5870.鳥取・倉吉旅行



3月13日から15日まで、18切符で鳥取と倉吉に行ってきた。
最寄りの駅4時29分の始発電車に乗り、東京駅6時の「のぞみ」に乗
車、名古屋で7時37分「ひかり」に乗り換え、米原8時で降りた。

8時18分米原の新快速に乗り姫路10時49分着、姫路11時07分の播州赤
穂行の電車に乗り、途中11時26分相生で降りる。相生11時28分始発
に乗り、岡山12時38分に降りる。この電車の中でニューヨークから
来たという本の装丁の女性デザイナーと知り合い、話をした。日本
は初めてとのことである。直島のデザインコンテストに出るために
、3週間で来ているという。自分の会社を持つが、社員は自分ひと
りと言っていた。岡山から宇野に出て、そこから船のようである。

岡山13時05分で津山線に乗り、14時11分津山着。津山14時38分の智
頭行に乗り、智頭15時47分着。この区間の気動車は、振動がもろに
伝わるバスのような車両である。気動車でも耐性の違いで、乗り心
地が大きく違う。JR西日本の山間部の閑散な区間では、このバスの
ような気動車を多数見かけるし、乗っている。

智頭15時54分発、鳥取16時44分着。鳥取で飲み屋に入ったが、のど
ぐろがあると聞いて、塩焼きで頼んだ。初めて、のどぐろを食べた
が、甘みを感じておいしかったが、小さな魚なのに1200円もした。
しかし、一度は食べるべきであることは確かである。

泊は、いつものように東横イン。

次の日は、7時30分、鳥取砂丘に駅前から出る0番バスに乗ろうとし
たら、始発が9時10分とあり、バス案内所で、ほかの方法で砂丘に行
けないか聞いたら、4番バスに乗れば行けると聞いて、そのバスに乗
って砂丘を目指す。

砂丘は、海岸の砂地が広い感じである。真ん中に池があり、塩水で
はない。聞いたら、雪解けの水であり海水ではないとのこと。リフ
トの乗って、展望台にも行ったが、それほど感動はしなかった。

帰りのバスを待っていたら、折り返しの来たバスから中国人が多数
、降りてきた。みんなで騒ぐので、うるさいこと。砂丘に中国人と
は驚いた。

砂丘観光後、鳥取の別の場所を観光と思い、観光案内所に行ったら
、鳥取での観光は鳥取城がおすすめと行ったが、倉吉の白壁の町と
どちらが良いかと聞いたら、それは倉吉もよいというので、倉吉を
先に見ることにして、気動車に飛び乗った。1時間程度で倉吉に着
く。

倉吉の白壁、赤瓦の町は、どこかと倉吉駅の観光案内所で聞いたら
、バスで15分程度の所という。このバスは10分に1本程度あり
、便利である。昔の街道筋の町でなかなかよい。しかも、整備もさ
れている。1時間程度見て鳥取に戻り、仁風閣を見て、鳥取城を見
ようとしたが、久松山に天守閣跡はあるが、そこまではいけない。
見学は下の天球丸跡までにした。しかし、そこまでも相当に坂道を
歩く。

ホテルへの帰り道、有名な喫茶店ベニ屋のカレーを食べて戻った。

東京への帰りは、鳥取5時28分始発で6時09分浜坂着、浜坂6時13分の
豊岡行で、途中城崎温泉7時06分に降りる。ここでは、みぞれが降り
、風も強かった。城崎温泉7時40分の電車に乗り、福知山9時08分着。
福知山で50分程度の時間があるので、朝食を食べようと歩いたが最
初はなかった。駅にはダスキンドーナツがあるが、朝に食べるには
いやだと思い、駅前から少し離れた店にノレンがかかっていたので
、そこで聞こうとしたら、中から人が出てきて、朝10時からの開店
ですが、お客さんが望むなら、開きますと言ってくれて、朝食とし
て焼きそばを食べさせてもらえた。

福知山9時55分発で園部11時13分着。園部11時17分発で京都11時53分
着。京都12時発の新快速で米原12時54分着。米原13時で大垣13時33
分着。大垣13時41分発で豊橋15時09分着。豊橋15時24分発で浜松15
時58分着。浜松16時10分発で熱海18時43分着。熱海18時51分で国府
津19時29分着。国府津19時34分発で家に帰った。

一番つらいのは、浜松から熱海の電車の乗っている時間が長く、腰
が痛くなることである。寝ることも途中でできなくなり、時間つぶ
しにも困った。

まだ、切符が3枚残っているので、どこに行こうかな?



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