792−2.中国について



中国事情をいろいろな人から聞いているが、大変な問題があるよう
です。  Fより

中国を誉めるために、いろいろな経験者から苦言を寄せられている。
中国に進出したのは労賃が安いためであったが、福利厚生費が労賃
の3倍も必要で、その費用の全額が中国サイドで運用されるため、
わからない状態になっている。そして、直ぐに労働者や組合は、
問題を裁判に持っていく。そして、裁判所は中国人の味方になって
いるようだと。
このため、中国の労賃が安いというが、あまり言われているほどで
はないと。

しかし、中国企業にオーダーすれば、日本の金額の3分の1以下に
なる可能性があるため、日本企業の独資ではなく、合弁にするか、
中国企業と提携するかが必要なのでしょうね。合弁の場合は、相手
を選ぶ必要があるのでしょうね。

WTOの中国加盟でも、意見が割れているようであるが、中国の今
の賃金レベルが維持されれば、発展するでしょうね。中国国内の
新旧交代はあると思うが。
==============================
件名:「やがて中国の崩壊がはじまる」  
「やがて中国の崩壊がはじまる」という本に、こんなことが書いて
あった。
◎未来の夢が、過去の思い出に勝る限り、アメリカは何時までも若
くあり続ける。
◎歴史に関する中国人の記憶を総て消し去ることが出来たら、新中
国は繁栄出来たはずだ。
◎永年の遺産の内、最良のものだけを保つようにしなければ、再び
偉大な国になることは出来ない。
◎「歴史の年表が空白な民は幸いである」。
  (---過去を持たず未来しかない国民は幸せであると言うこと
      でしょうか---)
◎世界中の国々で「歴史は繰り返し」ている。がその歴史が未来
を潰している。

要するに、個人も国家も、余り歴史を自慢するようになると、それ
以上の進歩はなくなり、衰退に向かうと言うことでしょうか。
年寄りでよく過去の話をする人がいますね。そんな年寄りになりた
くないですね。
☆ ホームページ    http://www.fitness.ne.jp/      ☆
Kenzo Yamaoka


コラム目次に戻る
トップページに戻る