895.読者の声



件名:記者クラブの弊害  
Fさん
ken@千葉です。

ここのところ、「メディア規制法案」へのマスコミ・言論界からの
反発が激しいです。彼らは「『規制法案』は『国民の知る権利』を
侵害する」と言いますが、真に「国民の知る権利を侵害している」
のは「記者クラブ」ではないでしょうか。
官庁や民間から「記者クラブ室」を「無償提供」してもらうという
のは賄賂と言えると思いますし、「記者クラブ室」でマージャンを
しながら(都庁記者クラブ室・問題が指摘されて撤去された)官庁
が持ってくる発表記事をそのまま新聞に載せたり、記事の内容に
ついて「談合」を繰り返すなど、マスコミは今までも「メディア規
制」を自ら進んで受けていたと思います。

こういった記者クラブの弊害については、朝日新聞をはじめどの
マスコミにも載っていないようです。この点をうやむやにしての、
「メディア規制反対」では、聞いている方がしらけてしまうのです。
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空です。(このMLは白鳥事務所のPCを使用しています)

御コラムにおいて日本人の気概観を世界に適応しないのは、まこと
にいけないことだとした意見が載せられていました。

でもわたしは、1925年の終戦以来、日本人の努力だけではない
復興の原動力は現在世界の批判を浴びている日本人特有のマイナス
面が多大な効果をあげたからに他ならないと思っています。

証拠に、アメリカの日本企業が就業前のラジオ体操を行ったところ
以前の生産率を17%も上げた話とか、下部社員のミーティングを
取り入れたところ社内事故が激減した事を聞きました。

>プラハ大使館職員「日本は難民も受け入れない」と発言?

この問題にしても、アメリカがダウンタウンの住人を疎外し、白人
居住区に入れないようにガードマンを常駐勤務させているのと何ら
変わりないことではないでしょうか。

イギリスでは、貴族意識というのが現在もあって、レストランでは
絶対に庶民と同席することはないと聞きました。(真偽は知りません)

国民(日本人)の安全を第一に考える政府は、「困っている難民は
受け入れよう」と簡単にはいかないのです。

我が富山県ではパキスタンをはじめブラジル・ロシア・イラン・中
国・韓国・プエルトリコ・ミャンマー・ベトナム・フィリピン・
マニラ・チリ・その他数カ国の就労者が居住しています。

この国名を見て、なにか感じませんか?実際に覚せい剤の密輸や銃
器の不法所持、果ては売春や強盗まで起きているのが現状です。

全て外国人がそうではありません。しかし生活苦からなのか、出稼
ぎ意識なのかは知りませんが、物騒な毎日の生活を、現場に暮らす
住民(日本人)としては、受け入れる「寛容の心」よりアキラメが
優先してしまっているように思います。

マスコミや、一作家が、なにを唱えようとそれは「あなたの周りに
危害が及ばないからでしょ」とわたしは言います。

もし、あくまで「難民受け入れをするべきだ」と唱えるなら、「フ
リー抽選で、難民をあなたの家にホームスティさせることを約束し
てください」と言うでしょう。

過去に、ホームスティさせた人間の手引きによって強盗殺人が行わ
れた事件がありましたよね。殺された夫婦はなにを感じているでし
ょうね。

思いを書き綴ったり報道したりすることは必要なことです。がしかし、
それを実行するとなったら、「絵に書いた餅」にはならないことを読
者は知るべきです。立派な意見は則実行というほうが危険極まりな
いのだと思いませんか。

諸外国にへつらうより、日本人を前面に出して理解してもらおうで
はありませんか。「日本に来るなら、日本語くらい話せるようにな
るのが当然でしょう」どうしてわたしたち(日本人)がハングル語
やタガラン語、ロシア語を覚えなきゃならないですか?(覚えるこ
とも良いのですが・・)

いまひとつ、日本において差別的な処遇を受けているというので
あれば領事・大使館がらみの外国人特権を取り払ってから言って欲
しいものですね。特に、「難民」には日本人と同じ法律の適用を
義務付けて欲しいのです。それがまた屈辱的な処遇と言われると思
いますが・・・
都合が悪くなったら特権(治外法権)を使う。これでは住民はたま
ったモンではありませんね。
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(Fのコメント)
日本人の察しについて、それを悪いといっていないし、日本人が
うまく生活できるためには必要なことなのだといっている。そして
日本が外国文化をうまく取り得れた真髄であると言っている。

しかし、外国でそのような対応をすると、その察しができない国の
人たちは、日本人を間違えるのです。そして、日本企業がM&Aで
外資になる事例も出てきて、外人が自分の上司になった時は、察し
がないと知る必要があるのです。
このため、対応した人が察しがない人だと思ったときは、察して、
自分の対応を変化させて、YES/NOをはっきりする必要がある
といっているのです。いいか悪いの問題ではなく、日常に発生する
国際化の問題なのです。

難民や外国人労働者問題は、フランスでも揉めたように、住民から
のサイドでは拒否でしょうね。しかし、今後、少子化になっって、
移民を拒否していいかどうか。
このコラムでは、日本語試験など、日本文化の理解レベルで、移民
可能性を判断する必要があると主張している。


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