建設の遅延等の米朝合意違反
の非を鳴らして、やむを得ぬ対抗措置としての自衛行為として、
一点の非もない自己の正当性を主張することができる。すべては場
当たり的なアメリカの合意違反、不当な言動に責任があるとボール
を投げることが出来る。

先にアメリカから北朝鮮が核保有を認めたと報道されたが、これも
一種の伝聞に過ぎなかった。そのような重大な下手を打つことなど
あり得なかった。このような経緯は、おそらくアメリカは十分に承
知しており、世界に向かっては北朝鮮の陰険なる無法国家としての
悪逆を吹聴できても、当事者たる北朝鮮との交渉の場においては、
一言の非を指摘することも出来ない状態であろう。

つまりアメリカには交渉の手駒が無く、ただ核の脅威を声高に宣伝
し各国の同調を非難の束とするしかない。欧米の論理による現代世
界は,自己の正当性の大義名分が無ければ武力攻撃など出来ない。
今頃になってイラク攻撃の大義名分の虚偽が問題となっているなど
、欧米人の自縄自縛である。自ら無法国家として認めることなど出
来ないからである。

今武力行使するとすれば、核の脅威、大量破壊兵器の危険性、悪の
体制を非難して攻撃するしかない。これがアメリカの正当性である。
国内体制の行き詰まりとその惨状、拉致問題などは別として、北朝
鮮の論理は一貫して自国防衛と祖国統一だけである。これ以外には
ない。アメリカは宣伝においては勝てても、論理においては勝てな
い。

北朝鮮のスケジュールは速すぎてアメリカは付いてゆけず、付いて
ゆくことによってかえって自国を追い詰めてしまうことになりかね
ない。アメリカは太平洋地域の軍備再配置を急ピッチで進めつつあ
るが、これにはまだ時間がかかる。極東情勢の展開には間に合わな
いのである。おそらくアメリカは北朝鮮の矢継ぎ早な危機醸成に困
っているはずである。

ここに至るまでに北朝鮮は着々と一連の順序だった不可解な手を打
ってきた。火のあるところにさらに煙を立て、自らを危険な領域に
追い詰めてきた。このまま情勢が煮詰まってゆけば、アメリカは武
力攻撃が唯一の選択肢という所に自らを追い込んでゆくことになる
であろう。これが北朝鮮の狙いである。なぜならば、北朝鮮にとっ
ていまだ真の危機は迫っていないからである。

北朝鮮にとっての真の危機は、米軍の韓国撤退から始まる。この兆
候が見られるが故の北朝鮮のスケジュールの繰り上げであろう。
日韓における米軍駐留が、危機の抑止力である。米軍の韓国からの
撤退は、韓国の危機ではなく北朝鮮の危機である。北朝鮮は、ここ
に先手を打ってきたのである。

もとより北朝鮮の南進、米朝対決の危険性は常に存在する。もし戦
争をすれば、米国の敗北である。そして北朝鮮の滅亡である。北朝
鮮にとって戦争の機会は一度だけ、それも短期だけである。戦闘に
勝っても、自国の滅亡は免れない。アメリカは最終的には大量報復
力によって北朝鮮を崩壊させることは出来ても、軍事上においても
国家そのものにも壊滅的な打撃をこうむる事になる。そのような道
を選択することは出来るはずもない。イラクとの奇妙な戦争とは様
相がまるで異なる。

アメリカは唯一の選択肢とも言える武力攻撃を選択することが出来
ないのである。米軍の中枢部はこのことを十分に承知している。
北朝鮮も当然知っている。アメリカは引くに引けないジレンマに、
この数十年間悩んできたのである。つまり米朝双方にとって戦争は
絶対にしてはならないものなのである。おそらく宥和政策しか取る
べき道は無いであろう。ただアメリカは最後の最後まで、戦争が勃
発する可能性を声高に叫び続けるはずであるが。

また近来韓国内に瀰漫してきている、同民族に対する攻撃の不可な
る論調は、あまりに安易と言わざるを得ない。北から南を見れば、
韓国民は脱北者と大差のない一段の劣等同胞に過ぎないのであって
、これを排除抹殺するに躊躇するはずもない。

しかし北朝鮮にその備えはあるものの、その第一義的な狙いは、戦
わずして敵を制して統一を成し遂げることにある。ブラフはブラフ
であって、たとえ一万回のブラフがあろうとも、一回の実戦ともな
ることは無いのである。そのためにこそ日韓との間に軋轢小競り合
いはあっても、米軍には一発の手出しもせず、ギリギリの鍔ぜり合
いを演じてきているのである。

