5830.伊勢参り



12月26日、27日で、伊勢参りに行ってきた。もちろん、18
キップであるが、26日の朝4時に家を出て、始発電車に乗り、東
京駅で、5時46分発沼津行、名古屋で快速みえに乗り、伊勢市につい
たのが、14時であり、バスで内宮に行った。参拝して、おはらい町
とおかげ横丁を出たところに、タクシーがいたので駅まで乗った。

そのタクシー運転士の中垣さんが、人相と姓名判断が出来るという
ので見てもらったが、年を取るほどお金が入るし、人に何かを教え
ることに向いていると言われた。

私も手相見ができるが、自分の手相を見ると金運有りとあるが、今
まで金持ちになっていないので違うのかなと思っていたが、中垣さ
んは、これからですよという。

伊勢市16時20分の快速みえでホテルのある松阪に行き、夕食を取り
に近くの飲み屋に行ったが、同じホテルに泊まってきていた40歳
台の人とカウンター席の右隣になり、話をした。バイクが趣味で群
馬から伊勢まで運転してきたという。会社員で年休を年末にとって
仕事を休んで来たようである。

カウンター席の左隣には、伊勢市の建具職人が座り、伊勢の遷宮の
木材をボランティアで運んでいるというお話を聞いた。諏訪の御柱
と同じような木材を神宮に運び入れることがお祭りになっている。
20年に一回しかないので、継続が大変だと話していた。人生で3
回しかできないので、引き継ぎをいつも考えて運んでいるという。
いろいろとルールがあり、そのルールに合わせた運び方があるよう
だ。

27日の朝は、二見が浦の夫婦岩に日の出が出る時間に行き、写真
を撮りたいと9時にホテルに帰り寝た。しかし、飲みすぎたのか、
喉の調子もおかしいし、翌朝JRの一番列車の時間に起きられずに、
本数が多い近鉄に乗って、伊勢市まで行き、そこでJRに乗り換えて
いこうとした。近鉄は朝の早い時間でも数本出ている。JRは単線で
1時間に一本である。二見が浦はJRしか行かない。

伊勢市で30分待ち、JRで二見が浦に行った。7時台であるが、ま
だ暗かった。二見が浦に降りたら雨も降っている。これでは日の出
と岩を一緒には撮れないようである。夫婦岩自体は見慣れている写
真と同じ風景である。

JRは1時間に1本であり、帰り二見が浦で1時間近く待たされた。
しょうがないので、近くのコンビニで朝食のサンドイッチとコーヒ
ーを買い、駅で食べた。雨も降っている。濡れて寒い感じもする。
風邪を引いた感じもする。

伊勢市に戻り、駅から歩いて数分にある外宮を見た。伊勢市10時20
分快速みえに乗り、名古屋に帰った。快速みえは途中伊勢鉄道を通
り、そこの運賃510円が別途必要であり、車内で車掌が集めに来
る。名古屋についたのが12時05分、帰りは時刻表を見ずに行き当た
りばったりに行くことにした。

ということで、豊橋、浜松、静岡、熱海で乗り換えて家に帰った。
家には20時半についた。しかし、風邪を引いて寒気がする。風呂に
入ってすぐに寝た。



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