ブリュッセルの空港、地下鉄などでテロが多発している。パリのテ ロ事件の容疑者が逮捕されたことに、対抗するISからの報復であ ろうが、イスラム教スンニ派の移民・難民を抱えた国は、大変であ る。 いつテロが起きるかわからない。自国の普通人が、ある日突然豹変 してテロリストになる。スーニーの思想がその背景にあるという。 インターネットで、爆発物の製造方法や武器の調達方法を述べてい るので、イスラム教過激派の思想に染まった個人が誰でもテロを実 行できるようにしている。 イスラム教のコーランでは、イスラム教徒を守るためには、武器を 持ち、他宗教、特に経典宗教であるキリスト教徒、ユダヤ教徒以外 は、野蛮人であるので殺して良いとある。 コーランを読まないで、イスラム教は平和な宗教であるという人が いるが、それは間違えである。コーラン自体は危険な書物であり、 その解釈で平和化しているのである。 ということで、ヒンズー教徒、仏教徒は、みな殺しにしても良いと いうのである。このような人たちを日本に入れることはできないし 、このコーランの解釈を権威者が規定しないスンニ派の人たちは、 入れるのは難しい。観光客としてならまだしも、隣人としては恐ろ しいことになる。テロリストの卵たちを入れることに等しい。 シーア派は権威者が中心にいて、その人の解釈しか許さないので、 自由な解釈ができないために、そのようなことは起こりにくいが、 権威者がコーランの解釈を変えると、可能性としてはあるというこ とである。 ベルギー、フランス、英国などへの観光やビジネスで行く人たちは 、十分注意をしてください。観光地や都市の中心部は狙われやすい からです。