6061.米中全面対決の道に



月曜日有料版0章をお送りします。

米中通商交渉が決裂手前になっている。今後の予想をしてみよう。
                 津田より

0.日米株価
NYダウは、2018年10月3日26,951ドルで過去最高株価であるが、12月
26日21,712ドルと暴落したが、その後は上昇して5月3日26,534ドル
になったが、トランプ大統領の対中関税を引き上げるというツイー
ドで、5月6日から下落し5月9日25,517ドルまで下がった。米中通商
協議は合意しなかったが、協議継続になり5月10日25,942ドルと上昇
して終えている。

日経平均株価は、10連休は無事に通過すると思ったが、5月5日の
トランプツイードで、5月7日から5日間下落して、令和に入って一回
も株価が上昇していない。5月10日57円安の21,344円になった。

5月10日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)、2千億ドル(約22
兆円)約5700品目分の中国製品に課す制裁関税を現在の10%から25%
に引き上げた。この米国の関税引き上げに対して、中国の対抗処置
が出ると、そこでも株価は下落するので、中国の出方を見る必要が
ある。

中国の対米貿易関税を引き上げるとは思うが、米国債の売却を仕掛
けると、米国の長期金利の上昇で、FRBは10年米国債を買う量的緩和
を行う必要が出てくる。そうしないと、大規模財政赤字での米国債
売却ができないし、金利上昇で米国債利子支払いが大きくなり、予
算が圧迫されることになる。また、米金利上昇すると円高から円安
に振れることにもなる。今の円高方向から変化する。

当分、中国関連株を売り、デフェンシブ株の個別株投資で行くしか
ないですね。賃金上昇している米国景気は、中国への関税UPでも落
ちないから、米国株は、世界経済の減速が米国経済に波及するまで
は、上昇に転じるはずである。量的緩和など中央銀行バブルで、当
分、金融資産は上昇するからである。同じように日本株も底値の後
、当分上昇してくる。

世界経済は、米国への輸出が減る中国景気後退で、欧州や日本は、
確実に減速して来るので、その内に米国経済も減速するが、その時
には、FRBの量的緩和で、米国経済だけはまだ余力がある。

1.米中貿易戦争の今後

以後は、有料版を見てください。



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