日本と韓国の出方は、米朝の動向次第である。嫌も応もない。その
意向は一顧だにされることはない。したがって北朝鮮のスケジュー
ル表には載っていない。適当にあしらって、暗示的なメッセージを
送って、脅し、なだめ、むしり取り続けるだけである。いいように
あしらわれた方は憤りと敵愾心を内に抱くが、その対抗策も後ろ盾
の意向次第で腰砕けとなる。ただ今は詰めの手のときであり、不要
の軋轢を避けて鞭を手控えているに過ぎない。

おそらくこの後、一連の経緯は窺い知れず道程は秘められたままに
、世界の思惑とは逆に、米国の仲立ちによる北朝鮮主導の南北統一
が意想外に早く実現するものと思われる。その際に定められる双方
に対する条件こそが眼目である。そのとき韓国内の異論は消え去る
はずである。なぜならば民族の正統性に関する論理において、韓国
は北朝鮮に忸怩たる思いを抱いており、これに対抗することは出来
ないはずだからである。

現在喧伝されている、日本に対する北朝鮮の脅威などは、米軍あれ
ばこその危険であり、米軍が動かなければ危機は起こらない。北朝
鮮の思惑に乗せられているだけのことである。日本に対する朝鮮の
脅威は、実に南北統一が成ったときから始まるのである。それまで
は標的は米国であり、それからは標的は日本になるのである。

歴史上、朝鮮半島が外部の圧力を離れてひとり立ちをしたことは
ほとんど無かった。常に是々非々の態度を取りつつ独立の道を探る
しかなかった。しかも民族の神話は、韓民族をして一弱小国として
付和雷同の地位に安住することをも許してはいない。

常に高い自尊心と相対的な独自性の発揮というジレンマに身悶えし
続けるところに韓民族の「恨(ハン)」の鬱屈が存するのである。
したがって南北統一が民族の悲願なのではなく、そこから始まる一
大強盛国としての朝鮮、高麗あるいは大韓国の実現こそが、その真
の悲願なのである。実に奇矯なる大国志向、相対的な独自の文化の
宣揚が民族の潜在的な未来図として存するのである。

世界の最果ての島に流れ集い、外界を傍観して、絶対の独自性の神
話を抱懐して歴史を形作ってきた日本との相違はここにある。大陸
の外れの半島に位置し、そこにとどまり蟠居した単一民族としての
究極の願望である。これは北朝鮮韓国に共通するものであり、この
願望の下では本来南北の別は無く、この旗のもとに糾合することに
おいては、他の諸条件は閑却されるはずのものである。

韓民族の鬱屈は常に存し、その時々にその愛憎の対象を変える。
今日の敵米国に対する愛憎は、来るべき時の盟主に対するものに豹
変する。なぜならば本来その愛憎の砲口は、かっての宗主国たる
日本中国に向けられるべきものだからである。近い将来の転回であ
ろう。アメリカはあくまで仮初めの敵であり、仮初めの主に過ぎな
いからである。

北朝鮮とは現代における異質の国である。北朝鮮とは韓民族の神話
を背景にし、千年の怨念を内包して巍々たる山塊をなす国家である
。善悪を論ずる以前に、このような実体を知らなければその不可解
な言動を理解することは出来ない。また東海の渺たる小国が世界の
大国に50年にわたって対峙し続けうる理由がわからない。

独裁強圧政治のゆえに、遠からず内部崩壊を免れないと単純に断ず
るのは誤りである。他の個人独裁国家と同類として捉えるべきでは
ない。国民を塗炭の苦しみに陥れ、腐敗が浸透し、経済が行き詰ま
っているからといって直ちに瓦解に結びつくわけではない。決して
武力の強大さと強権のみによってこの体制を支え、外に向かって牙
をむいているわけではないのである。

もとよりアメリカに対抗し得る国ではなく、アメリカの覇権の喉に
刺さった棘である。不思議なことに、今日世界に一極支配の戦略を
強硬に推し進めるアメリカにこの棘を抜くすべがないのである。
ロシアは戦不戦ともに容喙することはないが、情勢の変化をうかが
いつつ、側面から北朝鮮を支援するであろう。中国はアメリカの存
在を厭いつつも、最も統一朝鮮の誕生を恐れている。現状の維持を
望んでいるが、その向背は土壇場のときまで不明のままであろう。
また北朝鮮は中国との同盟関係を国家存亡の絶対必須要件とは考え
ていない。

