6264.2022年を振返り、2023年以降を予測



月曜日有料版2章、3章途中までだけをお送りします。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2022年を振返り、2023年以降を予測する。2022年はウ
クライナ戦争とインフレ、円安の年と記憶されることになりそうだ
。2月24日のロシアのウクライナ侵攻で戦争が始まり、今も続い
ている。2023年は、ロシア敗戦と米国のリセッションでたいへ
んなことになりそうだ。 津田より

2.2022年を振り返る
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「P0696.2021年の振り返りと2022年の見通し」で2022年以降を見通
したが、ロシアが戦争に踏み切ると予測したが、2月24日にウクライ
ナ侵攻を開始した。

この見通しで、「優秀な人たちは日本を離れ、世界で活躍してほし
い。日本に残る人たちは、貧しくともそれなりに幸せな人生を送る
ために日本の構造を変えていくことが必要になっている。」とした
が、2022年は、150円の円安で、日本の貧しさを思い知ったはずであ
る。特に海外旅行をすると、思い知らされる。

「年後半、米国の利上げ開始で、業績相場となる期待はあるが、そ
うならないと流動性危機が起き、株の暴落にもなる。」としたが、
株価の下落にはなったが、暴落になった感じではないが、2023年に
は、暴落になる。米国はリセッションも起こる。

「中国の経済も2021年にピークを打った可能性が高い。2022年は、
米国経済が下降すると、中国経済も下降することになる。」はほぼ
、見通しの通りである。

「特に中国というより、ロシアが主導して、世界を混乱に陥れて、
戦争になる可能性もある。」としたが、中東ではなくウクライナ侵
略戦争になってしまった。

「世界の景気が下降すると、碌なことはない。その景気後退が起き
るのが2022年のような気がする。」は2023年も継続していく。

3.2023年以降を予測する
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2023年は、ロシアが敗北することになる。しかし、敗北の前に、核
戦争になる。核使用なので、中国もロシアへの非難を開始するが、
核の報復が起き、ロシア全土が崩壊する。来年に起こらないかもし
れないが、ここ数年で達成する。ロシアが勝つことはないからだ。

勿論、ウクライナや欧州も核攻撃で、大きな被害を受けるが、ロシ
アの方が核攻撃でのダメージは大きいことになる。ロシアは2回目
の敗戦となり、ロシアの分裂となり、民族自決で地方民族の個々が
独立することになる。

世界景気は、戦争後、ウクライナの復興やロシアでも放射線除去な
どの大きな需要が出るので、年後半や数年後には、景気は上向くか
もしれないが、戦争が終わるまでは、戦争と米国景気後退で暗い時
代になる。もう1つがロシア内諸民族の独立した個々の国への支援
を行う必要がある。民主政治のあり方も教えないといけない。

日本は、戦争後、ロシアから北方四島が返ってくるし、樺太や千島
の保護領化になるかもしれないが、ロシアの核除去やシベリアなど
の独立国への援助などで、米国からの要請で人員の派遣や資金援助
をすることになるとみる。

そろそろ、ウクライナ侵略戦争後の計画を立てて、その準備をする
段階に来ている。このため、岸田首相は、訪米することになったと
みている。ロシアの民主化とロシア内諸民族の独立を欧米日でどう
支えるかを今から、その体制を整える必要がある。

この戦争で、農産物やエネルギーの不足が意識されたことで、農産
物とエネルギーの自給自足化を行い、農業とエネルギーについては
、保護貿易化も仕方がないことになってきた。この一環として、安
全な原子力発電を再稼働することになったようであるが、再生可能
エネルギーの構築こそが必要である。

もう1つが、コストの安い水素生産には、高熱炉が必要であり、そ
の高熱炉の新しい原子炉を立てていくことである。こうすると、FCV
にも芽が出てくることになる。

この状況で、世界的な自由貿易体制は崩壊したことになる。特に中
国に生産を頼ることは難しいことになった。グローバル化から日本
独自の生き残り、欧米日連帯での生き残りを模索する必要になって
いる。自由主義経済圏から専制主義国家の排除である。

以後は、有料版を見てください。

0.米国と世界の状況
1.日本の状況
4.ウクライナ戦争の推移



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