5979.ロンドン旅行記



今回は、トラピックス・パッケージツアーの「ヒルトンホテル4連泊
華麗なるイギリス6日間、添乗員付き」10万円という新聞広告を見
て安いと予約した。妻はプレミアムエコノミーがよいというので、
旅行会社に電話したら、15万円UPと言われてそれに変更した。ど
ちらにして安いと思ったからである。

1月14日から19日の6日。しかし、当初往復羽田発であったが
、14日の羽田発の便が欠航したので、添乗員が付かない成田発に
変更された。この便は12時に成田発であり、その2時間前に旅行
社のカウンターに行ってEチケットをもらい、次にBAで搭乗券を
もらった。同じ便での人数は9人で、現地で残りのメンバーと添乗
員と合流するということになった。添乗員と残りのメンバーはJA
Lでフランクフルト乗り換えでロンドンに来た。

宿泊は、ヒルトン・ケンジントンで、ケンジントン・オリンピア駅
の近く。高級住宅街であり、歩いて10分程度の近くにテコスの大
きなスーパーがあり、ホテルから2分程度のところにも小さなコン
ビニ的な店があった。

次の日、朝のバイキングでいろいろなものが出ていた。野菜、果物
、ハム・ベーコンなどであり、お腹いっぱい食べた。9時にホテル
を出て、佐藤さんという現地案内員からロンドンの交通機関の案内
、しかし、多くのことを教えてもらったが覚えきれない。

何しろ、メトロ・バスの1日券を買い、バスを利用していろいろな
所を廻って、自分の足でロンドンを知ってほしいという。しかし、
バスの路線図もないので、バス利用を心配した。

この佐藤さんの英語がキングス・イングリッシュであり、Lの発音
が特徴的である。どのくらい英国にいるのか聞いたが、年がわかる
のでいやと言われて教えてくれない。

バスの中からロンドンの主要な場所を案内後、バッキンバム宮殿で
降り、衛兵の交代式を見に行ったが、あいにく雨のために交代式は
中止が、騎馬兵の行列を見た。

その後、大英博物館で、メソポタミアの遺跡、エジプトのミイラ、
ギリシャの神殿彫刻を見た。2時間があっという間であった。物足
りないので、また来ることにしょうと思った。正面玄関も見ていな
いので、自由時間に真っ先に正面玄関の写真を撮りに行った。

コペント・ガーデンに行った。そこでソプラノ歌手が歌っていたが
、非常に声量があり聞き惚れた。

その日の夕食は中華料理であったが、それほどおいしくない。焼き
麺、チャーハン、餃子、まんじゅうなどである。

次の日は、シェイクスピアの生家があるストラッドフォード、コス
トワールドに行った。英国の田舎町である。石の家であり、趣があ
るが、冬でありイングリッシュ・ガーデンは見なかった。
夕食はチップ・アンド・フィッシュである。

3日目が自由時間、朝6時半にホテルを出てメトロ駅で1日券を買
い、ホテルまでバスに乗る。朝食後、バスでケンジントン宮殿に行
き、見学後、メトロの駅に行った。そこで偶然に添乗員さんとメン
バーに会った。タワーヒル駅まで一緒したが、そこで別れた。

タワー・ブリッジの写真を撮った後、すぐにビクトリア駅に行き、
バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行った。行列を見た後、遠く
から交代式を見た。

ウエストミンスター駅で降り、駅の有料トイレに入るが、20ペン
スと思い、駅の売店でコーヒーを買い、1ポンドを崩した。そした
ら、50ペンスのコインが必要で立ち往生。係員が2人で1ポンド
でよいと言ったが、聞き取れずに、50ペンス1枚はあったので、
それでは入った。妻は1ポンドを払わずにトイレに入ったようであ
る。有料トイレの代金は20ペンスの場所と50ペンスの場合とが
あることを知った。

ウエストミンスター駅からロンドンアイ、ビックベン、国会議事堂
、ウエストミンスター寺院、官庁街を見て、ダウニング街の首相官
邸を見ようとしたが、ゲートがあり、その中には入れてくれない。
ということで、首相官邸には近づくこともできなかった。

メイ首相の住まいを見ようとしたが、できずに、警察官にメイさん
の家はどこと聞いたら、ある方角を示されたので、その方向の写真
を撮ってきた。

次にナイツブリッジの高級ハロッズ百貨店を見に行った。サウス・
ケンジントンでサークル線からピカデリー線に乗り換えて、次のナ
イツブリッジ駅で降り、すぐ近いハロッズに行った。重厚感がすご
いし、商品の値段がバカ高い。昼食時であり、食事をしようとした
が100ポンド以上したので手が出ない。お手洗いを借りて出てき
た。

そこで、佐藤さんのバス利用の忠告を思い出して、ホテルまでバス
で帰ろうとバスの停留所で路線図を見たら、ケンジントン・オリン
ピア駅の停留所を発見した。そのC1バスに乗りホテルまで帰った。

2時を過ぎていたが、まだ昼食を食べていないので、ハイストリー
ト・ケンジントン駅までバスで行ったが、バスの次の停留所の表示
が1つ手前を指している。危なく駅前停留所で降り損なうところで
あった。皆が降りるし、マックがあり、それを知っていたので、駅
前であることを思い出して降りた。バス表示は信用できないことを
知らされた。

駅の中のタイ料理のファーストフード店で、クリーンカレーを食べ
たがおいしかった。2日間外の食事では一番おいしいと感じた。し
かし、持ってきたカップラーメンを最後の夜にも食べたが、それが
一番おいしい。食事では栄養は朝の食事、外の食事は期待しない方
がよい。

そして、何か京都に雰囲気に似ているなを思った。世界のかつての
首都であるロンドンも日本のかつての首都である京都も同じような
雰囲気がある。昔の建物や宮殿があり、世界の旅行客がいてバスが
便利で1日券もありと似ているところを探すのに苦労がいらない。

帰りの日は7時15分にホテルを出発。ヒースロー空港から羽田に
戻った。

あっという間の旅行であった。今度はフリーでロンドンに行きたく
なった。それも早いうちがよいと思っている。

英語圏で、ある程度はわかることが大きい。割と自由に歩ける。
ロンドンをもう少し味わいたい。


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