さらに統一朝鮮は、一転して調停者としての同盟的な米軍の駐留継
続を望むであろう。もし明哲な戦略眼があれば、朝鮮半島の歴史上
、地理上の宿命的条件からして当然の選択であろう。とすればアメ
リカは朝鮮半島から逃れることは出来ない。現在策定されつつある
アメリカの極東軍備再配置には、朝鮮半島からの撤退が視野に入っ
ているはずである。しかし統一朝鮮がこれを許さないであろう。

これが近い将来に朝鮮半島にありうべきシナリオであるが、すべて
の情勢の変化は当事国の人間の採用する戦略によって決する。統一
不統一いずれの場合でも、もし米軍が撤退した場合には、日本の再
軍備は論議なく必然のものとなるであろう。なし崩し的な再軍備が
最も危うい推移である。

日本と朝鮮とは本来敵対すべきではなく、日本にとっては朝鮮(韓
国でも北朝鮮でもなく)こそがアジアで唯一提携すべき国なのであ
る。これは朝鮮も同じである。しかし歴史と虚構が作り出す情勢が
その融和を阻み、最も敵愾心を燃やす間柄という現実である。

日本が担うべきなのは、米軍の肩代わりなどではない。日本は歴史
上、過去現在にわたり朝鮮との連携以外にその存立の基盤とすべき
ものはないのである。日本と朝鮮との過去の不幸な歴史とは、過去
の軋轢のことではなく、本来提携すべき間柄が逆に最も敵対してし
まっているというところにある。しかしこれは日本が独立外交を鮮
明にし、両国間にわだかまる淀みを明快に一閃することによって、
未来の展望を拓くことができる。

歴史を遡って正すことは出来ないが、上策を同盟、中策を占領、下
策を併合とすれば、今のときこそ上策を取るべきである。明治にお
いて二流の戦略を描き、昭和において無恥の戦略を受け入れ、いま
さらに無力の戦略に流されてはならない。日本は一つには千年来の
蛸壺から出て、二つには敗戦のくびきを捨てなければならない。
この二つの過程を得なければ、日本の内外に山積するしがらみを一
掃すべくもない。しかし現在のところ、それ以上の希望的シナリオ
を仮定することは無意味であろう。             03・7・23

N.H.
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アメリカ大統領選挙と北朝鮮の核戦略
                       03.7.20


 米誌タイム(電子版)と米CNNテレビが7月18日に発表したブッシ
ュ大統領再選の支持率は50%。米世論調査機関ゾグビー・インター
ナショナルが同じ日に公表した世論調査では、大統領の再選支持率
は46%と減少している。 

 大統領選挙再選のために、アメリカが北朝鮮かイランに戦争を行
う可能性を予想する向きもあるが、北朝鮮はイラク攻撃のようには
いかない。
来年11月の大統領選挙や政権支持率回復のために、いま北朝鮮攻撃
をすれば政権としてかえって命取りになる。その主な理由は、 

■北朝鮮の戦力のレベルが、アメリカ軍との比較を除けば、かなり
 高いこと。
■北朝鮮攻撃では多くのアメリカ兵の死者が予想されること。
■人質同然となっている在韓米軍を撤退させるのには、ペンタゴン
 の官僚機構の抵抗があり、少なくとも1年半という時間を要する
 こと。 

 つまり北朝鮮攻撃には(北朝鮮の反撃がどのようなものであるか
予測できないために)、北朝鮮によるアメリカ軍への大きな損害が
見込まれるのだ。 

 アメリカ対北朝鮮における戦いで、いまアメリカが抱えている膠
着状態のイラク問題は、北朝鮮にとっては状況的に有利にはたらく。
 ブッシュ政権はイラク戦争を終えると同時に、2004年11月の大統
領選挙に向けて、いままでのどの政権よりも早く選挙戦を始めた(
日高義樹氏)。そのために、慢性的赤字体質のアメリカ経済の立て
直しという、ブッシュ政権にとって最も苦手な仕事に、選挙戦と併
行して取り組まねばならない。 

