月曜日有料版4章途中までをお送りします。 東京地検特捜部が、政治家に襲い掛かっている。リクルート事件規 模になりそうだという。この裏を検討しよう。 津田より 4.派閥パーティー券の裏金疑惑 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 岸田首相は、パーティー裏金疑惑の松野官房長官と高木国対委員長 を交代させるとしたが、安倍派の幹部6人に裏金疑惑であり、塩谷 、松野、高木、世耕、萩生田、西村と軒並みであり、官房長官を安 倍派からは起用できないことになった。大臣も辞任させる可能性も ある。 東京地検特捜部は、政治家を検挙することが多く、安倍政権では、 この特捜部を潰す動きをしていた。東京地検検事長の黒川氏を検事 総長にするべく、定年延期を図ったができずに、官邸配慮の黒川氏 を、検察庁は排除した。 安倍元首相が死亡したことで、特捜部は安倍派を狙い撃ちする案件 を探していたように思う。 2022年11月に「しんぶん赤旗」で政治資金が4000万円記載されてい ないとスクープした。この案件を特捜部が調査すると、常態化した 裏金作りが判明した。 そして、東京地検特捜部の捜査が臨時国会閉会日の13日以降に本格 化する。このため、全国から検事を集め、異例の規模となる約50人 態勢を整えた。特捜部は本気である。 この事件は、未公開株でのリクルート事件で多くの政治家が失脚し たが、それに匹敵する事件に発展する可能性が出てきたようだ。 しかし、この手の事件では、いつも、誰かが裏で動いている。日本 の政治に不信感を持つ米国の存在である。田中角栄のロキード事件 で味をしめている。リクルート事件では、日本の経済発展を止めよ うとして、成功している。3回目の仕掛けでしょうね。 以後は、有料版を見てください。 0.米国と世界の状況 1.日本の状況 2.ウクライナ戦争の推移 3.パレスチナ戦争