6054.暴落相場が始まったか?



月曜日有料版0章途中までをお送りします。

NY株も日経平均も三尊天井もどきの膠着相場から、世界景気後退を
懸念した本当の暴落相場になしそうである。今後を検討しよう。
                      津田より

0.日米株価
NYダウは、2019年2月24日26,241ドルで、3月11日25,208ドルと下落
したが、その後3月19日26,109ドルになり、3月22日25,502ドルまで
下げた。三角持ち合い的相場ではあるが、独景況感指数下げ加速で
400ドルの下落となった。

日経平均株価も、同様に2019年3月4日21,860円、3月11日20,987円と
なり、3月22日21,627円とこちらも三角持ち合い的相場になっている
が、ドル円が110円を割り込み、3月25日の相場は荒れる。

当分続いた適温相場化した膠着相場から市場関係者は、12月の暴落
は間違いではなかったかと言い始めていたが、3月下旬下落に相場
が向かう可能性が高くなってきた。ここまで支えたきたFRBやECB、
日銀など中央銀行の金融緩和政策と実体経済が悪化する懸念との綱
引きが起きていたが、景気減速懸念が勝つようである。

中国の経済減速の影響を受けたドイツの3月マークイット製造業PMI
速報値が44.7と市場予想を大幅に下回り、2012年9月以来の最低とな
り、米国はまだ景気減速の感じではないが、製造業指数は減速して
、空席のFRB理事にトランプ陣営幹部ムアー経済評論家を指名したが
、世界景気減速懸念で長期金利が下落して、10年国債と2年国債の金
利が逆転して逆イールドになり、投資家は不安感じ株価が下落して
VIX指数も上昇した。

このため、安全通貨の円が買われることになった。このため、109円
と円高になり、そうすると、待ってましたとばかりに海外投資家の
株売りが加速する可能性がある。

米国株を先導したFANG株もデジタル課税や個人情報規制などと逆風
が強まり、株価も上昇していない。米国株を支えているのは、自社
株買いとPKOであり、機関投資家も買っていない。

この上に、英国の合意なきブレクジットが起きると、欧州経済、特
にドイツの失速は、当分止めることができなくなる。中国経済の影
響が最初にドイツに出て、世界に波及することは間違いないことに
なる。日本への影響も大きくなる。

この世界景気の悪化懸念でトランプ大統領の叱責通りに、FRBも今年
の利上げ停止、9月資産縮小停止と対応策を取ってきた。ECBも量的
緩和を再度始める可能性が出ている。

以後は、有料版を見てください。



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