      「核テロ非対称戦」 
 サダム・フセインは、テロリストであるビンラディンの戦術や戦
略に多くのものを学んだのではないか。 

http://www.asyura.com/0306/war37/msg/185.html 

 アメリカは「テロとの戦い」の名を掲げるわりには、ペンタゴン
自体に対テロ戦略の影が薄い。アメリカン・エンタープライズ研究
所のサイトを見ても、国家間戦略論に比べ、対テロ戦略論の記事数
は非常に少ない。 

http://www.aei.org/ 

 もともとネオコンの政策研究者は、リチャード・パールも含めて
年齢的にも、国家間戦略論のプロとして仕事をしてきている。彼等
が作成する戦争計画には、2001年の9.11以降、急きょ必要となっ
た対テロ戦略論の視座が抜け落ちている。 

 「非対称戦」(テロ、ゲリラ)こそ「21世紀型戦争」だと言われ
る。アメリカのIT戦略は中国軍を一瞬にして崩壊させると言われ
るが、ハイテク装備のアメリカ軍は、非対称戦に驚くほど弱い(例
:9.11、イラク、ベトナム戦争)。 

 サダム・フセインがビンラディンから学んだように、金正日もサ
ダム・フセインから、すでに巨大なアメリカ軍の弱点を学んでいる
はずだ。いまから来年11月の大統領選挙までの1年数ヶ月間を、過去
に使ってきたのと同じ「時間稼ぎの戦術」で、先頃始めたように、
アメリカ国務省相手に交渉・協議を続け、ブッシュが落選し、新政
権に変わるのを待てばいい。
 その間、北朝鮮は核テロを使った非対称戦こそ、アメリカに対す
る必勝の方法であるとし、核テロと核兵器を両輪とする核戦略を推
し進める。 

 ペリー元米国防長官が「早ければ年内に、アメリカと北朝鮮との
戦争が勃発する可能性が高まっている」と述べたと7月15日付のワ
シントン・ポストが報じたが、大統領選挙を踏まえた、反ブッシュ
陣営からの政治的な発言だと割り引く必要もある。
   
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/07/15/20030715000040.html
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A56019-2003Jul14.html 


 北朝鮮の核兵器開発は実態の把握が難しいといわれる。ラムズフ
ェルド米国防長官も、CIAなどによる「北朝鮮は原子爆弾1〜2個を
保有している」といった判断さえ、確証に基づくものではないこと
を事実上認めているが、この発言もまた大統領選挙を踏まえた慎重
な発言といえる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030714-00001036-mai-int 

 北朝鮮の核ミサイル、核爆撃は、アメリカによる抑止力が効いて
いて実際は「使えない核」となる可能性があるが、テロ組織アルカ
イダへの核の売却・拡散は、ペリー元米国防長官が予想するような
事態にいずれは発展する。 

 アメリカによる北朝鮮攻撃は2004年11月以降という予測は、北朝
鮮の出方次第で変わると思うが、もし大統領選挙後だとすれば2005年
夏以降だと、ハドソン研究所の首席研究員である日高義樹氏は、
『アメリカは北朝鮮を核爆撃する』(6月30日刊)の著作で予測して
いる。
 その時は、イラク戦争でサダム・フセインをしとめるのに失敗し
た地下壕攻撃用爆弾、バンカーバスターズではなく、小型核兵器に
よる核爆撃を行うと日高氏は予測している。放射能の処理が行なわ
れ、放射能を周りに撒き散らさない技術的な対応策も考えられてい
るそうだ。 

DOMOTO
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/hunsou.index.html
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悲しいほど選択肢が無いか?  

Japan Timesの3月22日号で、元外交官のHanabusa氏が「悲しいほど
選択肢が無い日本」と題して投稿されていた。国防を米軍に頼って
いる日本としては、ブッシュ政権を支持するしか選択がないのだ、
ということである。なぜこうなってしまったかといえば、戦後アメ
リカ合衆国の力を隠れ蓑にして、東アジアにおける外交をそして国
防を怠ってきたからだ、という。

さて、元外交官では無い私はこの意見に対して、コメントしがたい
。情報を得られないからだ。本当に選択肢が無いのか。小泉という
人は世論は正しくないこともある、といったそうだが、少しも情報
を公開しないで、どうやってわれわれは判断したらいいと言うのか。
文句をいうなら情報公開しなさい。

