5089.アランアラン砂漠で新エネルギーを!



何もしないで、原発廃止して再生可能エネルギーを確保しようとい
うのは、あまりにも日本人は虫が良すぎませんか?と宮崎さんから
言われて、口舌の徒である私は、バツが悪かった。

実際に何かをしている人の方が数段、価値が有る。

宮崎さんは、もと住友林業の社員で、インドネシアで黒檀などの木
を切り出して、日本に輸入していたが、あるとき、原始林が切り倒
された後に、オラウータンの親子が、宮崎さんを見て、恨めしそう
に見る姿に、我に返ったという。

そして、会社を辞め、インドネシアの森を復活するために、努力し
てきた。しかし、3.11以後、支援してもらっていた会社が、東
北の支援に資金を振り替えてしまい、支援がなくなったという。

しかし、徐々に、インドネシアの現状が分かり、多くの会社が支援
を再開しているようだ。

しかし、地元の住民の収入が必要であり、そうしないと、やっと作
った森を再度、切り倒す可能性があり、生活支援をする必要がある
。ということで、今回は草原・砂漠化した東カリマンタン州のアラ
ンアラン砂漠に、ポンガミアという第2世代のBDF原料油種として、
最近特に注目されて樹を植える方向で植林を計画したようである。

この計画に、投資をお願いしたいということで、宮崎さんから依頼
を受けた。

このポンガミアは、5年目から油が取れ、乾燥地、温帯、亜熱帯で
育ちます。食用ではありませんが、毒性が無いために、絞りカスは
、高タンパク質で家畜の飼料として使え、ジェトロファのように搾
りかすにも毒性があり、その処分に困ることもなく、家畜に与えら
れるし、油性分の量も4倍も違う。

インドネシア植林プロジェクトにご理解を賜り、下記のサイトで支
援をお願いします。

アランアラン砂漠で新エネルギーを!

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