6253.国連でのロシアへの非難決議



月曜日有料版2章途中までだけをお送りします。

プーチンは、クリミア大橋攻撃への報復として、ウクライナ全土に
インフラ破壊のミサイル攻撃をした。しかし、その結果は世界から
の孤立化を深めた。今後を検討しよう。    津田より

2.ウクライナ戦争の推移
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ウ軍は、ルハンスク州で交通の要衝のスバトボに向かっているし、
ヘルソン州では、ベリスラウを奪還して、ムイロベに向かっている。
これに対して、ロ軍は部分動員兵を短期の訓練で前線に投入してい
る。

・クレミンナ・スバトボ攻防戦
ウ軍は、クレミンナ周辺に到達して、クレミンナのロ軍基地に対し
て、砲撃しているが、突入はしないでいる。どうも、スターリンク
の範囲外になっているので、友軍識別が難しいので、スターリンク
の設定変更を待っているようだ。

しかし、イーロン・マスク氏も年間コストが1億ドルになり、これ
以上の提供はできないと述べ始めて、米軍負担とするように交渉中
とのことだが、当分はサービスを無料で提供するという。

ウ軍は、もう1つ、クピャンスクからP07を南下してスバトボに向け
て前進しているが、P07の正面に、ロ軍は、塹壕を作り、ウ軍の攻撃
に備えようとしたが、P66からスバトボに向かうウ軍に挟まれて、塹
壕にいるロ軍は撤退した。

ウ軍は、P66上のフルシフカ、クロフマリネ、ベレストーブを奪還し
て、P66とP07の高速道路の接合領域を奪還した。これで残すは、ス
バトボになり、それへの攻撃準備になっている。

このスバトボ防衛に、ロ軍は、大量の動員兵が配備させているよう
であり、少し形勢が不利になると、ロ軍動員兵は降伏するし、上官
が反対すると、上官を殺して降伏した部隊もあるという。

しかし、南部ロ軍は、リマンからの敗残兵を集めて、体制を立て直
すことができたようであるが、弾薬も戦車も足りず攻撃能力がなく
なり、守備を固めるしかないようだ。

クレミンナ方向へもウ軍は攻撃しているが、今は激しい砲撃を行っ
ているようである。まずはロ軍の火砲を無力化するようである。

・南部ヘルソン州・クリミア
ロ軍は、ムイロベとプラスキンズキーを結んだ線上に塹壕を掘り、
防衛線を構築した。しかし、ウ軍は前進して、ベリスラウを奪還し
、ムイロベへ攻撃中で、次にカホフカ橋の袂の街ベゼルに向けて進
むことになる。

以後は、有料版を見てください。

0.米国と欧州の状況
1.日本の状況


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