6261.ウ軍の長距離攻撃



月曜日有料版2章途中までだけをお送りします。

ウ軍は、巡航ミサイルでインフラ攻撃するロ軍長距離爆撃機の空軍
基地を、ドローンで攻撃した。今後を検討しよう。  津田より

2.ウクライナ戦争の推移
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冬場になり、道の凍結もなり、機甲部隊も動けるようになっている
が、その割に両軍ともに、攻勢をかけているとは思うが、前線が動
かないようである。

特にウ軍の機甲化部隊が動かない理由が見えない。温存した機甲化
部隊はどこにいるのであろうか。もしかして、温存の機甲化部隊自
体がないのかもしれない。少しずつ、各戦線に投入したのかもしれ
ない。

・南部ヘルソン州
ドニエプル川東岸にウクライナ国旗を立てたが、その後の動きがな
い。キーンバーン半島のウ軍の動きも分からない。ウ軍は残存ロ軍
を排除できていないようである。

しかし、ウ軍南部方面戦術担当の大佐は、ドニエプル川を渡河でき
る場所と時期を知っているので、その時期が来たら、分かるはずと
言う。どうも、ドニエプル川を渡河して、東岸に機甲部隊を前進さ
せるようである。

このため、ロ軍はドニエプル川から10km以上も離れた場所に防衛線
を構築しているようである。ロ軍は守勢である。

・ザポリージャ方面
ロ軍は、マリウポリに南部方面司令部を作り、ザポリージャ州とヘ
ルソン州への補給を安定させたいようである。クリミア大橋をプー
チンが、ベンツ車を運転して復旧したと宣伝しているが、貨物列車
は、まだ通行ができないようである。

このため、ロシア本土からアゾフ海をフェリーや揚陸艦で渡り、物
資を運ぶ方法で補給を行うようである。プーチンもアゾフ海はロシ
アの内海になっていると述べている。

前回のパブリウカをロ軍が確保したとしたが、それ以上にロ軍の攻
撃がないのは、鉄道輸送ではなく、アゾフ海の海上輸送を中心にし
たことで、多大な犠牲を伴う攻撃を止めたようである。

以後は、有料版を見てください。

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