5336.牛豚肉の価格高騰で



日月神示にある食事の作法、哺乳動物の肉を食べてはいけないとい
う教えであるが、この教えを守ることは日本人にはできないと思っ
ていたら、牛肉や豚肉の価格高騰が起きて、一般庶民は食べる回数
を減さざるをえないことになるようだ。

特に、中国人の牛肉消費量が急増しているので、米豪の牛肉を中国
が高値で買取り、日本は、今までの価格では買えない。このため、
すき家まで牛丼を350円にしてしまった。

ニュージーランドは羊の数が多く、牛の数はそれほど多くなかった
が、酪農家は羊から牛に替えているという。それほど、牛肉の消費
量が増大して、価格が高騰している。それとトウモロコシなどの飼
料価格が上がり、日本国内の牛肉酪農家も、値上げしないと採算割
れになるという。

豚肉も価格が上昇している。これは、豚流行性下痢(PED)の感
染が広がった影響で、大手ハムメーカーに続き外食チェーンなども
豚肉製品や豚肉を使った料理の値上げに踏み切っている。

その一方、魚の価格も上昇しているが、未使用魚などを食用にして
いるので、価格上昇した場合の代替魚があり、それと角上魚類など
のように流通形態を変化させて、鮮度があり安い魚の提供ができる
ようになり、魚食事が多くなっている。

また、日本は魚を養殖する技術を開発して、魚を世界で養殖して、
日本に持ってくることができる。チリやノールウェイのサーモンな
ども養殖で安く大量に日本で食べることが出来ている。マグロも完
全養殖ができるようになり、飼料の価格を下げるための研究開発に
シフトしている。

このように肉料理の代わりに魚料理が多くなり、日本人の精神が変
化してくるようである。世界の苦難時代、日本人が変わるというこ
とを今、価格上昇で牛豚が食べられなくなることで、起こるようで
ある。

すでに、福島原発事故で、放射線の除去技術を日本は手に入れてい
る。このことも日月神示には出ている。日本人は核物質の放射線に
耐えられるようになるというが、それを意味しているのが放射線除
去のようである。

というように、日月神示が示した世界の苦難な時代になる前に、日
本人が獲得する人間の技術を持ったことになる。精神性も手に入れ
た状態になる。

ということは次に来るのは、世界の苦難ということになる。

そして、その兆候が世界的な変化で徐々に出てきている。

ヨハネの黙示録、エゼキル書、日月神示などの預言書が当たるかも
知れない状況に、世界はなってきているように感じる。

さあ、どうなりますか?