それはともかく、戦後の日本の東アジアおよび東南アジア政策は完
全に失敗した、というのは本当のことだろう。植民地時代の過酷な
歴史(拉致も殺人も頻繁に行われた)をちゃんと正視せず、きちん
と謝罪も保障もしてこなかった。それが、東アジアの国々の人たち
に強い反日感情を残し、たとえば、北朝鮮の独裁政権にあの植民地
帝国日本のやつらなのだから、拉致したってイーブンだろう、とい
う難癖をつけられるのを許した。そもそもあの独裁政権をこのよう
に国際的に孤立するように仕向けたのも、日本と米国の東アジア政
策の失敗による。

そして北朝鮮自体には、独裁政権である上に世襲制を引いていると
いう問題がある。世襲制を一度引くと、他の優秀な人間が最高位置
について、政権交代をしようという意欲を無くさせる。そうやって
判断をどんどん誤っていって、大失敗を重ねる。ソ連や中国が世襲
制を引かず、政権交代ができるようにしておいたのとは大きな違い
である。また、徳川幕府なども少なくとも御三家などを作り、多少
政権交代が可能であるようにしていた。親を継いだ政治家がいかに
貧しく危うい政治を行うか、別に北朝鮮を見なくても、東アジア政
策を失敗した2国の現状を見ても分かるとおりである。

北朝鮮による拉致問題というのは、多くの日本人は驚いたようだが
、実はずいぶん前から知られていたことである。それなのになぜ、
日本政府は手を出してこなかったかというと、拉致問題を強く言え
ば、北朝鮮は日本の植民地時代の戦争責任を追及してくるからであ
る。
公には戦争責任は認められないのだから、同時に拉致問題も追及で
きない。つまらないマッチョ政権がどのようなミスをしてきたのか
、明らかである。

北朝鮮のミサイルが怖いから米軍に頼ろう、という意見がある。米
軍は、ミサイルを打ち込まれたらその後で反撃する(だろう)のだ
から、実際のところはミサイルの脅威を薄めるのにそれほど役に立
つわけではない。そして米軍に頼って北朝鮮政権を攻撃なり転覆な
りしたら、今度はさらに米軍に頼らざるを得なくなり、次に米国政
権が起こす戦争をさらに支持するしかなくなってしまう。当然世界
はどんどん不安定化していって、とんでもないことになるだろう。
こういう悪循環に入ってしまうことをなぜ読み取れないのか。

とはいえ、もちろん米国がこんな戦争をいつまでも続けていられる
のかどうか怪しいところでもある。イラク侵略自体がどのくらい続
きどのくらいの犠牲を出すのか分からない。
たくさんの犠牲を出せば、嫌戦気分が米国民を覆い、遠い北朝鮮で
戦争をしたりするのを嫌がるだろう。実際に現在米国政府内で言っ
ているのは、(石油の無い)北朝鮮の問題まで米国はやってられな
い。脅威と感ずるなら日本が核武装すれば良いじゃん、ということ
だそうである。もちろんこれは核を含む大量破壊兵器の拡散を防ぐ
ためにありがたくもイラクに侵攻している政府の言葉である。

そもそも、米国が無理な圧力をかけるので、北朝鮮が硬化している
のは誰の目にも明らかである。前クリントン政権(経済でうまく行
けば後は何でもいい政権)が、安い労働力、鉱物資源などを狙って
、急速に北朝鮮と近づきオルブライト国務長官が訪問し、あと少し
でクリントン自身が北朝鮮を訪れそうになっていたことを覚えてい
るだろうか。あの状態が続いたら、北朝鮮政権がおおっぴらに核開
発を再開したりミサイル実験を行ったりするような状況になったで
あろうか。

あの後何が変わったか。米国政権が変わっただけである。北朝鮮が
軍事的圧力を強めようとしているのは、ブッシュ政権(力を得れれ
ば後は何でもいい政権)の外交的軍事的圧力のせいである。米国が
圧力をかけるから北朝鮮が脅威になるだけである。反対に考えては
いけない。経済的に米国とせる日本とドイツをおとしめようという
ブッシュ政権幹部の基本政策を考えれば、東アジアを不安定化させ
ようというのも当然だろう。

イラクのフセイン独裁政権を軍事力で蹴落とすのが国際法に違反す
るのと同じように、北朝鮮の独裁政権も民主主義的に、そして北朝
鮮の人たち自身の力で解決していくように向けるのが民主主義を信
じるわれわれの責務ではないのか。北風ではなく太陽を。

