870.世界の見方について



アシュケナージ系ユダヤのDNAを持つ、ヘキサゴンです.
先日、初めて投稿しましたが、ここへ出していただいてありがと
う。

Fさんの書き込みで、以下には、賛同していますが、Fさんの
少し前の書き込みに、
「しかし、国際金融資本の力はすごい..」
とあります.ロスチャイルド対ロックフェラーと見るよりも、
国際金融資本のグローバリスト連合勢力とアンチグローバリスト
の対立と見るべきだと思います.

>日本は海外情報に対してあまりにも感度が鈍い。このため日本
>は、今まで国益を著しくクっているのです。
 :
>このため、このコラムではYSさんを中心に海外のキー情報を中心
>に戦略情報BBSで提供しnめたのです。この情報により、戦梔コ
>の米国の情報がいかに偏っているかも見えますし、日本の報道機関
>はいかに情報を米国一国に頼っているかも見えます。このため、
>現在の日本の判断は大きく間違う可能性があると警告しているのです。
>特に陰謀系のサイトを見ると、ロックフェラーやロスチャイルドや
>フリーメイソンという権力が世界を動かしているという。
>しかし、世界を調査すると、バカも休み休み言えとなる。ロスチャ
>イルドもロックフェラーも一桙フ力が翌ソて、衰退している。フリ
>ーメイソンとユダヤ財閥は相容れない存在である。等、タ態を見る
>と陰謀系サイトが言っていることはおかしいのです。このように、
>インターネットで情報を調査すると、今まで言われていたことが大
>間違いと分かるのです。

グローバリズムとアンチグローバリズムを批判するとき、最近、す
ぐに引き合いに出されるのが、「インターネットだとほんとのこと
が..」という文言です。私はいわゆる理系で、本当の当初からの
流れを知っていますが、もともと、インターネットは70年台から
80年台にアメリカ政府の軍事予算をシリコンバレーの会社のSun
などに投入して、基礎技術のTCP/IPプロトコルを開発させ、
これの完成度が高かったから、現在恩恵を受けているのです。
だから、軍事技術の恩恵をインターネット・ユーザは今うけている
のに、それを使ってグローバリズムを批判しているのは、ものすご
い「ねじれ現象」であると思います。
Fさん、LINAXじゃなくLINUXです.スペル、違ってました.ふだん
携わっている人は、このスペル、間違えたりしません.LINUXは
フリーだから中国と協力して..も、
アメリカは、ちゃんとLINUSをアメリカへヘッドハンターしてIBM
にパトロンになってもらってLINUXの普及は、ちゃんとアメリカの
国益になるようにしてしまっているのです.日本の国益云々を言う
のなら、日本が一番構造改革しないといけないのは、LINUSのよう
な有能な人材が、能力を発揮できるような体制や風土が日本の企業
にはなく、ノーベル賞受賞者をアメリカへ流出させているような、
そのような体制を変えないといけないのです.
このことは、萬晩報にも書きました.

そんな理由からか、国際金融資本のグローバリストを批判している
ような人(昔、革マル派だったような人)が、グローバリストに鞍
替えしたりしてます.自民党の野中だってもとは、左翼のだったの
に、自民党ハト派を作って、自民党に混ざって見分けがつかなくな
っている.「私は左翼です」という人も、実体は国際金融資本の
グローバリズムを推奨している立場になっている人(筑紫哲哉など
)は、ブッシュ来日時にちゃんと総理官邸へ呼ばれるのです.
イスラエルのシャロンはスファラッドです.ロスチャイルドもスフ
ァラッドです.アメリカのユダヤ団体はアシュケナージの団体で、
ロスチャイルドビルはロサンゼルスにはありません.フランクフル
トにあります.
だからロスチャイルドは第二次大戦中、アメリカへ亡命していない。
ヨーロッパ、特にフランスは、フランス本国で軍事産業をやると
批判が出るから、ちゃっかりアメリカへ来て軍事産業をやっている
.EUがイスラエルのシャロンに反対でも、好戦的なシャロンはア
メリカ軍事産業には都合のよい人なのでしょう.
カソリックはアシュケナージのユダヤと仲がよい.
プロテスタントの右派は、スファラッドのユダヤと仲よい.
聖書に出てくる、キリストを殺したユダヤはスファラッドですから、
当然、ローマのカソリックは、スファラッドのユダヤのシャロン
に反対する.アメリカのプロテスタントの右派はシャロンを応援す
る.
オーストリアの極右は確かドイツ系プロテスタントのはず.
だからロスチャイルドビルはオーストリアに近いドイツ・フランク
フルトにある.(ユダヤがみんな同じなら、ロサンゼルスに建てれ
ば良いはず)

