今の世界的な景気上昇は、一帯一路の国家政策がうまくいったこと もあるが、中国の全人代のために景気を無理やり上げたことで、達 成したことも頭に入れていく必要がある。 中国はミンスキー・モーメントに近づいていると認識しているので 、今後、中国人民銀行は金融引き締めに向かことになる。それと同 時に英国中央銀行も金利切り上げ、米国も金利UPの方向にあり、世 界的な金融引き締めの局面になる。 日本だけが金融緩和スタンスであるが、世界の景気は下り坂になる。 今の世界的な上昇株価は、このため、中国人民銀行の引き締めが起 こると、一端調整局面になる。 中国の経済が世界に大きな影響を与え始めたことで、中国の景気が 重要な指標になっている。 さあ、どうなりますか?