6279.ウ軍の大攻勢は?



月曜日有料版2章途中までをお送りします。

ロ軍の攻撃に勢いがなくなり、兵員不足になっている。このため、
隠れ動員を始めた。40万人規模であり、この動員でウ軍の大攻勢
を止めることになる。今後の戦況を検討しよう。 津田より

2.ウクライナ戦争の推移
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ロ軍は、バフムトとアウディーイウカの2拠点の攻撃に絞り、兵員
不足と装備枯渇を凌いでいる。ウ軍の春攻勢が4月か5月に始まる。

・バフムト方面
ウ軍も増援部隊を出して、バフムト市を死守しているが、ロ軍も攻
撃を市内に絞り、バフムト中心部、市庁舎の占拠を優先している。

ワグナー軍は、損耗が大きくかつ補充ができないことで、現存する
部隊の多くを市内攻撃に振り向けた。市内でのT0513号線を北から前
進し、南側からもT0513号線を北上して市中心部に到達したようであ
る。ウ軍増援部隊が到着したが、前進を食い止められていない。ウ
軍は徐々に撤退して、ワグナー軍の損害を大きくしている。

バフムトフカ川を渡河したワグナー軍は橋頭保を確保したが、市内
のビルから狙撃されて、それ以上には前進できないでいる。このた
め、ロ軍は市内のビルを集中砲火を浴びせている。

ウ軍はロ軍の火砲を攻撃して、1日10門程度を破壊しているし、500
名程度を死亡させていると述べている。自軍の損害を最小化して、
ロ軍の損害を大きくすることに注力しているようだ。

ショッピングセンターのロ正規軍は攻撃しても前進できていない。

どうも、バフムト郊外の平地では、損害が大きいが、市街戦の方が
損害が大きくないことで、ワグナー軍は市街戦を優先し始めたよう
である。

以後は、有料版を見てください。

0.米国と世界の状況
1.日本の状況


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