月曜日有料版2章途中までをお送りします。 ロ軍の攻撃に勢いがなくなり、兵員不足になっている。このため、 隠れ動員を始めた。40万人規模であり、この動員でウ軍の大攻勢 を止めることになる。今後の戦況を検討しよう。 津田より 2.ウクライナ戦争の推移 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ロ軍は、バフムトとアウディーイウカの2拠点の攻撃に絞り、兵員 不足と装備枯渇を凌いでいる。ウ軍の春攻勢が4月か5月に始まる。 ・バフムト方面 ウ軍も増援部隊を出して、バフムト市を死守しているが、ロ軍も攻 撃を市内に絞り、バフムト中心部、市庁舎の占拠を優先している。 ワグナー軍は、損耗が大きくかつ補充ができないことで、現存する 部隊の多くを市内攻撃に振り向けた。市内でのT0513号線を北から前 進し、南側からもT0513号線を北上して市中心部に到達したようであ る。ウ軍増援部隊が到着したが、前進を食い止められていない。ウ 軍は徐々に撤退して、ワグナー軍の損害を大きくしている。 バフムトフカ川を渡河したワグナー軍は橋頭保を確保したが、市内 のビルから狙撃されて、それ以上には前進できないでいる。このた め、ロ軍は市内のビルを集中砲火を浴びせている。 ウ軍はロ軍の火砲を攻撃して、1日10門程度を破壊しているし、500 名程度を死亡させていると述べている。自軍の損害を最小化して、 ロ軍の損害を大きくすることに注力しているようだ。 ショッピングセンターのロ正規軍は攻撃しても前進できていない。 どうも、バフムト郊外の平地では、損害が大きいが、市街戦の方が 損害が大きくないことで、ワグナー軍は市街戦を優先し始めたよう である。 以後は、有料版を見てください。 0.米国と世界の状況 1.日本の状況