FOMCでは、米国経済減速は一時的であるというが、自動車販売が、 4ケ月前年度を割り込んでいる。米国経済は徐々に景気後退の可能 性が出てきた。米国経済上昇の期間が長く、いつかは後退局面にな ると言われていたが、徐々にその色が出てきたようである。 しかし、FRBのイエレン議長は6月に利上げするというので、当分、 ドル高円安になり、日本の景気は良いことになる。景気上昇を感じ ている企業数が70%までに上昇している。 しかし、景気上昇も後、数ケ月のような気がするが、どうでしょう かね? 米国景気が減速すると、中国の景気が後退して、その両国の影響で 日本の景気も後退することになる。 まずは、値上がりをしている自動車株は、そろそろ売りかもしれま せんね? 投資判断は、ご自分の判断で行ってくださいね。このサイトの情報 は、あくまでも参考ですよ。 ============================== 4月の米新車販売台数4.7%減 GMなど上位6社、軒並み不振 2017/5/3 07:185/3 07:28updated 【ニューヨーク共同】米調査会社オートデータが2日発表した4月 の米新車販売台数は、前年同月比4.7%減の142万6126台と4カ月連続 で前年実績を割り込んだ。首位の米ゼネラル・モーターズ(GM)か ら6位の日産自動車まで軒並みマイナスとなり、買い替え需要の頭打 ちによる販売の減速傾向が鮮明になった。 米新車販売は2016年まで2年連続で過去最高を更新してきたが、今 年1〜4月の累計は前年同期比2.4%減の545万8914台にとどまった。 米国の利上げに伴う自動車ローン金利の上昇を懸念する声も強まっ ており反転の兆しは見えない。 ============================== 米FOMC金利据え置き、次回追加利上げを示唆 米ドルが円やユーロに対してジリジリ上昇 ロイター 2017年05月04日 [ワシントン?3日?ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は3日ま で開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド (FF)金利の誘導目標を0.75─1.0%で据え置くことを決めた。 第1・四半期の経済減速は「一時的な」公算が大きいとする一方、労 働市場の力強さを強調、6月にも追加利上げに踏み切る姿勢を示唆し た。 FOMC声明は、個人消費は引き続き堅調としたほか、企業投資は拡大 しており、インフレ率も米連邦準備理事会(FRB)の目標に「近い水 準で推移している」とし、総じて強気な見方を示した。 「第1・四半期の成長減速は一時的な可能性が高い」とし、経済が緩 やかなペースで拡大するとの見方を変えていないと指摘。 経済活動の拡大ペースが減速する中でも、労働市場は依然として力 強さを増しており、「消費の継続的な伸びを支えるファンダメンタ ルズはなお堅調」とした。