6029.世界混乱時代の幕開けか?



月曜日有料版0章、1章途中までをお送りします。

10月第3週は、米国の景気が踊り場を形成して、レンジ相場化し
てきたが、そこにサウジ問題が発生した。今後の見通しを見よう。
                 津田より

0.日米株はレンジ相場化
NY株は、10月3日に26,651ドルと過去最高値を付けて、10月11日に
24,899ドルまで下落した。10月16日に25,817ドルまで戻して、10月
18日に25,236ドルと反落し、19日は25,444ドル反発。200日移動
平均線の近くを上下する相場になっている。暴落する状況ではない
が、上昇することもない。レンジ相場化したようである。

一方、上海総合指数は9月28日2821ポイントで、10月18日2486ポイン
トまで下がった。こちらは2014年以来の安値圏になっている。中国
企業収入が米中貿易摩擦で落ち込み始めた可能性がある。しかし、
中国のGDP成長率は6.5%となり、10月19日は2500ポイントを復活して
いる。しかし、暴落継続の可能性もある。

日本も10月2日に24,448.07円と6年ぶりの高値を付けたが、10月12
日に22,323円まで下げて、10月19日22,532円になり、こちらもレン
ジ相場入りになっている。レンジは、22,000-23,000円であろうか?

このレンジ相場化は、米国企業業績は維持しているが、10年米国債
の金利が3%内外に上下することと世界的なリスク要因が多いことで
、暴落も上昇もない相場観になっていることが原因である。

しかし、ペンス副大統領の宣戦布告で、中国との間で本格的な全面
対立が起きていることを確認し、かつ、中国企業の輸出が落ち込み
始めたことで上海総合指数が暴落している。

1.米国金利動向
FRBは、NY株は下落したが見直しはないことを宣言して、12月利上げ
を行い2019年前半まで利上げを続行するとした。この発表で、再度
10年国債金利が上昇して3%以上になり株は下落したが、すぐに3%を
割ることで株価は戻した。弱気相場には入ったが、崩れない。バブ
ルが延命している。

ということで、今は大丈夫である。バブル崩壊時には、先行指標と
して先にジャンク債の暴落が起きるが、起きていないし、バブル時
最後に石油などコモディティ価格の上昇が起きるが、それもまだな
い。

以後は、有料版を見てください。



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