5663.米国の大統領選挙が心配



今日、NY州の予備選挙結果が判明するが、民主党のサンダース候補
がクリントンに迫ると、クリントンの政策でも保護主義・独善的な
政策が強まることになる。

保護主義的な政策は、世界を駆け巡り、全ての国が保護主義な政策
になってしまう。

これは、ラビ・バトラが言うプラウド理論でも言っているが、その
最先端を米国が果たしているので、民衆の怒りが爆発すると、本当
に保護主義になる。米国が独善的な政策になり、世界の貿易は止ま
ることになる。

日本も例外ではなく、輸出産業に大打撃が走る事になる。その方向
に世界は向かうことを、株式市場は見越していない。米国経済は復
活するが、日本などは外需依存で経済を支えているので、大打撃に
なる。

ということで、米国の大統領選挙を注視する必要があるようだ。

特に、民主党のサンダース候補の勢いである。

さあ、どうなりますか?



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