5958.衆議院選挙を振り返って



月曜日有料版0章、1章はじめをお送りします。

国政選挙は、都知事選などとは違い、人気取りの公約は危ないし、
一言の失言が人気を失い、そして絶対の確信が票を取り返すことに
なるということを本当に味わった選挙でした。
今回の選挙活動を振り返り、今後の選挙活動や事前準備の教訓にし
たいと思います。         津田より

0.選挙前
私も選挙前には、今回の選挙は楽勝であろうと予想していた。私が
手伝ったのは、民進党をいち早く離党して希望の党に加わり、都議
会議員選挙には、その選挙区内に多数の自分の元秘書たちを参加さ
せ、多くを当選させた国会議員でした。

この議員に民進党離党を勧め、小池新党に乗り換えることを勧めた
一人でした。我々支援者のグループは飲み会を開いていましたが、
多くが元自民党支持者で、この議員の人柄や経歴に共鳴した人たち
であり、そのため、民進党が共産党と一緒に政権選挙することは、
非常に違和感があるわけで、もし共産党と組んで選挙するなら、こ
のグループメンバーは、議員の支援から離れると宣言していました。

このため、今回の選挙は勝たせる必要があったのです。勧めた手前
落選したら、我々の目がなかったことになり、非常に申し訳ないこ
とになるとみたのです。

私を除いた飲み会メンバーは、選挙前の日常活動などを積極的に行
うメンバーでもあり、その地域では、毎月定常的に例会を開き、支
持者相互の交流も進んでいましたが、日常活動が不十分な地域もあ
り、また、一番活動的な地域が、今回の選挙から選挙区から外れて
、支持者の多くが違う選挙区になってしまいました。

新しい編入された選挙区地域は未開拓であり、よくわからないが、
自民党などが強く、共産党市長で共産党も強い地域であり、非常に
心配な状況でしたが、小池旋風があり、なんとかなるであろうとみ
ていたのです。

1.選挙直前
前原民進党代表が、民進党議員全員を希望の党で立候補とさせると
しましたが、何のために希望の党に当該議員を移籍させたのかわか
らなくなると心配しました。

しかし、すぐに小池代表が「排除します」と言い、それに対して、
当該議員は「それは危ない」と大きな懸念をコメントしましたが、
不幸にも、そのコメントが的中してしまい、小池旋風は失速したの
です。

以後は、有料版を見てください。



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