6295.ウ軍はクラスター弾でロ軍のカウンター反転攻勢を止められるか?



月曜日有料版2章途中までをお送りします。

ロ軍は、ウ軍の手薄なクピャンスクとクレミンナ方面で、カウンタ
ー反転攻勢に出たが、ウ軍は米供与のクラスター弾を使って大攻勢
を止めたいようだ。この現状と今後の検討をしよう。 津田より

2.ウクライナ戦争の推移
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ウ軍は、バフムト、ザポリージャ州、ヘルソン州で前進しているが
、その速度が遅い。それとウ軍の情報統制が厳しいので、情報が入
ってこないようだ。特に具体性がなくなった。

ロ軍には、ロミルブロガーがいるので、多くの情報があるが、こち
らは真偽が不明である。そして、クピャンスクからクレミンナ一帯
のロ軍がカウンター反転攻勢に出てきたが、それをウ軍は、クラス
ター弾を砲撃して必死に止めているが、ロ軍は構わずに攻撃してく
るので、苦戦している。

陣地、対砲兵戦、ロ軍突撃部隊、ロ軍部隊集結地などへのクラスタ
ー弾での砲撃は、大きな効果が出ているが、損害を物ともせずに、
ロ軍は攻撃してくるようである。

・クピャンスク方面
ロ軍は、大量の戦力を投入して、ビルシャナの南、ヤヒドネの東側
のグレーゾーンを占領して、ウ軍陣地のそばまで進出した。ウ軍は
縦深陣地を構築しつつあり、最悪の場合はオスキル川の西側に撤退
する方向である。

ロ軍は、シンキフカの西とシンキフカにロ軍は攻撃し、ウ軍陣地を
5つ占領した模様である。

ウ軍は、クラスター弾を使用して、マシュティフカ南西に攻撃する
ロ軍を撃退した。クラスター弾の効果で、ロ軍の大規模攻撃を撃退
する手段を手に入れたようである。

・スバトバ方面
ロ軍は、クレミンナからスバトバ付近に10万以上の兵を終結させて
いる。大規模攻勢に出る可能性がある。

ロ軍はノボセリフカに攻撃したが、ウ軍が確保しているようだ。し
かし、ノボセリフスクの南側のウ軍陣地を攻撃して、露軍が優勢。
ノボボジャネの南にも侵攻している。

ロ軍は、カジマジニフカでセレバッツ川を渡河に成功している。

ロ軍の大攻勢が本格化してきた。どこまで、ウ軍は持ちこたえられ
るかでしょうね。

・クレミンナ方面
ロ軍は、セレブリャンスキーの森入口付近で、大規模攻撃を仕掛け
たが、ウ軍の逆襲と砲撃により、数百mを敗走して、大損害を出した。

ロ軍は、クレミンナの南で攻撃を続行しているが、撃退され続けて
いる。しかし、油断は禁物である。

もし、ロ軍が大攻勢に出た場合は、最終防衛線はゼレベッツ川の西
に置いている。そこまで撤退することを想定しているが、スバトバ
では既にセレブッツ川を渡河されている。

・リシチャンスク方面
ロ軍はビロホリフカに攻撃して、いつもように撃退された。もう1
つが、ベルヒノカミヤンスクとビロホリフカの間で、わずかに支配
地を西に増やした。

ウ軍は、ソルダーの北で南進を進めて、かつソルダーのロ軍基地に
JDAMで空爆をしている。ヤコブリフカへの攻撃も継続しているが、
ロ軍は予備兵力を投入して、防戦しているので、ウ軍も前進できな
いでいる。

以後は、有料版を見てください。

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