5164.トリウム熔融塩炉開発に伴う増資



トリウムテックソリューションの古川社長から、会社の第三者割当
増資の応募をしているので、このコラムでも周知して欲しいという
ので、記事にします。

トリウム熔融塩炉は、今までのウラン原子炉とは違い、分解後にプ
ルトニウムができずに、すべてウランより原子番号が低い物質にな
り、原子炉での核のゴミの毒性が低くできる。

また、トリウムは、レアメタル鉱山の厄介な鉱山ゴミであり、非常
に安価な鉱石である。普通では核物質ではなく、中性子が当たり、
ウランになって、核分裂する。取り扱いは非常に簡単。運搬でも普
通の鉱石を運ぶのと同じで済む。しかし、経産省には届ける必要は
あるが、それほど厳重な管理が必要がない。

それと、小型化ができ航空機の動力するために開発したほどであり
、将来の衛星搭載ができることが期待できる。

また、熔融しているので、核のゴミが出ないで、トリウムを原子炉
に足すだけであり、燃料の交換ということもない。もちろん、核分
裂を阻害するキセノンなどの物質は、熔融液から排出する必要があ
るが、化学的な方法で可能であり、長期に稼働できる。

もう1つに、この原子炉は、600℃程度で稼働するが、今の軽水炉の
200℃より温度が高くできるので、ウラン媒介で水の熱分解ができる
ので、水素の大量生産が可能である。

この開発ですでに、OECDハルデン炉プロジェクトとの提携による国
際共同技術開発プロジェクトの立上げが決まっている。

というように、今、開発が世界的に注目されているので、英国政府
からも出資したいという話があるようである。

1口:百万円ということで、募集しているので、希望される方は、
このコラムのメールに応募ください。

応募に際して、トリウム熔融塩炉の詳しい説明をしてほいしいとい
う方もその旨を書いてください。

トリウムテックソリューション(TTS)の古川社長に繋げます。

TTSのホームページのリンクを最後に載せますので、トリウム熔融塩
炉のより詳しい説明は、そちらを見てください。

メールアドレス:fuku41@mail.goo.ne.jp
トリウムテックソリューションHP

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