5107.ウクライナ軍、ルガンスクほぼ奪還



日本のテレビ局では、ウクライナ情勢を報道しないし、特派員もい
ないので、何が起こっているのか、日本人は知らないし、知りたく
もないのかもしれない。

とうとう、ウクライナ軍は21日までに、親ロシア派が支配してき
た東部ルガンスク州の州都ルガンスクで、大半の地区を奪還したと
いう。しかし、空軍のスホイ25攻撃機、スホイ24爆撃機の計2
機が撃墜された。

しかし、戦闘に巻き込まれて市民34人が死亡するなど、大きな犠
牲が出ている。約40万人の市民で3分の2以上が町を離れざるを
得ない状況になっている。

ロシア軍特殊部隊が離れ、現地出身者に取って代えられたので、親
露派兵士の質が著しく落ちているようである。負け戦が濃厚になっ
た東ウクライナで、和平交渉をするには、同じウクライナ人同士の
方がやりやすいからだという理由で、ロシア特殊部隊は撤退して行
ったようです。

そして、RTでも報道していたウクライナ独立運動で活躍して有名に
なったイゴール・ストレルコフ氏は、ロシアに帰り、プーチン大統
領の政治的な大敵になることが確実である。このため、プーチンも
このストレルコフ氏に、欧米とは敵対しない新しい活躍場所を提供
して、ロシア国内に留まらせない工作をしているようである。

次の展開が気になるが、どうであろうか?

日月神示に、悪の終わりは共食いじゃ、共食いして共倒れ、理屈が
理屈と、悪が悪と共倒れになるのが、神の仕組みじゃ。(雨の巻12
帖)や悪神暴れるから巻き込まれぬ様に、褌締めて、この神示を読
んで神の心、汲み取って御用を大切になされよ。(磐戸の巻18帖)

などがあり、日月神示で示す「世の大峠」、黙示録による「ハルマ
ゲドン」の時代に来たことを、政治家は心に刻んで、政治を行う必
要があるようだ。

そして、神と二と四との大きな戦あると知らしてありたが、いった
ん二と四との天下になるところまで落ち込むぞ、行く所まで行きて
、ナの身魂とノの身魂の和合一致出来てから、スの身魂が天下統一
、世界一平となるのじゃぞ。いよいよ、大峠、取り上げにかかるぞ。
(光の巻7帖)

二と四は、ロシアと中国であることは確実であるが、ナの身魂とノ
の身魂とは何かが今、問われているように思う。スの身魂は日本の
ことである。

そろそろ、日本は、その時のために準備をする必要が出てきたよう
である。古代の日本にあった、あるべき姿を取り戻すことであると
日月神示はいう。

私は、予想していた事態と日月神示の言葉が、連携し始めたように
感じるこのごろである。

大変なことが益々、起きる時代になったことを我々は、肝に銘じる
必要がありそうである。

広島の土石流の災害は、今後、日本の多くの場所で起きることにな
ることも、ほぼ確実である。山際に住んでいる人たちは、転居を勧
めるか、できないなら、少なくとも、大雨になったら直ぐに避難す
ることを勧める。

地方自治体の行政は、のんびりしていて、今までに起こったことが
ない事態に、早めの避難勧告を出さないで、大惨事になることは、
大島町や広島市の例でわかったと思う。

日月神示は、次の世の番頭殿、まだ神なきものにして御座るから一
寸先もわからんぞ。先わからずに人間の勝手な政治して、世は治ま
らん道理じゃぞ、三日天下でお出直しぞ、その次もその次も又お出
直しじゃ。この神示よく見て、この先、何うなる、その先どうなる
という事、神はどんなことを計画しておいでますという事わからん
で政治ないぞ。すればする程悪くなるぞ。(雨の巻14帖)

というように大峠に来たことがわかったら、その政治を変えないと
いけないようである。

私が思っていることが、日月神示が示す言葉で、深くわかるという
ことになってきたようだ。

さあ、どうなりますか?


