5899.トランプ大統領の疑惑で円高株安へ



昨日のいやな予感が当たった。昨日2万円にならなかったことで、
当分、日経平均株価2万円は、お預けになったような気がする。

米政権の指導力がなくなると、減税もインフラ投資もできなくなり
、かつ不安定な政権運営で、規制緩和などのできないことで、景気
後退になる可能性が意識され始める。

米トランプ大統領が危ないときに、安倍首相も加計学園問題で窮地
になる可能性がある。

日本の政局も荒れると、ダブルインバースでも買うしかないかな??

さあ、どうなりますか?



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ドル112円半ばで推移、米政権運営の懸念台頭
3月中旬からの上昇相場が「いったん終了」も
ロイター 2017年05月17日
[東京?17日?ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨー
ク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の112.45/47円だった。弱
い米経済指標やトランプ米大統領の政権運営に対する懸念などで、
朝方からじり安となった。

朝方にドル/円は113円前半で推移していたが、仲値公示にかけて
112円半ばに下押しした。3月中旬からの上昇相場がいったん終了し
、石油輸出国機構(OPEC)総会や主要7カ国(G7)首脳会議などのイ
ベントを前に、調整的なドル売りが出始めているとの声が聞かれた。

いったん下げ渋ったものの、正午にかけて112.42円まで下落した。

前日の海外時間には、コミー前米連邦捜査局(FBI)長官に近い関係
筋の話として、トランプ米大統領がコミー氏の在任中、フリン前大
統領補佐官とロシアの関係を巡る捜査を打ち切るよう求めていたこ
とが伝わっていた。

ユーロ/ドルのユーロ買い/ドル売りも波及したとみられる。ユー
ロは1.11ドル台に乗せると、ストップロスを巻き込みながら上昇の
勢いを加速させた。

午後のドル/円は112円半ばでのもみ合いが続いた。午前中は売買が
交錯したが、午後は取引が細ったもよう。正午過ぎに約2週間ぶり安
値112.36円に下げた後、いったん112.57円に持ち直したが、午後3時
にかけて株価が下げを強めると、一時112.35円に再び下落した。

市場では、米ダウ先物とドル/円の相関に関心が寄せられてたる。
東京時間の朝方からダウ先物は下押ししており、ドル/円も連れ安
の動きとなっていた。

きょうは海外時間に米指標の発表予定がなく、「米株価の動向が重
要になりそうだ」(国内金融機関)という。トランプ大統領の政権
運営を不安視させるような続報を踏まえて、相場が崩れないかが警
戒されている。
ドル/円??ユーロ/ドル??ユーロ/円
午後3時現在?112.45/47?1.1107/11?124.91/95
午前9時現在?112.68/70?1.1091/95?124.98/02
NY午後5時?113.11/13?1.1082/83?125.30/34
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東証大引け 反落、円高嫌気し景気敏感株に売り 内需株が支えに 
2017/5/17 15:22
 17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比104円94銭
(0.53%)安の1万9814円88銭で終えた。円相場の一段高を嫌気し
た売りが輸出や資源関連、金融などの景気敏感株に広がった。一方
、内需関連株には買いが入り、下値を支えた。

 外国為替市場で円相場が1ドル=112円台前半まで円高・ドル安が
進んだ。トランプ米大統領による情報漏洩疑惑から円買い・ドル売
り圧力が強まった。輸送用機器をはじめ輸出関連は売りが優勢だっ
た。ドル売りに伴い米長期金利が下落し、保険株が大きく下げた。
ニューヨークの原油先物相場が時間外取引で下落したため、石油石
炭製品や商社など資源関連株も安かった。

 半面、食料品や電気・ガス業などの内需関連株には買いが入った
。市場では「業績が好調な内需株の一角には海外投資家を中心とし
た買いが入っている」(国内証券トレーダー)との声があった。

 JPX日経インデックス400は反落した。終値は前日比80.11ポイ
ント(0.57%)安の1万4063.86だった。東証株価指数(TOPIX
)は反落し、8.41ポイント(0.53%)安の1575.82で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆4927億円。売買高は19億6447万
株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1287と、全体の64%を占め
た。値上がりは630、変わらずは98銘柄だった。











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