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「安い牛丼」はもう食べられない! 中国の需要増で牛肉価格が高
騰
2014/9/29 11:30 j-cast
   輸入牛肉が値上がりしている。「吉野家」や「すき家」「松屋」
といった牛丼チェーン大手にとって、材料費の値上がりは大きな痛
手だ。
   牛丼チェーンは2014年4月の消費税率の引き上げなどにあわせて
牛丼を値上げしたが、その影響もあってか客入りが芳しくない。「
採算ギリギリ」との指摘もあり、厳しい状況に置かれている。
中国、香港や台湾経由で輸入増やす
   2014年4月の消費増税以降、吉野家は売上高、客数ともに前年実
績を下回っている。すき家や松屋は、売上高は前年比を上回ってい
るが、客数はすき家が5月と7月にはプラスに転じたものの、4、6、8
月はマイナス。松屋も6月以降3か月連続でマイナスとなっている。
   消費増税に伴い、牛丼(並盛)は吉野家が300円、すき家は291円。
松屋(プレミアム牛めし)は380円(いずれも、税込)に値上がりし
たが、「(4月の値上げから)半年もたたないうちの再値上げはしづ
らいし、考えていない」(牛丼チェーン店)という。
   現状は、「(調達する牛肉の)必要な量は確保できているし、価
格的にも利益を圧迫するほどではない」としている。
   とはいえ、米国産の輸入牛肉は値上がりしている。牛丼チェーン
が使う米国産バラ肉(冷凍)の国内卸価格は、消費増税のあった4月
に1キロあたり730〜750円で、前月から15%上昇した。現在は1キロあ
たり800円程度とされる。前年に比べて3〜4割高く、牛海綿状脳症
(BSE)を受けた月齢規制が緩和された2013年2月以降の最高値を付
けた。しかも、これから船積みされる輸入牛肉は、もう一段高くな
る見通しという。
   牛肉が高騰している背景は、輸入(運搬)コストの上昇や円安の
影響があるが、加えて、「中国の需給増」が指摘されている。
   農畜産物の需給調査などを行う農畜産業振興機構がまとめた7月
の牛肉の輸入量をみると、豪州産は前年比22.4%減の2 万4000トン、
米国産は35.3%減の1 万8000トンと、いずれも前年同月を大きく下回
った。
   同機構は「米国産の規制緩和で、前年同月の輸入量が多かった反
動がありますが、量的には安定しています」と説明。そのうえで、
「牛肉の需要は世界的に増しており、需給はタイトになっています
。たとえば、米国は消費大国でもあり、豪州産の輸入を増やしてい
ますし、中国はBSE問題もあって牛肉の輸入を解禁していませんが、
香港や台湾を経由して輸入するケースを増やしています」という。
   必ずしも全量が中国へ流れているわけではないが、米国農務省に
よると、米国から香港への牛肉の輸出量は2013年1〜7月は7万4370ト
ンだったが、14年1〜7月は10万1295トンと、じつに36.2%も増えた。
また台湾へは、14年1〜7月に2万7024トンと、前年同期比9.5%増えて
いた。
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豚肉、秋以降も高値 食品や外食、値上げ広がる 尾を引くPED
の影響
2014.8.12 20:43産経
 豚肉価格が秋以降に再び上昇に転じ、高止まりする見込みが強ま
っている。足元は夏休みで学校給食の需要が止まり下落しているが
、豚流行性下痢(PED)の感染が広がった影響から10〜12月
の国内出荷量は前年比4〜5%減となり、需給が引き締まるのは確
実とみられている。大手ハムメーカーに続き外食チェーンなども豚
肉製品や豚肉を使った料理の値上げに踏み切っており、年末にかけ
て家計の負担増につながりそうだ。
 東京食肉市場の枝肉卸値は、「極上」と「上」を加重平均した省
令価格(1キロ当たり)で6月に前年同月より3割も高い平均666
円(省令価格)となり、23年ぶりの高値を記録。7月は587円
、8月上旬は573円と下がったが、前年より約1割高い水準とな
っている。
 農林水産省によると、PEDの影響で4〜6月に国内養豚場で約
27万頭が死んだ。豚10+ 件は生後半年で出荷されるため、10月
以降も品薄が見込まれる。4〜6月の豚10+ 件肉輸入量は約21万
1500トンと平成20年以来の高い水準で、今後も国産豚の不足
を輸入で補う動きが続く可能性がある。
 高止まりする豚肉価格に対し「企業努力で吸収するのはもう限界
」と悲鳴を上げるのは、外食大手のリンガーハットの担当者。同社
が展開するとんかつチェーン「浜勝」の主要メニューを今月から5
%値上げし、「ロースかつ定食・100グラム」は1134円(税
別)から56円アップした。
 ハム・ソーセージでは、7月に値上げした日本ハムや伊藤ハムに
続き、今月1日には丸大食品が134品目の容量・納入価格を改定
。プリマハムも取引先との交渉を進めており、各社の値上げ幅は10
%前後に上る。
 ただ、原料の高騰分をすべて価格転嫁するのは難しい。崎陽軒(
横浜市)は全76品目のうち豚肉の量が多い37品目を6年ぶりに
値上げし、「特製シウマイ(6個)」は670円から700円とし
た。それでもコスト増を吸収しきれず「平成27年2月期は大幅減
益の見込み」(広報担当者)と嘆く。
 日本チェーンストア協会によると、1〜6月の全国スーパー売上
高は前年同期比横ばいだったが、このうち畜産品は豚肉の高値を背
景に5%増だった。豚肉価格の高止まりが長引けば外食やメーカー
各社で値上げの動きがさらに強まる可能性もある。(山沢義徳)
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「すき家」 4月中に牛丼を値上げへ
4月2日 2時16分NHK
食品の値上げが相次ぐなか、牛丼チェーン最大手の「すき家」は、
牛肉の取引価格が上昇していることなどから4月中に牛丼の値上げ
に踏み切り、並盛は税込みで現在の291円から350円にする方
針を固めました。
関係者によりますと、牛丼チェーン最大手の「すき家」は、牛丼の
およそ50の商品を4月中旬以降に値上げする方針を固めました。
このうち「並盛」の価格は、牛肉の量を20%程度増やしたうえで
、税込みで現在の291円から350円に引き上げるほか、ほかの
牛丼も税込みで、42円から62円の幅で値上げする方向です。
牛丼に使われる「ショートプレート」と呼ばれる輸入のバラ肉は、
中国での需要拡大などを背景に取引価格が上昇していて、牛丼大手
の間では去年12月に「吉野家」が並盛の税込み価格を300円か
ら380円に、「松屋」も去年7月以降、牛肉の質を上げたうえで
、並盛の税込み価格を290円から380円にそれぞれ値上げして
います。
今回、「すき家」が値上げの方針を固めたことで、かつては200
円台だった大手3社の並盛の価格は、いずれも300円台でそろう
形となります。牛丼を巡っては、各社が激しい価格競争を繰り広げ
、「デフレの象徴」とも言われましたが、原材料価格の高騰や円安
の影響の広がりを受けて、コストを価格に転嫁する動きが鮮明にな
っています。




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