もちろんそうはいっても、イラク侵略成功の後は、アメリカ政府は
莫大な復興基金を出すそうである。(多分日本の金を使って。日本
が買い支えている米国政府債を使って)既に、復興資金の投資先を
狙っていくつかの米国企業はうはうはだそうである。60年前、世界
大不況を抜け出すのにも、第二次世界大戦の軍事費とマーシャルプ
ランが役立ったのだそうだが、再び産軍共同体はその結束を高める
のだろうか。またはその前に世界の反戦運動が真実を世の中に送り
届けるのだろうか。文:浅輪剛博 

Kenzo Yamaoka
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或る日、突然にソウルに原爆が投下される。当然の報復として平壌
にも投下される。
朝鮮民族は、その思い運命に負けたのである。
内藤 晃一
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少し、揺さぶってやらぬと、日本は、新しいステージに進めんじゃ
ろうな。 

民主・自由両党の合併が決まったの。 まあ、将来の姿がどうなる
かはさておき、(最終的には、自民党の一部と、合併後の民主党の
一部が、入れ替わることもあるじゃろう。)
少し言っておきたいことがある。

 まあ、自由党には戦闘力があるし、民主党には多様性を包摂する
ことによる、多数への下地がある。(だから、まとまりにくいのは
、宿命じゃね。)
しかし、よく言われるように、自民党という党の接着剤は、政権で
あり、それによる利益誘導に過ぎない。(また、公明党も政権与党
という地位に目がくらんでいる。)
 また、地縁・血縁という草の根も強い繋がりである。(政策より
、面倒見というわけじゃよ。)全体の政治を思考する、選良を選ぶ
方法としては、英国のように、同一選挙区からは、連続して立てな
いという必要もあるじゃろうな。(三期目で戻れるとかね。)

 まあ、一つだけ忠告するなら、民主党が、選挙のスローガンにす
るなら、「構造改革とは、<拡大官僚組織>(特殊法人等の天下り
・利権分配組織)に大鉈を振るうことであり、<民間>の自立力を
高めることである。」ということを前面にだして、訴えていくこと
じゃろう。官僚の政策硬直化に、いいかげん、みんな頭にきておる
からのぉ。

 もう一つは、「未来の姿」を語ることじゃ。あるべき方向性と、
それに向けて、どんな方策があるかを示すことじゃよ。今ある既得
権益ではなく、これから生まれる「チャンス」と「利益」を高らか
にうたい、「努力目標」を明確にすることじゃよ。そして、明るく
の。
 (日本人は、実はこれが得意技なんじゃ。何々に向けて<頑張ろ
う!>というわけじゃね。  まあ、わしゃ、あまり頑張らん方が
好きなんじゃが…。)

 社民党も新保守党も消えるじゃろう。公明党も共産党も小選挙区
では、当選はほとんどなくなるじゃろうね。

 マニュフェストはいいとして、論点をあまり広げぬ方がよいぞ。
あれもこれもじゃ、庶民には頭痛の種じゃ。争点の絞り込みで、
集中突破が戦術の基本じゃよ。
政策で、選挙の行くへが決まるようになるのは、いつのことになる
のかねぇ〜。

 まあ、足腰が圧倒的に弱いからの、選挙の次ぎにやる仕事は、
それになるじゃろうな。
   日本は、必ず新生する。じゃから、ちゃんと揺さ振ってやら
ねばね。

                       虚風老
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(Fのコメント)
小選挙区制度になり、大政党しか生き残れない。この事実が事態を
推進している。民主党の公約をはっきりする必要がある。

争点は、対米関係の議論と自衛隊の問題、構造変革はだいたい終わ
り、財政の健全化と次の日本の強みをどう構築するかでしょうね。
==============================
 秋好です。 
 
 F氏が「古神道の精神世界が日本に必要---」と結論づけられた
コラム#1329の、国井さんのニーチエ論や山岡氏の反進化論に感銘
を受けて、久々に一筆啓上です。        文月 24日
 
1.少年犯罪では、親を追及せよ
 
 12才のTVゲーム狂が4才児を虐殺した事件では、法律上、この
殺人鬼はなんと家庭裁判所の「審判」で、精神鑑定に付される、と
いう。
 こんな鬼を育ててしまった親を「市中引き回しの上、獄門---」
と喝破した鴻池大臣に拍手したい思いであった。
 
 本人の罪を問えないのなら、親に責任を取って貰うしかあるまい。
 そうでなくては、被害者の親は救われまいし、そうすれば少年を
持つ親は必死になって、わが子を見守るだろう。
 