これは、みごとな「ねじれ現象」です.心情的にアンチグローバリ
ストのくせに、負け組にされたくないから、みんなグローバリスト
になりたがる.
やはり、実体を見抜くには「共謀しない黒幕」がどうなっているの
かを見抜く力です.
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(Fのコメント)
今、中国は国を上げて、LINUXに取り組んでいる。LINUX
が無料だからです。IBMがどうLINUXで商売するかと言うと
、ハードを安い価格で提供するためです。LINUXは少し前まで
ホット・スタンバイが出来なかったために、ある程度の大きさ以上
のハードには、搭載できなかったが、今は出来るようになった。
そして、そのソースも公開されています。このLINUXで、
IBMは利益を得ていない。ハードの利益で回収しようとしている。

このハード技術では日本のメーカもそれなりに技術力がある。
後はLINUXのOSを乗せるかどうかだ。LINUXのソースは
すべて公開している。豊富なAPも大量にある。そのAPもソース
を公開している。世界共有資産ですかね。
このLINUXにはインテル、オラクルなども参入している。
マイクロ・ソフトの市場は、このため上位のサーバーでは伸びてい
ない。WINDOWSのOSは1週間程度、連続運転すると、ハン
グアップすることが多く、信頼性が低いようだ。このあたりは、T
君の受け売りですが。

グローバリズムは進むと観念して、どう日本の産業や社会にグロー
バリズムを取り込むかを考えるべきなのであろう。米国のネオコン
の共和党も民主党もグローバリズムですから、アンチ・グローバリ
ズムは米国ではブキャナンのような共和党でも一部の人になってい
る。今回の米国政権内紛争はグローバリストたち同士の戦いですよ。
アンチ・グローバリストは欧州でも政権党になっていない。このた
め、EUができたのですから。

シャロンとネタニエフはリクード党ですから、スファラティがその
支持母体です。そして、シャス党も同様にスファラティが支持母体
ですね。そして、ヨルダン川西岸地域の入植地に住む最近、イスラ
エルに来たロシアからの入植者たちもリクード支持になっている。

これに対して、労働党はヨーロッパからのアシケナージがその支持
母体です。ヨーロッパのユダヤ人と米国ユダヤ人協会と労働党は繋
がっているはずですが、今回の紛争では、米国ユダヤ人協会はリク
ードのサイドになっている。この米国ユダヤ人協会の説得にネタニ
エフが派遣されて、大きな成果を収めた。

ロスチャイルドの創業地はフランクフルトです。しかし、フランク
フルトのロス家は19世紀に没落している。このため、この創業の
地につい最近、ビルを建てたのです。
もう1つ、フランクフルトはEUの金融センタ(EU連邦準備銀行
)ですから、金融業が中心のロスチャイルドとしても、そこに大き
な支店を持たないと、動向が読めません。変な勘ぐりは止めた方が
いい。純粋なビジネスですよ。

ロスチャイルドの米国での企業は、モルガン商会であったが、今は
米国資本が占めている。戦争当時のロスチャイルド家で一番大きか
ったのは、ロンドンですから、避難する必要がなかったし、パリは
、ヒットラーに全資産を取られたが、戦後、戻ってきた。

今の世界を正しく見ようとするなら、やはり米国の現政権を正しく
かつ内部構造や支持集団も見る必要がある。アメ政BBSや戦略情
報BBSでも、アメリカ政界の研究が中心になっている。覇権国家
が世界の大筋を決めているためです。このため、インターネットの
主に米国シンクタンクの動きと政界や著名評論家の言動が重要にな
るのです。そして、この動向を米国の知識人たちは積極的に公開し
ている。報道機関の情報は米国政府の情報統制がかかるため、とき
どき、おかしいことがある。

このため、米国報道機関や政府がおかしいとき、欧州の報道や政権
を米国のチェック機関(野党)と思えばいいのです。米国政府が隠
していることや正しい情報を提供しています。

そして、世界を指導するべき米国の政権が、多くの世界の知識人・
有識者とは違う方向に行った時、どうするかですね。
その時、UNや欧州や日本の世論で米国の世論を変化させる必要が
あると思うのです。米国政権でも、選挙がありますから大きくは
米国世論に逆らえないはずです。

特にパレスチナの自爆テロには、その圧政されている背景があるの
ですから、その解決をする必要があるのです。
ただ、闇雲に軍事力で押さえ込もうとすると、パレスチナ人全員を
虐殺せざるを得ないことになり、世界の世論が許さない。