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ウクライナ軍、ルガンスクほぼ奪還=ロシアの物資支援に影響も
 【モスクワ時事】ウクライナ軍報道官は21日までに、親ロシア
派が支配してきた東部ルガンスク州の州都ルガンスクで、大半の地
区を奪還したと発表した。ただ軍報道官は、親ロ派の徹底抗戦を受
け、同州で空軍のスホイ25攻撃機、スホイ24爆撃機の計2機が
撃墜されたことも明らかにした。
 ルガンスクは、親ロ派の後ろ盾となるロシアが発送し、現在国境
付近にある人道支援物資の行き先。仮に全地区をウクライナ軍が奪
還すれば、ロシアの支援計画にも影響が出そうだ。支援に協力する
赤十字国際委員会(ICRC)はまだ安全の保証がないと指摘して
いる。(2014/08/21-20:56)
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中2病をこじらせた戦闘員はウクライナにも居る 現実と空想の世界
が混濁した「勘違い組」が戦争ごっこ
広瀬隆雄2014年08月21日 02:28BLOGOS
ロシアから支援されウクライナで戦っている親ロシア分離主義者は
、なぜこんなに弱いのか? それが各国の軍事関係者の関心を引い
ています。
これに対するひとつの回答が、ニューヨーク・タイムズのアンドリ
ュー・クレーマー記者の記事の中にあります。
それによると、いま親ロシア分離主義者から成る「ドネツク人民共
和国」なる反政府軍では、相次いでリーダーシップの交代が起こっ
ています。具体的にはロシア人が離れ、現地出身者に取って代わら
れているそうです。
これはクレーマー記者の考えでは、負け戦が濃厚になった東ウクラ
イナで、和平交渉をするには、同じウクライナ人同士の方がやりや
すいからだそうです。
具体的には、ロシア人であるアレクサンドル・ボロダイ首相が辞任
しました。さらにイゴール・ストレルコフも国防相の地位を辞任し
ました。そして彼の補佐をやっていたフョードル・ベルツィンが昇
格しました。
ベルツィンはドネツク生まれのSF作家です。彼はこれまでに18冊の
SF・ミリタリー小説を書いたミリヲタなのですが、小説家では喰え
ないので、トイレ清掃用具のブローカーをして、生活の足しにして
いたそうです。サバゲーの世界が、現実となり、すくなからず当惑
しているようです。
その他、反政府軍の上層部に上った面々は、盲導犬学校のオーナー
、サンタクロースのぬいぐるみを着てサンタの役を演じていたおじ
さん、ねずみ講を考案したペテン師など、香ばしい人たちばかりだ
そうです。
ここ数日で、反政府軍のトップがどんどん入れ替わったので、唯一
残ったロシア人はウラジミール・アントユフェイエフだけです。
この関係で、親ロシア分離主義者の間で軍紀は乱れまくっています。
毎晩、泥酔した戦闘員が交通事故を起こしまくり、事故った戦闘員
が腹いせに民間人に対し銃をぶっ放すなどして現地の住民も苦々し
い思いをしているそうです。
先述のベルツィン氏は「これは歴史の帰趨を決する天下分け目の戦
いだ。ウクライナで起こっていることを見た海外の同志が国際旅団
を結成し、ちょうどスペイン内戦の時のように馳せ参じることで戦
いの流れを変えて欲しい」と語っています。
なるほど、そう言われて見ればスペイン内戦に馳せ参じたアーネス
ト・ヘミングウェイ、マーサ・ゲルホーン、ジョージ・オーウェル
、ロバート・キャパ、ゲルダ・タローなどの面々も、必ずしも崇高
なるイデオロギーでそうしたのではなく、功名心や野次馬根性、痛
い中2病的な勘違いなどに突き動かされていた面は無いとは言えない
かもしれません。
「これは驚くべきおとぎ話だ。毎日、一冊の本のネタとして余りあ
る出来事が起こっている。だから早く戦争が終わって欲しい。そし
たらこのリアルでの戦争体験を基に急いで本を書きたい」
親ロシア分離主義者の総司令官であるベルツィン氏が、こういうノ
リですから、プーチンが頭を抱えるのも無理はないですね。
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ウクライナ東部 親ロ派拠点の大半制圧
8月21日 8時27分NHK
ウクライナ東部では政府軍が親ロシア派の拠点ルガンスクの大半を
制圧したと発表し、攻勢を強めている一方、戦闘に巻き込まれて市
民34人が死亡するなど、大きな犠牲が出ています。
ウクライナ東部では、政府軍が、中心都市のドネツクと親ロシア派
の武装集団の拠点ルガンスクを包囲し、親ロシア派への攻勢を強め
ています。
ウクライナ国家安全保障・国防会議のルイセンコ報道官は、20日
、記者会見を開き、ルガンスクの大半を制圧したことを発表しまし
た。ルガンスクはロシアとの国境までおよそ20キロと近く、ウク
ライナ政府にとっては、国境を越えて兵士や武器を流入させている
とみるロシアをけん制するうえで大きな成果だとみられます。
しかし、ルガンスク郊外では、政府軍の軍用機1機が親ロシア派に
よって撃墜され、親ロシア派の徹底抗戦が続いています。
さらに、ロシアのインターファクス通信によりますと、ルガンスク
では、戦闘によって飲料水や食料などが不足し、市民の3分の2以
上が町を離れることを余儀なくされたということです。
また、ドネツク近郊の町などでも戦闘が起き、地元行政府によりま
すと、19日から20日にかけて市民34人が死亡するなど、大き
な犠牲が出ています。
こうした状況から、ロシアが送った人道支援物資を積んだトラック
も安全が確保できないとして国境地帯に留め置かれたままになって
いて、市民に届けられる見通しは立っていません。















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