「被害者、加害者のどちらの側に立っても、本当に悲しい---」と、
国井さんは書いているが、加害者の側に立つ、というところが解ら
ない。社会が悪い、とでもいうのだろうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(Fのコメント)
日本の誇りを失った戦後教育で育った今の親達は、教育の根幹であ
る自分の生きる目的・意味を見出していない。自分自身に誇りがな
いと生きる意味が発見できない。これが問題の根幹だと思うが??
==============================
件名:秘書給与 
  国会議員の秘書は、議員活動をする為の重要なスタッフである。
しかし、現実は如何だろう。妻等の家族を秘書としている場合が多
いようだ。
  有能な秘書を抱え、国民の負託に応えようと殊勝な気持ちの議員
は、皆無に等しい様に思われる。
   
  宗男議員の問題も偶々、アフガン復興会議にNGOを参加させなか
ったことで発覚したまでだ。辻元氏らの議員活動によって、発覚し
たものではない。
  
  ODA問題も露見したが、全く国会では、議論にならなかったよ
うだ。ODAは、支援国家権力の腐敗の温存と当事国の国民を苦し
める結果となっている場合が多いのようだ。
  
  各省庁を壟断する族議員や官僚は、宗男議員だけではあるまい。
  一度、落ちると、蜂の子を突ついたように皆で突つきまくる。
その先鋒にいたのは、辻元議員であった。辻元清美氏の場合は、脇
も甘かったのだろう。
 
  しかし検察も何故、今、逮捕なのだ。田中真紀子氏は如何なるの
だ。有罪、実刑になった議員もいる。自殺した議員もいる。
  
 検察は、北朝鮮問題では、自民党の議員をはじめ社会党議員に与し
て、国民拉致の横行を許した。
 
  民主党の女性議員が「女性の為の政治教室」とか称して、受講の
募集が我が家にきていた。受講料は分割も可能と。
“あんたたち、勉強してるの?”と此方の方が言いたかった。講師
には、細川護煕氏等の名前が挙がっていたが。
  2,3世議員に限った事ではない、社会の底辺の声を聴こうともし
ない政治家達。うんざりだ。
  
  社民党も愈愈終わりに近づいたのか。名前を変えても、社会党で
ある。民主党に逃げ込んだ者もいるが、元の殻にそのままいるのも
、要領が悪いとも言えるのか。
 
  社会党議員に限った事ではないが、与党自民党と組んで馴れ合い
国会にして、国民を裏切ってきた。パフォーマンスにも馴れたもん
だったが。
 
  マドンナ旋風と一時は、政界で謳歌した。村山富市氏を首相にし
てもらって、最後の火を燃やし切ったようにも思える。
 
  当地方では、小針歴二の新幹線駅前の予定地買い占めは、時の運
輸大臣(中曽根氏)と当地の社会党議員によって可能となった。
   信濃川河川敷の買収も社会党議員が絡んでいると言われる。
   これらの訴訟は、元の土地の所有者である原告が敗訴している。
 
   国会議員は、与野党に拘らず、権力者の側にあるのだ。
   
   各専門委員会には、欠席が目立つ。議員本人が委員会は、セレ
モニーのようなものだと臆面もなく国民に宣う始末だ。国民の陳情
に知らん顔。本会議でも欠席、居眠りが目立つ。 
    
秘書給与詐取じゃなくて、議員当人の給与詐取と言えるのじゃないか。
國井明子
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Akiko Kunii
email: takunii@d1.dion.ne.jp
URL: www.d1.dion.ne.jp/~takunii
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件名:Re: 国際戦略コラムno.1328.良い国日本の再興  

「祝日を考える」に呼応して・・・

政府によって、日本の祝日が乱設されていると言う傾向は、
確かにあると思います。 国民へのご機嫌取りのつもりなのか、
政治や国政の裏で何か上手い取引でもあるのか、それとも
ただ単に国民に休日を与えてやっていると言う優越感を覚えたい
だけななのか、はっきり言ってしまえば、あまりに無意味な祝日を
何の目的もなしに作り過ぎていると私も思います。

関丸様のご指摘の通り、国は”国民にゆとりを与える”つもりで
このようなばかげた事を続けているのなら、それはあまりにも
傲慢なのではないでしょうか? 人の生活や心の”ゆとり”と言う物
は、他から与えられる物ではないと考えます。

現に、多くの人々が、祝日が増えても、何もできずにいるようです。
現在の家計や経済状況では、消費に一切の基盤を置いた日本の
レジャー環境では、何もする事などできないですし、とどのつまりは、
働く日本人のほとんどが、自身の生活にゆとりを持たせ、次への
生産性を高めるための休養として、何をして良いかわからないと言う
のが実際なのでは...?

