5674.マクドナルドが黒字に



2016年第1四半期は、マクドナルドが黒字化したようである。
毎日、どこかのマクドナルドに入って、昼飯かコーヒーを飲んでい
るが、お客数が増えている。しかし、大昔のような勢いはまだない。

マクドナルドのメニューはひと月ごとに代わり、トマトトッピング
は4月に終わり、ミルクパイは5月に終わり、アップルパイは、メ
ニューの文字の記載がされていない。

定番商品はあまり変わらないが、美味しいと思った商品でもなくな
るし、このごろは、低価格商品の記載が小さな文字になり、見つけ
るのが大変である。高額商品に誘導したいのはわかるが、私のよう
に低価格商品があるからマクドナルドに来ている客もいる。

見ていると、客層が低価格商品中心の層と、マクドナルド推薦商品
(高額商品)を食べる層に完全に分かれている。数的には低価格商
品中心層が多いが、高額客もいる。

まだ、非正規社員が多く、低賃金労働者が多いので、低価格外食の
需要は多いはず。その部分をマクドナルドが独占的に押さえている
状態になっている。

このマクドナルドに対抗する外食企業がなくなったことが、マクド
ナルドの黒字化に寄与しているように感じる。

吉野家の豚丼330円よりマクドのエグチ+コーヒーの方が美味し
い。

当分、この分野はマクドナルドの一人勝ちのような気がする。



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