中国事情をいろいろな人から聞いているが、大変な問題があるよう です。 Fより 中国を誉めるために、いろいろな経験者から苦言を寄せられている。 中国に進出したのは労賃が安いためであったが、福利厚生費が労賃 の3倍も必要で、その費用の全額が中国サイドで運用されるため、 わからない状態になっている。そして、直ぐに労働者や組合は、 問題を裁判に持っていく。そして、裁判所は中国人の味方になって いるようだと。 このため、中国の労賃が安いというが、あまり言われているほどで はないと。 しかし、中国企業にオーダーすれば、日本の金額の3分の1以下に なる可能性があるため、日本企業の独資ではなく、合弁にするか、 中国企業と提携するかが必要なのでしょうね。合弁の場合は、相手 を選ぶ必要があるのでしょうね。 WTOの中国加盟でも、意見が割れているようであるが、中国の今 の賃金レベルが維持されれば、発展するでしょうね。中国国内の 新旧交代はあると思うが。 ============================== 件名:「やがて中国の崩壊がはじまる」 「やがて中国の崩壊がはじまる」という本に、こんなことが書いて あった。 ◎未来の夢が、過去の思い出に勝る限り、アメリカは何時までも若 くあり続ける。 ◎歴史に関する中国人の記憶を総て消し去ることが出来たら、新中 国は繁栄出来たはずだ。 ◎永年の遺産の内、最良のものだけを保つようにしなければ、再び 偉大な国になることは出来ない。 ◎「歴史の年表が空白な民は幸いである」。 (---過去を持たず未来しかない国民は幸せであると言うこと でしょうか---) ◎世界中の国々で「歴史は繰り返し」ている。がその歴史が未来 を潰している。 要するに、個人も国家も、余り歴史を自慢するようになると、それ 以上の進歩はなくなり、衰退に向かうと言うことでしょうか。 年寄りでよく過去の話をする人がいますね。そんな年寄りになりた くないですね。 ☆ ホームページ http://www.fitness.ne.jp/ ☆ Kenzo Yamaoka