このため、紛争解決としても、ヨルダン川西岸をパレスチナ国家と
して独立させるしかないのです。
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 ヨルダン河西岸はユダヤの満州  (秋好)
 
 一国の外交は「熱くなって正義をふりかざすより、冷静に国益を
」といい、その為には「海外事情をよく調べて!」という、4.17付
のF氏のご指摘,そのとうりですね。
 
その867コラムで、「ロック」や「ロス」のパワー・ダウン、「メイ
ソン」は反ユダヤといった事情は知りませんで、参考になりました。
 
 最後に、パレスチナ問題の解決策は「イスラエルが西岸から手を
引くこと」と、おっしゃってますが、これが出来れば確かに簡単で
す。 
 
 しかし、そこは「ユダヤ人の満州」になってしまっていて、タカ
派のシャロンが代わっても、イスラエルは手を引けないでしょう。
対テロの軍事活動などで、血をもって入手した土地ですから。
 米国の調停さえ、拒む様は33年の「日本、國際連盟を脱退」を思
わせます。 ハト派のラビンがユダヤ極右に暗殺されて、まだ五六
年しか経っておりません。
 
 結局はヒズボラやアルカイダなどアラブ・ゲリラが血をもって、
イスラエル軍を撤退させるしかない、と思います---アフガン・ゲリ
ラが遂にソ連軍を撤退に追い込んだように。
 テロ程度では、手を引くはずがないのです---国の存亡がかかって
いる、と決心しているイスラエルですから。     4月 18日
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(Fのコメント)
米国世論を、イスラエルの現状の行動に批判的にするだけで、政権
の行動も変化するはずです。このため、パウエルを支援して、ウォ
ルフォウィッツを糾弾することが必要です。今、中東戦争のシナリ
オを書いているのが、この人なのですから。それを支えているのが
チェイニーやラムズフェルドですから。
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神の嘆き、聖地エルサレム 
 
和平の兆しの見えないパレスチナ
戦車で挑む威圧感
自爆テロで迎え撃つ恐怖感
寛大で清らかで安らぎを与えるはずの聖地がどこまで赤い血で染め
られていくのだろう。
 
旧約聖書・新約聖書・コーランの歴史を紐解いてみれば、神はひと
つなんだ。人間は苦しみにあうと何かにすがる気持ちは、今も昔も
変わらないんだ。
 
奴隷解放の苦しみから立ち上がるために出来た戒律宗教のユダヤ教
人間の不平等さに苦しむ人々を救うために出来た愛と救済の教えの
キリスト教、アラブ民族の苦しみを救うために出来た慈悲、慈愛の
教えのイスラム教
 
ヤハウエもイエス・キリストもアラーも
神々は人類の幸福と永遠の平和をお示しになられた
厳しい戒律を示し「カナンの全地を永遠の所有として与える」と
ユダヤの民を苦しみから救われたヤハウエ
600年もの後、戒律では救われない人々を救うため「神の前には
人間みな平等」とユダヤの民でありながら説かれたイエス・キリスト
さらに600年もの後、アラブ王国崩壊のアラブの民を「慈悲深く
、慈悲あまねき御神」と説かれたムハンマド
 
神はひとつでありながら何度となく繰り返される宗教戦争、民族紛
争、領土紛争、テロ根絶紛争、この先に和平はあるのだろうか
いまパレスチナにおいて全人類が苦しみ救いを求めている
全人類を救うのは神?神なの?
平和を愛し、地球を愛する人間の心だ思う
fukube202
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神も仏もあるものか!
 
パウエル米国務長官の必死の説得にもかかわらず、時はすでに遅し
なんだね。危機の中で、人の心にふれた行動はすばらしくもあり
感動的だったね。
「和平工作失敗!」「裏工作成功!」ではどんなに平和を願っても
むなしいだけなのね。
このまま最悪の状態に陥っていく、悲劇的な将来があるのみなんだ
ね。
 
パレスチナ問題は「文明の対立」「宗教戦争」と言われ続けてきた
けど、とっくに神の存在など信じてはいなかったんだね。
聖地エルサレムなど無意味なものだったんだね。
 
神・聖地は清らかでとても神聖なものと感じていたけど、
もはや人間のエゴに利用されるだけのものでしかなかったんだね。
 
純粋に神を感じてみたいと思ったけど、そんなものはやっぱりない
んだ。心が乱れるから、戦争が起きる前に
嘆きの壁も聖墳墓教会も岩のドームもみーんな瓦礫の山と化してし
まえ!
fukube202


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