トランプラリーも終焉したようである。株価は250円以上も下落 して、1万9千円を割り込んでいる。 トランプ氏の人事、ツイッター投稿などを全て無視して、ヘッジフ ァンドがインフラ投資、減税を煽ったが、そのような政策は年後半 しか実現できず、先に実行するのは、保護主義政策である国境税で あることが分かり、米国第1主義に対する懸念が出た。 もう1つ、英国のハードブレクジットとのメイ首相の政策方向性が 出て、ヨーロッパも揺れている。2つのことで、ドル安円高にシフ トしている。113円台半ばである。 前々から言っている予測が当たったようである。1万9500円でアラー ムを出したが、その通りになった。 今後は、広瀬さんが言うように、就任式後、すぐに国境税の大統領 命令が出ると、そこでは暴落になるでしょうね。 1月20日か21日が見ものでしょうね。 さあ、どうなりますか? ============================== 経平均大引け、続落 円高重荷で1カ月半ぶり1万9000円割れ 2017/1/17 15:08日経 17日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比281円71銭 (1.48%)安の1万8813円53銭で終えた。日経平均が終値で1万9000 円を割り込むのは、昨年12月9日(1万8996円)以来、およそ1カ 月半ぶり。東京外国為替市場で円相場が1ドル=113円台半ばまで上 昇し、投資家心理が悪化した。20日のトランプ次期米大統領の就任 式に加え、日本時間17日夜のメイ英首相の欧州連合(EU)離脱に 関する演説への警戒感が強まり、海外勢が利益確定売りを出した。 東証1部の売買代金は概算で2兆942億円(速報ベース)だった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