5842.円高になり株暴落へ



トランプラリーも終焉したようである。株価は250円以上も下落
して、1万9千円を割り込んでいる。

トランプ氏の人事、ツイッター投稿などを全て無視して、ヘッジフ
ァンドがインフラ投資、減税を煽ったが、そのような政策は年後半
しか実現できず、先に実行するのは、保護主義政策である国境税で
あることが分かり、米国第1主義に対する懸念が出た。

もう1つ、英国のハードブレクジットとのメイ首相の政策方向性が
出て、ヨーロッパも揺れている。2つのことで、ドル安円高にシフ
トしている。113円台半ばである。

前々から言っている予測が当たったようである。1万9500円でアラー
ムを出したが、その通りになった。

今後は、広瀬さんが言うように、就任式後、すぐに国境税の大統領
命令が出ると、そこでは暴落になるでしょうね。

1月20日か21日が見ものでしょうね。

さあ、どうなりますか?

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経平均大引け、続落 円高重荷で1カ月半ぶり1万9000円割れ 
2017/1/17 15:08日経
 17日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比281円71銭
(1.48%)安の1万8813円53銭で終えた。日経平均が終値で1万9000
円を割り込むのは、昨年12月9日(1万8996円)以来、およそ1カ
月半ぶり。東京外国為替市場で円相場が1ドル=113円台半ばまで上
昇し、投資家心理が悪化した。20日のトランプ次期米大統領の就任
式に加え、日本時間17日夜のメイ英首相の欧州連合(EU)離脱に
関する演説への警戒感が強まり、海外勢が利益確定売りを出した。
 東証1部の売買代金は概算で2兆942億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕



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