5822.トランプ政権の保護貿易は世界を大不況に



ニューヨーク株式市場は、ダウ平均株価は2万ドルに迫るし、東京
市場も1万9253円と年初来高値を更新している。

しかし、トランプ氏の言うメキシコからの製品には関税35%を掛
け、中国からの製品には関税45%を掛けるという。

もしそうなら、1930年代の悪名高いストーム・ホーリー法で課
した高関税政策で世界の貿易は過去は1/3になったが、それと同
じようことになり、世界の経済規模は大幅縮小が避けられない。

世界はトランプ大恐慌になることが見えている。1930年代と同
じような様相になることが、明らかである。

しかし、現在はトランプラリーということで、株価が高騰している。
トランプ政策大不況になることが過去の歴史からわかるのに、なぜ
、熱狂しているのか、まったくわからない。

ここは、持っている株の高値売り抜けで、今買うのは日経ダブルイ
ンバースのようなETFではないと思うのですが、どうですかね?

というより、FRBのメンバーも、トランプ経済政策をしたら、世界は
大不況になることはわかっているので、それに対して金融政策をど
うしたらよいかを検討しているのではないと見るが?

さあ、どうなりますか?



==============================
日経平均は終値3円高で年初来高値更新 7日続伸もTOPIXは
反落に転じる
2016.12.14 15:20
 14日の東京株式市場で日経平均株価が7営業日続伸。終値は前
日比3円09銭高の1万9253円61銭と小幅高だったが、終値
年初来高値を更新した。

 前日まで6日続伸したことで投資家の警戒心が強まり、午前は値
下がりした。午後は堅調主体に値動き。上値が重い展開が続いて終
盤はもみあった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比1.56ポイント
安の1538.69とこちらは軟調。東証1部銘柄のうち6割ほど
が値下がりしたが、日経平均株価はソフトバンクグループやKDD
Iなどの値がさ株が上昇したことで値上がりした。



コラム目次に戻る
トップページに戻る