5912.世界の混乱が予想でき、円高圧力も加わる



日経平均株価は、今日こそ2万円台に乗ると見たが、FOMCで、
6月の利上げはするが、次の利上げを控える可能性が高いので、会
議後、円高になるとみている可能性があり、そのため、ニューヨー
ク市場が株価上昇しても、東京市場の株価は上昇しなかったようだ。

FOMCの結果を見て、東京市場は動くようである。

しかし、ニューヨーク市場でヒンデンブルグ・オーメン現象が起き
たことで、米国より日本で警戒ムードが高まっている。

その上に、トランプ大統領の弾劾の可能性は、トランプ大統領の強
気な姿勢で特別調査官の心情を悪くしているし、米国だけではなく
、世界からも中東カタール断行を支持するようなトランプ外交の頓
珍漢さから、早くトランプ大統領を変えてほしいという気持ちにな
っているようである。

世界の人たちの気の流れを変えることができないと思う。

その気の流れや米国の政治の混乱がどう株価に影響するのか、今後
出てくることになるし、政治の停滞で、経済に悪影響が出てくる可
能性もある。

何か、米国の経済活動を停滞させるようなことになる可能性も否定
できないように感じている。

さあ、どうなりますか?


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東証小幅続落、終値15円安
FOMC結果控え慎重姿勢
2017/6/14 15:21
 14日の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表
を見極めたいとの思惑から投資家の慎重姿勢が強まり、日経平均株
価(225種)は小幅続落した。

 終値は前日比15円23銭安の1万9883円52銭。東証株価指数(TOPIX
)は1.74ポイント安の1591.77。出来高は約17億100万株だった。


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