5980.マンビシが焦点に



またもや、マンビシが焦点になっている。イスラム教では、マンビ
シが外国軍に落ちた時が世界の終わりであり、ISは、マンビシ陥落
を喜んだと過去の記事にしている。

また、トルコ軍がクルド人民兵(YPG)を攻めているが、米軍はシリ
ア軍やISを倒すために、クルド人民兵YPGをサポートしている。米軍
がいるのがマンビシであり、もし、トルコが攻めてきたら、米軍幹
部は撃退するしかないと言っている。

既にトルコ軍と米軍は敵対関係になっていることになる。

黙示録の時代が確実に進んでいる。もしかしたら、北朝鮮との戦争
ではなく、中東の戦争が先に来る可能性もある。イスラエルが難し
いことになる。

ユダヤ人の避難先を日本にする方法を考えることが必要なのかもし
れない。イノベーションの目をユダヤ人からもらえれば、日本の復
活ができるかもしれない。

さあ、どうなりますか?

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トルコとクルド人勢力の戦闘激化 市民に死傷者も
1月22日 8時26分NHK
シリアのクルド人勢力に対する軍事作戦に乗り出した隣国のトルコ
は、空爆に加えて地上部隊も投入し、これにクルド側も反撃して戦
闘が激しさを増す中、巻き込まれた市民に死傷者が出ています。
トルコはテロ組織だと見なしている隣国シリアのクルド人勢力が支
配地域を広げ、トルコの治安を脅かしているとして20日、この勢
力を国境地帯から排除するための軍事作戦を始めました。
作戦2日目の21日、トルコ軍は戦闘機による空爆に加えて地上部
隊も投入し、クルド人勢力の支配下にあるシリア北部のアフリン周
辺に戦車による砲撃などを加えました。
内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、一連
の作戦でこれまでにクルド人勢力の戦闘員7人が死亡したほか、子
ども6人を含む市民21人が死亡したということです。
一方、クルド側も反撃してトルコ領内の国境沿いにある2つの町に
数発ずつロケット弾を撃ち込み、市民1人が死亡したほか、合わせ
て30人余りがけがをしました。
地上部隊の投入によって戦闘が激しさを増す中、さらに市民が巻き
添えにならないか懸念されています。
米はトルコに自制促す
アメリカ国務省のナウアート報道官は21日、声明を発表し、ティ
ラーソン国務長官が前日の20日、トルコ側に対し、戦闘が激化し
市民が巻き添えとなっていることに深刻な懸念を伝えたと明らかに
しました。
そのうえで、ナウアート報道官はクルド人勢力にトルコが抱く懸念
には配慮する姿勢を見せながらも、「アメリカは市民への被害を出
さないよう限定的な作戦にとどめるよう求める」として、トルコに
自制を促しました。
アメリカはNATO=北大西洋条約機構の同盟国、トルコとの関係
を重視する一方、過激派組織IS=イスラミックステートの掃討で
クルド人勢力も支援していることから事態の悪化は避けたい考えで
、ナウアート報道官は「すべての当事者がISの打倒という共通の
目的に集中するよう呼びかける」と強調しています。
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トルコがシリアのクルド人勢力に越境攻撃、米との関係悪化も
2018年 1月 22日 Monday - 01:16.reuters
トルコ軍とシリアのクルド人勢力「人民防衛部隊」(YPG)は、
21日も交戦を続けた。YPGはシリアにおける過激派組織「イス
ラム国(IS)」掃討作戦で米国と同盟関係にある一方、トルコ政
府はテロ組織とみなしており、同組織を支援する米国との対立が続
いていた。


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