6244.ロシア敗戦後の世界秩序



月曜日有料版0章、1章途中までをお送りします。

ウクライナ戦争はウ軍が優勢であり、ロ軍は守勢になってきた。今
後は、ロシア敗退後の世界の秩序体制をどうするのかが課題になる
。これを検討しよう。 津田より

0.米国および世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、6月17日は29,888ド
ルと年初来安値になり、8月5日は32,803ドルで、8日は29ドル高の
32,832ドル、9日は58ドル高の32,774ドル、10日は535ドル高の
33,309ドル、11日は27ドル高の33,336ドル、12日は424ドル高の
33,761ドル。

先週、株価は上昇した。10日発表の7月CPIが8.5%と6月CPIの9.1%よ
り低く、かつ11日の7月PPIも前月比で-0.5%と低下して、インフレが
落ち着き、ソフトランディングになるとの期待から株価は上昇した
が、特に長期金利低下からグロース株の上昇が目だった。

9月FOMCでの利上げも0.5%と0.75%より小さくなるとの期待が大きく
なっている。

米国は、景気後退からの企業業績悪化懸念と景気後退での金利低下
の恩恵の2つの綱引きが起きているように見える。

ミシガン大学の消費者信頼感指数は、8月55.1と7月51.5より良くな
っている。消費者の購買意欲は高いようであり、ガソリンの価格が
下がったことで、他への消費が増えるようである。

しかし、NVIDIAやマイクロンの業績は大きく落ち込み、株価もそれ
に伴い大幅な下落になっている。IT企業のレイオフも多くなってき
た。しかし、景気が悪いことは買いであるとなり、株価は上昇して
いる。

石原順氏は、この上昇を弱気相場のラリーであり、その内、大きく
下がるというが、現状は強いことになっている。F&Gインデックスも
54まで上昇してきた。

一方、欧州では、記録的な熱波に見舞われ、11日はフランス、ス
ペイン、ポルトガルなどで山火事が猛威を振るったほか、ドイツを
流れるライン川の水位が低下し、物流が阻害されるなどの影響が出
ている。エネルギー価格高騰のよる景気後退の上に、異常気象の影
響もうけている。

1.日本の状況
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日経平均株価は、コロナで2020年3月19日に16,358円まで下げ、2021
年9月14日に30,670円で31年ぶりの高値になり、2022年3月9日は
24,717円の底値になり、8月5日は28,175円で、8日は73円高の28249
円、9日は249円安の27999円、10日は180円安の27819円、12日は727
円高の28546円。

先週、株価は28,000円の壁があったが、米国のCPI発表で日本株の買
戻しも起き、12日727円高と一気に28,000円の壁を乗り越えた。
6月9日の28,246円をも一気に抜いたことになる。

これはEPSが過去最高の状態にありながら、日本株の評価が低かった
が、企業の決算内容もよいことで、空売りの買戻しが起きたことに
よる。

荒野浩氏のよると、終値>5日平均線>20日平均線>100日平均線の形に
なり、当分株価は強いことになるという。

今後、岸田政権も食料品の物価対策を積極的に推進するというので
、消費者の購買意欲が落ちないなら、この景気は続くことになる。

以後は、有料版を見てください。

2.ウクライナ戦争の推移
3.ロシア敗戦後の世界秩序



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