855.怒らないの日本人へのコメント



 NO.841−2 怒らないの日本人へのコメント
ishizuka

怒るとか怒らないと言う次元で国際戦略とか日本一国の外交戦略を
考えるというのがそもそも私には理解できません。

経済戦や外交は相手があって戦うのですから、相手を叩けば自分が
浮かび上がるという構造が基本的にはあるのなら、日本に難癖つけ
たりして、叩かれたからといったって、必要以上に感情的になって
怒ってみたところで何もなりません。

外交上、怒って見せることが日本の国益にかなうという戦略上の判
断ならば怒っても良いです。必要以上に感情的になることが不利な
のは会社間の交渉と同じです。

日本の外交史を省みて非常に日本にとって不利だと思うのは、一般
大衆の感情的な表現が外交の場に出てきてしまうことではないでし
ょうか?中でも心配なのは、日露戦争を終結させた小村寿太郎は
大衆の反感を買って、横浜から上陸できず、後には日比谷事件が起
こった。その後日本が外交上孤立する一つの大きなきっかけとなっ
た国際連盟から脱退した松岡洋右は日本の大衆から「英雄」として
迎えられました。
私のつたない筆力では話が伝わらないかもしれませんが、外交が何
も知らない、大衆の感情のはけ口になるとは非常に危険です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(Fのコメント)
その通りですが、現在は民衆でも世界の状況を詳しく知ることがで
きるので、昔のようなことはないと思います。
そして、インターネットの発達により、今では、国家機関(外務省
)より、このコラム運営者(特にYSさん)のような国際政治マニ
アの方がよく世界情勢を知っている事態になっています。
==============================
大学生自衛隊生活体験ツアー 

防衛庁では、この夏、中部地区において大学生のための体験ツアー
を実施します。 
自衛隊での生活、隊員との交流などを通じて、ありのままの自衛隊
を実感してみませんか。 
みなさんの参加をお待ちしております。 
どしどしご応募ください。 

「大学生自衛隊体験入隊ツアーを終えて」と
セキュリタリアン2001.11月号掲載「TOPICS「大学生自衛隊
体験入隊ツアー記(PDF:3770K)」を掲載。
(13年度の大学生自衛隊生活体験ツアー参加者の記事です。)
-------------------------------------------------------------
対  象 : 日本国籍を有する大学生または大学院生×約40名
期  間 : 平成14年8月26日(月)〜8月30日(金)[4泊5日]
ツアー概要 : 8/26(月) 航空自衛隊小牧・小松基地研修
● C−1輸送機体験搭乗(小牧〜小松) 
● 航空機・訓練等(デモスクランブル)見学等 
● 隊員宿舎に宿泊 
 
8/27(火) 陸上自衛隊今津駐屯地(演習場)研修 ● 戦車試乗 
● 訓練体験(基本訓練、レンジャー訓練)及び見学 
● 野営訓練体験等(屋外に宿泊) 
● 装備品等見学 
 
8/28(水) 
8/29(木) 海上自衛隊舞鶴地区研修
●  護衛艦体験航海(舞鶴〜舞鶴)及び見学  
●  訓練体験(カッター訓練等)  
 
8/30(金) 航空自衛隊小牧基地研修
●  大型ヘリコプター体験搭乗(舞鶴〜小牧)  
● 陸上・海上・航空各自衛隊の隊員との懇親なども予定 

※状況により、ツアー日程の一部を変更する場合があります。
 
集合・解散 : 集合・解散ともに航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧
市) ※ 集合場所まで及び解散後の交通費は自己負担となります。 
※ 8/30(金)の大型ヘリコプター体験搭乗が天候等により実施
できない場合、海上自衛隊舞鶴地区にて解散となります。 
 
必要経費 : 食事代及び諸雑費を実費徴収(25,000円程度) 
応募要領 : 氏名(ふりがな)、生年月日、性別、現住所(郵便番号
含む)、電話番号、大学(院)名、専攻学科・学年等、本籍(都道府
県名のみ)、当選通知先住所等、身長、服のサイズ(S、M、L、
LL、靴のサイズ(cm)、「応募の理由」(400字程度)、申込
のきっかけ(防衛庁ホームページ、新聞、雑誌、紹介等)を添えて
封書、E−mail、またはFAXで申し込みください。  
応募期間 : 平成14年6月9日(日)必着 
発  表 : 当選者に対する通知(7月下旬)をもって発表にかえ
ます。 
------------------------------------------------------------
【お問い合わせ・お申し込み】 
〒162-8801
東京都新宿区市谷本村町5-1
防衛庁長官官房広報課「大学生自衛隊生活体験ツアー」係

E-mail:jigyou1@pid.info-jda.go.jp
FAX:03−5269−3270 
TEL:03−3268−3111または03−5366−3111
                    (内線20303) 
図越


コラム目次に戻る
トップページに戻る