5892.米国経済に黄色信号



FOMCでは、米国経済減速は一時的であるというが、自動車販売が、
4ケ月前年度を割り込んでいる。米国経済は徐々に景気後退の可能
性が出てきた。米国経済上昇の期間が長く、いつかは後退局面にな
ると言われていたが、徐々にその色が出てきたようである。

しかし、FRBのイエレン議長は6月に利上げするというので、当分、
ドル高円安になり、日本の景気は良いことになる。景気上昇を感じ
ている企業数が70%までに上昇している。

しかし、景気上昇も後、数ケ月のような気がするが、どうでしょう
かね?

米国景気が減速すると、中国の景気が後退して、その両国の影響で
日本の景気も後退することになる。

まずは、値上がりをしている自動車株は、そろそろ売りかもしれま
せんね?

投資判断は、ご自分の判断で行ってくださいね。このサイトの情報
は、あくまでも参考ですよ。


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4月の米新車販売台数4.7%減
GMなど上位6社、軒並み不振
2017/5/3 07:185/3 07:28updated
 【ニューヨーク共同】米調査会社オートデータが2日発表した4月
の米新車販売台数は、前年同月比4.7%減の142万6126台と4カ月連続
で前年実績を割り込んだ。首位の米ゼネラル・モーターズ(GM)か
ら6位の日産自動車まで軒並みマイナスとなり、買い替え需要の頭打
ちによる販売の減速傾向が鮮明になった。
 米新車販売は2016年まで2年連続で過去最高を更新してきたが、今
年1〜4月の累計は前年同期比2.4%減の545万8914台にとどまった。
米国の利上げに伴う自動車ローン金利の上昇を懸念する声も強まっ
ており反転の兆しは見えない。
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米FOMC金利据え置き、次回追加利上げを示唆
米ドルが円やユーロに対してジリジリ上昇
ロイター 2017年05月04日
[ワシントン?3日?ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は3日ま
で開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド
(FF)金利の誘導目標を0.75─1.0%で据え置くことを決めた。
第1・四半期の経済減速は「一時的な」公算が大きいとする一方、労
働市場の力強さを強調、6月にも追加利上げに踏み切る姿勢を示唆し
た。
FOMC声明は、個人消費は引き続き堅調としたほか、企業投資は拡大
しており、インフレ率も米連邦準備理事会(FRB)の目標に「近い水
準で推移している」とし、総じて強気な見方を示した。
「第1・四半期の成長減速は一時的な可能性が高い」とし、経済が緩
やかなペースで拡大するとの見方を変えていないと指摘。
経済活動の拡大ペースが減速する中でも、労働市場は依然として力
強さを増しており、「消費の継続的な伸びを支えるファンダメンタ
ルズはなお堅調」とした。



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