ニューヨーク株式市場は、ダウ平均株価は2万ドルに迫るし、東京 市場も1万9253円と年初来高値を更新している。 しかし、トランプ氏の言うメキシコからの製品には関税35%を掛 け、中国からの製品には関税45%を掛けるという。 もしそうなら、1930年代の悪名高いストーム・ホーリー法で課 した高関税政策で世界の貿易は過去は1/3になったが、それと同 じようことになり、世界の経済規模は大幅縮小が避けられない。 世界はトランプ大恐慌になることが見えている。1930年代と同 じような様相になることが、明らかである。 しかし、現在はトランプラリーということで、株価が高騰している。 トランプ政策大不況になることが過去の歴史からわかるのに、なぜ 、熱狂しているのか、まったくわからない。 ここは、持っている株の高値売り抜けで、今買うのは日経ダブルイ ンバースのようなETFではないと思うのですが、どうですかね? というより、FRBのメンバーも、トランプ経済政策をしたら、世界は 大不況になることはわかっているので、それに対して金融政策をど うしたらよいかを検討しているのではないと見るが? さあ、どうなりますか? ============================== 日経平均は終値3円高で年初来高値更新 7日続伸もTOPIXは 反落に転じる 2016.12.14 15:20 14日の東京株式市場で日経平均株価が7営業日続伸。終値は前 日比3円09銭高の1万9253円61銭と小幅高だったが、終値 年初来高値を更新した。 前日まで6日続伸したことで投資家の警戒心が強まり、午前は値 下がりした。午後は堅調主体に値動き。上値が重い展開が続いて終 盤はもみあった。 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比1.56ポイント 安の1538.69とこちらは軟調。東証1部銘柄のうち6割ほど が値下がりしたが、日経平均株価はソフトバンクグループやKDD Iなどの値がさ株が上昇したことで値上がりした。