毎日休まずがむしゃらに働けば、短期・長期的な視野で見た際に、
生産性が上がると判断されるか?と言う問いには、私ははっきりと
”否”を唱えたいと思いますが、様々な労働・就業状況で働く多様な
各個人について、多過ぎたり、就業のタイミングに合わないような、
適切でない休日設置は、関丸様の仰る通り、激減する日本の労働
生産性に壊滅的な打撃を与える事は、私も疑いません。

日常の中で、四季を見直す季節の分かれ目や国家的記念日を
休日にする事について、なんら異論はありませんが、人が人として
円滑に生活を営み、自身に節目(ゆとり)を与えるための休日は、
国や政治化や役人に無理やり押し付けられるのではなく、自分自身
で設定する必要があるのではないでしょうか。

労働基準や人権保護の見地から、それぞれが基本的に選択のできる
短期・長期休暇制度を設けた方が、理論的かつ能率的であると私は
考えます。 これによって、自分の休暇も自分自身で計画し、社会人と
して仕事と休暇の両面から自己管理を行うと言う、責任を持った人間を
育てていく基盤になるのではないかと考察しています。

草々
古賀
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  「靖国問題」と呼ばれておるものについてはの、
まあ、靖国擁護派の方々には悪いんじゃが、別に、「戦争犠牲者鎮
魂・平和祈念碑」を、汎宗教で、きちんと小奇麗なやつをこしらえ
ればいいんじゃ。(千鳥が淵という手もある…桜がきれい。)
 格付けは、天皇陛下が、参られて、鎮魂礼(祭)をすれば、すぐ
に定着するじゃろう。
<祖霊神>に対し、天皇陛下はそれくらいのお力は、お有りになる
からの。

 まあ、靖国は靖国で、そのままおいておくとしての。
靖国を「心の支え」としている人は、そちらも参れば良い。

 どちらにしろ、<鎮魂>というものは、建物や施設で行われると
いうものではない。
<人>それぞれの心の中で行われるものなのじゃ。

 日本中の、あらゆる場所で、いっしょに、頭をたれて、<み霊>
を鎮める時があっていい。その象徴の中心が、ぎくしゃくしとって
は、不幸じゃよ。
 
 日本には、お盆という風習もある。やはり、8月15日の一瞬に
、過去を顧みて、ただ静かに、鎮魂するのもいいじゃろう。称揚や
、栄光を詠うのではなく…。

    様々な想いで、犠牲となった人々の為に…。

                         虚風老
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以前も、全く同じ指摘を別の湾曲した形で行いましたが、今回、
さらに私の疑問が増幅された形になって来ているので、率直な疑問
を改めて直球でぶつけてみます。
 
以前より園田さんは萬晩報のコラムニストなのだと思っていました
が、違うのでしょうか?  萬晩報には、園田さんの記事は、いつ
もフルネームで参照事項などもきちんと表示されて紹介されていま
す。
 
先に配信した者勝ちと言う訳には行かないと思うのですが...?
一体どうなっているのか、最近富に不思議に思っています。
 
コラムを転載するならば、通常その旨を表示するのが筋なのだと思
うのですが、もしかしたらこれは特殊なケースなのかもしれないと
も考察しています。 しかし、よくわかりません。
 
萬晩報の配信者に問い合わせする前に、御コラムに問い合わせした
いと思います。
 
草々
古賀
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(Tより)
園田さん、YSさんは同一人物です。そのYSさんは、同時に萬晩
報と国際戦略コラムに投稿しています。両編集者ともにこのことを
知っています。しかし、いつ原稿が掲載されるか、お互いに分かり
ません。

YSさんは、いろいろな所で活躍しているので、その内、違う原稿
が、どこかで出る可能性もあります。私はYSさんの活躍を期待し
ています。FもYSさんの影響を大きく受けているようですし、
YSさんのお仲間であるMOさんなどの政治学・国際関係学の海外
留学組の人との会話はたいへん面白いですね。この当たりからの情
報が一番当たる可能性がある。


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