今までは、流動相場で、FRBの量的緩和や利上げの時期を見ていた が、12月の利上げが近くなり、流動相場から実績相場に移行する が、アルコアの業績が悪く、実績相場になり、今の株価を維持でき ないと見て、調整局面になっている。 日本株は、ドルベースで見ると株価2万円の去年よりドルベースの 株価は高いが、こちらは円安になるので、今後、ドルベースでの株 価は下がることになる。このため、日本株も調整になる。 ということで、流動性相場から実績相場への移行期であり、その調 整であると見るべきでしょうな。 今後、米国企業の利益が減少になると、国債利回りが2%程度にな り、株の配当利回りが低く感じることになる。 さあ、どうなりますか?