6038.今後の株価はどうなるのか?



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米国と日本の株価の変動率が大きいし、景気後退の兆候も見えてき
た。米中ハイテク戦争では、中国が大きく譲歩するようであるが、
その裏には中国の景気減速が深刻なためである。また、メイ首相が
保守党で信任されたが、ブレクジットできるかどうかわからない状
態は変わらない。このような状況で、今後の株価を検討しよう。
                   津田より

0.NY株価
NYダウは、12月10日23,881ドルの米中貿易戦争激化予想から米中ハ
イテク戦争の交渉がうまくいくと期待されて、12月12日24,527ドル
のまで上昇したきたが、12月14日496ドル安の24,100ドルまで下げた。

ファーウェイ副会長が釈放され、中国も「中国製造2025」の修正で
、外資にも開放することなどの米国の要求を相当程度盛り込んでい
るようである。始めに、中国は米国との交渉開始に当たり、米輸入
自動車の関税を現行の40%から15%に引き下げることに合意し、大
量の大豆の緊急輸入も検討しているという。

このような中国の大幅譲歩で、トランプ米大統領は、ファーウェイ
副会長を逮捕について「貿易で(中国と)過去最大の取引をするこ
とや安全保障にプラスになるのであれば必ず介入するだろう」と述
べ、米司法省の捜査に介入する可能性を示唆した。トランプ大統領
の頭には財政破綻回避と2020年再選の方が重要であり、安全保障問
題を軽視しているが、側近に介入を注意されたという。

しかし、中国や欧州の景気減速を示す経済指標を受け世界経済の先
行き不安と、その上に、デフェンシブ株の代表であるジョンソン&ジ
ョンソンが、アスベストを含んだ赤ちゃん用パウダーを10年間販売
していたというニュースが伝わり、一転して、投資家が運用リスク
を回避する姿勢を強め、幅広い銘柄が売られ、14日は大幅に下げた。

1.ファーウェイと日経平均株価
米国政府がファーウェイとZTEの2社のネット製品を使う企業とは取
引をしないとしたことで、世界市場を封鎖されるので、中国は譲歩
せざるを得ないことになった。ファーウェイはバックドアのチップ
を積み込み、ネットに流れる情報を盗むことができるようにしてい
ると言われていた。とうとう、米国は、実害が大きくなり、ファー
ウェイを退治することにしたようだ。

ファーウェイは人民解放軍の情報部門幹部が起こした会社で、中国
国家の最重要企業で、人民の行動を監視したり、グレートファイヤ
ーウォールの仕組みを作り、米国の軍事機密情報を奪うことを目的
にした会社である。そして、非上場であり情報を一切出さないよう
にもしている。

以後は、有料版を見てください。



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