6067.NY株価最高値で利下げ?



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6月18,19日のFOMC後のパウエル議長は、年内の利下げを容認とも取
れる発言があり、S&P500指数は最高値になり、NYダウも最高値近く
になっている。今後の検討しよう。       津田より

0.日米株価
NYダウは、2018年10月3日26,951ドルで過去最高株価であるが、12月
26日21,712ドルと暴落したが、その後は上昇して4月23日26,695ドル
になったが、米中貿易戦争激化とメキシコ移民問題が出て6月3日
24,680ドルまで下げた。しかし、FRBの今年利下げ容認で6月21日
26,719ドルまで戻し、6月20日S&P500指数は最高値になった。

日経平均株価も、同様に2018年10月2日24,448円になり、12月26日
18,948円と暴落し、4月24日22,362円に上昇したが、対中対墨貿易
移民戦争激化で6月4日20,289円まで下落。しかし、米国で今年利下
げ観測で6月20日21,462円と上昇。しかし、一時1ドル=107円5銭と
円高のために6月21日は21,258円と下落が、出来高は2.7兆円まで回
復した。

10年米国債の金利が2%になり、普通、株価と金利水準は相関がある
のに、逆相関になり異常な状態になっている。株価が高いと、利上
げで金利は高くして、景気が悪いと利下げで金利を下げ、株価も低
いことになるはず。それが金利は低く、株価は高いとなり、相関が
崩れておかしい状態になっている。

逆イールドにもなって、短期金利を下げる必要になっているという
が、景気が悪いからではなく、株価が最高値にあるのに、逆イール
ドになっている。米国の金融経済は、ハチャメチャな状態になって
いる。

株価が高いのに、景気が良くないとFRBは、利下げするというのも、
おかしいことである。景気と株価の相関も崩れたことになっている
。普通、株価が高いとバブル形成を抑えるために、利上げする方が
よいと思えるのに、利下げを容認するとパウエル議長は言っている
。中央銀行バブルも、ここに極まったように感じる。

FRB委員の展望チャートでは、8人が据え置き、1人が利上げ、8人が
利下げとなっている。市場は7月利上げ100%である。FRBは、微妙な
バランスを取っている。

株価が高いのに利下げをトランプ大統領は強制するが、それは、ま
ともな金融政策ではなく、金融政策によるバブル形成を意味してい
る。そのバブルが崩壊したら、その衝撃は非常に大きくなると、心
配する。あと何年、いや何か月、バブル景気はもつのであろうか?

そして、ECBもドラギ総裁も利下げの方を示唆したことで、利上げに
向かっていた中央銀行は、再度、金融緩和の方向に転換したことに
なる。中央銀行バブルが世界的になってきたようである。

1.米中首脳会談
2.英国の合意なきEU離脱
3.米イラン戦争
4.日本の円高

以後は、有料版を見てください。



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