5918.日経平均株価は続伸



このコラムを初めて今日で18年にもなってしまった。会社も退職
して、毎日、株と写真、コラムを趣味として生きている。

多くの方が、このコラムを見ていただいて、それを励みに書いてい
るし、情報を集めている。

6月26日東証は小幅続伸で2万153円であるが、どうも政府機
関の買いが入り、株価を2万円に維持したようである。また、6月
決算、中間の株の権利落ち日が27日であり、その買いが株価を維
持させたようである。

FRB理事たちの講演会が各地で開催されて、その講演内容からドル高
になりにくい展開になるのかどうかを見極める必要があるが、今日
は111円前半で上下していた。

まだ、米国では景気後退の決定的な数値が出ないし、イエレン議長
は景気判断を強めに出しているし、議会は、オバマケア修正案の審
議で、上院の修正案に共和党議員が全員賛成するかどうかがわから
ないようである。

そして、トランプ大統領の法人税減税に活路を見いだせるかどうか
がまだ、判断できない状況のようである。

もう少し、日米ともに、2万円台にとどまるようである。7月、8
月の市場閑散時に危ないかもしれない。

2万500円で、ダブル・インバースを仕入れますか?

一層の高みを目指してくれれば、その時がインバースの買いチャン
スであり、銘柄株の売り時でしょうね。

さあ、どうなりますか?



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東証小幅続伸、20円高
円相場落ち着きを好感
2017/6/26 16:33
 週明け26日の東京株式市場は、円相場の安定的な推移を好感して
買い注文が入り、日経平均株価(225種)は小幅に続伸した。
 終値は前週末比20円68銭高の2万0153円35銭。東証株価指数(TOPIX)
は0.87ポイント高の1612.21。出来高は約13億9500万株。
 新規の売買材料に乏しく、業績が好調な銘柄が買われたが、積極
的な取引は手控えられた。
 一方、今後発表される米経済指標の内容を見極めたいと様子見ム
ードも広がった。
 26日午前、民事再生法の適用を申請し、東京証券取引所が7月27日
付の上場廃止を決めたタカタ株は終日、売買停止となった。
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株、連日で同じ時間帯に入る160億円の注文 買ったのは誰だ 
2017/6/26 13:38日本経済新聞 電子版
 東京株式市場で今月中旬以降、連日のようにほぼ決まった時間帯
に1回あたり160億円規模の取引がみられている。米国経済の先行き
不透明感などが上値を抑える日経平均株価が2万円台に踏みとどま
っているのは、こうした買いが支えているようだ。機械的ともいえ
るような買いを連日入れているのはいったい誰か。市場関係者の読
みが交錯している。
 12日から23日までほぼ連日、15時すぎになるとみられる売買は、
東京証券取引所の立会外取引(ToSTNeT)でのバスケット取
引と呼ばれる相対取引で、東証1部のほぼ全銘柄を売り買いする東
証株価指数(TOPIX)型のもの。前週は19日に164億円、20日に
164億円と160億円、21日と22日が166億円、23日は165億円の売買が
あった。12日から23日までの累計では1600億円程度にのぼる。
 規模、対象となる銘柄群、取引の時間帯がほぼ同じ連日の取引は
、あるまとまった量の株式を小分けにして買う場合に行われること
が多い。一度に購入して相場を大きく動かすのを避けるためだ。こ
うした取引手法をとるのは「公的な性格の資金」(外資系証券トレ
ーダー)との見方が市場関係者の間で有力視されている。



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